2007年01月19日(金) |
ビデオ 不滅の恋 ベートーヴェン |
2007年1月19日 VHSビデオ 不滅の恋 ベートーヴェン 監督・脚本:バーナード・ローズ 音楽:ゲオルク・ショルティ 演奏:ロンドン交響楽団、エマニュエル・アックス、 ヨーヨー・マ、マレイ・ペライア
出演: ゲイリー・オールドマン イザベラ・ロッセリーニ バレリア・ゴリノ ジェローン・クラッベ 1994年 アメリカ を鑑賞。
今年初めての 映画ビデオは 没後180年の Ludwig van Beethovenの 映画でしゅ。
ベートーヴェンの死後 ベートーヴェンの秘書だった シントラーが彼の生涯をたどりつつ 彼の恋人たちを訪ね歩く。
虚実ない交ぜにしつつ ベートーヴェンの生涯を 映した映画。
うーん魅せます。
ベートーヴェンの不滅の恋人 現在はアントーニエ・ブレンターノが 最も有力視されているようでしゅが
この映画では とんでもない人が 最後に不滅の恋人として 登場しましゅ。
徐々に聴力が 低下していく ベートーヴェンの苦悩も うまく描写されていて 涙を誘いましゅ。
2007年01月18日(木) |
1948年 森山良子 誕生 |
1948年1月18日 フォーク歌手 森山良子 東京で誕生 この人のことは いろいろありましゅ。
2005年愛・地球博の開会式で 公式ソング「マザーアース」 作詞:御徒町 凧 作曲:森山 直太朗を 歌ってましゅ。
L.A.S.Ponderが 今わらじを脱いでいる 混声合唱団コール・エッコも 2005年7月6日収録 NHK-BS2「あなたが主役 音楽のある町で」 佐野市文化会館大ホールで 森山良子さんと この曲を 共演していましゅ。
収録当日 彼女は歌詞が 暗譜できていなくて 座席最前列でADが 模造紙に歌詞を大書したものを 見ながら 歌ってました。
とってもいい曲なのでしゅが その後ほとんど 歌われていないのが 残念でしゅ。
2007年01月17日(水) |
1773年 エクスルターテ・ユビラーテ 初演 |
1773年1月17日 モーツァルト作曲 モテット「エクスルターテ・ユビラーテ」 (踊れ、喜べ、幸いなる魂よ) Exsultate Jubilate KV.165 (158a) ミラノで初演。
イタリア旅行中の モーツァルト父子。 アマデウスお気に入りの カストラート(去勢男声歌手) ヴェナンツィオ・ラウッツィーニのために作曲。
誰かが コロラトゥーラ・ソプラノ協奏曲 と言っていましたが いかにもでしゅ。
歌詞を無視して聴くと オペラアリアのようにも 聴こえましゅ。
L.A.S.Ponder 何枚かCD持っていましゅが いつ聴いても 心が洗われ うきうきしてきましゅ。 神を賛美する 喜びにあふれていましゅ。
2007年01月15日(月) |
門馬直美著 シューマン |
門馬直美著 シューマン 春秋社 2003年 を図書館から借り 読了。
昨年2006年は シューマン没後150年。
モーツァルトイヤーに隠れて あまり目立ちませんでしたが N響アワーでは 取り上げていましたね。
というわけで 去年の年末に読み始めたのでしゅが いろいろなことが重なり 今年に持ち越してしまいました。
シューマンの伝記 読むのは初めて。
いやあ波乱万丈でしゅ。 数々の文学者、音楽家との交流 クララ・ヴィークとの愛。 そしてブラームス。
この本は門馬直美氏の 遺作となりました。 ちょっと気の毒でしゅが 最後にシューマンを書けて よかったでしゅ。
L.A.S.Ponder 最近聴いてよかった シューマンは 1.ピアノ五重奏曲 2.交響曲第3番「ライン」 3. ピアノ協奏曲イ短調
歌曲、ピアノ独奏曲も 聴いてみたいでしゅ。
2007年01月14日(日) |
2007年 ベルリン八重奏団&上原彩子 |
2007年1月14日 ベルリン八重奏団&上原彩子 会場:壬生町中央公民館大ホール
今年最初の演奏会は お隣壬生町のコンサート
曲目は 1.モーツァルト作曲 ホルン五重奏曲変ホ長調K.407 2.シューベルト作曲 ピアノ五重奏曲イ長調D.667「ます」 3.ベートーヴェン作曲 七重奏曲変ホ長調作品20
すごい顔ぶれでしゅ。
モーツァルトのホルン五重奏曲 去年モーツァルトイヤーだったので 初めてCDで聴いていました。 まずまずでしゅね。
シューベルトの「ます」 通俗名曲なので なめてかかっていたら とんでもない、 鳥肌物でした。
弦楽がいかにも楽しそうに 演奏しているのでしゅが 緩急自在なテンポに 思わず身を乗り出してしまいそうで 曲にのめりこんでしまいました。
第3楽章などは あまりの曲の美しさに 涙が出そうでした。
天は二物を与えずの 上原彩子のピアノも 弦楽との息もぴったりで カミさんが舌を巻くほどの好演 すばらしかったでしゅ。
お目当てのベートーヴェン 久しくCDも聴いていなかったので どんな曲か忘れていました。
第1楽章は あれよあれよというまに過ぎ 第2楽章以降は 聞き覚えのある調べが 次々に現れ これぞベートーヴェン これぞウィーン古典派 これぞ室内楽 という具合で 最高の演奏でした。
室内楽は弦楽四重奏などと 誰が言ったのでしょうか。 七重奏もとんでもなくすてきでしゅ。
アンコールは 八重奏で「美しく青きドナウ」 これまた実に楽しげな演奏で 聴衆は大満足。
二人で8000円は 大出費でしゅが 日ごろ苦労をかけっぱなしの カミさんも大満足の体で すばらしい一夜でした。
2007年01月13日(土) |
1775年 歌劇「にせの女庭師」初演 |
1775年1月13日 モーツァルト作曲 歌劇「にせの女庭師」 ミュンヘンで初演
このオペラ・ブッファ L.A.S.Ponderも 昨年DVDで 2回観ていましゅ。
2006年12月25日に観た チューリヒ歌劇場の舞台の DVD-R
2006年9月28日に観た 東ドイツ、オーストリアテレビの ドイツ語版DVD
魔笛、フィガロほどの 面白さはないものの 音楽的には楽しいでしゅ。
19歳でこのような 緻密なオペラを書く アマデウス さすがでしゅ。
2007年01月11日(木) |
1902年 デュリュフレ誕生 |
1902年1月11日 フランスの作曲家、オルガニスト モーリス・デュリュフレ Maurice Duruflé ルーヴィエールで誕生。 1986年6月16日没
オルガニストとしての仕事が忙しく 内気なこともあって 発表された作品は ごく少数でしゅ。
L.A.S.Ponderが わらじを脱いでいる グローリア アンサンブル&クワイアーでは 2004年11月27日 栃木県総合文化センターメインホールで ガブリエル・フォーレのレクィエムと デュリュフレのレクィエム作品9 1947年を 演奏しました。
フォーレと同じテキストに 作曲された作品でしゅが はるかに大規模で 歌いがいがありました。
随所にグレゴリオ聖歌の旋律が現れ 和声も不思議な響きで 素敵でした。
また歌いたいとは思いませんが 歌ってよかったと思っていましゅ。
2007年1月10日 ビデオ 映画 十二夜 監督・脚本:トレバー・ナン 製作:スティーヴン・エヴァンス、デヴィッド・パーフィット 衣装:ジョン・ブライト 原作:ウィリアム・シェイクスピア
キャスト オリヴィア:ヘレナ・ボナム=カーター オーシーノー公爵:トビー・スティーヴンス ヴァイオラ:イモジェン・スタッブス セバスチャン:スティーヴン・マッキントッシュ
1996年イギリス
今回は日本語吹き替え版で鑑賞。 この映画観るのは何度目でしょうか。 今回もまた感激。 愛の切なさに 2度も涙を流してしまいました。
「夏の夜の夢」とともに シェイクスピアの最高傑作。
瓜二つの双子の兄妹という 設定は苦しいものの こちらの想像力を うまく使うことで すばらしい恋愛喜劇になりましゅ。
高貴さは少し足りないものの オリヴィア姫を演じた ヘレナ・ボナム=カーターの 可憐さ、愛らしさがたまりません。 若い頃の大竹しのぶに ちょっと似ていましゅ。
もちろん男装のセザリオ (実はセバスチャンの双子の妹ヴァイオラ)の 女の愛を切々と オーシーノー公爵に 訴えるシーンも 見逃せません。
実は学生時代 シェイクスピアの 十二夜 学園祭で上演したことがありしゅ。 (L.A.S.Ponderはオーシーノー公爵役)
この映画のすばらしさとは 比べ物にならないけれど 合唱と演劇にのめり込んでいた 学生時代 甘く切なく懐かしく 思い出されましゅ。
2007年01月08日(月) |
1843年 シューマンのピアノ五重奏曲初演 |
1843年1月8日 シューマン作曲 ピアノ五重奏曲変ホ長調作品44 ライプツィヒで初演
ピアノはクララ・シューマン
この曲は シューマンの「室内楽の年」 1842年に作曲され その年の11月29日 シューマン邸で私的に初演され メンデルスゾーンらの意見をいれ 改定されたもの。
L.A.S.Ponder 今日仕事中のBGMに この曲を コダーイ弦楽四重奏団+Jeno Jandのピアノの CDで流しておりました。
BGMにしておくのには もったいないほどの 充実した曲で シューマンの室内楽の 最高傑作でしゅ。
明るく重厚な響きが なんともいえません。
いつか実演で 聴いてみたいものでしゅ。
2007年01月07日(日) |
1895年 クララ・ハスキル誕生 |
1895年1月7日 ルーマニアのピアニスト クララ・ハスキル Clara Haskil誕生 1960年12月7日没
伝説のモーツァルト弾きとして 有名でしゅ。
L.A.S.Ponder 彼女の弾いたCD 1枚くらい持っているはずでしゅが 定かではありません。
2006年12月28日に シューマン作曲 ピアノ協奏曲イ短調作品54 ピアノ:クララ・ハスキル 指揮:ウィレム・ヴァン・オッテルロー ハーグ・フィルハーモニー交響楽団 1951年5月録音 のDVD視聴していましゅ。
つまり46歳のころの 録音でしゅね。 いかにも古めかしい音でしゅが シューマンの世界を のびのびと自由自在に 闊歩している感じが いかにもでした。
|