「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2007年01月30日(火) 2007年 館林でみる群馬県立近代美術館名品展

2007年1月30日
館林でみる群馬県立近代美術館名品展
会場:群馬県立館林美術館

会期:2006年12月9日〜2007年4月1日
を鑑賞。

ヨーロッパ近代美術と
日本の近代美術の名品が
めじろおし。

疲れた体で観て回るのに
一苦労でした。
例によって途中爆睡をはさんで
午前中がらがらの館内を
ゆっくり鑑賞できました。

それにしても
かなり上質な作品を
良くこれだけそろえたものでしゅ。

ルノワールの「読書するふたり」
ピカソの「小さなキッチン」
シャガール、ルオー、ルドン、モネ、
福沢一郎など
すごいでしゅ。

群馬県立近代美術館の改修工事のおかげで
館林で観ることができ感激でしゅ。

群馬は音楽といい
美術といい
栃木よりかなり進んでいましゅね。

もう少し近ければ
群馬各地に
足を伸ばしたいところでしゅ。



2007年01月29日(月) DVD-R  音楽の遺伝子 宮沢和史

以前NHKで放映した番組
音楽の遺伝子 宮沢和史
を鑑賞。

かつてコール・エッコで
宮沢の「風になりたい」を歌い踊り
いま
宮沢の「島唄」信長貴富編曲を
練習している
L.A.S.Ponderとしては
宮沢和史の背景について
ちょっと知っておきたいとの理由で
録画しておいたものの
見ずじまいになっていたDVD-Rでした。

彼が山梨出身だったことなど
初めて知りました。

そして島唄は
彼が沖縄でひめゆり部隊の生き残りの話を聞いて
作ったこと
風になりたいは
ブラジルでサンバを見て
日本のサンバを作りたくて
作ったことなど
興味深く見ました。

宮沢のCDは
「沖縄に降る雪」のマキシシングルしか
持っていないでしゅが
もっと他にも
聴いてみたくなりました。



2007年01月28日(日) 2007年 ニューイヤー オペラコンサート 3万アクセス御礼

2007年1月28日
ニューイヤー オペラコンサート 
出演:アルス・カントゥス オペラ
会場:テプコ ラ・フォンテ ステージ宇都宮


仕事の帰り
ニューイヤーオペラコンサートが
あるというので
テプコ ラ・フォンテ宇都宮に行く。

1月も28日になって
ニューイヤーもないかと
おもいましたが
まだ一月=正月=ニューイヤー。

12時と14時の2回ステージが
あったのでしゅが
仕事の関係で14時のステージのみ鑑賞。

13時30分に会場に行くと
グローリア アンサンブル&クワイアーの
音楽監督 片岡真理(まこと)先生が
客席に座ってリハーサルを見ている。

片岡先生に声楽を習っている人たちの
発表会だったのでした。

最前列で聴いたので
歌い手の緊張が
もろに伝わってきましゅ。

30数分の短いステージでしたが
蝶々夫人の花の二重唱
メリー・ウィドーのフィナーレが
よかったでしゅ。

合唱と違い
独唱、重唱は一瞬たりとも
気が抜けません。
またできないところは
他人に任せ
パスするということも
許されません。

声楽を習うというのは
ほんとたいへんなことでしゅ。

30000アクセス御礼
今日見たら
30000を超えていました。
カウンターはあまり気にはしていないのでしゅが
こんなマイナーサイトが
4年半で30000もの
アクセスがある不思議。
半年で3000以上。
見てくださっている方々に
感謝でしゅ。



2007年01月27日(土) 2007年 第6回 ヨーロピアン アンティーク美術の世界

2007年1月27日
第6回 ヨーロピアン アンティーク美術の世界
会場:宇都宮東武百貨店 5階イベントプラザ

会期:1月25日〜30日

仕事の合間に
1時間ほど余裕ができたので
東武百貨店に立ち寄ると
上記展示があったので
思わず足を止めてしまう。

これが予想外の
すばらしい展示で
遅刻ぎりぎりまで
鑑賞してしまう。

エミール・ガレのガラス工芸
マイセン窯の硬質磁器人形、食器など
観ていてため息の出るような
美術工芸品の数々。

ガレのほかにも
ドーム、ミューラーなど
初めて観るアール・ヌーボー芸術。

それにしても
バカ高い値段がついていて
圧倒されましゅ。

芸術品の価値は
価格とは別物ということは
わかっているのでしゅが
ついつい値段に目が行って
しまいましゅ。



2007年01月26日(金) 2007年 映画 マリー・アントワネット

2007年1月26日

映画 マリー・アントワネット
製作年: 2005年
製作国: アメリカ/フランス/日本

配給: 東北新社
スタッフ:
監督・脚本: ソフィア・コッポラ
製作: ロス・カッツ / ソフィア・コッポラ
原作: アントニア・フレイザー
衣装デザイン: ミレーナ・カノネロ

音楽プロデューサー: ブライアン・レイツェル

キャスト
キルスティン・ダンスト
ジェイソン・シュワルツマン
アーシア・アルジェント
マリアンヌ・フェイスフル
ジュディ・デイヴィス


をMOVIX宇都宮で鑑賞。

豪華絢爛
虚飾と虚栄に満ちた
フランス宮廷。

マリー・アントワネットの
御輿入れからフランス革命勃発まで
これでもかこれでもかと
豪華で空疎な宮廷生活を描きましゅ。

衣装や舞台装置、消え物(お菓子)が
すばらしく
それは見事でした。

ストーリーはなんと言うこともなく
期待していたマリー・アントワネットの
心理描写も不十分で物足りないものでした。

音楽も現代風で
違和感を覚えました。

しかしきらびやかな
映像は一見の価値あるものでした。



2007年01月25日(木) ビデオ 僕の彼女を紹介します

2007年1月25日
韓国映画 ビデオ
僕の彼女を紹介します
監督・脚本:クァク・ジェヨン

プロデューサー:ビル・コン、チェ・スヨン
原案、プロデューサー:チョン・フンタク
2004年 韓国 日本語吹替版 123分

キャスト
ヨ・ギョンジン:チョン・ジヒョン(弓場沙織)
コ・ミョウンウ:チャン・ヒョク(川島得愛)
キム・ヨンホ:キム・テウク(木下浩之)ほか

レンタル・ビデオ・ショップで
10本500円でゲットしたVHSビデオの一本

大泣きした韓国映画
「ラブ・ストーリー」の
監督クァク・ジェヨンの
作品なので
ちょっぴり期待して観ました。

ハチャメチャ婦人警官ギョンジンと
冴えない高校物理教師ミョンウが
織り成すラヴ・コメディと思いきや
中盤で悲劇が・・・

後半は有り得ないファンタスティック・ストーリー。
クァク・ジェヨンの作劇術にはまり
またまた涙。

風になるミョンウ
折りしも日本では
「千の風になって」が
話題に・・・

涙なしには観られません・・・



2007年01月23日(火) 2007年 足利市民文化財団所蔵品展 あしかが市民文化祭優秀作品展

2007年1月23日
足利市民文化財団所蔵品展 
あしかが市民文化祭優秀作品展
会場:足利市立美術館


会期:2007年1月13日〜28日

久しぶりに足利市立美術館へ。

ここも公立美術館の例によって
お金がないのでしょう。
チープな企画でしゅ。

足利市民文化財団所蔵品展は
川島理一郎の作品を中心に
なかなかの作品が並びしゅ。

こんなすばらしい作品を
死蔵しているのは
まったくもったいない話でしゅ。

あしかが市民文化祭優秀作品展も
優秀作品だけあって
見ものでしゅ。
美術作品のみならず
短歌・俳句・川柳もあり
楽しめましゅ。

それにしても足利市立美術館
開館時刻が10時というのは
遅いでしゅ。
9時かせめて9時30分だと
助かるのでしゅが。

次回企画展は
詩人の眼−大岡信コレクション展
これは期待できそうでしゅ。



2007年01月22日(月) DVD-R  2005年 N響第九演奏会

2006年12月に
NHK−BS2で放送された
N響第九演奏会
2005年12月14日
NHKホール

を鑑賞。

ベートーヴェン作曲
交響曲第9番 ニ短調 作品125 合唱つき

ソプラノ:森麻季
メゾソプラノ:シャルロット・ヘルカント
テノール:ミカ・ポホヨネン
バス:セルゲイ・レイフェルクス
合唱:二期会合唱団
合唱指導:田中信昭
管弦楽:NHK交響楽団
指揮:ウラディーミル・アシュケナージ

第1楽章からすごい緊迫感でしゅ。
普段のように
車の中でCDを聞きながすのとは
まるでちがいましゅ。

第九といえば12月でしゅが
1月に聴くのもまた
すがすがしくていいでしゅ。

合唱はいつもの音大生とは違い
二期会合唱団でしゅ。

2004年にN響音楽監督になった
アシュケナージが
2004年12月の第九で
やる気のない音大生に嫌気がさし
二期会合唱団を起用したのでしょうか。

第4楽章の合唱もいいでしゅ。
団員のアップの顔がいきいきと
輝いていましゅ。
ソプラノ独唱の森麻季も
澄んだ声でよく響いていましゅ。

70数分の演奏
一気に聴いてしまいました。
これがDVDでなくCDだったら
こんなに集中して
聴けなかったと思いましゅ。
映像の力絶大でしゅ。



2007年01月21日(日) 2007年 グローリア アンサンブル&クワイアー入団説明会

2007年1月21日
グローリア アンサンブル&クワイアーvol.15
合唱入団説明会


会場:栃木県教育会館大会議室

L.A.S.Ponderが
ここ数年わらじを脱いでいる
合唱団のひとつ
グローリア アンサンブル&クワイアーの
2007年度vol.15の
合唱入団説明会に出席。

今年のメインステージは
L.A.S.Ponderの提案が初めて入れられて
ベートーヴェン没後180年記念
ベートーヴェン作曲 ミサ曲ハ長調
ということで
非常に力が入りましゅ。

一昨年のバッハ
昨年のモーツァルトに続く
ベートーヴェンの大作。
非常にエネルギーの要る作品だけに
どれだけメンバーが集まるかが
気になりましゅ。

昨年11月の演奏会以来2ヶ月ぶりで
懐かしい面々と再会。
そして新しく入団する人たち。

今年は
うちのカミさんも
一緒に歌ってくれるということで
昨年までのように
カミさんに気兼ねをしながら
出かけるということがなく
安心して
グローリア アンサンブル&クワイアーに
取り組むことができましゅ。

そしてもうひとつのステージが
「ミサ曲の歴史をたずねて」
ということで
グレゴリオ聖歌のキリエ
パレストリーナのグローリア
モンテヴェルディのクレド
シューベルトのサンクトゥス
バーバーのアニュス・デイ
というすごいライン・アップ。

100人近い人数で歌う
グレゴリオ聖歌や
パレストリーナが
どんなことになるか
これも非常に楽しみでしゅ。



2007年01月20日(土) 2007年 中山眞理子ギャラリーコンサート

2007年1月20日
栃木の日ギャラリーコンサート
出演:中山眞理子 ソプラノ 
   
   ピアノ伴奏 澤村恵子
会場:栃木県立美術館
主催:栃木県立美術館
   栃木市
   栃木県立美術館友の会

栃木県立美術館の展覧会
「清水登之のすべて」
関連企画の
コンサートに
行ってきました。

曲目は
ロマン・ビュスィヌ作詩 フォーレ作曲
「夢のあとに」
バンヴィル作詩 ドビュッシー作曲
「星の夜」
深尾須磨子作詩 高田三郎作曲
「パリ旅情」
ほか

中山さんは
栃木市を中心に活動する
ソプラノ
かなり年配とはいえ
美形の歌手でしゅ。

声量は大きくないものの
芸大声楽科出身だけあって
表現力は多彩でしゅ。

初めて聴く曲が
多かったのでしゅが
なかなか聴かせました。

一番良かったのは
フォスター作曲
Beautiful Dreamerでした。

最前列中央で
聴くことができたので
こまごまとした表情を
じっくり観察することが
できました。

この人の演奏
もっと聴きたいでしゅ。


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