「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2007年02月22日(木) ビデオ 美術館の隣の動物園

うさぎやで200円で買っておいた
1998年の韓国映画 
美術館の隣の動物園
監督・脚本:イ・ジョンヒャン
脚色:キム・ジン、イ・テキョン

キャスト
チュニ:シム・ウナ
チョルス:イ・ソンジェ
インゴン:アン・ソンギ
タヘ:ソン・ソンミ

を鑑賞。

恋を知らない女と
恋に破れた男の
10日間の同居生活。

まあ恋が生まれても
おかしくないでしゅ。

やや盛り上がりに欠けるものの
映像が美しいところもあり
観て損はなかったでしゅ。



2007年02月21日(水) 1939年 イワン・スサーニン(新台本)初演

1939年2月21日
グリンカ作曲
歌劇「イワン・スサーニン(皇帝にささげた命)」(新台本)初演

 12月9日説あり

ロシアの大作曲家
グリンカの歌劇
観てみたいでしゅ。

いつか書いた気がしましゅが
この歌劇の終幕
大合唱とソプラノ独唱の終曲「栄えあれ、祖国に」
LPレコードがあり
昔よく聴いていました。

確か日本武道館での
日本のうたごえ祭典の
実況録音盤だったと思いましゅ。

あまりにもすばらしい合唱だった
ような気がするので
また聴いてみたいでしゅ。

歌劇そのものも
字幕つきで
ゆっくり鑑賞したいでしゅ。



2007年02月20日(火) 2007年 鈴木賢二展

2007年2月20日
市制70周年記念 生誕100年
鈴木賢二展
まなざしの先に
会場:とちぎ蔵の街美術館

会期:2007年2月14日〜3月18日
をわずかな時間に鑑賞。

鈴木賢二の版画は
栃木県立美術館などで
観たことがあり
農婦、労働者、子ども
それも貧困の
というより
赤貧、極貧の人々を描く
版画家と認識していました。

鈴木自身東京美術学校在学中から
プロレタリア美術運動に参加するなど
筋金入りの芸術家と
認識していました。

今回の回顧展では
そういった以外の
鈴木の作品もあり
今までの思い込みを
払拭させるものでもありました。

しかし代表作はやはり
農民や婦人達であり
とにかく力強いでしゅ。



2007年02月19日(月) NHK-BS2 シブヤらいぶ館 夏川りみ・新良幸人

2006年12月7日に
NHK-BS2で放映した
シブヤらいぶ館 シング・シング・シング
−島唄のサウダージ〜
夏川りみ・新良幸人(あら・ゆきと)−

を鑑賞。

新良幸人は那覇を本拠に活躍する
石垣出身の歌手。

もちろんお目当ては夏川りみ。

第1曲「涙そうそう」で
もうジーンとなる。
♪会いたくて 会いたくて
君への思い涙そうそう♪

なんだか少しやせたようでしゅ。
事務所からの独立などで
苦労しているのでしょうか。

もう少しだけ太っている方が
好きでしゅ。

あとは沖縄民謡や
新良のオリジナルなど
沖縄色豊かな曲。

最後は夏川りみのソロで
「さようなら ありがとう〜天の風〜
これも心にしみる曲でしゅ。

長男が一人で何日か
留守番できるようになったら
沖縄に行きたいでしゅ。



2007年02月18日(日) 2007年 第16回ピアノコンクール入賞者演奏会

2007年2月18日
第16回ピアノコンクール入賞者演奏会
会場:栃木県総合文化センターメインホール
主催:とちぎ生涯学習文化財団


入場整理券が当たったので
カミさんと聴きに出かける。

第1部は
第1回栃木県ジュニアピアノコンクール
第29回栃木県学生音楽コンクールピアノ部門
第30回ピティナピアノコンペティション全国大会
の入賞者
小学1年生から高校3年生まで
12人の演奏。

さすが入賞者
レベルが高いでしゅ。
音楽性精神性はともかく
テクニックは舌を巻く。

バッハ作曲ブゾーニ編曲トッカータとフーガニ短調を
演奏した小学校6年生が
よかったでしゅ。

第2部は
鈴木弘尚トーク&ピアノリサイタル
29歳のピアニスト
さすがにうまいでしゅ。

しかし第1部2時間
第2部1時間半は長いでしゅ。
3時開演で
終演は6時半を過ぎていました。

まあ最前列で
グランドピアノの演奏を
たっぷり浴びたので
満足でしゅ。



2007年02月15日(木) ビデオ 猟奇的な彼女

かねて安く中古ビデオを買っておいた
韓国映画
クァク・ジェヨン監督
猟奇的な彼女

を鑑賞。

監督・脚本:クァク・ジェヨン
原作:キム・ホシク
プロデューサー:パク・クォンソブ、シン・チョル
音楽:キム・ヒョンソク

出演
彼女:チョン・ジヒョン(小林沙苗)
キョヌ:チャ・テヒョン(関智一)
ほか
2001年韓国映画
日本語吹き替え版

彼女こわいでしゅ。
「強い女が好き」を
自認する
L.A.S.Ponderも
ちょっぴりびびりましゅ。

それにしても
クァク・ジェヨン監督
青春の巨匠でしゅ。

「ラブストーリー」
「僕の彼女を紹介します」
に引き続き鑑賞したこの映画。
ラストはまたまた
泣かせましゅ。
涙なしには
観終えることができない
ラブストーリーでした。



2007年02月14日(水) メルビッシュ音楽祭 メリー・ウィドー

2007年2月9日
NHK-BS2で放映され録画しておいた
クラシックロイヤルシート
レハール作曲
メルビッシュ音楽祭2005
喜歌劇「メリー・ウィドー」

のDVD-Rを鑑賞。

出演
ハラルト・セラフィン
マルガリータ・デ・アレラーノ
マティアス・ハウスマン
エリ−ザベト・シュタルツィンガー

メルビッシュ音楽祭合唱団
メルビッシュ音楽祭管弦楽団
メルビッシュ音楽祭バレエ団

指揮:ルドルフ・ビーブル
美術・衣装:ロルフ・ランゲンファス
演出:ヘルムート・ローナー
字幕:武石みどり

たわいのない
ドタバタ恋愛喜劇でしゅ。
ところが
フランツ・レハールの作曲と
すばらしい上演にかかると
これが夢のような
舞台となるのでしゅ。

メリー・ウィドー
観るのは初めてでしゅが
実にすばらしいでしゅ。

「ヴィリアの歌」
「メリー・ウィドー・ワルツ」は
何度も聴きなれていましゅが
これが舞台の中で歌われると
また格別でしゅ。

特にワルツの二重唱は
この世の中で
最も甘美なワルツでしゅ。
聴いているだけで
めろめろ。
心がとろけてしまいそうでしゅ。

いやなこともすべて忘れ
一時ではありますが
至福の心もちにしてくれる
オペレッタの魅力に
とことんはまった
一夜でした。





2007年02月13日(火) 1963年 仲道郁代 誕生

1963年2月13日
ピアニスト 仲道郁代 誕生

美形の人でしゅ。
デビュー当時から
愛くるしい表情でしたが
アイドル路線はとらず
留学してしまいました。

今はピアニストとして
多彩な活動をしていましゅ。

L.A.S.Ponder
彼女のコンサートには
行ったことがないのでしゅが
CDは聴いていましゅ。
ただどんな内容だったかは
覚えておりません。

コンサートか
DVDで鑑賞してみたいでしゅ。



2007年02月12日(月) 1915年 ワルトトイフェル没

1915年2月12日
フランスの作曲家
エミール・ワルトトイフェル
Emil Waldteufel パリで没

 1837年12月9日誕生

今頃の時期になると
ワルトトイフェルのスケーターズ・ワルツ
(Les Pâtineurs)1882年作曲を
思い出しましゅ。

そういえば
最近スケートに行っていません。

一番近かった小山遊園地の
スケート場は
小山遊園地の閉鎖とともに
なくなってしまいました。

真岡と宇都宮にも
スケート場があるのでしゅが
子ども達が大きくなってしまったので
行く機会がなくなりました。
               
工業高校生のころ
よく一人で
品川スケートセンターに
いったものでした。

スケート自体も楽しかったのですが
近隣の名門校
慶応義塾女子高校の
生徒が滑っているのを
見るのも楽しみでした。

そういえば
ワルトトイフェルには
「女学生」という
通俗名曲もありましゅ。

平日の昼間
がらがらのスケート場で
スケートをするのは
気持ちいいものでしゅ。  

なんだかまた
スケート場に行きたくなってきました。    



2007年02月11日(日) 2007年 シャガール、その愛のかけら クレズマー・コンサート

2007年2月11日
宇都宮美術館開館10周年記念
シャガール、その愛のかけら
Charall and Jewish Mysticism

会場:宇都宮美術館
会期:2007年2月10日〜4月8日

日曜で混雑が予想されるにもかかわらず
コンサートがあるというので
カミさんと出かけてしまう。

案の定かなり混み合っていたが
何とか鑑賞することは可能。
ただカミさんが
どんどん行ってしまうので
ゆっくり鑑賞できないのが残念。

カミさんはシャガールが暗いと言う。
確かに暗い。
それはシャガールの
ユダヤの出自、
生い立ち、二つの世界大戦、
愛妻ベラの死などが
絡んでいるのでしょう。

シャガールの作品には
底抜けの明るさはない。

でもそれはそれでいいのではないか。

浮遊する恋人たちは
やっぱりすばらしいでしゅ。

クレズマー レクチャー&コンサート
Klezmer Concert
演奏:Orkester Dreydel

会場:宇都宮美術館中央ホール

クレズマーとは
16世紀ドイツ東欧で生まれた
ユダヤ人の音楽。

シャガール展の関連イベントとしては
なかなかのもの。
シャガールも故郷ヴィテブスクで
このような音楽を
聴いていたのでしょう。

オルケステル・ドレイデル
オーケストラとは名ばかりで
編成はクラリネット、アコーディオン、
ドラムズのトリオ。

コンサートと言うより
ストリートミュージック。

曲はおなじみの
ドナドナ、マイムマイムほか
哀愁を帯びた短調の曲ばかり。

まあでも結構楽しめました。
行って損はなかったでしゅ。


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