「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2007年03月15日(木) ビデオ 永遠のマリア・カラス

ビデオ 
永遠のマリア・カラス
2002年
イタリア・フランス・イギリス・ルーマニア・スペイン合作

日本語吹替版

スタッフ
監督・脚本:フランコ・ゼフィレッリ
脚本:マーティン・シャーマン
撮影:エンニオ・グァルニエリ
音楽コンサルタント:ユージーン・コーン
衣装:カール・ラガーフェルト
製作:リカルド・トッツィ、ジョヴァンネッラ・サンノーニ

キャスト
マリア・カラス:ファニー・アルダン(鈴木弘子)
ラリー・ケリー:ジェレミー・アイアンス(小川真司)
サラ・ケラー:ジョーン・フローライト(谷育子)
マイケル:ジェイ・ローダン(大水忠相)

かねて買っておいた
マリア・カラスをヒロインとした
中古ビデオを鑑賞。

53歳になり昔の声を失い
失意の日々を送る
20世紀最大の歌姫マリア・カラス。

プロモーターのラリーは
全盛期の録音を使い
カラス主演のカルメンの映画を撮ることに・・・

後半に流れる
カルメンの場面の素晴らしさ。

映画は素晴らしいできばえを
見せたのでしたが・・・

悩み逡巡するカラス。
カラスに振り回されるラリー。

観終わってため息の出る
映画でしゅ。

我が家にもマリア・カラスのCD
何枚かあるはずでしゅが
まだ聴いていません。

音楽を聴くだけじゃなく
彼女の映像も観てみたいでしゅ。



2007年03月14日(水) DVD ハンブルク国立歌劇場 ニュルンベルクのマイスタージンガー

DVD 
ロルフ・リーバーマン・プロダクション作品
ポリフォン映画放送社・北ドイツ放送
楽劇ニュルンベルクのマイスタージンガー
音楽・台本:リヒャルト・ワーグナー

発売・販売:ニホンモニター株式会社・ドリームライフ事業部

配役
ハンス・ザックス:ジョルジョ・トッツィ
ベックメッサー:トニ・ブランケンハイム
ワルター:リチャード・カッシリー
ダーヴィド:ゲアハルト・ウンガー
エヴァ:アーリン・ソンダーズ
マグダレーネ:ウルズラ・ベーゼ
合唱:ハンブルク国立歌劇場合唱団
ほか

演出:レオポルト・リントベルク
管弦楽:ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:レオポルト・ルートヴィヒ
合唱指揮:ギュンター・シュミット=ボーレンダー
美術:ヘルベルト・キルヒホフ
衣装:ルドルフ・ハインリッヒ
監督:ヨアヒム・ヘス
製作:ルドルフ・ザンダー
1971年ドイツ

を図書館から借りて鑑賞。

歌劇場の中継ではなく
セットを使ったオペラ映画。

ワーグナーの楽劇は
大昔 東京文化会館で
観たような記憶がかすかにあるが
何を観たかすら覚えていない。

いやはや面白い。
239分がちっとも長く感じないでしゅ。

随所にアップの画面があり
出演者の表情がばっちりでしゅ。

特に敵役のベックメッサーの
憎々しげな様子がたまりません。

ヒロイン・エヴァも
エヴァの乳母マグダレーネも
若くて見栄えのする陣容で
観ていて惚れ惚れしましゅ。

マイスタージンガーの前奏曲は
毎月必ず聴いていて
耳にたこができるほどでしゅが
この主旋律が全編にあふれ
何度も何度も繰り返し
聞こえてきましゅ。

最後はハンス・ザックス万歳
ドイツ万歳の大合唱で
作曲当時のドイツ事情も
彷彿とさせましゅ。

観終わって深い満足感に
酔いしれました。

このDVDも買い求めたくなりました。

ワーグナーの毒に当てられて
ワーグナー中毒になりそうでしゅ。



2007年03月13日(火) 1953年 マルタ日本初演

1953年3月13日
フロトー作曲
歌劇「マルタ」日本初演

だそうでしゅ。

詳しいことはわかりません。

このオペラ
アイルランド民謡「庭の千草」が
引用されていましゅ。

庭の千草は
何年か前
コール・エッコでも
無伴奏懇請4部合唱で
歌ったことがありましゅ。

メロディのほとんどが
ソプラノで
テナーは
和声付けに終始する編曲でしたが
とっても美しい編曲でした。

またこの歌劇の中で
テナーのアリア「夢のごとく」は
非常に美しいメロディーで
L.A.S.Ponderも
声楽をちょこっと習っていたときに
選択した曲でした。

内輪の発表会でも
歌いましたが
今ではもう歌えるかどうか
わかりません。

最後に確かBかHの
高いロングトーンが
聴かせどころでした。

いつか時間があれば
復習してみたいでしゅ。

このオペラも観てみたいでしゅ。

何でもこのオペラを
先ごろ演じた
ウィーン・フォルクス・オパーが
2008年に来日するそうで
マルタを持ってきてくれれば
観にいきたいでしゅ。



2007年03月12日(月) 1832年 クーラウ没

1832年3月12日
ドイツ→デンマークの作曲家
フリードリヒ・クーラウ
Daniel Friedrich Rudolph Kuhlau
コペンハーゲンで没、46歳。

 1786年9月11日 誕生

ピアノのためのソナチネの
作曲者として知られていましゅ。

L.A.S.Ponderが
敬愛してやまない
こゆきさんも
短大の卒業演奏会で
クーラウのソナチネを
お弾きになりました。

L.A.S.Ponder
この演奏会で
こゆきさんの演奏に
立ち会うことができ
感激でした。

今でも昨日のことのように
思い出しましゅ。

クーラウの作品
今ではソナチネしか
有名ではありませんが
多数のフルート曲や
少数ながら声楽曲も
あるようなので
もっと聴いてみたいでしゅ。




2007年03月11日(日) 2007年 小山城南高校 吹奏楽部演奏会

2007年3月11日
小山城南高等学校
第3回吹奏楽部演奏会
会場:結城市民文化センターアクロス


東関東吹奏楽コンクールで
金賞を取ったということで
あまり外れはないだろうと思い
行ってみたところ
開場20分以上前から
長蛇の列。

今年から男女共学になった
小山城南高校
男子部員は何と一人。

演奏はまずまずでした。

よかったのは
アルバート・オリバー・デイビス作曲
ウェールズの歌
ジャコモ・プッチーニ作曲
西山潔編曲
トゥーランドット
高野辰之作曲
飯島俊成編曲
ふるさと

第2部の
マーチングステージドリルは
前のほうで観たため
全体の動きがよくわかりませんでしたが
きびきびとした整然たる行進で
好感が持てました。

これだけの演奏技術があるのでしゅから
もっと本格的な
クラシック曲に
取り組んでもらいたいものでしゅ。

最後の3年生紹介は
思わずもらい泣き。

進学校ではないので
3年生が最後まで
部活に参加し
3月の演奏会で
卒業とはうらやましい限りでしゅ。

結城のアクロスは
ワンフロアで傾斜状の客席なので
上から見下ろすことはできず
マーチングのステージドリルを
鑑賞するには不向きなホールでしゅ。

アクロスに来たのは
数年ぶり。
昔は畑の中にぽつんと立っていたのに
今は国道50号線バイパスの近くで
結城駅から50号線まで
開発が進み
大きく拓けています。
便利になったものでしゅ。

こんないいホール
もっともっと利用しないと
もったいないでしゅ。



2007年03月10日(土) 1999年 宇多田ヒカル 『First Love』を発売

1999年3月10日
宇多田ヒカル
ファーストアルバム『First Love』発売


800万枚以上を売り上げたという
異常な売れ行き。

そんなことはともかく
このアルバムの
タイトルになった
「First Love」
とってもいいでしゅ。

L.A.S.Ponderにとっては
松嶋菜々子主演のテレビドラマ
「魔女の条件」の主題歌というのが
大きいでしゅ。

宇多田ヒカルの曲
いろいろ聴いていましゅが
この曲以外は
ほとんどおもしろくありません。

この曲を聴くと
魔女の条件のシーンが
浮かんできて
ジーンとなりましゅ。



2007年03月09日(金) 2007年 N響 マーラー 交響曲第4番

2007年3月4日
N響アワー

2007年2月10日
NHK交響楽団第1589回定期公演より
マーラー作曲
交響曲第4番 ト長調
指揮: ウラディーミル・アシュケナージ
ソプラノ: クララ・エク
NHKホール

を鑑賞。

この曲をきちんと聴くのは
初めてでしゅ。

マーラーの曲の中では
明るい曲という
池辺晋一郎の解説とおり
暗いところがありません。

第4楽章は
ソプラノソロ付き。
バイエルン民謡
ドイツ語で歌われても
何のことかわかりませんが
日本語の字幕がつくと
一目瞭然。
ホントに助かりましゅ。

マーラーの音楽
昔歌ったことのある
交響曲第8番「千人の交響曲」以外は
あまり熱心に聴いたことがありませんが
第4番もなかなか良い曲でしゅ。

特にソプラノソロが入る
第4楽章は
聴き応えがありましゅ。

声楽のCD
車の中でよく聴きましゅが
歌詞の意味は
日本語を除き
ほとんどわかりません。

その点
字幕付きのビデオは
歌詞の意味が
はっきりわかり
鑑賞が一段と深まりましゅ。

これからも
声楽はできるだけ
字幕付きの
ビデオを鑑賞することにしましゅ。





2007年03月08日(木) 1714年 C.P.E.バッハ 誕生

1714年3月8日
ドイツの作曲家
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ
Carl Philipp Emanuel Bach
ヴァイマル(ワイマール)で誕生

 1788年12月14日 没

大バッハと初めの妻マリア・バルバラとの間に
第4子、次男として生まれた。

フリードリヒ大王の宮廷で
活躍しました。

L.A.S.Ponder
2005年グローリア アンサンブル&クワイアーで
ヨハン・セバスティアン・バッハの
マニフィカトを歌いました。

その年買い求めた
マニフィカトを集めた
CDの中に
大バッハのマニフィカトと共に
エマヌエル・バッハのマニフィカトも
入っていました。
40分を越える大曲で
歌ってみたい曲のひとつでしゅ。



2007年03月07日(水) 2007年 日本画・洋画秀作展

2007年3月7日
日本画・洋画秀作展
会場:東武百貨店宇都宮店7階美術画廊

会期:2007年3月7日〜13日

わずかな時間を利用して
デパートの美術画廊へ。

全く期待していなかったけれど
結構良い作品があって当り。

西洋画家では1点だけ
ブラマンクがあったけれど
何の絵かよくわからず。

あとはすべて日本人画家の作品。

絹谷幸二の「黄金朝光ヴェネツィア」0号
千住博の「Water fall」
など。
あと名前は忘れたけれど
印象的な絵がいくつも。

もっとゆっくり観たかったでしゅ。

それにしても絵の値段の高さ。
初日ながらすでに
契約済みの作品もちらほら。
よく買える人がいるものだと感心。



2007年03月06日(火) 2007年 太平山南山麓の四季”冬-春”

2007年3月6日
大平町合併50周年・開館20周年記念特別展
太平山南山麓の四季”冬-春”
アート・セレクション50in麓roku
会場:大平町歴史民俗資料館

会期:2007年1月30日〜3月31日

ちょっと時間が取れたので
寄り道して観る。

大平町にある(個人所有も含めて)
美術品を50点集めて
展示しただけのような気もしましゅが
入場料200円だけの価値は
ありましゅ。
いや、もっとあるかな。

マイセン工房の磁器「空飛ぶじゅうたん」
田崎草雲の水墨画「富士山の図」
田中正造の墨書「辛酸亦入佳境」
三井萬里の日本画「麗日」
宮坂健の油絵「地球を引く」
などがおもしろかったでしゅ。

平日の午前
誰もいない資料館で
美術品と対峙する
贅沢な時間。

わずかな時間でしたが
とっても充実していました。


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