「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2007年09月24日(月) 1887年 中塚一碧楼 誕生

1887(明治20)年9月24日
口語自由律の俳人
中塚 一碧楼(なかつか いっぺきろう)
岡山県浅口郡玉島町(現・倉敷市玉島勇崎)で誕生

 1946(昭和21)年12月31日 没

Nandatte Cantabile
工高時代
新編 現代俳句 学燈文庫
楠本憲吉、学燈社
、昭和45年3月
でこの人の俳句に
初めてふれたような気がしましゅ。

この本また読みたいのでしゅが
見つからずにいましゅ。

何せ工高時代から
10数回も引っ越しを
しているので。

工高時代どんな句に出会ったかは
思い出せずにいましゅ。

で今、一碧楼の句で
気に入っているのは
ここにても荒海のひびき葱畑 (『多摩川』昭和3)
奇蹟信ぜずも教徒なる寒さかな (『はかぐら』大正2)

一碧楼がクリスチャンであることは
今日初めて知りました。


DVD
リヒャルト・ワーグナー
歌劇「タンホイザー」全曲


出演
 タンホイザー:リチャード・ヴァーサル
 エリーザベト:チェリル・ステューダー
 ヴェーヌス:ルートヒルト・エンゲルト=エリ
 ヴォルフラム:ヴォルフガング・ブレンデル
 領主ヘルマン:ハンス・ゾーティン
 ヴァルター:ウィリアム・ペル
 ハインリヒ:クレメンス・ビーバー
 ビーテロルフ:ジークフリート・フォーゲル
 ラインマル:シャンドール・ショーヨム・ナジ
 牧童:ジョイ・ロビンソン

 合唱:バイロイト祝祭合唱団
 合唱指揮:ノルベルト・バラッチュ
 管弦楽:バイロイト祝祭管弦楽団
 指揮:ジュゼッペ・シノーポリ

バレエ:ジュール・バレエ

 芸術総監督・演出・舞台装置:ヴォルフガング・ワーグナー
 衣装:ラインハルト・ハインリヒ
 映像監督:ブライアン・ラージ

 収録時期:1989年
 収録場所:バイロイト祝祭劇場
 収録時間:188分
ニホンモニター ドリームライフ:DLVC-1174


映像で観るのは
初めてだと思うタンホイザー。

序曲は仕事中のBGMで聞いている
CDに入っているので
もう何百回も聞いていましゅが
映像とともに鑑賞すると
全く違って聞こえしゅ。

序曲後半から始まる
ヴェーヌスベルクでの
官能的なバレエ刺激的でしゅ。

ヴェーヌスとの愛欲生活から
歌合戦
タンホイザーのローマ巡礼
エリーザベトの自己犠牲による
タンホイザーの救済まで
たっぷり魅せましゅ。

ヴェーヌス賛歌の
メロディ耳に心地よいでしゅ。

タイトルロールを歌った
ヴァーサルちょっと苦しそうでしゅ。

合唱、重唱は迫力ありましゅ。
シノーポリのオケも
すばらしい。

でも一番すばらしいのはバイロイト祝祭合唱団
(合唱指揮:ノルベルト・バラッチュ)
でしょうか。

ワーグナーの楽劇、歌劇
時間が長いでしゅが
ゆっくり鑑賞したいでしゅ。


車内で聞いたCD

CD
J.S.バッハ作曲
ヨハネ受難曲 BWV245


指揮:鈴木雅明
バッハ・コレギウム・ジャパン
(イエス:バス)多田羅迪夫、
(福音史家:テノール)ゲルト・テュルク、他
録音:1995年4月13,14日
カザルス・ホール(ライブ)
キング レコード KICC-168/9


マタイよりも合唱が活躍する
ヨハネ受難曲。

マタイよりもずっと聞きやすいので
好きでしゅ。

久々に聞いてみました。

群衆を歌う合唱が
びんびん響きましゅ。

車内で聞いているのでは
歌詞の意味はほとんどわからないのでしゅが
主の受難がひたひたと
伝わってきましゅ。

日本語字幕の付いた
映像で観たいでしゅ。



2007年09月23日(日) 2007年 白亜混声合唱団 第31回定期演奏会

2007年9月23日
白亜混声合唱団 第31回定期演奏会

会場:白鴎大学東キャンパス 白鴎ホール


現役生に混じって
Nandatte CantabileらOB・OGも
多数参加。

去年の第30回では
卒業生が大挙押しかけ
現役よりもはるかに多く
集まったのでしゅが
今年はさすがに少なく
それでも現役学生約15名に対して
卒業生20数名。

卒業生の参加がなければ
コンサートの開催も
危うい状況でしゅ。

Nandatte Cantabileが
出演したのは

オープニングの
自治医科大学校歌
白鴎大学校歌


男声合唱のステージ
砂山:北原白秋作詩 中山晋平作曲 福永陽一郎編曲
帰ろ帰ろ:北原白秋作詩 山田耕筰作曲 福永陽一郎編曲

クラス合唱ステージ
モルダウ:スメタナ作曲 岩河三郎作詞・編曲
時の旅人:深田じゅんこ作詞 橋本祥路作曲
あの素晴らしい愛をもう一度:北山修作詞 加藤和彦作曲 橋本祥路編曲
空駆ける天馬:館蓬莱作詞 黒沢吉徳作曲
涙をこえて:かぜ耕士作詞 中村八大作曲

モルダウは混声3部合唱(一部4部)でしゅが
編曲が凝っていて難しかっただけに
歌いがいある曲でした。

ポピュラー・ステージ
さとうきび畑:寺島尚彦作詞作曲
風になりたい:宮沢和史作詞作曲
ビリーブBELIEVE:杉本竜一作詞作曲 若松正司編曲
千の風になって:新井満日本語詞作曲 大田桜子編曲

大学生やいい年をした
おじさん、おばさんが
中学生のような
気分で
そろいのポロシャツ
(背中にNo Chorus,No Lifeのロゴ)まで作り
歌いました。

ポロシャツの袖口には
各自好きな言葉8字の刺繍が
入れられるのでしゅが
Nandatte Cantabileは
「歌は愛・勇気・力」に
してしまいました。
ほとんど見えないけれど
ちょっぴり恥ずかしいでしゅ。

医学部5年の女性団長と
白鴎大4年の男性部長が
一生懸命演奏会をまとめてくれました。

来年以降
もっと人数を増やして
頑張って欲しいでしゅ。

Nandatte Cantabile
学生時代一緒に過ごした
白鴎女子短期大学OGの
おねいさまがたと
感激の打ち上げと2次会に参加、
その後3次会まで参加し
解散したのは午前2時過ぎでした。

久々の学生気分
なつかしいでしゅ。




2007年09月22日(土) CD ペール・ギュント

車内で聞いたCD

CD
珠玉のショパン名曲集2
ピアノ:アルトゥール・ルービンシュタイン
BMGビクター DRF-1902


9月11日に聞いた
珠玉のショパン名曲集1の続きでしゅ。

このCDでよかったのは
夜想曲 ロ長調 作品32−1
マズルカ ニ長調 作品33−2
小犬


なんだかショパンが
好きになりそうで
怖いでしゅ。

「男のくせにショパンが好きだなんて」
というのは偏見でしゅ。

豪傑がショパンを
こよなく愛したとしても
それはそれでいいではないでしゅか。

まして男の風上にも置けない
Nandatte Cantabileが
ショパン大好きに
なったとしても
いいでしゅよね。

CD
南沙織
20才(はたち)まえ

SRCL-2069
ソニーレコード SRCL-2069
 

Nandatte Cantabile
少年時代から大好きだった
南さそりの
CDを
石橋図書館で見つけました。

大ヒットした曲のほかに
初めて聞く曲もいくつか。

でもやはりいいのは
色づく街
17才
傷つく世代


ほかの
沙織のCDも
聴きたくなってきました。


CD
グリーグ作曲
ペール・ギュント 作品23
悲しいメロディー 作品34
ノルウェー舞曲 作品35

ベルゲン・フィルハーモニー・オーケストラ
指揮:ディミトリ・キタエンコ
ソプラノ:リンダ・オヴレボ
録音:1994年
TROLD 06


11曲からなる作品23
よく知られた
ペールギュント組曲にない
作品もいくつか含まれていて
興味深いでしゅ。

よかったのはやはり

ソルヴェイグの歌

そして
結婚式で

ノルウェーのCD
よくぞ巡りめぐって
250円で
Nandatte Cantabileの
手元にやってきました。

ペール・ギュント
この劇伴で
演劇観たいでしゅ。

ノルウェー行きたいでしゅ。
ベルゲン音楽祭聴きたいでしゅ。



2007年09月21日(金) CD ヴィヴァルディ作曲 グローリア

車内で聞いたCD

CD
アレッサンドロ・スカルラッティ作曲
おお誇り高きベツレヘムの
アルカンジェロ・コレルリ作曲
合奏協奏曲 ト短調 作品6の8
クリスマス・コンチェルト
アントニオ・ヴィヴァルディ作曲
グローリア ニ長調 RV589

指揮:トレヴァー・ピノック
イングリッシュ・コンソート合唱団
イングリッシュ・コンソート
録音:1992年 ローマ
ポリドール POCA-1086


ヴィヴァルディのグローリア
混声合唱団コール・エッコの
団長うるや君が
来年の第20回定期演奏会で
やりたいと言っていたので
聞いてみました。

ラジオ体操のような
素敵な曲でしゅ。

この曲
Nandatte Cantabileは
学生時代
自治医科大学男声合唱団
+宇都宮短期大学
+自治医科大学管弦楽団
で1回
宇都宮合唱団(ピアノ伴奏)
で1回
歌っているのでしゅが
また歌ってもいい曲ではありましゅ。

ただもっといい曲も
もっとあるので
Nandatte Cantabileは
別の曲を推すつもりでしゅ。

CD
The Special Series
斉藤由貴

キャニオン レコード D32A0154


レンタル落ち中古CD
3枚100円で売っていたので
思わず買ってしまいました。

何とも言えぬ丸顔と
甘い声を持っているのに
卒業以外ヒットに
恵まれなかったのは
かわいそうでしゅ。

このCDでよかったのは
卒業
初恋
石鹸(シャボン)色の夏


レンタル落ちCDの悲しさ
歌詞カードがないのが
寂しいでしゅ。


CD
クーラウ
ピアノ・ソナチネ集

ピアノ・大井和郎
録音:1998年 三鷹市芸術文化センター
徳間ジャパン TKCC-15098


クーラウのソナチネといえば
ピアノを習うお子様の曲集
という先入観がありましゅが
なかなかどうして
佳曲がありましゅ。

敬愛してやまない
こゆきさまが
短大の卒業演奏会で
演奏されたのは
このCDの最後に録音されている
ソナチネ 作品20 No.1 ハ長調
だったでしょうか。



2007年09月20日(木) 1947年 小田和正 誕生

1947年9月20日
シンガーソングライター
小田和正
横浜市金沢区で誕生


Nandatte Cantabile
オフコース以降の曲で
極端に気に入っているのは
「言葉にできない」
作詩作曲小田和正
でしゅ。

♪・・・
LaLaLa LaLa−La 言葉にできない
 あなたに会えて ほんとうに良かった
 嬉しくて嬉しくて 言葉にできない

今も
http://www.hi-ho.ne.jp/momose/mu_title/kotobani_dekinai.htm
でメロディを聴いて
うるうるしてましゅ。


VHSビデオ
宋家の三姉妹 (1997)
宋家皇朝
THE SOONG SISTER


上映時間 145分
製作国 香港/日本
公開情報 劇場公開(東宝東和)
初公開年月 1998/11/

監督: メイベル・チャン
製作: ン・シー・ユエン
脚本: アレックス・ロウ
撮影: アーサー・ウォン
音楽: 喜多郎 ランディ・ミラー
衣裳: ワダエミ

出演:
マギー・チャン
ミシェル・ヨー
ヴィヴィアン・ウー
ウィンストン・チャオ
ウー・シンクオ
チアン・ウェン
エイレン・チン
ニウ・チェンホワ

中国に伝説となった三人の姉妹がいた。 
ひとりは金を愛し、 
ひとりは権力を愛し、 
ひとりは国を愛した--

長女の靄齢(あいれい)は財閥の御曹司と結婚し、
中国経済を左右する大財閥を築く。
次女の慶齢は革命家・孫文と恋をし、
彼とともに情熱のすべてを革命に捧げる。
三女の美齢は野心あふれる若き軍司令官、蒋介石と結婚する。

次女の慶齢の臨終場面での回想を交え
三姉妹の愛憎と激動の中国を描く。

以前テレビ番組で
三姉妹に関しては
多少の予備知識はあったものの
いやあ勉強になりましゅ。

そしてドラマとしても
見所たっぷりで
目が離せませんでした。

次女の慶齢は
夫、孫文の死後も
中国革命に献身し
中華人民共和国成立時には
国家副主席にまでなる。

三姉妹の中で
今でも尊敬を集めているのは
次女宋慶齢だろう。

日本語吹替版の
レンタル落ち中古ビデオが
190円。
もしかしたらこれは3本500円で
買ったものだったかも。

見ごたえ充分のビデオでした。

CD
Sound Sketch
暖炉のそばでノースランド・ミュージック
By the fire

1989年 東芝EMI MKN-S12


グリーグ、シベリウス、ディーリアス、バーバーの
管弦楽曲(1曲だけピアノ曲)

車の中で聞くより
夜の窓辺で聴きたい曲集でしゅ。

よかったのは
グリーグ:ソルベイグの歌
 ルチア・ポップ:ソプラノ
 ネヴィル・マリナー:指揮
 アカデミー室内管弦楽団
バーバー:弦楽のためのアダージョ
 レオポルド・ストコフスキー:指揮・交響楽団
シベリウス:組曲「カレリア」より行進曲
 マルコム・サージェント:指揮
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団


カレリア行進曲
フィンランドのさわやかな夏を
思わせる明快な演奏でしゅ。
夏のフィンランドに行きたいでしゅ。

バーバーのアダージョ
今グローリア アンサンブル&クワイアーで
この曲にラテン語の歌詞をつけた
アニュス・デイを歌っていましゅ。

久々に弦楽合奏版ききました。
合唱では音取りと表現に
苦労していましゅが
弦楽合奏版の美しさ
格別でしゅ。



2007年09月19日(水) CD ガーシュウィン・コープランド管弦楽作品集

CD 
ガーシュウィン・コープランド管弦楽作品集
ジョージ・ガーシュウィン
ラプソディ・イン・ブルー
パリのアメリカ人
キューバ序曲
クリーヴランド管弦楽団
指揮:ロリン・マゼール
録音:1974年
アーロン・コープランド
市民のためのファンファーレ
バレエ「アパラチアの春」
ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ズービン・メータ
録音:1976年、1977年
ビクター エンタテインメント UCCD-7019


ラプソディはいいでしゅ。
後のガーシュウィンは
どうでもいいでしゅ。

アパラチアの春
昨年
混声合唱団コール・エッコの演奏会で
やりました。

シェーカー派の賛美歌による変奏曲
Simple Gift
歌いました。
なつかしいでしゅ。

CD
モーツァルト
ピアノ・ソナタ 第12番 ヘ長調 K.332 
ピアノ・ソナタ 第4番 変ホ長調 K.282
ピアノ・ソナタ 第5番 ト長調 K.283

ピアノ:ウィルヘルム・バックハウス
ピアノ・ソナタ 第2番 ヘ長調 K.280
フランスの歌」美しいフランソワーズ」による
12の変奏曲 K.353

ピアノ:ワルター・ギーゼキング
エフ・アイシー ANC-174


明るい長調のモーツアルト
文句無くいいでしゅ。



2007年09月18日(火) CD シューベルト さすらい人幻想曲

昨夜と本日
車内で聞いたCD

CD
シューベルト
さすらい人幻想曲
 ハ長調 作品15
ピアノ:フーゴ・シュトイヤー
交響曲第4番 ハ短調 「悲劇的」
指揮:アルフレッド・ショルツ
弦楽四重奏曲 ニ短調 「死と乙女」D.810
弦楽四重奏曲 ハ短調 D.703

カスパー・ダ・サロ四重奏団
PILZ Vienna Master Series No.27 44 9276


シューベルトのピアノ曲
ほとんど知りませんが
このさすらい人幻想曲だけは
昔から大好きでした。

ど派手な出だしと
広い音域に渡る跳躍
気持ちいいでしゅ。

交響曲第4番は
ベートーヴェンの運命を
お手本にしたそうでしゅが
短調にもかかわらず
悲しい感じが
あまりなく
激情的なところだけが
好ましいでしゅ。
19歳でこの曲を書いた
シューベルトは
やっぱり天才でしゅ。

CD
ジュニア・バンド・ライブラリー’95
〜金管バンドの楽しい世界〜

演奏:東京ブリリアント・ブラス
指揮:小澤俊郎
ヤマハ BZ-608


1〜2分程度の
童謡を中心とした
小学生低学年向けの
ブラスの小品集。

ま、よかったのは
バッハのメヌエット:バッハ作曲 滝沢忠編曲
グリーンスリーブス:イギリス民謡 西野淳編曲
草原のマーチ(テキサスの黄色いバラ):アメリカ民謡 滝沢忠編曲

など

CD
ドヴォルザーク
チェロ協奏曲の王者

ドゥムカとフリアント 作品12
ピアノ:ディーター:ゴールドマン
チェロ協奏曲 ロ短調 作品104
チェロ:シリル・スケヤニッチ
指揮:アントン・ナヌット
リュブリャナ・ラジオ・シンフォニー・オーケストラ
4つのエクローグ 
ピアノ:ディーター:ゴールドマン
DeAGOSTINI 省心書房 CC-067


まさしくチェロ協奏曲の王者でしゅ。
ほればれしましゅ。
コンポーザーだけでなく
メロディ・メーカーとしての
面目躍如でしゅ。

ピアノ曲は
つまりませんでした。

CD
C.P.E.バッハ
バロックから前古典派へ

チェンバロとピアノのための二重協奏曲 変ホ長調
ハープシコード:ルドルフ・ツァルトナー
ピアノ:エルンスト・グリェーシェル
指揮:クルト・レーデル
プロ・アルテ管弦楽団
フルートと通奏低音のためのソナタ ニ長調
フルート:イェルグ・ヘーンライン
ハープシコード:エデルガルト・ヴァルヒ
指揮:クルト・レーデル
プロ・アルテ管弦楽団
ヴュルテンベルク・ソナタより
ソナタ第1番 イ短調
ソナタ第6番 ロ短調

ハープシコード:ヒューゴー・シュトイラー

DeAGOSTINI 省心書房 CC-039

久々に聞くチェンバロ
落ち着きましゅ。
ダイナミック・レンジの小さいチェンバロは
車の中で聞くのには
もってこいでしゅ。

学生時代NHK-FMでよく聞いた
クルト・レーデル
プロ・アルテ管弦楽団
なつかしいでしゅ。

来年2008年は
C.P.E.バッハ
没後220年。

グローリア アンサンブル&クワイアーの
2008年の選曲候補のひとつに
C.P.E.バッハの
マニフィカトか
オラトリオ「イエスの復活と昇天」を
推しましたけれど
難しいでしょう。

前古典派の
C.P.E.バッハ
楽しいでしゅ。

もっと聞きたいでしゅ。

今回聞いたCD
いずれも録音時期が記載されていませんでした。
ちょっと残念です。



2007年09月17日(月) CD ヴィヴァルディ 四季 カラヤン ウィーンフィル

本日のCD

CD
クリムゾン・コレクション
Vol.1守護
Vol.2パーソナル・グロース

シング・コウル:ヴォーカル
キム・ロバートソン:ケルティック・ハープ
プレム・プロモーション PRI-0901


マントラ、クリスタル・エンジェル・ボイス、
天上界サウンド、スピリチュアル・ソングという
言葉に引かれて購入。

250円は大当たりでした。

2曲で74分というのは
ずいぶん長いでしゅが
同じ歌の繰り返しで
本当に癒されましゅ。

運転中すっかり疲れが
取れたような気がしましゅ。


CD
小学館CDブック
クラシック・イン5
ヴィヴァルディ
協奏曲集「四季」
作品8の1−4
ヴァイオリン:アンネ=ゾフィー・ムター
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
小学館 SG-89113


ヴィヴァルディの四季は
何度聞いてもいいでしゅ。

本来ならば
小編成のバロック・アンサンブルで
聴くのがいいのでしょうが
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のような
大編成で聞くのも
たまにはいいものでしゅ。

大編成オケならではの
デュナミークが心地よく聞こえましゅ。

ただ車内なので
ピアノ(弱奏)の部分が
はっきり聞き取れないのが
難点でしゅ。

四季を駄作だと言う
偉い先生も居るようでしゅが
この曲はそれなりに
楽しめるし
決して駄作だとは
思われません。



2007年09月16日(日) 1884年 竹久夢二 誕生

1884(明治17)年9月16日
画家,詩人竹久夢二
岡山県邑久郡本庄村(現・岡山県瀬戸内市邑久町本庄)で誕生

本名は、茂次郎(もじろう)
 1934(昭和9)年9月1日没

悲しい絵でしゅ。

この人の描く女性は
皆泣いているようでしゅ。

Nandatte Cantabile
昔は好きではありませんでした。

でも最近は
この人の悲しみに
ちょっぴり共感できるような気もしましゅ。

今日は
女声合唱で
竹久夢二作詩の「母」(作曲 小松耕輔)
を聞きました。
これは名曲でしゅ。



DVD
名曲紀行
ベートーヴェンの風景

交響曲第5番ハ短調「運命」作品67
指揮:カール・ベーム
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1953年
ピアノ・ソナタ第8番ハ短調「悲愴」作品13
ピアノ:アルトゥール・ルービンシュタイン
録音:1946年
序曲「エグモント」作品84
指揮:マルク・エルムレル
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1993年
キープ株式会社 CLD202


ベートーヴェンの超名曲を聴きながら
ゆかりのオーストリア、ドイツ、チェコ、スイスの
風景を楽しむ。

ベートーヴェンのみならず
ゲーテやシラーの像まで登場して
見応え十分でしゅ。

贅沢なDVDが
500円でしゅ。
定価は1680円と書かれていましゅが
実際は500円かそれ以下で
売られていましゅ。

ベーム・ベルリン・フィルの運命遅いでしゅ。
1953年頃はこんなにゆっくり
演奏していたんでしゅね。

第4楽章の盛り上がりは不十分でしゅが
第2,第3楽章の美しさは
相当なものでしゅ。

CDを車内で聞いていたのでは
決してわからない
襞ひだまではっきりわかりましゅ。

ルービンシュタインの悲愴
いいでしゅ。

特に第2楽章アダージョ・カンタービレ
涙ものでしゅ。

この曲以前は好きではありませんでしたが
クァク・ジェヨン監督の
韓国映画「ラブ・ストーリー」で
ヒロイン:ジュヒが女子高での演奏会で
悲愴の第2楽章を弾いているのを観て
いっぺんに虜になってしまいました。

序曲「エグモント」
大好きな曲でしゅが
この演奏はたいしたことありませんでした。


CD
愛の歌
東京放送合唱団の軌跡
KING RECORDS KICC-637/8


東京放送合唱団の
1964年から1977年までの録音による
2枚組のCDアルバムでしゅ。

1枚目は混声合唱で
ブラームス作曲の「愛の歌」作品52から
石桁真礼生作曲「千の心 千の声」など

良くできた合唱曲でしゅが
歌いたいとは思いません。

2枚目は女声合唱で
編曲もよく
聴き応えありましゅ。

良かったのは
春の日の花と輝く:訳詞 堀内敬三 アイルランド民謡
故郷を離るる歌:作詞 吉丸一晶 ドイツ民謡
初恋:作詩 石川啄木 作曲 越谷達之助
母:作詩 竹久夢二 作曲 小松耕輔
花のまち:作詩 江間章子 作曲 團伊玖磨


女声合唱は
あまり聞かないのでしゅが
これはなかなか良い演奏でした。

CDS+DVD
川嶋あい
大切な約束
もう1つの約束

TSUBASA RECORDS TRAK-0044-45


初めて観る
川嶋あいのビデオクリップ
ちょっと怖い顔でしゅが
声はすばらしいでしゅ。

今もPCで何度も繰り返し
聞いていましゅ。

もう1曲のグレープジュース
それほどではありませんが
大切な約束
もう1つの約束

の2曲はいいでしゅ。

レンタル落ちの中古とはいえ
CDS+DVDが50円では
ちょっとかわいそうでしゅ。



2007年09月15日(土) 1130年 朱熹 誕生

1130(建炎4)年9月15日
南宋の儒学者 朱子(朱熹)
南宋の建炎四年九月甲寅(15日)1130年10月18日
南剣州尤渓(福建省)で誕生

 1200年3月9日没

朱子学の大成者でしゅ。

Nandatte Cantabile
高校か予備校で
彼の詩に痛く感じ入り
暗誦しました。

偶成詩
   宋 朱熹

少年易老學難成
一寸光陰不可輕
未覺池塘春草夢
階前梧葉已秋聲


少年 老い易(やす)く 學 成り難(がた)し,
一寸の 光陰 輕んず 可(べ)からず。
未だ覺めず 池塘 春草の夢,
階前の 梧葉は 已(すで)に 秋聲。

今や中年老い易くでしゅ(涙)


車内で聞いたCD

CD
モーツァルト
宗教音楽全集8

ミサ曲ハ長調 K.167(聖三位一体の祝日のミサ)
ミサ・ブレヴィス ハ長調K.258(シュパウル・ミサ)
ミサ・ブレヴィス ハ長調K.259(オルガンソロ・ミサ)
ほか
独唱:バーバラ・ボニーほか
合唱:アーノルト・シェーンベルク合唱団
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
指揮:ニコラウス・アーノンクール
録音:1990年
ワーナー・ミュージック・ジャパン WPCS-11254


久々にモーツァルトの宗教音楽
いいでしゅ。

モーツァルトのミサ曲
また歌いたいでしゅ。

ベートーヴェンの第九のモチーフが出てくる
オッフェルトリウム ニ短調K.222(205a)主のお憐れみを
もなかなかでしゅ。


 < 過去  INDEX  未来 >


L.A.S.Ponder [MAIL]

My追加