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やすみ日記
梅子
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2008年05月04日(日)
大阪○○の会

昨日は、BL友達の皆様と、お茶会でした。

「cafeゆう」でランチ。
初めて行ったのですが、緑が多くて、良い雰囲気のお店でした。そんなに混んでないし、落ち着ける。クロワッサンサンドも、デザートも、美味しい。
ただ、量が少ないので、すいさんが真剣な顔で「皆さんは、これで足りるんですか?」と訊かれてました(笑)
陶芸工房がやってるカフェなので、器がかわいいんですよ。コーヒーカップも、好きなのを選べるようになってます。

その後、西田東先生のサイン会をやってる、ジュンク堂大阪本店へ。
サイン会に参加する、ペリエさんを観察するためです(笑)参加者の年齢層は、若干高めな感じ。
後で、ペリエさんから、西田先生のサインを見せてもらいましたが、力強い縦書きの字に、いつもの自画像が描かれてました(笑)
サイン会の時、作家に話しかける? という話になり、ペリエさんは話しかける派で、「やっぱ縦書きだと思いました。字、上手ですね!」と色々話されたそうです。
ペリエさんの友達のM田さんは、「書いてるのを邪魔しちゃいけないと思って、話しかけられない。隣に立ってる担当さんが、『どのキャラが好きですか?』とか、話題振ってくれると、ありがたいけど」とのことでした。なるほど。

その後、だらけへ。
「大人買いなんて、したことないですよ?」と、可愛くほほえんでいた、多紀さんの手には、既に10冊以上の本が…。
ミヅキさんが「絡んでない、はだけてない表紙が好きなんです」と言ったら、すいさんが「BLでそんな表紙、あるんですか?」という冷静なつっこみを。確かに…。

「サンミ」で、豆乳プリンパフェを食べました。美味しい。
ミヅキさんにオススメ本を訊かれましたが、難しいですね。一般書ならあるのですが。去年一番面白かった本は「美しいこと」(上)で、今年一番面白かった本は、今のところ「夜は短し歩けよ乙女」です。マイペースな天然乙女と、純情な先輩が可愛かった。

コミックランドに行き、最後は、「KICTHEN GARDEN」へ。
ここはちゃんと量が多かったので、すいさん安心された様子(笑)
昔読んだBLの話で盛り上がりました。菜槻さありさんの主役コンビの名前がどうしても思い出せなかったのですが、後で調べたら、湊人と青司でした。そうか!

私は、和風モノでオススメがないか、多紀さんに訊いたのですが、「でも和風モノはエロが少ないから」と心配の様子。…って、そんな心配要りませんよ! 私は必ずしもエロを求めていません! と言ったのですが、ミヅキさん・すいさんも「やすみさんは、私たちを超えて、遙か彼方へ行かれましたね」と同意見。いやいやいや。私も、清純派グループに入れてください(笑)

すいさんが「そういえば、私たち、知り合って8年くらいになるんですね」と言われました。そういえば、もうそんなに…。
そして「誰も結婚してませんね。誰か、浮いた話はないんですか?」ということですが、私は全く浮いてません!(笑)



2008年05月02日(金)
エルレも休止

ELLEGARDENも、活動休止を発表しました。
ヨエコさんに続き、どーなってるんだ!? 確かに、細美さんのやたらな前向きさ真っ直ぐさは、好きですが、大変そうだなぁと思う部分もありましたが…。
これで、ANATAKIKOUにも何かあったら、相当悲しいです。アナタには頑張って欲しい…。



2008年04月30日(水)
ヨエコさん引退

歌手の倉橋ヨエコさんが、アーティストを廃業されるそうです。公式サイトで発表がありました。
ビックリしました。2年ほど前に、たまたまライブを見て、あまりの感情の豊かさに、怖くなるほどで、歌うために生まれてきたような人だと思ったので。その後も、歌声が聞きたくて、何度もライブに足を運びました。
上手いだけではない、こんな身を切るような歌を歌う人は、そうはいないと思います。
去年出たアルバムが、ポップな感じになってて、好みではなかったので、しばらく遠ざかっていたのですが…本当に残念やなぁ。

「図書館戦争」、原作を途中まで読みました。
めちゃ面白い! ラブコメだけじゃなくて、設定もしっかりしてる。司書資格持ってる人や、本の仕事についてる人には、もっと面白いやろなぁ。表現の自由や、社会と本の関わりについて、考えさせられますね。
「図書館の自由に関する宣言」から、こんな話を作ってしまうなんて、作家さんって、発想が豊かやなぁ。

>あもさん
小さい「図書館戦争」、可愛いですね(笑)
私も、実写版・堂上教官は思い浮かばないです〜。



2008年04月28日(月)
図書館戦争

アニメ「図書館戦争」1回目を見ました。
有川浩さんの小説が原作ですが、未読です。どんな話なのかな?と思ってたら…良いツンデレでした!(笑)
堂上教官が、笠原を庇って、犯人に殴られてたところに大注目! いつも厳しい上司が、とっさに主人公を庇うって、王道ですけど、きゅんときました。その後、相変わらずケンカしてる二人が良いです。絵も、スッキリしてて、見やすいですね。

今の職場は、朝礼スピーチが当番制でまわってきます。明日2巡目ですが、ネタがありません。困った。



2008年04月27日(日)
「大正・昭和のブックデザイン」

「大正・昭和のブックデザイン」という画集を見ました。
この時代の装丁って、モダンでおしゃれですね。色数も少ないし、デザインもシンプルなのに、人目を引く。 川端龍子や岸田劉生など、有名画家の手がけた装丁もあって、素敵。
ドイツ・ポスター展でも見かけた、杉浦非水の表紙が、とてもおしゃれでした。かわいー。

大阪市立中央図書館で、「非水図案集」(大正2年発行)を見たのですが、こちらのデザイン画も素敵でした。絵はがきがあったら、買うのに。杉浦非水だけの展覧会、やって欲しいですね。
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今日の「新日曜美術館」は、河鍋暁斎でした。再放送、夜8時〜。
博覧会で一等を取った時、「これだけの技量があるのだから、ふざけた絵を描くのはやめなさい」と、審査員に批評されてたのが、可笑しかったです。



2008年04月23日(水)
「マンガノゲンバ」ひうらさとる

昨日の「マンガノゲンバ」、ホタルノヒカリが取り上げられてました。
ひうらさとるさん、美人! おしゃれ! ほわんとした方を想像してましたが、シャープな感じでした。小学校の頃に描いてた漫画、コマ割りがめちゃ上手。
子どもの頃に「レピッシュ」を読んでいたので、長いこと活躍してはるなぁという印象。

ドラマ「おせん」、一回目をチラッと見たのですが、蒼井優ちゃんの着物姿が可愛い。HPにも着こなしが載ってます。居内商店さん等が、衣装提供されてるそうです。

奥津クリーニング店さんに出してた、羽織と襦袢が戻ってきました。
クリーニング代、1キロ2000円+送料です。
古着の羽織で、買ったときから埃っぽかったので、さっぱりしたー。最近付けたシミもあったのですが、きれいになりました。
襦袢は、総絞りのもので、自分でドライクリーニングしてもいいものかどうか、分からなかったので、今回は洗いに出しました。コインランドリーとかでも洗えるのかな?



2008年04月22日(火)
「夢色十夜」

「夢色十夜」全3巻(かわいゆみこ)を読みました。
昭和初期のレトロで優雅な雰囲気が、とても素敵でした。この時代のことをよく調べてはるんやろうな。今市子さんのイラストが、美しくてぴったり。
特にオチのない、不思議な怪談話の連作集です。男二人の関係は匂わす程度。鷹司は、倉さんが好きなんだろうなとは思ったんですが、ハッキリしないまま、終わってしまいました…。
3巻の「横櫛」、玲子さんが幸せになってくれて、本当に良かったです。こういう秘めた恋って、現代では表現できないような奥ゆかしさがあって、良いですね。




2008年04月19日(土)
河鍋暁斎展

絵画の冒険者 暁斎 Kyosai―近代へ架ける橋(京都国立博物館)に行ってきました。

今まで全然知らなかったんですが、なんてユニークで大胆な絵を描く人なんだ。現代に生まれてたら、絶対、漫画家になってるな(笑)歌川国芳+北斎漫画って感じでした。
幕末から明治時代に活躍した画家で、建築家のコンドルも弟子入りしてたそうです。
下絵が沢山残ってて、完成品と見比べるのも、面白い。
屁こき合戦とか、墨つけ合戦とか、アホらしい絵が実にいきいき描かれていて、笑えました。蛙などを擬人化した絵も可笑し〜。
妖怪&動物は愛らしいのに、幽霊の絵は、ゾッとするような怖さでした。羽織の裏の残酷絵も、惨たらしい。
発想の大胆さや、小さな絵から大きな絵に至るまで、変幻自在な筆遣いが素晴らしいです。いやー、凄く面白かった。
27日に、新日曜美術館で特集があります。

行きは、京都駅八条口から、プリンセスラインバスに乗って行きました。空いてて、良かったです。
お昼は、博物館内のカフェでランチを食べました。そんなに混んでないし、安かったです。
着物で見に行ったのですが、他にも着物のお客さんが、結構居はりました。外国人のお客さんもちらほら。
混み具合はまぁまぁ。狩野永徳ほど混雑はしてなかったです。

>これから行かれる方
京阪七条駅の近くの本屋さんで、前売り券売ってました(200円引き)。
ロッカーは外にあるので、ご注意下さい。
館内、クーラーきいてて、ちょっと寒いです。羽織るものがあると良いかも。

帰りは、四条河原町をぶらぶらしました。寿ビルディングに行ってみたのですが、素敵な建物でした。元は、昭和初期の銀行で、今はギャラリーや、児童書専門の本屋さんなどが入ってます。
「ジャパノロジー」を見て、わっぱのお弁当箱が欲しくなったのですが、百貨店で見たら、7千円くらいしました。ぎゃっ。



2008年04月18日(金)
「眩暈」

「眩暈」(五百香ノエル)を読みました。
今まで読んだ五百香さんの中で、一番面白かった。切なく、暗い情感の漂う話で、最後まで目が離せませんでした。
幼なじみの二人が、互いに強く惹かれ合いながらも、すれ違い、別れては出会い…を繰り返す話です。受が、子どもの頃は尊大で性格が悪く、攻を下僕扱いするのですが、大人になるにつれて、関係が変化していく様が見ものです。今市子さんの、しっとりした雰囲気の絵が、よく合ってました。



2008年04月17日(木)
「躯-からだ-」

今日は、「躯-からだ-」(五百香ノエル)を読みました。軽い話かと思わせる出だしでしたが、ラスト近く、凄く重かったです。読み応えがあって、面白かった。力のある作家さんですね。
子どもの頃の傷を引きずる話で、イラストが鳥人ヒロミさんなので、「成層圏の灯」を思い出しました。