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やすみ日記
梅子
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2008年12月02日(火)
ブックカバー(ノベルズ)

今日はノベルズ用のブックカバーを作りました。
京極も入ります(笑)
着物の端切れで作ってみても、可愛いかもしれませんね。
舟まつり 030



2008年12月01日(月)
ブックカバー

ハードカバー用のブックカバーを持っていなかったので、作ってみました。こちらを参考にして。

ハードカバー用の寸法は載っていなかったので、適当に作ったら、折り返しが短かくなり過ぎました(^^;
急に思い立ったので、あり合わせの材料です。しかも、途中で両面テープが無くなり、接着剤を使ったら、はみ出しでて困った。
30分くらいで完成。

明日から通勤用に使います。次はノベルズ用を作りたいですね。



2008年11月30日(日)
「やどかりとペットボトル」池上永一

エッセイ集。
子ども時代の話が、特に笑えました。変な人だなぁ。
沖縄の文化や歴史に関する話も面白かったです。

恐怖の誕生日。
母から、ケーキのろうそくを指して「さあ、命の火を吹き消しなさい!」と言われて、毎年、誕生日が憂鬱になったとか(笑)強烈なお母さんだ。

子どもの独創性。
幼稚園時代、絵が好きな子どもが集まって、恐ろしい一枚絵を完成させたが、先生に褒めてもらえなかったという話が可笑しかったです。

子どもの命名について。
「名前に強烈な個性をつけてはいけない。個性とはその子が長年かけて培っていくものだから」という言葉が良いなぁと思いました。

月について。
大潮の日に原稿が進み、新月の日にさっぱり書けなくなるって。そんなことあるんですね。へー。



2008年11月28日(金)
「恋雪」砂原糖子

あまりに切なくて、胸が痛くなりました。
今年、最も面白かったBL本の一つ。

離島で唯一の同級生だった二人が、東京に出て、別れと再会を繰り返す物語です。
木原さんの「さようなら、と君は手を振った」に少し印象が似てますね。あそこまでひどい攻ではないですが。

心情を直接言葉で表現せず、情景で表すのが上手いと思いました。
特にラストシーン。相手への不信感が消えていくことを、初めて会った時の回想で表しているところが良い。
駅のホームで言い争うシーンと、大雪の日に会うシーンが、切なくて泣きそうになりました。



2008年11月27日(木)
「ヴァン・ショーをあなたに」近藤史恵

フレンチレストランを舞台にした、日常ミステリ短編集。
料理がとっても美味しそう。

頑固一徹な三舟シェフが格好いいvv
普段は強面で無口なのに、女性に告白されて動揺しまくるシーンが可愛い(笑)
気に入らない客に嘘をついた料理人に、タンカを切るシーンにしびれました。

他のレストランからの誘いを断って、三舟シェフの下で働き続ける志村シェフも気になりますね。二人の出会いを知りたいな。

シリーズ二作目から読んでしまったので、今度一作目を読んでみます。



2008年11月23日(日)
小倉山荘カフェと大山崎山荘

今日は、小倉山荘カフェと大山崎山荘に行ってきました。

昨日から、妹と旦那さんが帰ってきていたのです。
午前中は、母も含む4人でコインランドリーに行きました。4キロをドライクリーニングできるので、わざわざ妹は家から洗濯物を持ってきていました。

30分かかるので、その間に小倉山荘カフェでお茶。
あんみつ、食べ応えあって美味しかったです(*^^*)果物たっぷり。おまけの小さなおかきも美味しい。
地元なのに、カフェを利用したのは初めてです。お庭が風流。

午後は大山崎山荘へ。
普段よりは人多かったですね。紅葉は綺麗でしたが、ピークは来週くらいかな。
お弁当を持ってきて、芝生で食べてる人が多かったです。周辺にお店少ないですものね。
休憩所の喫茶サービスが無くなってて残念。自動販売機のみになってました。

行きつけの美容室が閉店するそうです。
妹から聞いて、ビックリ。
5〜6年間同じ所に通っていて、縮毛矯正の値段がほどほどで腕の良い美容院ってなかなか巡り会わないので、困りました。癖毛・剛毛・多毛なので、縮毛矯正しないと頭爆発するのです(^^;



2008年11月22日(土)
伊右衛門のお茶会

伊右衛門のお茶会(於:大雲院)に行ってきました。
サントリーが毎年やってるイベントで、当選したんです。
京舞の鑑賞と、氷だし甜茶、和菓子と抹茶のセットをいただきました。

芸妓さんの京舞が良かったです。「千代の友」という曲。
京舞を初めて見たんですが、能っぽいですね。全員女性なので、ずっと華やかな印象ですが。動きがなめらかで、重心がビクともしない感じが凄い。

次に舞妓さんが8人で舞う、「祇園小唄」。
目も眩まんばかりに可愛い可憐。皆さん違う色の着物を着てらっしゃって、素敵でした。

氷だし碾茶をいただきました。
少量なのに凄く濃厚な香りで、口に含むと、茶葉の旨味がぱーっと広がる感じ。凄く美味しかったです。

部屋を移動して、抹茶と和菓子をいただきました。
和菓子には○に茶のマーク(笑)おなじみの伊右衛門の印ですね。
女性スタッフさんの着物にも、このマークが入ってました。

次に祇園閣を見学。最上階からは京都市内が見渡せます。紅葉がきれいでした。

最後に、舞妓さん達と記念撮影。
「可愛いお着物どすなぁ」と言ってもらえて、嬉しかったです。優しい
他のお客さんが舞妓さんになりたいらしくて、舞妓さんが「うちでもなれたんどすから、大丈夫」と励ましてはって、ほほえましかったです。
私たちも、少しだけ舞妓さんとお話できました。メークのこととか。よく見ると舞妓さんによって、ちょっとずつ違うんですね。

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次回のBS2「マンガノゲンバ」は「聖☆おにいさん」です。
11月25日(火) 深夜24:00-39 [BS2]
11月26日(水) 午後6:00-39 [BShi]
http://www.nhk.or.jp/genba/next/next.html
見なくては!



2008年11月17日(月)
蒔絵展

蒔絵展(京都国立博物館)に行ってきました。
展示数が多くて、特別展を見終わるのに2時間半も(^^;

華麗な美術品にうっとり。
はさみの刃にまで龍が描かれてたり。凄く細かいですね。
香道具が多くて不思議。ヨーロッパでも香道が盛んだったのかな。
ドールハウスが豪華でした! 螺旋階段が立派なんです。

この日はミヅキさん、らいらさん、くみさんとご一緒でした。
らいらさんは、庭にある「考える人」の背中が良い! と言って、写真を撮ろうとされてましたが、すぐ近くから撮ると、お尻のアップになってしまって、大変(笑)
入れ替わった引き出しの謎とか、皆様の想像豊かなトークが楽しかったです。

京博内のカフェでランチ。
2時を過ぎていたので、ご飯メニューはカレー・ピラフのみでした。
雨だったので、空いていて良かったです。

その後、常設展でまた2時間半ほど。
若冲の水墨画と版画がありました。ひよこ可愛い。風景画もすっきりしていて良いですね。
芦雪の百鳥図も良かったです。
12月から、平常展示館は改修工事で閉鎖されてしまうので、じっくり見られて良かったです。

京都駅に戻ろうとしたら、市バスがすし詰めで3台くらい見送りました。
最後は、京都駅のリプトンでお茶。思ったほど混んでなくて、すぐ入れました。お芋タルトが美味しかったです。



2008年11月16日(日)
同研能に行ってきました

「同研能」(於:嘉祥閣)に行ってきました。
無料のお能です。
開演20分くらい前に着きましたが、2/3くらい席が埋まってました。前回よりもお客さんが多いですね。若い方もちらほら。
演目は、
仕舞 「巻絹」
狂言 「文山立」
能  「海士」
でした。

仕舞は、珍しく10代くらいの若い方。きりっとして、堂々とした感じでした。

狂言は、阿呆で楽しいお話でした。
かけ声と共に飛び出してくるという出だしで、インパクト大。
その後も、ジャンプして正座、弓を投げつける…と派手な動きの連続。
山賊二人が獲物を逃した責任を押し付け合い、ついには取っ組み合いに。
死ぬ前に、書き置きを残そうとしたら、妻・娘のことを思い出して死ぬのはやめることにします。
最後に二人は仲直りして、手をつないで帰っていくという…子どもか!(笑)
「命拾いしたんだから、俺たち長生き出来るよな」「うん。1000年だって生きられるよ!」
無茶苦茶な理屈だけど、凄いポジティブ思考です(笑)

能は、悲しい内容。
子どものために命を投げ出した母の話です。
宝珠を取られないために、胸を切り裂いて埋めるという描写が痛いです…。
このシーンの舞は迫力ありますね。
海士の衣装、最初は地味なのに、後半派手ですね。頭に龍が載ってる!



2008年11月15日(土)
「有頂天家族」6〜10回目

ラジオドラマ「有頂天家族」今日が最終回でした。

6回目、矢二郎が父のことを回想するシーンで泣きました。
と思ったら、7〜9回目は愉快。偽寺町通りって(笑)そんなデカイものに化けられるなんて、狸凄すぎる。
矢四郎は、素直で役立たずで可愛いvv 本当に子役が演じてるのかな? 声も可愛い。
夷川兄弟、「矢四郎の携帯で、充電が切れるまで長電話してやる」って、嫌がらせがみみっち過ぎる(笑)
「人でなし」ならぬ「狸でなし!」という罵り言葉に、笑いました。
「面白きことはよきことなり」「阿呆の血のしからしむるところ」という言葉も好き。

家族愛に満ちた、阿呆で楽しい話でした(笑)
是非、アニメ化してほしいなぁ。空飛ぶ偽ちんちん電車(原作では叡山電車)を見てみたい。