小さな内装会社が舞台の仕事小説。 ゆるくて楽しかった! 営業→総務→デザイナー→社長という感じで、語り手がバトンタッチしていくのが面白い。皆、個性豊かで親近感が沸きます。
領収書によく出てくる場所が料亭だと聞かされて、おしゃれして一人で出かけてみる大屋さん、可愛い。 デザイナー隈元さんと、取引先・鮎川さんの恋の行方が気になります。 営業成績一位なのに人望のない江沢さんが、同期の高柳さんを勝手にライバル視して、空回りしてるのが可笑しいです。 部下に読んでもらうあだ名を、二時間かけて考えてきたのに、呼んでもらえなかったり(笑) 温厚な社長が、一度だけノコギリ持ち出して激高したのが、片腕の鴻上さんが辞める時だったっていうのが、グッときました。
|