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やすみ日記
梅子
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2009年02月15日(日)
手作り市

母・妹と、知恩寺の手作り市に行ってきました。
10時に出町柳で待ち合わせ。知恩寺に着くと、凄い人でした。
今回私は買わず。でも、見てるだけでも楽しい。母は、銅の靴べらやジャムなど色々買ってました。
11時頃に、京大の学食「カンフォーラ」へ。空いててすぐ入れました。11:40頃から満席に。
本日のランチを頼みました。ボリュームがあって、美味しいv

その後、蹴上に行って、インクライン等を散歩。桜の頃はきれいでしょうね。
妹は、少しの坂でぜいぜい言ってました。軟弱過ぎだ!(笑)
都ホテルでお茶しました。妹は、結婚式を挙げたところなので懐かしがってました。



2009年02月14日(土)
同研能

「同研能」に行ってきました。
今回は、ほぼ満席。椅子が増えてて、お客さんも座りやすそうでした。
会場内は寒かったです。次回から、厚着していかなくては。

まず、狂言「清水」。
一度見たことがあるのですが、もう1回見ても面白いですね。セリフとか忘れてますし。
太郎冠者が、主人から桶を無くしたことを責められ、「太郎冠者を一人失うことに比べたら、桶ぐらい安いものではないですか」と、満面の笑みで言い返してるのが可笑しいです。小悪魔というか、図太いというか(笑)
主人が、太郎冠者の声が鬼に似てるかも? と怪しみ、太郎冠者に鬼のセリフをもう一度言わそうとするんですけど、すっとぼける太郎冠者も、なかなかしたたかですね(笑)
短いけど、楽しい話でした。

次は、能「雲林院」。
あらすじ予習していったんですが、話がよく分かりませんでした。すみません。
業平と二条の后の夢を見た若者が、雲林院を訪れ、桜の花を折ったら、業平の精に怒られた…という話?(間違ってるかも ^^;)
後半の業平の衣装、きれいでしたね。静かな曲でした。
元々の世阿弥バージョンだと、業平に攫われた二条の后を、兄が鬼になって奪い返しに来るという話らしいです。激しい。モデルになった事件とかあったんでしょうかね。

次回の同研能は、7/4(土)能「千手」です。

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帰りにLOFTに寄って、お弁当箱を買おうと思ったら、3段が一個も無かった! ショックです。ネットで買うしかないのか…。



2009年02月13日(金)
レンジでケーキ

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見た目ちょっとアレですけど(^^; ケーキを作ってみました。
タッパに入れて、電子レンジでチンするだけです。美味しかった。
今度、抹茶でも作ってみようと思います。
http://cookpad.com/recipe/554471



2009年02月11日(水)
出張!大原美術館

BS2「迷宮美術館」、「出張!大原美術館」の回を見ました。
画家の児島虎次郎と、パトロンの大原孫三郎の友情にときめきました

虎次郎からの「一億円のエル・グレコを買いたい」という手紙に、「グレコカエ」という電報を返す孫三郎。何という太っ腹!
虎次郎が亡くなった時の、孫三郎の言葉が熱い。
「君ほど熱心に尽くしてくれた人は居ない」
「僕が心の底から信じた人は、君より他に居なかった」
更に、会社が赤字だというのに、大原美術館を建てた理由が「虎次郎の絵を展示したかった」って。どれだけ、虎次郎が大事なんだ孫三郎! 
是非一度行ってみたいですね。

地上波では、2月15日(日)4時〜放送です。
http://www.nhk.or.jp/bs/meikyu/

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芸術新潮の今月号に、「とめはねっ!」のレビューが載ってました。
「漫画界は和ブーム」という内容。和菓子、囲碁は分かるんですけど、落語、芸妓の漫画ってどれだろう? しゃべれどもしゃべれども? 隅田川心中はBLだし。



2009年02月07日(土)
「COLD」シリーズ

木原音瀬さんの「COLD」三部作を読み返してました。
一冊目の「COLD SLEEP」だけ持ってなかったので、最近出た新装版を買ったんです。で、残り二冊も読みたくなって、納戸から発掘してきました。

初めに読んだときは、最終巻の暴力描写にひたすらへこみましたが、今読むと、どこへ行っても邪魔者扱いされた、透の孤独や焦燥も分かる気がする(でも暴力は嫌だ…)。
そして1・2巻の、記憶ない時の素直な透が好き。本当に、1・2巻だけなら良い年下攻めなんですよね…。そこで終わらずに、地獄の第三巻を持ってくる辺りが木原さんだ

新装版1巻の後書きに「イメージしてた曲があって…」と書かれてましたが、それってラブ・サイケデリコの「Last Smile」でしたよね? 2・3巻を読み返しても曲名は書いてなかったので、私どこでそのことを読んだんだったかな? と思いました。



2009年02月06日(金)
「いつか青空になる翼」たけうちりうと

「いつか青空になる翼」を読みました。

面白かった! ハイジャック事件8割、ラブ2割って感じです(笑)
犯人との交渉や、乗客を救おうとするスタッフの奮闘に、ハラハラドキドキしました。

チェリストのおじいちゃん、良いですね。
「若者を先に解放すべき」と、降りるのを拒否してたのに、「だだこねてると、チェロだけ降ろしますよ」と脅されて、あっさり「降りる」と答えたのに、笑いました。 
チェロケースで犯人をぶんなぐった、まどかは男前でした! 

スランプのパイロットをめぐる、彼女と彼氏候補の三角関係の話です。二人の友情も素敵。
守はまどかの為に身を引こうとするし、まどかは翔太を思いやって譲ろうとするし、二人健気ともだなぁ。



2009年02月05日(木)
「臆病な背中」おのにし こぐさ

何気ない日常の中で、気持ちを育てていく様子が、丁寧に描かれていて良かったです。
主人公の性格に好感を持ちました。大人数で悪口を言わないとか、周りのことを自然に気にかけていて。
大学生活が実に楽しそうで、羨ましいなぁ。
女の子も良い子。振られたのにその気遣いっぷり! 健気だ。

余談ですが、作者さんの誕生日と血液型が、私と同じでした。勝手に親近感がわきます(笑)



2009年02月04日(水)
近況

少し前から、母の仕事を手伝ってます。
大学生向けに中国について紹介するDVDの、原稿チェックです。
母の友達の、中国人の先生が文章を書いてるんですが、所々言い回しが固いので、直してるんです。
1回目にチェックした時は、私が「この慣用句、聞き慣れない」と言っても、母には「あんたが知らんだけや」と鼻で笑われ、なんたる屈辱! と憤慨してました(笑)
が、出版社から「大学生にも分かる、易しい日本語に直して」と返されてからは、私の意見が大幅に採用されることになりました。変わり過ぎや!(笑)



2009年02月02日(月)
「さよなら渓谷」吉田修一

面白かったのですが、すっきりしない読後感…。どんよりと落ち込みました。

事件の加害者と被害者が、いびつな形で結びつく話。
あり得ない関係なのに、あり得そうに見せるのが上手い。
記者が身体を鍛えた理由、事件を忘れなければ「男側」に居られなかったという加害者、自分は悪くないのにどんどん居場所を失う被害者…といった描写が、印象に残りました。
ネタバレ→何故、隣の母親は嘘をついたのか、本当に殺したのかとか、分からないままだったのが、気になりました。



2009年01月29日(木)
テレビで小林かいち

今日、京都テレビのニュースで、小林かいちが取り上げられてました。
チョコレートのパッケージに使われるとは、意外。
かいちの写真、初めて見ました。憂いを帯びたモダンボーイ風ですね。