初日 最新 目次 MAIL HOME


やすみ日記
梅子
MAIL
HOME

2009年06月03日(水)
お知らせ

お知らせが遅くなりましたが、サイトを閉鎖いたしました。
今まで訪れて下さった皆様、ご感想を下さった皆様、本当にありがとうございました。凄く楽しくて、良い想い出になりました。
日記だけ、引き続き書いていく予定です。



2009年06月02日(火)
「恋愛犯」凪良ゆう

ストーカー攻視点なので、この先どんな悲劇が!? とヒヤヒヤしながら読み進みました。

攻は、人の目を一切気にしない変人ですが、もの凄く純粋です。最初は、受に対する異常な執着心が怖い…と思っていたのですが、後半だんだん、ほだされてきました。

記憶喪失になった受に、攻が嘘をついて、一緒に暮らすようになる…という話です。

ネタバレ受は、記憶が戻って、攻と一緒に暮らしてた間のことを忘れてしまいます。
再会して、「好きかどうか分からない」という受に、攻が「セックスしよう。最後まで嫌がらずにできたら、俺を好きだってことだ」と言うのですが、ちょっと唐突ですね(^^;

相手は恋人同士だった記憶失ってるのに、自分だけが覚えているって、こういう切ないパターン、大好きです。
そこからもう一度恋に落ちるまでと、最初に勢田が日永を拒絶してから、好きになるまでの描写を、もっとじっくり読みたかったです。



2009年06月01日(月)
「神南署安積班」(今野敏)

ドラマ「ハンチョウ」原作シリーズの、短編集です。

「部下」が一番好きでした。
村雨さんの手柄を取られそうになって、渋谷署に抗議に行く安曇さん。
村雨さんが、桜井くんの手柄を、嬉しそうに何度も話す場面。
二人とも、部下想い炸裂でニヤニヤしました(笑)

花を贈る話もほほえましいですね。
安曇さん、良い部下に恵まれてるなぁ。

「噂」の速水さんも格好良かったです。ドラマだと、仕事してる場面出てきませんからね(笑)


------------
「恋愛犯」(凪良ゆう)を読んでます。
ストーカー攻視点。
今のところ、サイコホラーを読んでる気分です(^^;



2009年05月31日(日)
ドラマ「サマヨイザクラ」

ドラマ「サマヨイザクラ」、見ました。
裁判員制度の是非を問うだけの話かと思っていたら、最後にミステリー的どんでんがえしがあって、ビックリ。緊迫感があって、面白かったです。音楽も良かったですね。

各裁判員、キャラが立ってましたね。ただ、その分テンプレなセリフ多いかも(^^;
「リセットして人生やり直したい」(犯人)「埃がたまってるわよ」(姑)とか、本当にそんなこと言う人居る? というセリフがちらほら。
主人公が、他の裁判員の前で、好きなアニメキャラを熱く擁護する場面は、迫真の演技でした。
しかし、オタクも、オタクを差別する人もかなりテンプレな描き方だなぁ。

裁判員さん、主人公と仲良くなりたかったからって、相手の境遇をいきなり人前で暴露するって、不器用すぎるやろ(笑)



2009年05月27日(水)
「坂道のアポロン」小玉ユキ

「坂道のアポロン」1〜3巻、読みました。

青春・恋愛物としても、すごく面白かったです。
薫→律子→千太郎→百合香→淳一と、見事に全員すれ違い片思いですね。これからどうなるんだろう。

しかし、それだけでなく、私には精神的BLに見えます…。 
薫と千太郎の出会い方(天使に見間違える)とか、初めて下の名前呼ぶシーンが大ゴマとか、どう見ても恋愛フラグ立ってるやん!(笑)
薫が、離婚した母親に会いに行く時、千太郎が勝手に旅行について行くし。互いに一番大事な相手なんでしょうね。
「恋愛は一時期だけど、友情は一生」ってセリフもあったし、薫と千太郎のための物語なんだなぁ。
1巻の帯は三浦しをんさんでした。さすが、しをんさん。匂い系作品を見逃しませんな(笑)



2009年05月26日(火)
茂山千之丞の狂言入門

「日本の伝統芸能・茂山千之丞の狂言入門」(1)を見ました。

テーマは太郎冠者。
「素袍落」のドジッ子ぶりがかわいいです(笑)
他にも、「止動方角」「鬮罪人」と、下克上モノが紹介されてて、ニヤリ。
「結局、太郎冠者は主人想い」
「主人は、太郎冠者が居ないと何も出来ない」
千之丞さんのコメントに、ちょっとトキメキました(笑)

次回は「蝸牛」を取り上げるそうです。
「茂山千之丞の狂言入門」(2)5/27(水) 14:00〜14:30 NHK教育
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=700&date=2009-05-27&ch=35&eid=14325



2009年05月25日(月)
「マンガノゲンバ」

先週の「マンガノゲンバ」(録画)を見ました。

「坂道のアポロン」(小玉ユキ)が気になりました! 
最初、単なる恋愛物かと思って早送りしてたんですけど、あれ? 男二人の友情物っぽい? と思って巻き戻し。

恋愛コラムニストさんが、男二人を例に「草食男子の落とし方」をレクチャーされてました…。この二人はそういう解釈でいいのか?(^^;

メガネ優等生と不良少年の話です。九州弁もツボ。
絵も、繊細系だけど派手すぎず、70年代という懐かしい雰囲気も良さそうです。読んでみたい!

鬼頭莫宏さん。
キャラクター案、ノートにすごくきれいに細かく描かれていて、ビックリ。
エピソード案も、ちゃんとパソコンで清書してるし。几帳面だなー。
キャラ一人分の話を、1年かけて詰めるとか、時間のかけ方がすごいですね。
http://www.nhk.or.jp/genba/next/next.html



2009年05月24日(日)
「サマヨイザクラ」ドラマ化

「裁判員制度」をテーマにした、郷田マモラの漫画「サマヨイザクラ」が、5/30にドラマ化されます。楽しみですね。
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2009/090326samayoi.html

郷田さんの「モリのアサガオ」が好きだったのですが、こちらの映画化はその後どうなったんだろう?



2009年05月23日(土)
着物/トーマの心臓

母の友達から、着物を色々いただきました。
母の着物と似たデザインのもあって、当時の流行だったのかな?
空気の入った帯枕?もあって、面白い。冬用の腰巻きなどもあって、嬉しい。
昨日は、コーディネートを考えて楽しみました。
着て出かけたーい! と思いつつ、袷の季節ももう終わりですね。

「トーマの心臓」(萩尾望都)を読みました。
面白かったのですが、絵も話も美しく、高潔すぎて、私には難解でした…。精神性をとことん重んじているところが少女漫画らしいですね。小学館の漫画、この頃は凄かったんだなぁ。
森見登美彦さんが、前に「作家の読書道」でこの作品を挙げてはったのですが、男性の感想を聞いてみたいと思いました。



2009年05月20日(水)
「プリンセス・トヨトミ」万城目学

壮大なホラ話って感じで、楽しかったです。
大阪城を見るたびに、ニヤリとしそう(笑)
空堀商店街に行ってみたくなりました。

大輔が「茶子を守るのは、使命だからではなく、大事な幼なじみだから守るのだ」と決意するところが好きです。
壮大な無駄かと思いきや、父と子のホロリとくる話もあって、笑いあり人情有りの不思議な読後感でした。
こんな国、あったらいいなぁ(笑)

余談ですが、「この恋はめっちゃ本気」(長江堤)を思い出しました。
これも、大阪が独立してしまう話なんです(笑)
やっぱり、どこかの県が独立するって考えると、大阪が思い浮かぶ人が多いのかなぁ。