ストーカー攻視点なので、この先どんな悲劇が!? とヒヤヒヤしながら読み進みました。
攻は、人の目を一切気にしない変人ですが、もの凄く純粋です。最初は、受に対する異常な執着心が怖い…と思っていたのですが、後半だんだん、ほだされてきました。
記憶喪失になった受に、攻が嘘をついて、一緒に暮らすようになる…という話です。
ネタバレ受は、記憶が戻って、攻と一緒に暮らしてた間のことを忘れてしまいます。 再会して、「好きかどうか分からない」という受に、攻が「セックスしよう。最後まで嫌がらずにできたら、俺を好きだってことだ」と言うのですが、ちょっと唐突ですね(^^;
相手は恋人同士だった記憶失ってるのに、自分だけが覚えているって、こういう切ないパターン、大好きです。 そこからもう一度恋に落ちるまでと、最初に勢田が日永を拒絶してから、好きになるまでの描写を、もっとじっくり読みたかったです。
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