映画「ハゲタカ」を見ました。 今、祇園会館で「重力ピエロ」と二本立てで上映してるんです。
ドラマほどは面白くなかったです(^^; 原作の好きな順は、バイアウト>ハゲタカ>レッドゾーン なのですが、映画はレッドゾーンよりイマイチだった。 原作の、アカマ経営陣の内紛が結構好きだったのに、バッサリ切られてますな。
・古谷社長、原作では骨のある経営者だったのに、映画では、人に当たるだけの無責任な人に描かれてて、残念。
・映画オリジナルの、劉と守山も、人物描写が薄くて感情移入できなかった。
・三島さんは、クビを覚悟で派遣労働者問題を報道してくれると思ったのに、何も無しで、ちょっとガッカリ。
・ブルーウォールは、中国政府がついてるなら、スタンリーの損失を補填して、アカマも買うことは可能なのでは?
・劉は、本気でアカマを救う気だったようだけど、腹黒い中国政府がバックについてて、そんなこと不可能だと最初から分かりそうなものだ。
・劉が元日本人でないのなら、あんなにアカマにこだわる理由がピンと来ない。
良いところは、西野君が立ち直って、旅館やってるところ。 半被着て猫抱いてる姿、かわいい。
芝野さんは、鷲津に泣きつくだけで、労せずして、アカマの社長の座が転がり込んできて、ボロもうけですな(笑) ビーチのやり取りは、反抗期の息子&お母さんみたいだった(笑)
|