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やすみ日記
梅子
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2010年03月19日(金)
「鉄の骨」ドラマ化

BS「COOL JAPAN」、前回のテーマは「ヒーロー」でした。
歴女に対する、外国女性の突っ込みが面白かったです。
「死んだ人に恋するなんて、信じられない! デートも出来ないじゃないの」って(笑)
負けた武将を好きな女性が多いことに対して、ノルウェー男性が、「判官びいきの気持ちは分かるよ。ノルウェーも他国の一部だったからね」と同意。
歴女の好きな武将、ベスト4は、石田光成・伊達政宗・直江兼継・真田幸村だそう。

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「鉄の骨」(池井戸潤)がNHKでドラマ化されます。
平太が小池徹平。体育会系で朴訥としたイメージだったので、意外。
西田先輩は、もっとイケメンが良かった!!



2010年03月15日(月)
「インターセックス」帚木蓬生


医学の現場で、男女どちらでもない性の人をどう扱うか? がテーマの小説。
半陰陽で生まれた子供を、
「赤ん坊のうちに手術して、どちらかの性にすべき。でないと本人が混乱する」派の医師
「手術はせず、大人になってから、本人に決めさせるべき」派の医師
が出てきます。

手術による、身体的精神的な負担の大きさ。
身体の性だけで精神的な性も決まるのなら、性同一性障害は発生しないはずなので、身体を整えれば済む問題ではない。
などを考えると、健康体に手術するなんて無益だと思うのですが。
ただ、社会では「男でも女でもない人」は存在しないことになってるので、どちらかに決めないといけない。厄介ですね。
当事者の性自認がどうなってるかというと、「男性2/3 女性1/3」というように、グレーゾーンなのだとか。
戸籍の届出も、女・男だけでなく、「不明」って書いてもいいそうです。知らなかった。

体外受精で、男の子の受精卵の選り分けることが、90%以上可能っていうのも、ビックリだ。
そこまで出来るなんて、恐ろしいような気がしますが。

性差医療の話も面白かったです。
西洋医学の薬は、基本的に男性中心で試験してるので、女性に対しては効き方が変わってくるとか。
一方で、漢方薬は、昔から女性と男性を分けて考えてきたそうです。

医学って、「正常」と決められた方向に、患者を近づけていくものなので、本人にとって、それが必ずしも良いこととは限らないんですよね。

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「ボックス!」の映画化。

優紀役が高良健吾です。おおピッタリ!
けど、マネージャーが美少女なのは、残念…。美人じゃないけど、素直で性格良くて、皆から好かれてるってとこが良かったのに。

原作は百田尚樹。
天才型&努力型、高校生二人のボクシング物です。
幼馴染の二人が、お互いのことを好きすぎて、可愛かったです(笑)
http://www.box-movie.jp/



2010年03月13日(土)
着物復興 公務員の奮闘

「かんさい情報ネットten!」という番組で、「東京ガールズコレクション、イケメン公務員の挑戦!」という特集を見ました。
京都市役所職員2人が、着物アピールのため、ショーに参加するという話。

京友禅の出荷数、ピークの1970年頃に比べて、3%に縮小してるそうです。めっちゃ少な!
ショーに参加するための費用は、なんと2000万円。

ショーの打ち合わせで、東京ガールズコレクションのスタッフにボロクソ駄目だしされて、男二人が部屋の隅っこでしゅーんとなってる姿、ちょっとかわいい(笑)

ショー本番。
山田優さんの着物が可愛かった。けど、他は渋いなぁ。
6〜30万円って価格帯も、着物初心者に勧めるにはハードル高いような気がします。

2000万円も予算があるなら、1万円以下で可愛い化繊の着物、沢山作って売ってくれないかな。
それか、無料の着付け教室開いてくれるか(押し売り無し)。
持ってるけど着られない、着たいけどどこで買えばいいか分からないって人は、多い気がする。

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明日から、京都市で「伝統産業の日」が始まります。
着物だと、色々無料になるのです。
無燐庵、えきKYOTO「アール・ヌーヴォーのポスター芸術展」、京都市美術館、京都国際マンガミュージアムに行きたいと思ってます。
http://www.city.kyoto.jp/sankan/densan/densannohi/



2010年03月12日(金)
「田舎暮らしに殺されない法」丸山健二

毒舌過ぎて笑う。

田舎に美しいイメージばかり抱いて、ろくに考えもしないで移住すると、地獄を見ますという警告本。
「反・田舎暮らし」本、初めて読んだので、目から鱗が。

これを読んで怯むくらいだったら、最初からやるなってことなんだろうなぁ。
一人でなんでも出来て、体力があって、プライバシーがなくても、嫌がらせされても、スルーできる人のみが生き残れる、サバイバル地帯…。

とりあえず、暴飲暴食は止める。会社での仕事以外に、何かできることを見つけようという気になりました。



2010年03月11日(木)
「とくダネ!」BL特集

昨日の「とくダネ!」でBL特集やってました。
思ったより好意的な内容で、ホッとしました。が、キスシーン静止画にしてトークするのやめて〜(><;

・腐女子の母を持つ、娘さんのコメント。
 「母が明るくなっておしゃれするようになったので、いい趣味だと思います」

・男性リポーターさんが「トーマの心臓」の舞台を見て「感動して、涙が出た」

・BLを読む理由「女性が居ると、自分を投影してしまうので、純粋に恋愛だけを楽しみたい」

劇団「スタジオライフ」や、男色を扱った歌舞伎の紹介があったんですが、私は生身の人が演じるBLにはあまり興味が湧かないな…。役者さん達は、美しくて素敵なんですけど。
隙間を想像してこその、腐女子道ですよ!(笑)

小説「対岸の彼女」を読んでます。
女性同士の人間関係の大変さを見てると、「空想の中でくらい、女の居ない世界に行きたい!」と思う気持ちも、少し分かる(^^;



2010年03月08日(月)
ファッションショー

高校の友達・Rちゃんの通う、ウォーキングスクール主催のファッションショーを見に、神戸まで行ってきました。

岡本の「一日(ひとひ)」で、かす汁のランチを食べました。
美味しかった。抹茶ごはん+梅干、色もきれい。

Rちゃんは、黒い綺麗なドレス姿でしたが、遠くて、小さい写真しか撮れなかった。残念。

合間にトーク。
受講生の買い物に一緒についていって、ファッションアドバイスをする、という塾の紹介がありました。
漫画「高校デビュー」みたいだ(笑)
講師の男性が、ピンクのマフラーを巻いてましたけど、それはアリなのか(笑)



2010年03月07日(日)
映画「サマーウォーズ」

めっちゃ面白かった!

あらすじ読んでも、どんな話かピンとこなかったのですが、家族愛&SFって感じでした。
数学の才能で世界の危機に立ち向かう! って設定が面白い。

細田守監督の前作「時をかける少女」は、主人公の少女に好感が持てなかったのですが、この話の主人公は、一生懸命なヘタレ男子高校生で、可愛かった。

オープニングの音楽、仮想空間OZの映像が格好いいね。
OZでの分身が、みんな可愛いな。カズマのウサギ、次男坊の忍者とか。

政府要人に電話ではっぱをかける、90歳のおばあちゃん、格好いいな!



2010年03月06日(土)
ドラマ「対岸の彼女」/日本アカデミー賞受賞式

日本映画専門チャンネルで、ドラマ「対岸の彼女」(角田光代・原作)を観ました。

面白かった!
同い年の、専業主婦&女社長。立場の違う二人に友情は芽生えるか? という話。
高校時代の親友・魚子が、大人びてて強くて魅力的。
川に映る空、夕暮れの線路など、風景が綺麗でした。

原作はたぶん、普通の人の日常を描いた話なんだろうけど、ドラマだと夏川結衣さんが演じてるので、こんな美人が「引っ込み思案で友達が出来ない」と悩んでいても、説得力ねえー! と、ちょっと思った(笑)

夫から「家のことがおろそかになるんだったら、そんなくだらない仕事やめちゃえば?」と言われて、掃除しながらボタボタ涙こぼすシーンが、良かった。

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「日本アカデミー賞受賞式」を観ました。
香川照之、ノミネート作3作に出ている上に、「対岸の彼女」にまで出ていて、仕事しすぎだ!(笑)
「対岸の彼女」では、不器用ながらも優しく娘を見守るお父さん役で、良かったです。

個人的に、去年一番面白かった映画は、「南極料理人」と「重力ピエロ」なんですが、かすりもしてねえ(笑)
岡田将生くんが新人賞取ったくらいか。



2010年03月02日(火)
「王様は島にひとり」池上永一

エッセイ集です。
面白かったのですが・・・「やどかりとペットボトル」と比べると、毒が増してますね(^^;

「作家のご友人は?」と聞かれて、「え? 作家って、作家の友達が居るものなの?」と焦って、勝手に、会ったことのない石田衣良さんを心の兄貴として挙げてるのが、可笑しかった。
私も、作家さんは作家さんの友達がいるものだと思ってましたよ。

故郷の沖縄ネタ・家族ネタが、相変わらず笑えます。
ありえない緩い時間・先祖大事にしすぎ・私的な横断幕など。

漫画家さんと、「小説と漫画、どちらの作業が大変か」言い争う話。
私は漫画かなぁと思ってたのですが、小説家さんも色々細かい作業があるのですね。

関西の印象。
京都で、鴨川べりに座る若者を見て「森見登見彦さんの小説みたいですね」。
神戸は、お菓子のにおい。
大阪は、地底人(地下道が多いので)。

偏ってるよ!(笑)



2010年02月27日(土)
「THE ハプスブルグ」

「THE ハプスブルグ」(京都国立博物館)に行ってきました。

早めに着いたので、南門そばのミュージアムショップで画集を読んでました。
今は、平常展示館が閉鎖されて、ミュージアムショップがこっちに移動してるんです。

11:15頃、中に入ったら、30分待ちでした。
館内は、入り口付近は混雑してましたが、中はそれほどでもないです。肖像画の部屋だけは混んでましたが。

オーストリア皇妃エリザベート、綺麗ですねー。
ふわっとした、ドレスの質感が素敵。
後で、庭に看板があったので、写真を撮りました(笑)

マリア・テレジアの肖像画も、とっても可愛い。
ドレスの青が、綺麗でした。

「受胎告知」(ベルナルド・ストロッツィ)も、穏やかな感じで、美しかったです。
ミヅキさんが、これを観たいっておっしゃってたので、「大原美術館のエルグレコのとは、どう違うんですか?」と色々お聞きしました。

これから行かれる方へ。
京都駅〜博物館まで、プリンセスラインバスに乗られる場合、ハプスブルグの半券見せると半額になるそうです(と、ポスターに書いてあった)。

博物館を後にして、河原町でご飯を。
グリグラカフェに行ったら満席で、更に30分待っても空かなかったので、あきらめて、「ゆばんざい こ豆や」へ。そしたら、タッチの差で、ラストオーダー終わってた(2時まででした)。
結局、「和カフェ ちゃらん」に行きました。茶そばセット、デザートのほうじ茶アイスに至るまで、美味しかったです。

和雑貨&着物屋などをウロウロしつつ、三条通りの石けん屋さんへ。
前にくみさんに教えて頂いた、足湯に入ってきました。気持ちよかったです。
レッドラバーボールに寄ったら、服が凄く安くなってて、思わず買いました。
三条通り、色々店変わりましたね。和雑貨屋さんが増えてる!
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