「始祖鳥記」(飯嶋和一)
江戸時代に、空を飛んだ人の話(実話)。 表具師が、ハンググライダーみたいなもので空を飛んだだけで、「人心を惑わした」と言って牢屋送り。 今だったら、鳥人間コンテストに出ればいい話なのに。
圧政に苦しむ民衆からは大人気で(政治に反抗して飛んでると勘違いされてる)、幼馴染の船頭からも好かれてます。 塩問屋が、本人が目の前にいるとは知らず、主人公を褒め称え、船頭が茶を吹きそうになるシーン、笑った。 地元塩問屋VS幕府の、経済戦争な展開も面白い。
*********************** 「ザ・万遊記」(万城目学)
本屋大賞授賞式で、桜庭一樹さんが「伊坂さん可愛いvv」とデジカメ片手に大興奮してたって話に笑った。 私も、恵方巻は全国どこでも食べてるものだと思ってたし、年越しそばは暖かいものだと思ってましたよ! 違うのかー。
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