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やすみ日記
梅子
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2012年01月11日(水)
WBS「新 着物ビジネス」特集

テレビ東京系列「ワールドビジネスサテライト」
1/9放送の特集「"新〟着物ビジネス 意外な発想とは」を見ました。
http://wbslog.seesaa.net/article/245264766.html

スタジオアリスが、インクジェットで着物を印刷してたり(職人さん要らんやん!)

「Tokyo135°」の斬新な着こなしを紹介してたり。
(若者向けのアンティーク着物屋さん。たんす屋が母体。
大阪にも店舗あるって知らなかったので、行ってみたいです)

たんす屋さんの出張買取の様子も放送。
買取価格、着物25着で3500円でした。安っ!



2012年01月09日(月)
映画「悪人」

各役者さんは、凄い名演技だったと思うけど、原作の方が好きです。

この尺なら、悪徳商法のエピソードは要らないだろう。
佑一が金をせびっていたのは、母親の罪悪感を消すためという説明は、入れるべき。
(できれば、祐一と風俗嬢のエピソードも欲しい)

原作読んでる身としては、登場人物の内面をあらわすエピソードが少ないなと感じます。
(映画の描き方だと、光代が本当に祐一のこと、悪人だと思ってるように見える)

お父さんが、佳乃の幽霊と出会うシーンは良かった。

色々言ってますが、原作未読だったら、とても良い映画だと思います。
(私は原作に思い入れが有りすぎるので)



2012年01月02日(月)
映画「告白」(ネタバレ)

面白かったですね!
原作読んで、「ちょっと無理があるかも…」と思った部分も、変更されてるし。
(原作では、森口先生が血液を混入→桜宮先生が牛乳交換。映画では、桜宮先生が事前に気づいて混入せず)

原作のオチを「後味悪い」と思っていたのですが、映画では、実際には爆弾を仕掛けなかったようだし。

原作では、冷酷なロボットみたいだった森口先生が、映画では(復讐をあきらめて?)一人で泣くシーンがあったりして、人間らしい。

子役が皆、上手い。

直樹の母親のモンスターぶり、ウェルテルのウザさは、原作の方が強烈だと思います。



2012年01月01日(日)
劇場版「幼獣マメシバ」

犬が可愛い。

主人公の35歳ニート。
佐藤二朗さんの、独特の演技が上手すぎ。笑える。

ずーっと心配してくれてる親戚の青年とか。
お母さん探しに付き合ってくれる女の子とか。
愛されキャラだなぁ。羨ましい。



2011年12月18日(日)
映画「大奥」(男女逆転)

男女逆転の映画「大奥」を見ました。

意外と良かったですよ!
二宮さん、外見のイメージは原作と違うけど、これはこれで、「近所の気のいいお兄ちゃん」な感じで、女子にモテそうな気がします。

お針子の垣添君が可愛かったのと、苦労人・杉下(安倍サダヲ)がけっこうハマってる。

青蓮院とか三井寺とか、知ってる場所が色々出てきて、お!って思いました。
ロケ地↓
http://matome.naver.jp/odai/2128563583615561201



2011年12月04日(日)
ANATAKIKOUライブ(京都ミューズ)

京都ミューズホールのANATAKIKOUワンマンライブに、のりこさん(ふゆさん)と行ってきました。

大丸2Fのカフェで夕食。(ここ、大昔にダリMさんと来ましたね)

6:30過ぎに入場。結構、人が入ってます!
今回、ライブ来場者に、二曲入りのCDのプレゼントがありました。
(「しんしんと」、「ふりかえり、おもへば」収録)

京都に住んでいながら、ミューズホールに来るの初めてなんですが、天井が高くていい感じ。会場横には巨大なスクリーンがあります。
メンバーは、ANATAKIKOUの二人の他に、いつもの、みなじさん+学君(元マイスティース)。

セットリストは、ちゃんと覚えてません!
曲名が分からない曲も2曲ほどやってたような。
寒がりのセーターシックもやりましたっけ?
訂正ありましたら、メッセージ下さい。

アニマルがマニュアル
不思議なイト
レモンの涙(カルマセーキ・間瀬さんと一緒)
潮騒のまま(yeyeこと橋口なつこさんと一緒)
シンデレラ
しんしんと
ウロコのない魚(ベベチオさんと一緒)
春はまだ(森寺さんと一緒)
ニューライト

<アンコール>
五つの夜まで(北條さんと一緒)
MY GIRL


終了後、スクリーンに「幻想港町」のPVが。
客席から「若い!」って声が上がってた(笑)

ゲストには、北條さんが!
松浦さんが「北條ちゃんが元・メンバーって知らない人、いるー?」って、客席に呼びかけたら、
一人だけ、男性が手を挙げました。
「少な! 二人になってからの、俺らの活動ってどうなってんの?(笑)」
と言いつつ、大盛りあがり。
「五つの夜まで」のワンフレーズを、ゲストが一人ずつ替え歌してました。

最後の「MY GIRL」で、松浦さん、涙で声が詰まってました。

<他のゲスト話>
間瀬さんは、背が高くてスタイルも頭も良くて、なのに、動きがオカシイ青年だった(笑)
松浦さんと、ブチューとちゅーしてました。

yeyeさん(小柄で可愛い女の子)が、
「私、間瀬さんのように(ちゅーとか)できないんですけど…」
とおっしゃってて、
松浦さん「俺が(yeyeさんに)そんなこと強要したら、俺のイメージダウンだからね☆」
という返答(笑)

「潮騒のまま」
yeyeさんは、砂糖菓子のような、浮遊感のある声でした。
松浦さん曰く「女の子に歌って欲しくて書いた曲」とのこと。

ベベチオのお二人と、松浦さんは、同じマンションの10階、11階、14階に住んでるとのこと。
ミュージシャンのトキワ荘みたい!(笑)

森寺さんは、ピスタチオの殻をみんなに配りながら、登場(笑)
(「怪盗ピスタチオ」にちなんで)



2011年12月03日(土)
着物オフ会 「鯛よし百番」にて

ひぐらしさん主催の着物オフ会に、ことほさん経由で申し込みさせていただいて、参加してきました。

「鯛よし百番」という、元・遊郭だった大正時代の建物で、今は料亭になっているお店です。
http://chaos08.blog17.fc2.com/blog-entry-598.html
JR天王寺駅からタクシーで行きました。
帰りも、店のすぐ近くからタクシー。

レトロ建築好きなら、鼻息荒くなること間違いなし(笑)
千と千尋みたいな赤い提灯とか、別世界感があります。
おトイレも、御不浄じゃなくて「御清浄」って書いてある!

少し前に、大正時代の花魁の日記を読んだので、感慨深かったです。

オフのメンバーさん達は、皆さんとても素敵な着物でした。眼福。
ことほさんは、来年の干支・龍の帯。
龍なのに、とても可愛い帯なんです!

鍋料理だったのですが、エビが生きていたので、ひゃーと言いながら、湯だった鍋にいれてました。

食べ終わったあとに、建物内を散策。
中庭も、部屋の欄間も、壁の絵も、とても豪華。
なのですが、暗いので上手く写真撮れず(^^;

カンナさんから、帯揚げを上手にふっくら結ぶ方法を教えていただいたので、自分用にメモっておきます。
・三ツ折りにする。
・二つ折りにする。
・結ぶ。
・二つ折りにした中に、余った先っぽを入れる。
http://inuiyouko.web.fc2.com/sirotae/j02/kitukefolder/obiage1.html
(↑このやり方に、二つ折りを足した感じです)



2011年12月02日(金)
「舟を編む」三浦しをん

辞書編集部の話。

言葉に対する情熱と、繊細な感覚に驚かされる。
今度から、分からない言葉があったら、広辞苑で調べようと思いました。
「ぬめり感」とやらを体験してみますよ!(笑)

荒木さんが、馬締君をスカウトしたとき、
「この人は〜だから辞書作りに向いてる!」って、やたらと辞書に結びつけてる様子が笑えた。

最後はホロっときました。

チャラ男・西岡君の、隠れた頑張りも良かった。



2011年12月01日(木)
「虚像の砦」真山仁

TBSをモデルに、イラク人質事件などをモチーフにした小説。

PTB上層部が、秋月弁護士一家殺害事件で言い逃れするのを見てると、
そんな会社つぶれてまえ!! と思う。

政府の顔色窺って、スクープ見送ったり、
被害者家族への、バッシングを助長するような放送したり。
乱脈経営で大借金背負ってるのに、政府に助けてもらえると思ってる。
アホとちゃうか。

今だったら、ネットの影響もあるから、
馨の母みたいに、テレビをうのみにする人は減ってるのかな。

テレビ業界の内情がよく分かって、面白かった。



2011年11月30日(水)
「飢えて死ね!」南条範夫

幕末〜明治を舞台にした、短篇集。
どれも面白かった!

「飢えて死ね!」の殿様酷い…と思ったら、実話か!

「嘘は女のお化粧」の下田歌子の、男渡り歩きっぷりは見事だな…と思ったら、これも実在の人なのですね。

西郷隆盛の弟がこんな人って、知らなかったです。ブラコンぶりが切ない。

沖田総司の話が、少女漫画等のイメージを覆す感じで、面白かったです。
「俺は学がないから、隊長についていけば、問題ないんだ」って言ってたけど、時局を見極める目は、隊長より確かかも。

華族が没落する話「大名家族の裔」も、リアルで面白い。
「伯爵夫人の醜聞」といい、この本の華族はろくでもない人ばかりだ(^^;