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■ お祭り三昧。
『ブラスト!』から明けて翌日。
―というか帰ってきたのが夜12時過ぎで解散して寝て 朝8時に再出発した―
今日はS水姉さんだけを拾って ふたつ隣町(合併して同じ市になったけど)のお祭り 『お供馬の走りこみ』を見てきました。
鳥居から社殿までの約300メートル しかも最後50メートルほどは 急な坂道になっている…という参拝道を 飾りをつけた馬で一気に駆け上がるというものです。 (菊間 お供馬 のキーワードで一番上に出てきます)
上に乗るのは6歳から15歳の男の子。
馬はサラブレッドから 農耕系の足がふっとい馬と様々。
中には最後の坂が嫌で 途中で横に逃げちゃう馬もいたりします(苦笑)。
馬は全部で20頭くらい これから大体3〜5頭が 8時から11時まで入れ替わり立ち代わりで 何度も走りこみます。
これがまた道が狭い上に 最後の坂のために馬も全力で走るから すごい迫力。 しかも待機している馬にも触り放題(笑)。
何で今まで見にこなかったんだろう。
馬はお祭りために飼われているのものだそうで たまたま私の後ろでインタビューが始まったぶんの 受け答えを見てたのですが
「普通の家が犬や猫を飼うのと一緒ですよ ウチはそれが馬だっただけです」
「いつか乗り子をする孫のためを思って 今日のこの日まで育てました」
といったような 伝統を守る一方孫に甘い発言を聞く事ができました。
でも練習や本番中での落馬はもちろんあるので (小さな子なんか疾走中はロデオ並みに揺られてるし) なかなか体を張ったお祭りです。
来年も是非。 今度はカメラ持って行こう。
朝早かったから一旦家に帰ってひと休みして 2時過ぎに全く逆方向の隣町の 『だんじりの川入り』を見に出発。
例えて言うなら
「小さ目の軽自動車が入るくらいの箱の上に 木造3階建ての家を建ててみました♪ ちょっと彫刻を入れたり漆を塗ったりしてみました♪」
という感じ(わかるのか?)の地区別に作られただんじりが 各地を練り歩いたあと 川に入っていくものです。 (西条市 だんじり お祭り でトップに出るかと)
これはS水姉さんも見るのは初めてで 何が起こるかわからないまま会場入りしました。
とりあえず人がたくさんいる所に着いて待つ事しばし
川をはさんで向こう側の土手に 坂を上がってきただんじりが並び始めました。
「すごいねぇ」「あれはちょっと変わってるねぇ」と 最初はのんびり見てたのですが
…多くないか?
約2時間かけてずらっと並んだだんじりの数 ざっと見て
75台。
最後はもう座り込んでました。
このうち10台が川の中まで降りてきて 川を渡ってお宮に帰ろうとする お神輿(これは小さい)の道を塞ぎ 祭りを続けさせようとするクライマックスの儀式。
またまた盛り上がる自分。 こんなお祭り知らなかったその2。
自分の町をはさんで両隣に なんとも壮観なお祭りがあったものです。
ただ
すごい人出だったんですよ。 車の数が半端じゃなかったんですよ。
臨時の駐車場から車を発進させるまで1時間。 そこから車道に出るまでさらに30分。
全く動けませんでした。
早く帰ろうと早目に行動したはずだったのに 駐車した場所をすっかり忘れてしまったのが敗因です。 「盆正月を抜かしても祭りに帰る人たち」だったのか 近畿や九州のナンバーの車もちょこちょこありました。
明日はもう1個隣町のお祭りがあります。
そこ出身の上司は休んで神輿を担ぎに行きます(笑)。
2005年10月16日(日)
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