カタルシス
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6/17、何かの日だったような… ああ、山寺宏一の誕生日。 え、誰だって? 声優さんですよ、山ちゃん。 私ね、この人好きなんですよ。ファンになってもう14年くらい経つのかなぁ? 子供番組の『おはスタ』で人気出ちゃってから ちょっと引き気味だったんだけど、その頃 民放で放映された『ミセス・ダウト』の吹替を演っているのを見て(聞いて) 「この職人芸に惚れたんだったー!」と思い出した。半タレント化してきてるのが気に入らないのは今も変わらないんだけど、声優としての仕事をおろそかにしてないうちは ちゃんとファンでいようと思う人なのでした。
製薬会社のコーワってあるじゃん。あれのCM今でもほとんど彼が喋ってるよ。コーワといえば確か、私が中学かなんかの時にウナコーワ・クールのCMに 声だけじゃなくて本人が出演して、エライ驚いたことがあった。エスキモー(禁止用語?)の格好で「う〜冷たい!」とか言ってたわ… 未だに幻のようなCMだったなぁ。
…あ?
違う違う、今日はブルームさんがTVに出る日だった。 『カヴァーしようよ!』ってテレ東の番組。久々に何歌ってくれるのかしらー。 すっかり忘れてたー ビデオしなくちゃー(笑)
去年の秋、ON AIR EAST で行われたイベントライブに『THE PISSKIDS』という人達が出ていた。ホーンやダンスが入ったなかなか大所帯なステージで魅せてくれて 一緒に踊ったりと結構楽しめたので、アンケートを出し 以後の活動を気にするようになった。 それから早9ヶ月…
アンケートを出したのに何の音沙汰もないので時々HPを覗いてみると、どうもライブはやっている様子。秋のイベント後掲示板に書き込みした経緯で、昔からのファンとチョロっとお知り合いになっていたので時々裏話なんかも教えてもらえていたし、メンバーのソロライブに突然一人で足を運んだこともあった。 先述のN.U.ってデュオと同じ事務所だったのには 初めて見た日に気付いていたから、活動の拠点が横浜なのも解ったし、特に新横浜BELL'Sがメインの場所なんだということも薄々勘付いていた。暮れにN.U.を見に行った時ライブハウスのスケジュールにピスがメインの年越しライブが入っていたし、そもそもその月の表紙が どーんと彼らの写真だったから、横浜ではそれなりに活発に活動しているんだろう。と 思っていたのだ。
なかなかお知らせが来ないな〜… と、のんきに思っていたら ほとぼりも冷めようという頃になってやっとDMが届いた。その内容たるや 『無期活動休止グランドフィナーレ!』 ええー?! やっと届いた知らせがこれかよッ!( ̄□ ̄;) みたいな。
それでそのグランドフィナーレの東京版が今日6/16だったので、事前にローチケで一般チケットを買っておいて友人数人と行くことにした。 ちなみに本日は弟の誕生日当日です。 おまけに父の日です。 午前中本家へ行って 昨日用意しておいた弟用のプレゼントと父への感謝の品を渡して「今夜はライブで遅いです…」と謝ってきた。母の誕生日に引き続き家族イベントよりもライブを選んだ女。 …ふ。
一般チケットだったので入れるのは最後の方だろう、とのんびり構えて会場のON AIR WESTに向かった。Per.のジョニーさんと G&Co.のケンジさんが 楽器を使わない時はステージの左右に分かれてカッコ良くダンスをしてくれるので、ジョニー派ケンジ派に分かれて見ることになった。ちなみに私はケンジさんのいる右側へ。残りはジョニー派のようで、到着の遅れているOさんが来るまでは 私一人で右側に立っていた。
入り口を気にしているとOさんの姿が見えた。こっちこっち、と声をかけようと思ったら Oさんの前で関係者入場をしていたのがN.U.の2人だったので、思わず声を飲み込んでしまった。Oさんは私を見つけたらしく普通に彼らを追い越してこっちに近づいて来たので、合流するなり 「今前にいたのN.U.だったの気付いてなかったでしょ。」と耳打ちすると 「え?!」慌てて振り返って彼らを確認、「わ〜、本当だ…」と息をついた。 同じ事務所だから来るかな?とはチラリと思っていたけど、即行で見つけるとは思わなかったヨ(^^;)
ドリンクチケットを交換に行く途中で彼らの前を通り過ぎることになったので、「N.U.さんっ」と声をかけたら随分驚いた様子で庭瀬くんから「はいっ」と裏返った返事が戻ってきた。顔なんて覚えてないだろうから、解ってもらうにはアレを言うか?と 「先日長いメールを送りつけた…」「ああ!コレカワさんですね!」 言い終わる前に深々と頭を下げられて苦笑。しかも本名だし。メールには「これ」としか書いてなかったのに名前がバレてるってことは、アンケートとつき合わせたんだろうな。そんなことまでやってるのかこの人達… エライね。 「その節はお世話になりました」「ええ?いやいや、余計なことで…」 一体なんの会話してんだろうか(苦笑) 事務所の先輩だから見に来たの?と聞いたら、リーダーの研太郎さんと個人的にお付き合いがあるそうで、 「兄貴の晴れ舞台ですから!」と拳を握って笑う。やっぱり可愛い(笑) 年齢知らないけど、もしかしたら下かもしれないなぁ、なんて思いながら 適当にして分かれた。
さて、本題のピスキッズライブはというと。 5時半から始まってたっぷり3時間強、長丁場を歌って踊って笑わせて、なんでこれで無期活動休止に追い込まれちゃったんだ?って思うくらい内容の濃い楽しいライブで、来週の大阪会場のライブを本当のラストに消えてしまうアーティストだなんて信じられなかった。 「毎回このくらい客が入っとったら休止なんてせずに済んだやんな!」なんて言っていた。メンバーも客もテンションの高かったライブでも、やはり最後の方には涙ぐむ声やすすり上げが会場から聞こえてきて、ステージの上から 「こら泣くな!泣かんて約束やったやろ!」と叱咤の声が来る。 出会いのイベントを数に入れなかったら 今回が初ピスになる我々でも、ちょっぴり切ない気分になったから活動していた14年間のうちの何年かを応援してきた人達にしてみたら、本当にやるせない想いだったことだろう。自分の好きなアーティストがこんなことになったら… って想像して、本気でブルーになった。
「すげー良いライブだったねー。」と外に出てまったり話していたらN.U.の2人が道の向こう側でくつろいでいる風だった。声かけようかな?とも思ったけれど、一応今日はピスがメインなのでやめておいた。暫くして道玄坂の方へと移動を始めた彼らを何となく見送っていたら、向こうから見慣れた人物がトコトコと歩いて来る。 「?!!」一瞬目を疑ったが、意外にも私の足はサクサクと前へ踏み出している。
「松●下さん♪」声をかけたら 何?って表情でこっちを向いて、ちゃんと足も止めてくれた。 「一人?何してんの?」 めっちゃ普通に話しかけているけど、一応メジャーアーティストなのよ?彼。今書いた名前で●゛ルームの片方だって解った人はどのくらい居たかしら?(苦笑) そう、私が元々好きで応援していた●luem of YouthのメンバーでG担当のお兄さん、しかも私が好きな方。彼が一人で普通に歩いていたところをたまたま見つけちゃった訳だ。でもさ、ここON AIRよ?ライブスポット密集地でサングラスも帽子もナシって無頓着だよねぇ(笑) って、どっちをつけてても いや両方つけてても多分解るけど。
私の動きに気付いた友人達も遅れて集まって来て、 「松ちゃん?」「えー、何してんのー?」 説明は不要と思いますが、みんな元々●゛ルームつながりだから(苦笑) ピスキッズに出会ったイベントって彼ら目当てで行ってたからね。
「そっちこそ何してんの?」 4人に囲まれて返した言葉がこれだ。解ったんだろうね、自分らのファンだって。でも、何で集まってるのか解らなかったから この返しだったんでしょう。 「ああ、そこでピスキッズのライブだったの」 「すっごい良かったよー 来れば良かったのに」 言ったの私だけど、ちょっと失礼だったかしら?(^^;) でも、色んなものを見て何かを吸収してくれたら良いよな〜って常々思っていたんで つい口をついてしまったらしい。それでも彼は不快な顔ひとつ見せずに 「あ〜、ピスキッズ!」 思い出したように頷いた。 「矢口さん来てましたよ」 「え、本当?挨拶したいなぁ」
矢口さんと言うのはプロレスラーの矢口壹琅さんのこと。彼は糖原病の男の子がGを弾いている『ひまわり』というバンドを手伝っていて、秋のイベントはその子のお誕生日企画だった。だからピスキッズと●゛ルームは彼らを介して関わったことになる。
「ピスキッズ今日で最後だったんだよ。大阪が本当のファイナルだけど、来週はこっちあるから。」と目の前のEASTを指さした。 そう、翌週の23日はピスキッズの大阪ファイナルがあるのと同時に●゛ルームの出るライブイベントがON AIR EASTで行われる事になっている。この場にいる全員が既にチケットを持っていた。 「ああ、そっかそっか」ちょっと営業スマイル。 「来週はバンド?」「ん?いや、アコ」 「7/5は?」「も、アコ。」 「バンドでやって欲しいな〜 最近飢えてるの〜」 「うーん、ごめん。バンド色々大変なんだよ 人集めんのとかさ(苦笑)。 あ、8/5はバンドだよ。」 「じゃあ楽しみにしてる」
…日記だからと思ってここまで書いてるけど、検索で引っかからないよねぇ?ここ(^^;) 伏せ字なのはその所為なんだけど。ちょっと心配 でも書く。
およそこんな感じの会話をしていたのですよ。5人で。そしたら矢口さんが通り過ぎて行くのを見つけた人がいて、 「あ、今矢口さん出てった!」と言ったら 「え?どこどこ??」と彼がキョロキョロし出したので友人のうちの一人が彼を追いかけに走った。松●下くんもその後に続くようにその場を離れるが、途中で彼を知っているらしい女の子に呼び止められて何やら挨拶されていた。我々はその場を動かずに様子を伺いながら、興奮したような女の子の姿を見て「ファンかな?」とのん気な会話をしていた。最終的に握手を求められ、応じた彼は矢口さんを追うのをやめ こちらに戻って来る。 「ごめん俺そろそろ行かないと」 どうも わざわざ退散の断わりを入れに来たらしい。恐ろしく律義な人だ。 「ああ、そうだよねゴメンね引き止めちゃって。もういいよ、ありがとう。」 と、皆で手を振ったら、辺りをキョロっと見回して 「さっきの子まだ?戻ったら宜しく伝えてね。」 と、矢口さんを追いかけて行った友人のことを気にするひと言を残して、手を振り振り目的の場所へ帰っていった。 この人の良さは一体何なんだろうね。すごいぞあの人。ますます好きになったね。
矢口さんを追いかけた友人は程なくして戻って来たが、追いつけずに諦めて来たらしい。宜しく言っていたことを伝えたら、ちょっと残念そうに笑っていた。
こんな偶然はそうそうあるもんじゃない。色んな意味で来て良かったな〜と思った。
ごちそうさま。
今日はお友達に誘われてSomething Elseのライブ… いや、コンサートに行って来ました。場所は渋谷公会堂。
某TV番組の企画でマンションの一室に閉じこめられて「運命の1曲」とやらを作らされた人達なんですけど、実はそのTV全然見ていませんでした。企画の終了間際に放映されたSPでダイジェスト版を見たことがあるだけです。
率直に言わせてもらえば顔は特別良い訳じゃない。でも、今どきあれだけ奇麗にハモれる男性三声のグループってあったかしら?!って思うくらい歌上手なんだよね。好き好きは別として、上手いでしょう彼ら。顔も愛嬌あって嫌いじゃないし(笑)
元々フォークとか好きな人間なんで、彼らの楽曲は割とすんなり聞けてた。だから誘われたとき「行ってみたいな」「生で聴いてみたいな」と思った訳で。特に好きなのが『あいのうた』ってやつなんだけど、あんまり知られてないねー一般的に(^^;) 私もたまたま某TV見ていた期間に彼らの曲がタイアップで放送されていたのがきっかけだったんで他人のことは言える立場じゃないんだけど。
閑話休題。 コンサート内容は予想以上に良かった。MC面白かったし、ギター2本+ベースでなんでもこなしちゃうし、バンドもあったし、三声アカペラの披露もしてくれた。なんでもアカペラは今回が初披露だったらしい。なんか意外だ… ちなみにそれが『あいのうた』だったのだよ。私的にはバンドでも聴きたかったな…(わがまま) 色々やってても基本は多分 ギター2本+ベースでしっかり声を聞かせるスタイル なんだろうなと思えるステージ構成で、 自分たちの魅力をちゃんと解ってて 魅力を活かす活動をしているんだな〜って、漠然と感じた。売れても売れなくても スタイルを保てなかったら壊れちゃう何かがあるなって。
サムエルさんは一般的にどのくらいの位置にいる人達なのかよく解らないんだけど、少なくても●゛ルームさんよりは安定してるよな!(半ヤケ)新曲発表もツアーもペース保っているように見えるし、発信の作業は怠っていないハズなんだよねぇ。人の話題に上らないならそれは受信側の問題なんだろうか?
地道や 真面目や 上手ってのが 「ウケる」「売れる」につながらない。足りないものは何だ? 派手さ? 話題性? 事務所やプロデューサーのコネクション? スポンサーの黒い力?
カリスマ?
売れたきゃハロープロジェクトのオーディションでも受けろってか? あーあー、世の中のアーティストは大変だわ…
------------------------------------------ ついでに。 午前中はビデオ見てたの。『溺れる魚』。 面白かったよ。噂通り。渡辺謙怖かったけど。でもLOVEだけど。 決して演技が上手い訳じゃないけどIZAM、雰囲気あって見直した。 桔平ちゃんはイカしてたし 窪塚くんの女装も笑えた。 そして何よりもテンポが良くて、謎めいた緊張感があって 駆け引きの絶妙さが さすがだった。
でも。
謎めかしたままで 何ひとつ謎が解決されないで終わってしまった。 なんじゃこりゃぁぁ!! と、一瞬思いもしたけれど 全体的には非常に楽しく観れる作品だったと思いました。
…劇場行かなくて良かった。
帰宅してメールをチェックしたら 昨日の余計なお世話メールの返信が来ていた。 差出人は庭瀬くん本人で、送った長文に匹敵するくらいの長さで、それはそれは誠実な返答が認められていた。正直言ってビックリした。 自分がN.U.よりも贔屓がいるって書いたし、個人的なことは何も知らないけど だから言えることもあるから とか言って送ったメールだったのに、何て真摯な態度だろうね…。
例えば内心「余計なお世話だ!」って思われていても、心の中まで見えるわけじゃないし、わざわざこうやって返って来る返信に嫌な気がする訳がない。思わず 「素晴らしいカスタマーケアだ。」と拍手してしまった。
打てば響く鐘の音は 打つほどに澄み 人の心を動かすもの
誰かの言葉を思い出した。 そして「わざわざありがとうね」って内容のメールを返して 気持ち良く就寝。ZZZ…
| 2002年06月13日(木) |
好きの数だけ 愛はある |
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6/22のBAMBIの出演時刻判明。何か頑張ればフライデーとハシゴが可能のようだ。やったるぜぃ!
と、心に誓いながら何故か nestへ向かう仕事帰り。 本日のライブはN.U.さんです。去年の8月WESTでスプリングベルと同じイベントに出ていました。以来都合が合うときは行こうとしている人達です。 と、言うとエラく通ってるみたいだけど、実は今回が3回目。だって彼らの活動拠点、横浜なんだもん(^^;) 平日は普通に仕事してると間に合わないのだ。ライブハウスは新横浜BELLSがメイン。ストリートは桜木町近辺が多し… どっちも難しいのよ。
2回目行ったのは年末のワンマンで、レコ発だったし丁度休日だったんで、新横浜まで頑張って行きました。まーぁ もーぉ、遠かったよー(泣) 実質的な距離も確かにあるんだけど、家からだと乗り継ぎが厄介なんだよね。帰りも大変。いつもBBSに来ている神奈川組の苦労を少しだけ実感できた気がしました… みんなエライ!
彼らはアコギ2本、もしくは1本+パーカッションって編成で軽快な楽曲を得意としているフォークデュオ(だと思う)。音程が安定していて、どっちがリードでもコーラスでも とても綺麗なハーモニーを聞かせてくれます。関西出身で喋りもテンポ良いし2人ともキャラ可愛いし、私の数多い好みのツボの内の1つを 確実に突いてるんだよね。
前日まで前チケ予約できたんだけれど、仕事の様子が読めなかったので予約できないまま会場へ行きました。でも、万一前売りが残っていたらラッキー?と思って、当日券を買う前にデスクへ行って、 「N.U. 見に来たんですけど、前売り残ってませんか?」と聞いてみた。すると係りの女の子は 「ありますよ〜 何枚ですか?」とニッコリ。やた!ラッキーだ♪ Oさんも来るって言っていたので2枚頼んでホッとしたら、ロビーに会場の音が入り 彼らの歌が聞こえてきたもんだから、慌てて顔を上げた 拍子に女の子と目が合った。 「始まっちゃってますね(苦笑)」と言われ「はい!行ってきます!」とお礼もそこそこ会場へ飛び込む。
最初の1曲の途中から入った私は場内を見回して前方の空いている一角へ。据えられていたイスはだいたい埋まっていたけれど、混んでいるとはいえない入り具合。でも空き空きって訳でもないから まぁ、良いのかな。 しばらくしたらOさんが入って来たのが見えた。彼女もすぐに私に気付いて隣に落ち着く。…まぁ、そんな感じよ。もっとも、前の方で立っていたから 目立つには目立っていたと思うけどね。
彼らの演奏が終わってからも少しの間ステージを眺めていたら、見覚えのある人達がセッティングに現れたのでOさんに「次も聞いてて良い?」と尋ねる。会場へ着くまで全然知らなかったのだけれど、対バンに 時の徘徊さんがいたので「おや。」と思ったんだよね。以前アストロホールでスプリングベルと一緒だったのを見ていたんで、そのまま彼らのステージも見てからロビーに上がりました。
N.U.と時の徘徊のアンケートを書いてそれぞれのデスクに提出。N.U.のデスクにはチケットを売ってくれた女の子がいたので「さっきはありがとうございました」と声をかけ、ついでにメールでお知らせをくれるのはあなたですか?と尋ねたところ、「いえ、メンバー本人ですよ」と言われて少々感心。 一応事務所に所属している人達だし、今年の始めに出したCDは有名レコード店の店頭で見ることができるからレーベルから出している訳じゃない。メール配信もHPの運営管理も(多分製作も)彼ら本人がやっているというので、ライブやって、ストリートやって、多分何かバイトとかもしてるんだろうし、その上その辺の実務もこなしているのは さぞやハードな毎日だろうなぁ… と想像するよねぇ普通。
「そこに本人いますから是非声かけてって下さい」女の子の愛想良い声に「え?」となる。彼らがそこにいることは先刻からとっくに解っていたし、話す気があったら実行しています。でも、今は別の子達とお話していたし お疲れさまでした〜くらいしか話すことないし、アンケート出して言いそびれたお礼を言ったら帰ろうと思っていたので、彼女のこの言葉に一瞬思考が止まってしまいました。すると、こともあろうにその彼女、 「ねぇねぇ、この人達前売りの最後の2枚を買ってくれた人達だよ!」ってメンバーの一人に声をかけてしまいました。Oさんと2人でギョ!っとします。
「わー、ホンマですか〜。ありがとうございますー(笑)」思いっきり愛想良い笑顔。N.U.の「N」こと庭瀬くんね。今まで話していた子達に「ちょっとだけごめんね」と言って、こっちに向かって来るじゃない。 あー、困ったなぁ こっち来ちゃうよ。何か話さないと彼の立つ瀬がないよねぇ… と彼が目前で立ち止まるまでの数秒間に話題を考えて、当たり障りなく「楽しかったよー」「もっと東京でやってー」ってな話から始め、間をおいての3回目だってことを伝えながら今日のステージ中ずっと気になっていたことを聞いてみました。 「2人ともすっごく痩せちゃった気がすんですけど、気のせい?」
そうなのよ。何か見る毎に痩せてる気がして ちょっと心配になっちゃったんだよね。向こうにしてみたら相当余計なお世話なんだけど、見るからに優しそうな彼は嫌な顔なんかこれっぽっちもしないで 「そうかな〜?」と頭をかきながら笑いました。 「きっとやつれてんねんな。もっといいもの食えるようにならなアカンな〜」とか 「早いとこ上へ行かなアカンよな〜」とか言っていた。 それから「また来ます」「頑張って下さい」的な挨拶で締めて、「あの子達待ってますよ」とさっきのファンの子のことを振って退散して来ました。
帰り、ご飯がてらOさんとちょっと話をして帰宅。 一人で更にちょっと考えてから 遅い時間だったけどパソコンを起動させて N.U. 宛にメールを打ちました。
「今日はお疲れさまでした。庭瀬くんとは少しお話させて頂きましたが、覚えているかな…」 みたいな書き出しでね。 普段はあんまりこういうことしないんだけど、彼の言った「早いとこ上へ行かな…」ってヤツが頭の中に反芻してスッキリしなかったもんだからさぁ…
ライブのスケジュールなんかはスプリングベルと同じくらいか それ以上のペースで演っているし、事務所に入ってて、時々TVにも出たりしてて 状況はちょろっと察しがついた。それを踏まえた上で聞いた「早いとこ上へ行かな…」には焦燥感みたいなものを感じてしまったんだよね。そこで余計なお世話メールを出す気になった訳だ。 今だったら本人の目に触れる確信があったし、面倒な長文メールでも真面目に読んでくれる人柄だと思えたから。まぁ、面倒くさがられたらそれまでの人達だってことだし。それはそれで良い話だしな(苦笑) 反応があろうが なかろうが 構わないと思ってましたし。 でも、伝えたかったんで。 客観的な意見を知って欲しかったんで。
ただの自己満足だって自覚しながら送信ボタンを押して、
おやすみなさい。
| 2002年06月09日(日) |
どこまでもマイナー嗜好 |
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違う!マイナーだから好きなんじゃなくて 好きなものがマイナーなだけだ!(墓穴)
香港電影の師匠である大好きな友人と李連杰(ジェット・リー)主演の映画『THE ONE』を観に行きました。 連杰は私が一番好きな香港武侠の役者さん。元々は大陸の人なんで香港の人じゃない。言葉が違うから初めは色々大変だったらしいけど、その身ひとつで香港電影界のスターにのし上がった人。でも、ハリウッドに進出して以来すっかり香港映画には出なくなっちゃった。まぁ、武侠物(アクション作品)って今は人気が廃れているから仕方ないと言えば仕方ないんだけどね。ろくに英語話せなかったのにハリウッドからオファーが来たのだから、またもや身ひとつでスゴイ人だ。
『THE ONE』はハリウッドの作品で、半SFなストーリーでした。別次元界に生きる自分を全て抹消して唯一の自分「ザ・ワン」になる。って話。…て、こんな説明しても訳解らないよねぇ?でも、うまく説明できないです。気になる人は是非ビデオでも借りて見てみて下さい。連杰のカンフー・アクションは秀逸です。香港物のように極端に長いアクションシーンはないし、演出が派手なんで結構飽きずに見られると思います。何しろ125人の連杰が出て来ますから(笑) 少しでも彼を知っている人なら絶対笑えますって。
この作品、6/1に封切りだったのにもう次クールからは別の作品に上映が差しか替わってしまう予定になっていました。つまり上映期間は2週間。マジ?ちょっと短過ぎない??? でも、日曜日なのに客席がすっきりしていたのを見て納得… 何でこんなに指示されないのかなぁカンフー・アクション。ホロリ・。
次の上映予定になっていた『ブレイド2』には連杰の次に好きなアクション俳優さんが出ることを知っていたから、上映予告もちゃんと見なくちゃ!って妙な意気込みで予告に見入っていた我々。その彼、確かに予告に登場していましたが、出番が少なさそ〜うな香りをプンプンさせてまして…(^^;) ややや、これは劇場で観るほどの物でもないだろう、と思ってしまいました。何でも当初はアクション指導だけだったところを、予定していた俳優の故障か何かで急遽抜擢されたんだそうで。出番少なくても仕方ないみたい。トホホ… ちなみに彼の名は甄子丹(ドニー・イェン)といいます。『マトリックス』や『グリーン・ディスティニー』『チャーリーズ・エンジャル』等のアクション監督してたユェン・ウーピンの愛弟子でございます。<ぎゃー、何かマニアック?!
映画を見終わった後、師匠に最近気になっているニッキー・ウーの話をしたら「ああ、可愛いよね!」とエラく反応が良かったので、突っ込んで聞いてみたら彼女にもニッキーブームの時期があったらしい。さすがは師匠、お見それしやした!どうやらツボが似ているようで、ニッキートークに花が咲く咲く。その前は『ブレイド2』のド兄さん話で盛り上がっていたし、連杰の映画観といてその感想はナシか?って状態でした。 帰りにお茶しながらニッキー作品について聞いてみたら、主演の物は日本にほとんど来ていないので数が少ないけれど、助演であれば金城武との共演が結構あるから 金城経由で探すと良いかも。と教えてくれました。おお、ありがたい情報♪
地元に帰り、早速ビデオ屋で何本か発見。そのうちの1本が前々から気になっていた作品だったので即レンタル、即観賞! 『フォーエバー・フレンズ』という台湾の作品で、青年達の徴兵生活日記みたいな内容です。ハッキリ言って話はそれほど面白いものではありません。が、面子がキラキラ〜というか、人気の若手ばかりを使ったアイドル作品なんだな(笑) 軍の中でも落ちこぼればかりが集まった隊で隊長ばかりが奮闘してるような感じ。金城武は刑務所あがりのニヒルな若者役で、ニッキーは真面目で優秀な隊長役。私が求めるニッキーの綺麗さはあまり望めなかったけれど、実は拳法の使い手(蹴拳道だけど)という別の一面が垣間見えた作品でした。
台湾には今でも徴兵制があって、それにはどんなに勢いに乗った人気俳優でも例外なく召集がかけられます。ニッキーも規定年齢に達した時に徴兵に行っているので、その間は芸能活動をお休みしていました。日本に来ている作品はほとんどが徴兵以前の物で、帰って来てからはTVでの仕事が多くなっているみたいです。歌も歌ってるんだけど、台湾のスターってあんまり来日コンサートとかしないんだよね。香港の人はバリバリ来てんのにね。 リッチー・レンやウーバイあたりは来ても客入るんじゃないかと思ってるんだけど… 知名度がイマイチ足りないのかな台湾陣は。(ウーバイは歌手、リッチーは俳優の仕事もしてるけど本業はシンガー・ソングライター。)
ワールドワイド万歳。(露骨にアジア寄り)
小学校時代からの幼なじみが転職を決めたので、その前祝いをすることになった。彼女は小学校低学年の時 学童保育で一緒になって以来親しくつき合っている友人で、その後中学・高校とも同じ学校に通っている。高校に至っては普通科ではなかったので、3年間同じクラス。その間色々あったけれど、卒業後も時々会って遊んでいた。
高校卒業後少しの間フリーターをたあと デザイン事務所に入社、以来ずっと同じ職場で働いていたが 昨今の不況のあおりからか個人経営の事務所の状況はついぞ厳しいものとなる。その他様々な理由が合わさったこともあって、初めての転職を決意するに至ったようだ。
手堅い彼女はきっちり次なる職場を見つけていた。面接の前日に会った時に聞いた話だと結構世間に知れた仕事をしている事務所で、やり甲斐はありそうだが その分大変そうだ。と随分心配そうな表情。私に言わせたら 社会に出て今までに相当のキャリアとスキルを身に付けた彼女が どうしてそんなに自信な気にいるのかが不自然に見えたが、初めての転職で勝手が分からないのが不安なのかもな… と納得しておいた。
一つの仕事を任されて企画から関わりコンテやラフを切って、撮影から小物作りに至るまで取り仕切れるようになっていく彼女をリアルタイムで見てきた。社会の常識もヘタな年配者よりも 余程心得ていたし、元来の性格でキッチリハッキリしたところがあるのもビジネス向きだと思っていた。突き放すような態度も取るが面倒見は良いと知っているし、負けず嫌いな人だから言ったことは完璧なまでにこなす。大変な思いをしていても、それをわざわざ他人に訴えたりはせずに黙々とクールな顔をしている。カッコイイ女性の代名詞のような人だ。 根拠こそなかったが、そのスゴい事務所に縁があったのは運命だと思えた。私は「その事務所きっと向いてる。この人のプラスになる。」と思いながら 「多分やってけるよ。頑張んなよ。」としか言わなかった。 絶対なんて言えないし、また言ったところで彼女の気分を害するだろうと思ったから。口先だけの軽はずみなことは好かない。そういう人だから。
面接で「健康に自信はありますか?」といきなり聞かれたらしい。「残業はほぼ毎日です」「徹夜もあります」早々に言い放たれた。つまり、そのくらい覚悟して来てくれるんでなければ必要ない。ということなんだろう。これまで一人で仕事をしてきた彼女だから、残業も徹夜も経験済みだ。辛いものしんどいのも知っている。 その上で 首を横に振らずに帰ってきた。 宿題を出されたと言っていたが、その様子を聞いた限りでは8割方採用だろうなぁ…と思った。もちろん根拠のないことだから口には出さなかったけれど。 ほどなくして彼女から 採用されたとの報告。やっぱりね。と思いながら「良かったね」と言った。実際に仕事に加わる日までには間があるというので、これまで働きずっぱりだった分のお休みを満喫する良い機会じゃないか。と笑ったら、何をして良いか解らないや。と苦笑いする。今まで限られた時間の中で仕事以外のこともこなしていた。そんな風に分刻みの行動をしてきた人だから、いきなり野に放たれて戸惑っている様子だった。と言っても、ひと月も ふた月もあるものじゃなく、ほんの2週間強くらいの日数なのに 数日経ったら「することがなくなった」とメールが来たりする。本当に仕事人なんだなぁ… と感心するばかりだ。
そんな彼女の転職祝いに今日、数人の友人が集まった。主役を入れてたった4人の面子だけれど、それなりに盛り上がっていた。大げさなことは誰も言わなかったけれど、頑張って欲しいと皆が思っていたと思う。と、同時に自分も頑張らねば… と漠然と感じて 何をしたら良いのか解らない自分に軽い失望感を覚える。目標に向かって進んでいる人は綺麗だ。光を放つ。人はそういう光に惹かれるものだと、最近切実に感じるようになった。女性として 大人として デザイナーとして 人として 彼女はまさに今 光を放っている。尊敬に価する人間だと思う。目映さにめまいを起こすくらいに強く 目に映る光。
そんな彼女を隣にしながら祝宴の最中に考えていたのは、光らない人のこと。光っていない人は他の人の目にどう映るのか。自分が光っていないと気付いた場合、どうすれば光ることができるのか。そんなことを考えている自分は、光りを放たない部類の人間だと薄々自覚していたから この祝宴の場に少しばかり居づらさを感じ始めていた。個人的な意見だが、友人は尊敬できる人でないと関係が続かないと思っている。尊敬と言っても大げさな意味ではなくて、自分にはない魅力が何か一つでもあったら充分それにあてて良いのだ。でも、その何かが一つもなくなってしまったら、相手を見下すようになるのでは? 見下してしまったら、見下されてしまったら それはもう対等な友人関係ではないだろう、と。
往々にして人はマイナスの感情に敏感に反応するものだ。人の好意に気付かないことがあっても、反感を持たれていることは何となく勘付く。反感とまではいかずとも、相手にされていない というのは解るものだ。そんな雰囲気を察知することが増えると 気付かないうちに自己嫌悪に陥るようになる。疑心暗鬼に取り憑かれて悪循環を起こす。どんどん堕ちて止まらなくなる。
どうも最近その傾向が自分にあるような気がする。誰に対しても引け目を感じてしまって、無駄に緊張する。気が抜けなくて本音で話せなくなる。と、言っても嘘を話すのも嫌なので自然と無口になるのだが。 「何か全然喋ってないな私…」と、気付いて初めて「ああ、まただ」と感じるくらい、いつの間にか起こっている現象で。 そいういう雰囲気は周囲にも伝わるらしく、こちらに話を振ってこなくなる。しょうがないな って視線で見られる。「大勢の中にいる時の孤独」というものを感じてしまい、いっそ一人でいる方が良いとさえ思うようになる。でも、人が好きで そばに居たくて 誰かと居ようとしてしまうのだ。どっちつかずなので更に質が悪い。あまり他人を嫌いになることがない代わりに自分のことが嫌いになって、うまくいかないのは自分の所為… なんて。
このままいったら「引きこもり」とかになっちゃうんだろうなぁ… と思えるうちは まだ大丈夫なのかも知れない。現状を茶化して見ることができているうちは、何とかあがこうとしているうちは、ギリギリでもこっち側の人間でいられるから。 それでも そろそろ対応策を見出さないとシャレにならなくなるので、ちょっと身体の中の毒をこんな形で吐き出してみている訳。
いい歳をして自分探しもないものだが、それでも見失ったままでは先がないので。自分街道を爆進している友人を手本に、進む道を見つけないといけないなぁ… と思ってみた。だいたい友人に見下されたりしたら、これほどみじめなことはない。実は自分発見よりもそっちの方に焦燥感を感じているのが正直なところなので、何とかしなくちゃいけない。
もっとも、既に手遅れという可能性がなきにしもあらず なのだが…
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