カタルシス
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2006年01月18日(水)  女と女と女たち 

『贋作・罪と罰』のチケット引渡しのため 指定の20時よりも30分ほど前倒しで待ち合わせ現場の水道橋駅東口まで 事務所から歩きで向かいました

事務所から飯田橋まで徒歩15分 そこから電車に乗れば水道橋は1駅ですが
事務所から後楽園まで徒歩10分 後楽園なんて東京ドームとくっついてるようなもんじゃん 水道橋なんてドームからすぐじゃん

だったら歩きでいいよ

的考えです 案の定事務所出てから15分くらいで目的地に到着してしまいました あれ 飯田橋に出るのと変わらないの? そんなわけないな・・・ 多分飯田橋までは「15分弱」で水道橋まで「15分強」とかだったんでしょう うん

18時頃から近辺フラついているから〜との連絡をくれた友人と 合流しようとしたんですがすぐに連絡が取れず 私と同じくらいに職場を出た別の友人の方と先に合流できたので 2人で残り2人を待つことに

ほどなくして“フラフラ”していた友人が到着 チケットの持ち主である最後の1人を待っていたところ お仕事でまだ遅れそうだという連絡が来たので とりあえず先に店へ入ることにしました

でドームホテルの『Sizzler(シズラー)』
ちなみにシズルは肉を焼くときの「ジュージュー」って音のことで 転じて「臨場感がある」とか「みずみずしい・そそる」的な意味だったハズ よく食べ物の写真とか見るときに「シズる感が足りない」とか言ってたなぁ とか思い出します 初め日本語だと思って疑わなかった 「〜る」って動詞っぽいもんね(そもそも動詞に“感”ってのもオカシイけれども)

まぁ そんな話はいいとして

ぼくシズラー入店すんの初めてでした 原宿にもあるけど前を通り過ぎるばっかで入ったことなかったんだよね いつも混んでるしさ
で サラダバーのみで注文できることに驚いた お値段も普通に1食食べるのと変わらないんだけど メインディッシュのないバイキングなんだね!
サラダとスープが大好きなボクには天国のような店でした でも肉もしっかり頼んだけど うふv折角「ジュージュー」に来たんですものv

副菜好きなのでちょこまかと新ネタを盛りに行っていたら チケットの主が到着していて 久々のご対面と相なりました
去年の3月にお泊り上映会したとき以来だから10ヶ月は空いてたのかな? 元々ブルームつながりのお友達です それ以前&以上にB'Zと第三部隊とキャラメルボックスにご執心なお方です そして美人さんv(←好み)

チケットのやり取りも忘れてしばし歓談に没頭 舞台のチケット受け渡しだし それでなくても何となく皆のブームが「芝居」に寄っていたので 話題も自然とそっち方面へ

相変わらず止め処もないです 延々喋ってられます 女3人で姦しいと言いますが4人になったらどうなるのか 最近4人編成が多い気がする

チケットは本当に半額の4500円で譲ってもらいました お仕事でどうしても無理になってしまったらしく 本人とても行きたがっているのに申し訳なかったけれど正直ありがたい 9000円だったら躊躇してた うぐ・・・

4人中2人が埼玉在住なので(上尾と 大宮から私鉄)電車が困らないうちに解散しました お腹も一杯になったし えっちらおっちら帰ります

さーさー!チケットGETしたからには 頑張って辿り着くぞう!19時にbunkamura!!(駅から遠ッ)
 

『女と女と女たち』1967年/アメリカ

 


2006年01月17日(火)  偽物紳士 

朝 先日『贋作・罪と罰』余りチケット連席2枚の引き取り手募集のメールをくれた友人に 「買い手見つかった?私行けそうだけど相方いないんだ…」とお伺いメールをしてみる 元値が9000円のチケットが半額で譲ってもらえるなんて美味しいチャンスは滅多にない

昼過ぎになって「まだ見つかってないんで1枚譲ります もう1枚は○○さんが引き取ってくれそう」との返信
○○さんは土曜にメールもらったとき一緒にいた友人です なんだ 結局我々で譲ってもらうんかい(苦笑)

公演日まで日がないので直接会ってチケット引き渡しということになり 明日と明後日とどっちがいいかを訊かれたので「19日は予定があるから明日がいいです」と回答 どうせ○○さんの方も19日はミュージカル行くの知っていたからきっと明日にになるだろうと予想はできていたし

という訳で明日20時に水道橋集合という手はずになった
駅前に母校があるので何やら懐かしい(笑)

『偽物紳士』1934年/アメリカ

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去る13日に歴史のページに上げている本に注文問い合わせが来て 驚きつつも先方とやり取り 昨日代金の振込が確認されたので本日仕事帰りに品を投函して来ました
以前にも別の方から同じ本に問い合わせがあったのですが その時は最初の返信をした段階で先方からの音沙汰がなくなってしまったので 「ああフラれたか」と思って苦笑いオチだたんですが 今回は最後まで取引が成立してしまいました このサイトで本が売れたのは初めてです つか もう大分古い本なので申し訳ないような…  そしてそれ以上に 博識そうな方なので内容見て怒られないか心配です(汗)ビクビク
 


2006年01月16日(月)  おいしい生活 

16時アポイントメントで三鷹の営業所まで社員さんと2人でクライアントを訪ねました 毎月恒例の打ち合わせです 2時間の予定が少し早めに切り上がったので 今日から放映開始の『八丁堀の七人』が見られるかも?!と思っていたら 社員さんに

「餃子食べに行きましょう!」

と拉致られる羽目になりました・・・ 何となく予想できた展開ですけどね ああ アディオス八っつぁん青山様

三鷹の駅の反対側 駅前の商店街をひたすら真っ直ぐ歩きつづけ 店もまばらになって来た頃やっと右折 住宅街の中にその“名店”はありました
店名を『ハルピン』といい 厨房をお母さん連が預かる中国家庭料理のお店です
⇒●ハルピン

社員さんが学生の頃から人気のあるお店だそうで グルメな彼の舌を長年満足させているらしいです
もちもちの皮が美味いんですよ!と案内の道すがら力説をつづけていた社員さんの入れ込み具合から考えても 相当良さそうな気配 何だかんだ言っても自分も結局「美味しいもの」には弱いので 渋々を装いつつ内心期待でワクワクし始めていました

昔からの風情を残す旧店舗と 女性客でも気軽に入れるような小奇麗な新店舗が 背中合わせに建つ 角地の前まで来た社員さん 入ろうと思っていた旧店舗が閉まっているのをひどく残念がっていました 「古い店の方がいい感じなんですよ」って散々言ってましたからね とはいえ新旧っつっても厨房を仕切るおかみさんは同じらしいですから 味に違いはないみたいなんですけども


仕方ないといった様子で新店舗の扉を開く社員さんのあとに続いて 店内に足を踏み入れた途端に香る八角の匂い うぬ!これは…

ここは日本じゃない! と本能が即断 台湾や香港の食べ物屋さんと同じニオイを放っていました 確かに美味しそうな店ダ!!

テーブルにつくなりサクサクと注文をしていく社員さん 慣れた風なのがさすがの貫禄です 我々が夜一番目の客でしたが注文を終えてまったりしているうちに 続々と客が入り始め 飲み物とつまみが運ばれて腰がしっかり据わった頃には すっかり店内大盛況になっていました ホントに人気の店ナノネ!

メインの餃子が運ばれて来るまでの間は飲み物と「ザーサイの肉炒め」「ピータン豆腐」で場つなぎです これらは注文後あっという間に運ばれて来ましたが それぞれに美味しかったです ザーサイの炒め物自分でもつくってみたくなった ザーサイさえ入れておけば味付けいらんもんね

ティロ〜ン♪

隣の席に置いたカバンの中で携帯がメールの着信を知らせます 何の気なしに確認をしたら愛知のライブ友達からで

「今下北沢のミスドにいます みんな会場ですか? そろそろ移動します」 というメッセージでした




………あら?




今日って何日だったっけ?
ああ16日だね
16日って何かあったっけ?
ああ 440でスーソロの日じゃん?!orz
※鈴木祐樹のソロライブ


ぎゃーッごめん!すっかり忘れてマシタ!!


例え社員さんに付き合っていなくても とっとと帰って八丁堀見る気満々でしたもんね!
うわーゴメン! すごいゴメン! スー氏にじゃなくて愛知から来てたアナタにゴメン!!

慌てて今の状態を説明する返信をして 今日はお休みの旨伝えましたが 何やら後ろめたさに苛まれました… そういや一昨日大雨のライブの帰りも別れ際に
私「次いつだっけ?」
友「えーと16日?」
私「16日ってなんだっけ?」
友「スーさんじゃなかったっけ?」
とかいうやり取りをしていたんだった(その時も忘れてるし自分…) 意識してませんでしたけど 何か行く気なかったのかなぁ自分・。とほぅ

どのみち三鷹から下北ってめっちゃ行きづらいから 時間がちょっとでもキツかったらやめにしてるコースではあったんだけれども 今日は定時の15分前にサクッと上がれたもんな 覚えてさえいれば間に合ったかも知れない いやいや 今更な後悔ですが(苦笑)

仕方がないので こうなったら餃子を満喫するのみです! ←案外立ち直りが早い

注文の仕方は至ってシンプル まずメニューに載っている「具」を選びます
次に調理法を選びます「水餃子」「焼餃子」「揚餃子」から1種
今回は社員さんオススメの「セロリ・水餃子」「トマト・水餃子」「エビ・焼餃子」「チーズ・焼き餃子」の4種を1人前ずつ注文

んで 運ばれてきた皿を見るなりアタクシ絶句致しました 何故って?
もちもちプリプリ肉厚な皮
個々の大きさも通常の1.2倍サイズ
そして何より
1人前って6個もあるとですか?!(汗)

それが4皿も来てご覧なさい 見るだにすげぃボリュームなんですけど…

「美味しそうですが… 多くないですか?」
「そうそう いつもつい頼み過ぎちゃうんですよ〜 ささ食べてください!」

ついってアンタ… ああ 紹興酒も頼んじゃったよ 飲みに徹する気だよこの人 またアタシ一人で暴食担当デスカ・。 若干毎度のことなので諦めモード入りました お持ち帰りもできるそうなので 万一食べ切れなかった場合は包んでもらう方向で いざ!

もきゅり!(食)

………。


う ウマっ!!


餃子にかじりついた状態で視線を上げたら社員さんと目が合って「そうだろそうだろ」と言わんばかりにニヤニヤしながら何度も頷いています 食べたのはトマトの水餃子だったんですが 中の具のジューシー感といい 皮のもっちり加減といい 作りたてホヤホヤの熱々感といい 申し分なし!
延々商店街を歩きつづける甲斐は確かにあります 美味です オイシイです!!

なんかねーもう 残すのが勿体なくなって自分の取り分はキッチリ食い切りましたよ! 美味しかったけどボリュームあり過ぎてキッツイ〜〜 でも美味!(わかったから)

ふ〜〜 お腹いっぱいv と思っていたら 「これも食べて下さい♪」と社員さん 皿に残っていたエビ餃子とチーズ餃子を私の方にツツっと寄越してきなさいます
「いや 自分の分食べてお腹いっぱいなんですが…」
「美味しかったでしょ」
「ええでも…」
「食べてください♪」
「………」

こ う や っ て 子 豚 は 出 来 上 が る の で す

恐れ多くも完食したのでした うぷ…
そこでちょっと腹黒い計算をしたアタクシ 家で待っている妹にお持ち帰りの餃子をお土産にします! といって持ち帰り分を注文 じゃあ僕もと社員さんも注文 結果

飲み食い分もお土産分もおごってもらいました!(勝利)

えーっし!

膨れたお腹を抱えて帰路につきます 三鷹からだと2人とも下りの中央線で帰ることになるので 私が乗り換える駅までご一緒することに
お土産の袋から香ばしい匂いがしています ハルピンの餃子はニンニクを使っていないので 食べ過ぎようが持ち歩こうがニンニク臭に悩まされる心配ナッシングなのです ちなみにお土産は私の一存で「セロリ・焼餃子」「シイタケ・水餃子」を1人前ずつです センキュウ

数分後 乗り換えの国分寺駅で降りようとしたところ「家まで来てくださいよー送りますからー」と国立在住の社員さんに引き留められましたが ここは断固キッパリ遠慮して参りました

つか国立まで行ったらどう考えても遠回りですから!
さっき散々紹興酒を飲んでいた人が 何をどうやって「送って」くれるんだか
考えただけでも恐ろしいですから!!

まぁ 昨年9月に引っ越したゴージャスなマンションに 客人を招きたいんだとは解ってましたが(←年末から会社中の人が何度も誘われている)今夜はもうそんな余裕なかとです 満腹過ぎて気持ちが重い ハァハァ…

「冷たいこと言わないで〜」と食い下がる彼の声を振り切って 黙々と帰って参りました 帰りの道すがら今夜のスーソロライブに行っていた友人からレポートメールが届き「あッ…」と一人冷や汗をかく(←また忘れてた) 一人一人に返信を返しながら夜道を進むのでした
ちなみに22日はamberで取ります(こんなところで宣言か)

自宅に着くなり妹へ餃子を進呈 夕飯につくったらしきスープを食べている最中でしたが 餃子に切り替えて 意外にもセロリの焼餃子を平らげる おお やるな妹

シイタケの水餃子は明日の朝用に取っておくことにしました
ニンニク入ってないから気が楽ダヨネー♪

『おいしい生活』2000年/アメリカ

 


2006年01月15日(日)   

昨日の雨がウソのような快晴!
朝の番組を見てからおもむろに洗濯機を回す きっと今日一日でサラっと乾くに違いない 干さない手はない

昨日の段階では行くか行かぬかを迷っていたが 外の陽気にそんな考えはサッパリ消え去り 午前中から恵比寿まで単身映画を観に出かける

『ポビーとディンガン』鑑賞

〜感想はのちほど〜


昼過ぎには解放され ポカポカ陽気の中を散歩がてら戻りました
恵比寿の駅ビル「アトレ」でアクセサリーを物色 ラフな服に合わせられるペンダントを探していたハズが何故か指輪を買ってしまう・・・ あれ?

新宿丸井で妹に頼まれた「ブーツ修理」の引き上げをし 日が暮れる前に帰宅
その後自宅にてレンタルDVDを鑑賞

『イブラヒムおじさんとコーランの花たち』鑑賞

〜感想はのちほど〜


2006年01月14日(土)  雨ニモマケズ 

朝からしとしと雨模様
昼過ぎまでダラダラTVを見てました ブランチからGO!GO!サタと流れたら三谷幸喜が『有頂天ホテル』の作品宣伝を兼ねて戸田さんとゲストに出ていて 見止まらなくなっちゃいまして(^^;)ゞ

そんな午後をタラリと過ごしたあと 夕方から代官山までライブ聴きに行きました

今日の目的は「ザ・ハーミッツ」 スプリングベルを筆頭とする(←私の中では筆頭ナンデス!)東海大チームの一員であるイシイさんが率いるバンドさん 結成2年経つらしいですがライブは去年の春に初披露 その後数回演っているハズですが場所や日程の折り合いがつけられず 私個人は4月に聴いたきりになってました

去年の11月だったかグルタミンのライブでイシイさんに会ったとき「1/14に決まったよ」とチラっと言っていたのを何となく覚えていて きっちりスケジュールを空けておりました(ニヤリ) 先日 イシイさんからお知らせメールが来たので「ちゃんとハーミッツの為に空けてありますよー!」と恩着せがましい返信をしたら 「いいお嫁さんになるよ!」とたたみ返されました

・・・ゴメンナサイ 恩着せがましいコト言ったアタシが悪かったデス・。orz

思わぬ急襲(苦笑)

出番予定が19:10頃と教えてもらったので その時間に合わせて18:30に友人と代官山駅で待ち合わせ 会場の「代官山ASB」ってのが初めての箱だから余裕をみておいたんですが 案の定相方が遅れて来たので正解でした(笑)

代官山 正面口から降りて劇団ひまわりに行ったり 渋谷や自由ヶ丘から徒歩で通り過ぎたりはしたことあったんですが 行きつけない土地だったので店の案内地図を調べてみたら 何の事はない通り過ぎたときに立ち寄った場所の中にあるみたい

あ これなら解るかも〜・・・

というのも ボク自宅にプリンタがなくてですね 職場で地図をプリントするのを忘れて来たのデスよ 友人に頼んでみたんですがFLASHサイトが見られない人なんで(デザイナーのくせに!笑)地図どころか連絡先すらも確認できなかったらしく・・・
そんなこんなで 私の記憶と感覚が頼りだったわけです

午前中はしとしとだった雨は 時間が経つにつれ本降りの様相を呈し 代官山に到着の時刻には パンツの裾どころか腰辺りまでの濡れは免れない勢いになっていました 道あやふやなのにこの降りはキツいなぁ〜〜(^^;)

頭の地図を展開させて「この辺」と思われる場所まで行き しばしキョロキョロ 雨なので看板を見るのも一苦労です 全く 久々のお湿りだと思ったらこんな降り方だし 極端で困るヨナー

程なくして店名を掲げたビルを発見!「あった!」とかけ寄り階段から階下を覗いたら人影が見えて そのうちの1つがこっちを見上げました
「あっサンダ!」←元BAMBIで現ハリマオの山田さん
降りていったらサンダーとかしゃいんさんとウメちゃんさんでした ウメちゃんさん久し振りだ〜♪

店はどうやら最近できたばかり というか 最近までカフェだったみたい ビルのフロア案内が以前そこにあったらしきカフェの名前になっていて ややこしかった(苦笑)
中に入ったらすぐにイシイさんとアズマンくんがスタンバりに来て 取り急ぎの挨拶はできました 今日はスーツですかイシイ幹部(こら)

前のバンドが演奏中だったので端っこの方で鑑賞 ドリンクを換えに行ったら今日のイベントタイトルにちなんだカクテルがあるよと バーのお兄さんに進められましたが そんなにお酒強いわけでもないので無難にお断りしときました 中身を訊いたらパッシモとか言ってたかな ピンク色の柑橘系って感じかな?まぁそんな詳しくもないのでスルースルー

ちなみに前のバンドはソフトパンクな若者バンドでした ヘタじゃないけどあんまり興味ないな 元気良くて楽しかったけどね

そしてハーミッツ
何やら前にも増してワイルドな雰囲気ムンムンです キャラもできてきたのかイシイさんがロックンローラーになっていました というか その道の偉い人みたいな迫力で・・・ 友人と2人ふと居酒屋での「あのさ・・・」を思い出す 普段は穏やかな人なのにやるときはやる感タップリなのです

何曲か前回聴いた曲がありましたが久し振りなので基本的は初聴き状態です 友人は彼らのライブ自体が初めてなので楽しみにしていたみたい 歌上手いしナ!
持ち時間が短かい気がしましたが イシイさん後半お疲れのご様子でしたヨ?(笑)やっぱり歌う人は消耗するんだろうなぁ ライブするには新曲同様にスタミナも必要DESUNE!

終ってから御手洗に行こうとしたら 元ハリマオの和泉さん夫妻とすれ違い 奥様のナオさんに「こんな嵐の中よく来たね〜〜」と労われました「それはお互い様じゃないですか〜!」と返しましたが 御手洗に入りながら「嵐って言うほどでもなかったよなぁ?」と一人首を傾げ 用を足して出てきたらイシイさんが引けて来たところだったので「お疲れ様」と声をかけました
一緒に来ていた友人が人込みに紛れて分からなくなってしまったので「○○さん見ませんでした?」とイシイさんに訊いてみたら「カウンターのところで会ったよ」と教えてくれまして
「みんな外にいると思うからさ」とその場を離れるイシイさんに「じゃあ後で〜」と手を振り 自分は友人のもとへ

バーカウンターに行ってみると友人が なみなみのビールをあおっているところでした 次のバンドの音がスゴイのでジェスチャーで会話

ジョッキを指差す私《2杯目?》
ジョッキを掲げる友人《いただいてます》
出入り口を指差す私《出る?》
飲みながら頷く友人《これ飲んだら》

ってなやり取りをして 飲み終えるまでの間演奏中のバンドを見てました
「毒ガス」ってバンドだったんですが ボーカルさんがグラサンに黒いポリス帽 黒のピチTに黒レザー地のピッチリ短パンに黒革のブーツ シルバーのバックルにアクセサリー という出で立ちで ・・・HG?(^^;)と思って笑っていたんですが MC聞いてたら何年も前からあの格好で歌っていた人らしいです「去年は似たような格好の人がなんだか話題になってましたね」と言ってました 何気にお客さんが多かったです 人気者なんだなぁ

さて 友人がビールを飲み干したので外に出てみたわけですが 人影は・・・ ありませんね
おやや?外にいると言ってたけれど ここにいないとなると上なのかな? と階段を上がってみましたがやはり誰もおらず 吹き込む雨に傘を握り直すのでした
うーん こりゃどこか店に入っちゃったんだな 電話やメールで聞くこともできるけど 東海大メンバーで盛り上がってるんだろうしね・・・ と考え 我々は別っこにゴハン食べて帰るとしますかー という結論に至りました

つかね 風雨がね スゴイことになっておりまして!
確かにこれは「嵐」だ!ナオさんが言っていたことは正しかった!!

「ご飯食べて帰ろうよ」ゴアー!
「この辺にする?渋谷出る?」ゴアー!
「この辺でもいいんだけど店がわかんない」ゴアー!
「その辺ちょっと見てみようか?」ゴアー!




・・・もういいよ 渋谷出ちゃおうよ! ←面倒くさくなった




という訳で ギャーギャー雨に文句をつけながら駅まで移動 東急線で一駅渋谷まで 雨にウンザリしていたので連絡通路を使ってマークシティまで行き レストラン階のイタリアンに落ち着くことになりました

お食事中は仕事の上司に辞める表明をしたらしき友人の話と 最近のハマり役者の話で盛り上がり そんな最中に共通の友人から「20日の『贋作・罪と罰』行ってくれる人募集」のメールがそれぞれの携帯に届き 2人して「・・・う(行きたい)」となるも その場では自粛して返事をしないでおきました

前日の19日が 私はライブで友人の方はミュージカルだったので 時間とかお金とか色々ね 貧乏人なりの都合というものがあり(^^;)ゞ
ただ 野田地図(ノダマップ)だし 古田新太出てるし 気にはなるんですよね 友人は友人で今まさに舞台芝居ブーム到来のご様子で日々ウンウン唸ってますし(←欲求と現実の葛藤)

ああ お互いどうなることやら・・・

今夜は集合が早かったので のんびり飲食いしても10時前に解散できました 私はその足で新宿TSUTAYAに立ち寄り ビデオ返却のついでに新たな数本を物色 今日まで半額レンタルなの ニコリv
『イブラヒムおじさんとコーランの花たち』
『ブラックボード』
『苺とチョコレート』
『ミッドナイト・エクスプレス』
の4本

『ミッドナイト〜』は古い英国映画の方ではなく トニー・レオン主演の香港映画です 本当はDVDで借りたかったんですが「処分した」とか言いやがるので 仕方なくVHSで借りてきました 刑務所の話らしいです トニーたん可愛いらしいですv
『イブラヒムおじさん〜』は公開時行くか行かないかで時期を逃した1本 他2本はその場であらすじを読んで興味をもった作品です のるかそるかは見てみないと分からない(^^;)

ちなみにそれぞれ フランス イラン キューバ/メキシコ/スペイン 香港 の作品
どこまでもアンチ・ハリウッドな自分(いや意識しないで選んだんですが・・・)

帰りの道すがらイシイさんから「ごめんね!」メールが届きました
いやいや こちらこそタイミング悪くてすみませんでした〜(^^;)ゞ とお詫びの返信をし 友人にはイシイさんからのメールを転送しておきました

そんな雨の日の夜
 

『雨ニモマケズ』1958年/日本

 


2006年01月13日(金)  懐しのブルース 

仕事を定時で切り上げて赤坂見附へダッシュ 18時半開場のライブに駆け込んでみたものの 既に列は130番台まで進んでいて 33番を持っていた私はヘコヘコしながら前を譲ってもらい入場しました

本日のライブは『雲のカタチ。番外編〜銀色の世界、温かな未来のひかり〜』とかいうタイトルのついたイベント?で 演奏の面々は松ヶ下宏之 SIO 三村昌也(from LIPNITZ) の3組

元々ブルームファンなので目当ては松氏だったりしてるんですが 三村さんファンの友人(でも一応ブルームファン)にチケットを頼んだ手前 入場時に「どなたを見に来てますか?」の問われて「三村…さん」と応えて入りました えと 下の名前知らなかっ… ゴホゴホ

会場は赤坂グラフィティ 以前にもスプリングベルやオールグリーンマンで来たことのあるハコです ちなみに年末ここでオールグリーンマンあったらしいし今月も25日に出るみたい(スケジュールに載ってた)ですがお知らせ来てません メールくれないなら知らなかったことにして行かないゾ とイジワルを言ってみる

まぁ閑話休題

最前のテーブルに友人が LIPNITZ友達の方々と座っていたので声をかけたら
 空いていた横の椅子に座らせてくれました 思いがけずラッキーな席位置を確保♪ 前には友人の友達が1人いるのみでステージばっちり全見可能 わーい久々に松氏がちゃんと見られる〜v 10/10の大阪では頭のてっぺんが時々見えるくらいだったので素直に嬉しいです

順番的には予想していた通り三村さんがトップバッター 演劇集団キャラメルボックスの舞台の為に楽曲を数曲提供している経緯で 来月その劇団の舞台に役者として立つのだそうです といっても ミュージシャン役で その役は色々なミュージシャンが日替わりで演じる特別な役らしい

無論ファンである友人達は躍起になって彼が出演する公演のチケットを押さえようとしているようですが 未だ日程が発表されず しかしチケットの一般発売は過ぎてしまっている上 即日完売だった模様 今回新人の顔見せのような演目なので小屋が狭いらしいよ いつもみたいにサンシャイン劇場だったら残ってるんだろうけどなぁ(苦笑)シアターモリエールってどんなだ?
⇒●演劇集団キャラメルボックス

お次はSIOさん
三村さんが鍵盤で弾き語りだったのに対し 今度の彼はアコギ1本で弾き語り ちょっとブルージーな歌い方で でも楽曲はフォークっぽかった 多分なんでも演る人なんだと思います
聴いてて連想したアーティスト 声質がバンプ・オブ・チキン(綴りがわからんヨ) 歌い方が徳永英明だったり長渕剛だったり(何だそりゃ) 少女漫画のように完璧な形を保った髪型とスリムな体系と 吉岡秀隆似の相貌でニッコニコ笑っているキャラクターが 非常に好感度高い青年でした(笑)

演奏を聴きながら「SIOって聞いた事あるなぁ・・・」と思いを巡らせていたら 数年前にBAMBIがBAMBI名義で出演した最後のイベント『別冊UTA-KAI』の主催者だったことを思い出しました

あ!知ってるよこの人!!

そんな訳で ブルームの松氏と対バンで LIPNITZの三村さんでチケットを取って 以前BAMBIと縁を持っていたSIOさんの演奏を聴いているというこの瞬間に 因縁じみたものを感じてしまうのでありました

そして大トリ松ヶ下氏
名義は松ヶ下宏之であるにも関わらずサポートギターを連れてのご登場 言わずと知れた伊藤可久さんです まっつん それじゃ「松ヶ下宏之」じゃなくて「ニ人プレイ」だよ・・・(苦笑)←自分でも自己ツッコミしてましたが

最前から2個目の椅子で 通路沿いだったのでアーティストの入退場には肩で彼らのすり抜ける風を受ける距離で見られて しかも可久さん付きの松氏ですと? 近年ありえないくらい好条件でのライブ鑑賞です 三村さんアリガトウ!!(おい)

ざっとセットリストなど
1)Silver Train
2)想い出の降る朝
3)運命
4)ひこうき雲
5)Happiness
6)虹

アンコールはナシでした グラフィティのケチんぼー!
ソロを聴くのはスゴく久々でしたが 全曲知ってる曲でした おや意外
こんなこと言うのもナンですがアタシ 買ったまま封も開けてないCDが何枚もあったもんで きっと何曲かは初めての曲があるだろうと覚悟してたんですよね でもなかった 1曲も イントロで大体メモ取れましたからね(またメモ取ってるし・・・)
まぁ あまりパワーかけてないんだろうなって気はしましたが それでも演奏はやっぱり上手だったし(可久さんごと)歌も上手になっていて驚きました キーが下がってるようでしたが 声自体が太く逞しくなっていて オドオドしさが消えていたように思います 自信出てきたのかな? 悪いことじゃないですが やっぱり心境的には微妙な気分です(苦笑)

終演後は三村さんSIOさんとはお話し放題でした 別段ファンではないし話すこともなかったので友人の近くで様子を見守っていただけでしたが(笑)
松氏ご一行様はサクサクとお帰りになられました 小杉くん(事務所マネージャー)の顔初めてまともに見たかも なんか顔覚えられない・・・
まぁ今更どうでもいいことだ うん

その後 出待ちをするという友人と別れ 地下鉄で新宿へ出て 半額レンタル中のTSUTAYAに寄り 妹に頼まれたCDを借りるついでに自分も数枚CDをレンタルして帰りました

1週間終了

『懐しのブルース』1948年/日本


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あ 最近ネット散歩を休んでいてお邪魔してなかった 超リスペクトブログを今見てきたら 私が昨日検索した子↓に管理人さんも反応してた(笑) もっとも彼女は彼のことをご存じだったみたいでしたが(私は初見だった)

今ショーン・P・フラナリーのお子様発覚疑惑?で一番解りやすい見解を載せてくださっている方です リンクのページ【respect】に列記しています

ちゃんと昨年ご本人に確認とった上で載せてんだもんね!


2006年01月12日(木)  あの子を探して 

帰ってきたら民放で三流っぽい映画がやっていた 他に見るものがなかったので惰性でそのまま見ていたら 綺麗な顔をした子がでてきたので見終わったあとちょっと調べてみた
タイトルは『ハードネス』1994年のカナダ作品だって もっと古めかしく見えましたが だって全てがダサダサだったし 知った顔一つもなかったし…(まぁカナダ作品じゃね)

で その端役だった彼の名前をダメ元で「ハードネス 全出演者」で検索かけて 出てきた名前を順にイメージ検索してみたら 見つかったよ!

ケラム・マレッキ・サンチェス(Keram Malicki-S[a´]chez)という名前らしい
⇒●顔写真
⇒●IMDb
ふぅん カナダ人なんだ もっとオリエンタルなイメージだったわ

『ハードネス』の他には 『インシデント(2000/米)』『ニコルに夢中!(1999/米)』あと何か『アメリカン・ヒストリーX』や『ジョンQ』にも出ているには出ているみたいだ けど 何でクレジットされてないんだろ?

そしてこの人を探す過程でステキなデータベースサイトを発見しました
⇒●CinemaScape−映画批評空間−
これは使えるかも♪
 

『あの子を探して』1999年/中国

 
8日の日記で書いたショーン・パトリック・フラナリー氏の雑誌登場ですが どうも写真だけでなくインタビュー記事も掲載されているらしいです その中で「生後4ヶ月の娘がいる」らしいことを言っているようなんですが どうにもこの人 物言いがオカシイ人なので 英語の分かる人が読んでも本当なんだか冗談なんだかハッキリしないそうで・・・
えーと この場合私にできることは ステキな翻訳をしてくれる神が現れるのを待つしかないんだろうな と ハイ
ソワソワと気にかけながら 各所の情報に聞き耳を立てていたいと思います オス!
 


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