カタルシス
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職場にて G4を立ち上げたら小うるさいアラートウィンドウが現れまして
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このディスクに問題が起きました:Macintosh HD 情報が消えた可能性があるので、最近使ったファイル に問題がないか確認してください。 それから、ディスク修復プログラムを使って、この ディスクを検証してください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
つ ついに! お逝きあそばしましたか?!
うん でもね OS9使用なもんで林檎本社からのサポートが受けられぬ身としては 自力で何とかもどうにかもへったくれもないわけで 購入窓口になっていた業者に泣きついたら 即行でHDを交換に来てくれましたぉ?!
わーッ 神がいた!!
と言うわけで 午後1くらいからずっとHDの移植を始めたのですが 10.23GB移したいのに 逝ってしまわれたHDさんの反応が恐ろしく鈍いため7時間を経過した段階でやっと1.13GBコピー・・・ ついでに言うとこの時点で「残り時間:約47時間」と表示されてましたヨ(あんま目安にならないんだけどネ)
・・・・・・・・・。
あっはは! 明日発送しなきゃならない紙焼き原稿の差替えが4パターンあって 今週中UPの校正原稿が2種類あって 何だか自社アプリケーションのロゴ作らなきゃいけないとか言われてて
もしかしてヤバくない?アタシ〜 ゲラリ(≧∀≦)ノ""
でも日曜から国外脱出なのです 10日のライブとかは諦めるヨ トホ・・・
お 逝 き な さ い !
『スカイハイ』2003年/日本
本家の母から「シフォンを焼いたのでお茶に来ませんか」の連絡が来たらしい メールを受け取ったのは妹で私の方には来なかったのですが 佐川転送のお礼もしたかったので 問答無用の乱入を決め込みました
相変わらず不調のG4をだましだまし使いながら一応の作業を終わらせて 19時前には強制退社 新宿伊勢丹で妹と合流し シフォンがあるのを知りつつも『京のうまいもの市』に引っかかり 「わらび餅」と「抹茶のシュークリーム」をちょこっと購入 手土産とす 個人的には「生麩まんじゅう」に後ろ髪を引かれたんですが(←好物) これ以上は逆に怒られそうだったのでやめておきました 明日3/8までの催事だそうです
自宅用土産?にメゾンカイザーのパンを数種類 私選択の「エクメック(はちみつ使用のトルコパン)」と妹選択の「キュルキュマ(ヘーゼルナッツとターメリックを練り込んだパン)」を各1個に 美味しいと評判のクロワッサンを2個 しばらく朝はパン食〜♪
そんな菓子類を抱え 電車に並んで座った我々 会話のテーマは
「ポップな食べ物」 でした
何それ?って思うでしょ でも語るんですよこのテーマで まず妹の第一プッシュは『アポロ』です あのピンクとブラウンのツートンチョコ パッケージから何から「こうまでPOPに徹した食べ物はない!」と そもそも「イチゴ」というモチーフからしてPOPの極みだと大絶賛 このアポロに匹敵する食べ物を挙げてみようというのが 本日のお題でした
妹的には『たいやき』が若干POPだと思う 『たこ焼き』も惜しい感じ で始まり 『グミ』『ペロペロキャンディー』など菓子に寄った系統 洋物はキリがないのでアジアンを狙ってみようという話になり 『点心』って往々にしてPOPな感じするね と言ったら 確かにと少し頷き 『かまぼこ』とかPOPじゃん?ピンクと白のツートン可愛いよ あ!『なると』の方が上か!あのギザギザやぐるぐるは意味が全く解らないのに可愛い!と提案したら いたく気に入ってくれました ヤッタネ☆POPな食い物!!
『マシュマロ』はPOPよりもファンシーに近いからダメだって 『カレーパン』といったら それだったらむしろ『あんパン』の方がPOPだと言われました むむ 基準が難しい あと何が出たっけなぁ?
そんな会話を30分つづけて地元まで帰って参りました きっと乗り合わせた人たちは何を話してるのか解らなかったんじゃないかと思います「グミ!」「なると!」とか言い合ってたのですからして(^^;)ゞ
本家へ直行したら 母がゴハンを作ってくれていました お茶だけのつもりだったので菓子買い込んでしまいましたが 作ってくれたものを食べないつもりもありません 「トマトジュースがあると思ってたら野菜ジュースだったの〜」と 真オレンジ色したリゾットを出してくれたのですが 甘いニンジン&オレンジ臭がしました 野菜ジュース・・・ もそっと酸味があるとヨカッタヨネ(苦笑)
母が焼いていたのは「紅茶シフォン」でした きな粉まみれの「わらび餅」も 抹茶まみれの「シュークリーム」も 全部食べました(え) 妹はシフォンのおかわりとかしてましたが さすがにボクはお腹一杯で無理でした
今夜は父が友人とスキーでお出かけなので夜はお留守だそうです 2泊で越後湯沢だってさー また笹団子かな?←お土産 笹団子スキーなのでお帰りの頃遊びに来てみようっと♪
ティータイムに生きる女ですからして! ハイッ (だから太るんだろっての)
『ポップ・ギア』1964年/イギリス
今日から妹がバイトを始めました 学校が始まるまでの1ヶ月間9〜18時勤務 場所は岩本町とか言ってたかな?私と行動範囲がかぶる感じの場所でした そういや弟も今市ヶ谷でバイトしています これまた行動圏が近いよ 防衛庁前のビルに入ってる出版社で編集だって 校閲とかやってるらしいよ 美大出て(出てないけど)何やってんだよ・。
帰りの頃にメールが来て「買い物付き合って欲しい」というので 承諾し新宿で合流 ルミネ2の中のショップで 目星をつけていた服を試着したかったらしいです 1人で行くと見てくれるのが店員さんだけになってしまうので 褒められてもイマイチ信用できないとか何とか言ってました まぁ その気持ちはよく解ります(笑)
来月友達の結婚式があるので それ用のお洋服が欲しいらしいのですが 普通過ぎるのは面白くないようで 個性光ったデザインなんかを好んで探しているみたいでした そんなベースを踏まえて連れて行かれた店は 確かにありがちなフォーマルではなくて レトロポップというか モダンなお姉さんが着て歩くような有機的で ぶっちゃけ着こなしが難しそうなデザインを取り揃えたショップでした
⇒●Deal
それでも彼女の選んでいたのは 粋な雰囲気の洒落たワンピースだったので 確かにこれなら「普通」に埋もれることはないだろうし かといって変に目立つってほどの行き過ぎた個性でもないなーと思いました 常に無難なものしか選べない私と違って 妹は面白いセンスの持ち主なので なかなか勉強になります
そして試着室へ篭って数分後
出てきた姿は元の自前服でした「あれ?」と言ったら 声低く「・・・入らなかった!」と こんなショップですからして サイズは1サイズしかないわけですよ それがちょっとスリム過ぎて 着てみたらパツンパツンだったんだって せっかく素敵なデザインでしたがサイズが合わないのでは仕方ありません 残念無念
そういや私も友人の結婚式用にワンピを探していたとき とあるショップで試着しようとして 胸から下に服が降りなかったことがあったっけ・・・ 無理やり引っ張ったら破けちゃいそうだし 完全につっかかってしまったので 1人で脱ぐのも大変だったんですが とても他人に見せられる状態じゃなかったので 試着室の大鏡の前で孤軍奮闘したのでした(恥) 見た目絶対大丈夫だと思ったんだけどな〜・・・ どうにもこうにも降りなかったね! 上から着ようとすると胸でつかえて 下から履こうとすると尻でつかえる
我ながら使えない体型してんな・・・orz
結局ワンピースは諦めて ヒラヒラ系のキャミに白ボレロ&白パンツという 至って地味なカジュアル・フォーマルで誤魔化したんでした・・・ 着物やドレスの中でかえって目立ってたくらいだゼ!(自嘲)
そんな慰めにもならない話をしながら肩を落としている妹を励まし 同じフロアのショップを適当に数件回ってみたものの 結局ピンとくるものがなかったらしい妹は 失意のうちに帰途に就くことになったのでした
あんまり気落ちしてる風だったので 何か食べてから帰ろうと誘ってみて 三越の地下にあるカレー屋を目指そうとしたら 同じフロアに中華粥の店ができていて 2人揃って食指が反応+*・。*" いともあっさりカレーをぶん投げました
シックな内装の店で扱っているのは粥の他 麺・点心・中華甘味などのチャイニーズなセレクション 店頭では茶器やドライフルーツなんかが売られていたので 察するに台湾系?と思ったら どうやら香港系だった模様 香港というより台湾の品の良さを感じたんだけどな〜 ハズした!
⇒●粥麺茶房
私は「塩鶏皮蚤粥」妹は「五穀粥」それに「翡翠餃子」と「子龍包」を小皿で注文 思い切り夜の炭水化物!(笑) それでも美味しかったし 沈み気味だった妹の気分が復活してるっぽかったのでよしとします さすがに甘味はやめといたけど 店舗自体がオシャレだったし 今度誰かとお茶しに来てもイイナーと思って帰って来ました♪
家に着き11:15〜『英語でしゃべらナイト』 今日は香港アニメ映画『マクダル パイナップルパン王子』の作者にインタビューの日だったので この作品に大注目の妹がかじりつくようにTVを見ていました インタビュアーはボニーピンク 確かこの映画のフライヤーにもコメント寄せていましたな 彼女にとってもこの映画はお気に入り作品らしいです 知れば知るほどシュールそうなんだよなぁコレ(^^;) しかも吹替アンディ・ラウでやんの!本当なんでもするネあの人は!!爆
⇒●『マクダル パイナップルパン王子』 3/11より渋谷ユーロスペースにて公開 -------------------------------
第78回アカデミー賞 受賞結果
■作品賞 『クラッシュ』
■監督賞 アン・リー『ブロークバック・マウンテン』
■主演男優賞 フィリップ・シーモア・ホフマン『カポーティ』
■主演女優賞 リース・ウィザースプーン『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』
■助演男優賞 ジョージ・クルーニー『シリアナ』
■助演女優賞 レイチェル・ワイズ『ナイロビの蜂』
■オリジナル脚本賞 『クラッシュ』 ■脚色賞 『ブロークバック・マウンテン』
■外国語映画賞 『Tsotsi』(南アフリカ)
■美術賞 『SAYURI』
■撮影賞 『SAYURI』
■衣裳デザイン賞 『SAYURI』
■編集賞 『クラッシュ』
■メイクアップ賞 『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』
■作曲賞 『ブロークバック・マウンテン』
■オリジナル歌曲賞 “It's Hard Out Here for a Pimp”『Hustle & Flow』
■音響賞 『キング・コング』
■音響編集賞 『キング・コング』
■視覚効果賞 『キング・コング』
■長編ドキュメンタリー映画賞 『皇帝ペンギン』
■短編ドキュメンタリー映画賞 『A Note of Triumph: The Golden Age of Norman Corwin』
■長編アニメ映画賞 『ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!』
■短編アニメ映画賞 『The Moon and The Son: An Imagined Conversation』
■短編実写映画賞 『Six Shooter』
注目のBBMは 主演男優賞・助演男優賞・助演女優賞・撮影賞・作品賞の5つを逃し 監督賞・作曲賞・脚色賞の3部門をGET 正直 監督賞が取れたのは意外でしたが アジア人監督初の快挙だそうで李安氏 おめでとうございます
3部門受賞だと作品賞を射止めた『クラッシュ』のほか『SAYURI』や『キングコング』も何気に押さえてます そう思って見ると 主演・助演の男優賞が結構異色な感じに見えますね〜
『白黒姉妹』1920年/ドイツ
朝のTVタイムを消化し 一段落したところで外出準備 昨日留守中に来ていた佐川急便に妹が「日曜午前・再配達」の処理をしてくれていたらしいのだが 本日の出発予定は午前11時 午前中ギリギリだと間に合わない・・・
結局佐川の気配がないので仕方なく出発 ドアにメモを残してみたが 果たして対応してもらえるかどうか 11時台の電車に乗り渋谷まで 12時着でシネマライズの受付窓口に直行し『ブロークバック・マウンテン』最終回(19:20〜上映)の鑑賞指定席券を3枚確保する この時点で既に良席はほぼ埋まっており 押えられたのは2階の3列目だった アカデミー最多ノミネート8部門の宣伝効果は伊達じゃない 夜の同行者たちに連絡のメールを入れ 自分はそのまま新宿へ
佐川急便から携帯に連絡が入った 隣町にある実家に転送ができるかとメモにしておいたのでその返答だったわけだが 今日も遅いし平日も夜までいない旨を伝えると 渋々ながら転送に応じてくれた ありがたい というかこの場合旅行代理店の対応がどうかと思うんだが・・・ 予定を毎回遅れているのが気になる 大丈夫なのか大手J●B!
新宿に戻って12:30 13:00から上映の映画を観るのに12:45劇場前で落ち合うことにしてあったのだが 相方から「ギリギリ着になりそう!12:55とか」とメールが届いたので 劇場に向かう前に地下道のMINI-PLAでちょっと買い物など(MAYBELLINEのムースファンデを購入)
前売券を頼まれて買っていたので先に入るわけにも行かず 相手の到着を劇場前にて待つ その間コマ広場の大画面で『SPIRIT』の予告がかかったので 割と平常心が保てた気がする(お手軽)
13時を回った頃ようやく相方登場 怪しげな入口を回って予告の始まっている劇場へと入る ちょうど宮崎息子の『ゲド戦記』の予告中だった 惜しい見逃したか(苦笑) 劇場自体がB級というかC級のニオイを醸し出しているところだったので 予告にかかる作品もそれなりのセレクション 聞いたことないような映画が何個も観られて それはそれでお得感があった カール・アーバンの新作が来るんだー ほほーう ←驚いたことに主演っぽい(おい)
そんなギリギリに入ったにも関わらず余裕で座れてしまった作品のタイトルは『SPL/狼よ静かに死ね』 ドニー・イェンとサモ・ハン主演導演の香港映画だ
デブゴンで有名なサモ・ハンがあの巨体でアクションをかます香港マフィアの首領役で ドニーは新しく赴任してきた正義に燃え悪を挫く若干アウトローな警官役 しかし物語の主軸はドニーの前任にあたる警官チームのリーダーだったサイモン・ヤム(笑)
【あらすじ】 チャン(サイモン)率いるチームは皆有能だが 長年黒社会と渡り合って来ているだけに 品行方正とは言えない方法で捜査や取調べをしてしまう猛者揃い しかし その根底にあるものは強大な悪を絶やしたいという彼らなりの正義があった 退職を間近に控えたチャンの後任としてチームのリーダーを引き継ぐことになったマー(ドニー)は 悪人を捕らえるために法まで侵す彼らのやり方にイマイチ賛同できぬものの 心意気には思いを同じくするものを感じ彼らの行き過ぎた行動を不本意ながらも黙認する そしてチャンは退職の前日 長年因縁を重ねつづけてきた黒社会のボス・ポー(サモ)を封じる絶好の機会を得 最後の対決に臨もうとするのだった・・・
ドニ氏意外と絡んでない! アクションのためだけに出てきたような役回りだった その反動のようにサイモンがとにかく弱い(苦笑)考えてみたらサイモンがアクションしてるのを見た記憶がない 精々ガンアクション アクション的にはドニーとサモ・ハンとウー・ジンという若手武侠俳優が見所だったようだ 何というか 思っていた通りスゴイ展開で 最終的には「そして誰もいなくなった・・・」オチ ←ネタバレ
展開がスピーディなのは良いと思った 飽きる前に切り替えろ!みたいな強引さがきらめく香港魂! チームの若手ロク役の俳優さんが可愛かった。加瀬大周とトニー・レオンを足して2で割った感じ 劇中両親をポーに殺されてチャンの養女として育てられる少女が出てくるのだが 何年経っても成長しないので妙に不気味だった ドニーの右腕・谷垣健治がポーのボディガード役で登場(笑)香港アクション界で頑張る日本人スタントマン まぁ 扱いはあんなもんだろうけども あの服のセンスは一体何事だったのやら
期待度もそこそこだったので そんなハズした感もなく ウー・ジン演じるジェットという殺し屋が刃物使いだったので 彼のシーンが少々痛かったくらいか ←刃物アクション苦手 ちなみに「SPL」とは原題の『殺破狼(シャ・ポー・ラン)』の略だそう 中国占星術で反乱を司る「七殺」「破軍」「貧狼」の3つの星を意味するらしく 殺=ポー 破=マー 狼=チャン を意識して作られた物語ということだが
正直いってそんな説明 されてもぶっちゃけよく解らんて
鑑賞後 近くの洋食屋で軽く食事 友人が持ち出したスクリーン別冊の『ジェット・リー写真集』が欲しくなり 食事後紀伊國屋へ直行 映画のコーナーに余裕で並べられていたので即行で購入するも 近くにあった『PROMISE』のムービーBOOKまでレジに運んでいたのは何事か自分
・・・だってニコが ニコラスが!!orz
紀伊國屋から駅へ向かい解散 私はそのまま渋谷で待つ別の友人のもとへ
PARUCO1の地下でお茶して待っていてくれた2人に合流して 映画の時間まで店を替えずに居続けた 洋食を食べたばかりの私はジュースのみ 待っていてくれた2人は映画の前に小腹を埋めるためタマゴサンドを注文していた 美味しそうだったけど食べづらそうなサンドだったな・・・(バタール使用で個人的には好み系)
時間に合わせて劇場へ 指定席なのに長蛇の列ができていて少々驚く 男性の2人連れやグループが目について仕方なく 1人で来ている男性客まで気になりだす始末 どこまで腐ってるのか自分・。
そんなこんなで『ブロークバック・マウンテン』
えー・・・ 一言でいうなら「ハーレークイーン」?
他の候補作品を見ていないので何ともいえないが これ そんなに受賞しないんではないかと・・・ 少なくとも作品賞はないだろうと思ってしまった我々(黙) 題材にしたテーマと舞台になっている土地柄や時代背景が社会派な印象を醸していると思うものの 男性同士なだけで結局は不倫の話だし 俳優陣は頑張っていると思うのだがイマイチ昇華されないまま終わってしまったような 友情⇒愛情へ転換する瞬間が即物的過ぎたように思う 一番期待してたところだったのでガックリというか 自分的には無念が残る
ご一緒させてもらった友人が「純愛って他人から見たら滑稽なものなのね」と言っていたのに いたく賛同 そもそもこの映画に関していうならば あれを「純愛」とも表し難い・・・
ジェイク・ギレンホールは まま綺麗だった ヒース・レジャーも役づくりには感心 後半カッコ良かったし(見た目) あとは 自然の景色の美しさや羊の群れの愛らしさには充分癒された この点は誰が見てもそう感じると思う
という感じで 今ひとつ納得しきれぬまま劇場をあとにした我々 マークシティの喫茶店で周囲の耳を憚らぬぶっちゃけトークを散々かましてから解散 あのままでは悶々としていたに違いないが 吐き出した分はスッキリできた 付き合ってくれた友人2人に大感謝!の夜
帰ってから他の人のレビューに目を通してみたが 解釈はほとんど同じなのに感想がだいぶ違っていて ちょっと面白かった 私としてはあの内容では涙は出ない むしろ出るのは笑に近い テーマに対してではなく 描き方というか 作り方がベタ過ぎて痒くなる瞬間がところどころに・・・ バリバリ(掻) 原作を読んだ人の感想を見ると あの映画の見方が多少変わってくる気がしないでもなかったが 映画ではなくそれは原作のみで感じた方が良いように思った やはり映画ではボカされた部分が何箇所かあったようだ それでも割合当たらずとも遠からずの解釈で観ていた我々の分析力に 我ながら驚いてもみたり でもやっぱりそれは「感動」ではなくて 無体な現実を知らされたことによる「鈍痛」として捕らえるのが せいぜいだと思う
清い関係や美しい物語があったわけではなく ただ受け入れられなかった存在と「差別」という現実が 立ちはだかっていた映画 だったように思えた
どの部分に感じ入るかで 賛否が分かれる作品なのではないのかな
『純愛中毒』2002年/韓国
朝起きて外出の身支度 本日は11時に有楽町集合で「台湾会議」です 出がけにお手洗い寄ったら何故か水が詰まってひと騒動になり 出るに出られなくなりました ああう 余裕だったハズなのに 遅刻確定だよ しかもまるっと30分は遅れる!orz 判った時点で友人達にメール送信 「30分は遅れそうなので先に始めててください・。」
11時半有楽町到着 友人らに連絡をしたら数寄屋橋のショップビル地階にあるイタリアンに陣取ったとのことだったので 即刻向かい合流 ビュッフェ形式で時間無制限なので ご飯後はお茶やジュースで間をつなぎながら 旅行誌を広げてあーだこーだの相談会 皆具体的な希望がなく 漠っと「この辺行きたい」的な提案しか出ないので 曜日が限られているものと予約が必要なもの以外は 行き当たりばったりという豪気な計画が立てられました
この4人 本当に大丈夫でしょうか(^^;)
店を変えぬまま4時まで居座り ディナーに切り替わる一時閉店に合わせて退店 本当なら2月中に手元に届いているハズの旅行日程表が まだ誰の家にも届いていないというので その足で申し込みをした代理店の店舗を訪ねたら「昨日宅配便で発送したので今日届いていると思います」との返事
宅配ってことは 受取人がいなくちゃ引き上げられちゃうんでないかい? 私この後別件で帰りは遅くなるんですけども… 明日も昼から夜まで留守なんですけども… 平日もほぼ望めないとなると ちょっと困ったことになるなぁ(不安)
代理店を出てもまだ次の待ち合わせまで時間が余っていたので しばらく銀座の店をブーラブラ 友人2人が行きつけのスタイルショップについて行き 食器・カトラリーから家具・衣類・雑貨まで ライフスタイルの提案をコンセプトとする小洒落た店だったので 結構長い時間飽きずに遊んでいられました そんな中で ちょっと気になる上着があったので試着してみたんですが 顎の位置まで上がるファスナーをしめてみた際 うっかり喉をはさみまして… チクっときたので アイタ!っと反応したら 近くで見ていた友人に笑われてしまいました ってか笑ってもらえて助かった! あれ 1人だったら居場所がないぉ…
その後 アクセサリーのブースに引っかかっていた友人に合流して 一緒になってのぞき込んでいたら「首赤くなってきてるよ」と言われたので 手近な鏡に目をやれば首のど真ん中に赤く腫れた痕が!
うぎゃ!
そんな噛んでたとも思ってなかったのですが しっかり赤くなった不要の扇情加減がやけに憎々しく… いや 普通こんな位置にこんな形で残るような戯れ合いはしません! 明らかに何らかの失敗によってウッカリつけてしまった痕に見えます 全くもって色っぽくも何ともありません 迂闊です ほとほと間抜けです!!(悔泣)
しばらくは腫れが引きそうになかったのでファンデーションで隠してみようかと思いましたが 取り敢えずは仕方なくマフラーを捲いて誤魔化してました
マリオンの1階で チケット窓口のところに据えてあった画面から 近日公開作のCFが流れていたので ついつい立ち止まり寒風抜ける中しばらく鑑賞 『花よりもなほ』の長Ver.CFを見たいがために 何分も同じ場所に立ち尽くしていましたが 結局時間が迫ってきたので私と友人1人は途中で離脱してレストルームへ 戻ってきたら残っていた2人が「行ってる間に流れちゃったよ(CF)笑」と報告してくれました・・・ やっぱり自分こういうときの間が悪いな
1人はJRで帰途 1人は書店立ち寄り 私ともう1人で渋谷まで移動し 友人はO-Nestのチケットを買いにON-AIR界隈を目指し 私はTSUTAYAで次の待ち合わせでした
時間ギリギリで着いたので待たせたかな?と思い付近をウロついてみましたが それらしき姿がないのでそのまま様子をみることに 数分後「10〜20分ほど遅れそうです」とのメールが届いたので そのままTSUTAYAをフラフラ回って時間つぶし DVDの棚とか見てれば時間なんてあっという間 TSUTAYAにして正解♪
そうして10分後に鳴った携帯を取ったのですが 街の雑踏で向こうの声が聞き取りにくく おまけに電波が不安定 「スタバ」と「ハチ公」は聞こえたんですがつながり方が微妙でちょっと困りました 切れた連絡をこっちからかけ直して居場所を確認したら やっぱり「ハチ公」って言っているので どうやら交差点を渡っていないらしいことが判明
渋谷不慣れだっていっていたからTSUTAYAにしてみたんですが それも微妙だったようなので そのままその場にいてもらって こちらがハチ公を目指すことにしました 土曜の渋谷なんて慣れてる人間にだってウザったい状況だもん 目印の近くでじっとしててもらった方が見つけやすいよ(^^;)
交差点渡ってハチ公前まで来てみたものの 予想通りの人だかりだったので迷わず携帯をリダイヤル 「再確認です 今どこにいますか?」
相手は1月にジェイソン・ムラーズ付き合ってくれたマイミクさんだったんですが メールなんかでやり取りをしているとはいえ 実際会ったことあるのは1回だけだったので 正直顔覚えてるかイマイチ自信なかったんですけれども 携帯で話しながら言われた場所の方を見たら目に止まった人がいて 《あ!見たことある人!!》
「見つけた!」
めでたく合流がかなった訳でありました(笑) あとでよくよくTSUTAYAを見てみたら 外からあのビルがTSUTAYAだと判別する看板類が一切ないことがわかって ああ!これじゃ確かに不慣れな人にはわからないわ!と初めて気づきました せめて「Q-FRONT」とかって言っとけば良かった つか 解り辛いよTSUTAYA!c-(`´#)
前回会ったときにすすめられたCAKEのアルバムを探してみたものの どうしても1stと3rdが見つからないので泣きついたら コピってくれるとおっしゃるのでお言葉に甘えることに致しまして 送るか手渡しかを問われたので どっちでも構わないけどせっかくだから会っちゃおうか 的なノリでした ちょうど映画のタイトルでカクテル作ってくれるお店があるんですよー って話題を振った後だったので じゃあその店行ってみましょうか という流れです お互いミニシアター好きっていう共通項もあったことですしね ハイ
そんな訳で7:30から10:00くらいまで ずっとその店で飲んでました 一応BARなのでガパガパ飲むような店ではないし 居酒屋みたいなサイドメニューがあるわけでもないので 飲み食いよりも会話がメインな感じです
本日の注文は 私が「グッバイ・レーニン」「チャーリーとチョコレート工場」「LEON」 相手が「モーターサイクル・ダイヤリーズ」「未来世紀ブラジル」・・・あと1杯なんでしたっけ?(^^;)ゞ とにかく3杯ずつ飲んできました あ!そういやチャリチョコがグレードアップしてましたよ!チョコレートリキュールのフローズンカクテルにスライスされたフリーズ苺が乗ってるんですが 今回この苺が薔薇型に並べてありました!女の子ウケしそうな可愛いカクテルだったよ さすがウォンカさん☆(違) 初めて頼んだ『LEON』がヨーグルトリキュールのジンジャエール割りだったのが何か意外 レオンのイメージってヨーグルト?マチルダの初々しさを表現してるのかなぁ? 個人的にはあの映画 スタンが印象強いんですが←ゲイリー・オールドマン
そして今回の反省 ちょっと喋り過ぎたね?アタシ orz 思い返すと自分 一方的に喋ってた気がする!なんか申し訳なかっ・・・ 相手が話しやすい状態を上手につくれなかったように思うよ おまけに自分大して話が上手いわけでもないからきっと退屈させてしまってたと思うよ 人としてダメじゃん!バカバカ! 大勢の中の1人も難しいけど1対1もやっぱり難しいんだな・・・ 反省の子
井の頭線の改札までついていってバイバイしてきました CDもらうだけもらって何もお礼できなかったしな 今日は朝から反省すること一杯だ・・・
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昨日の段階では何も決まっていなかった「BBM計画(ブロークバックマウンテンを一緒に観よう!の会)」を 急遽明日挑戦することになりました マイミクさん2人と私の3人で行くことにしたは良かったのですが 3人の都合がものの見事に合わないので どうしようかと考えあぐねいていたのです 明日は2人が空いていて 私は別の友人と映画の約束があるだけだったので 夜の回だったら行けるんじゃないかな?と 思いつき 今朝提案だけしておいたのでした
今日からシネマライズで先行上映が始まっています 他館は18日からなのでライズでしか見られないのですが ここは水曜のレディースデーがない代わりに日曜の最終回が\1000なので 明日の最終回の座席券が確保できたら決行!ということにしました
私の元々の約束が午後1の待ち合わせなので その前に一度渋谷に行って席券交換できたら2人に連絡⇒計画GO! という目算 その時点でチケットが確保できなかったら後日に再挑戦です
そんな訳で明日も1日詰め込んでしまいました 果たして全てのスケジュールが上手いこといってくれるのでしょうか?!(笑)
『ハートカクテル』1986年/日本
最低限のバックアップを取り終えたところで やっとG4を使った作業に取り掛かれました それでも時々カタカタ言うのが怖いっちゃ怖い 綱渡り気分です
気がつけば雛祭り当日ですが ことさら何かをするわけでもなく 父母弟が引っ越してからこっち 戸袋の奥に仕舞い込まれた雛人形を飾ることもなくなりました
なんでしたっけ?人形飾らないと行き遅れるんですっけ?出したのにいつまでも仕舞わないとなるんですっけ? まぁぶっちゃけそんなもんどうだっていい話ですけどね 今更というか 既に行き遅れた年齢くさいし・・・ ああ 妹はまだ間に合うのかな(苦笑)
3月3日は誕生日の友人が3人います お祝いメールしてみたら2人からは返信がありました 双子の両方から(笑)双子だから同じ日で当たり前なんだけどね 片方とは今でも時々会っています 小中高と一緒だったいわゆる幼馴染ってやつです もう一人とは中学まで一緒だったけど最近じゃなかなか会う機会がなくて 時々思い出したようにメールを送るくらいです 今は2人一緒に住んでいるから遊びに行けばいいんだろうけどね 自転車距離の近場に住んでるんだし でもなかなか機会がないのですよ(^^;)ゞ
携帯メールとかmixiとか 疎遠になってしまった人たちと軽くつなぎをつける方法が 以前に比べて随分身近になりました それまでは年賀状や冠婚葬祭のご案内くらいでしか連絡するチャンスがなかったもんね 私の場合は自称林家ペーとでも言いますか 誕生日をしつこく覚えているという癖?が昔からあったので カード送ったりFAX流したりはよくしていたので 他の人に比べたらまだ連絡頻繁につけていた方だったんじゃないかと思います
高校のときなんかは「先輩マニア」だったので 1コ上や2コ上の先輩の誕生日になるとカード作って渡したりしてましたね 男女関係なく先輩たちが大好きだった 卒業してからも1年目までは送りつけてましたよ 反応がなくなったら止めるようにしてたので だいたい2年目くらいがキリだったっぽい(苦笑)今にしてみたら若干ストーカーっぽいわ
なので今でも上の人にすぐ懐きます(おい) 逆に下の人から頼られるのはちょっとキツイ でも割と懐かれる方みたいなんだよな・・・
可愛い子に好かれること自体はもちろん悪い気しませんが 「しっかりお姉さんタイプ」に見られているようで その実全然しっかり者じゃないもんで・・・ ボロを出して幻滅されるのが心配で その緊張が「キツイ」のですよ 頼りにするんじゃなくて 同等の友達として遊んで欲しい 年下でも後輩でも気にしないので同じ立場で仲良くしてください
・・・あれ? 何の話でしたっけ?? ひなまつりと誕生日と先輩後輩のお話? 毎度のことながら支離滅裂日記ですね うへ
明かりを点けましょ雪洞に〜♪ ←2/8の日記に書いた「せつどう」の正体はこれダヨ(笑)
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そういや深夜にたまたま『時効警察』を見ました 初めて見たけど確かに賛否が分かれそうな内容だった(^^;) 場面場面は面白いのに 最終的なまとまりは一切ないのね 散乱させたまま色んなもの放ったらかし状態で 劇終!! みたいな(笑) 深夜とはいえスゴイもん放送してるな〜と思って EDテロップを眺めていたら ケラリーノ・サンドロヴィッチの名前を発見しました
あッケラさんだったんだ 不条理劇のケラさんが関わってるんじゃ仕方ないネー!
先日見てきてサッパリ意味不明だった『労働者M』は彼の作品ですからして オダジョも麻生久美子も 面白い仕事を見つけたもんだ(笑) そして今日初めて見たというのに次回が最終回だそうじゃ あっはは!私も大概絶妙なタイミングよネ!!(自嘲)
『March』電気グルーヴ
お仕事中に妹からメールで「受かってました」の報 おお!良かった!! これで弟が散らしまくった我が家の桜が返り咲くよ! 本人も「合格」そのものに対する喜びというより 父母に吉報を持ち込めることの方にホッとしたらしいです いやはや なんでそんな心配をせなならんのか
定時目安で退社して予約していた美容院へ 新宿で19時のアポだったので シャンプーカットで1時間かけても 21時前後には地元へ戻れます しばらくしたら「本日本家にてスキヤキです 来ますか?」とメールが届いたので「行きます!」と返して 本家へ直行しました
途中のコンビニで妹の好きなアイスを適当に数種類買い込んでお祝い代わりに お安い姉妹だとかは言いっこなしです いいじゃんスキヤキなんだし ワインとかはもうありそうだったし
着いてみたら食卓を埋めている最中で 父母と妹が忙しなく部屋を往来していました …あれミスターは? と思って個室を覗いてみましたが人の気配はなく
ううーん ここは彼について何も訊かない方がこの場の雰囲気を壊さないのだろうか(苦笑)
母が用意する器がことごとく4セットなので 何となく雰囲気を察知 今までだったら不在でも彼の分を盛り分けていたのに とうとうしなくなってしまったのでしょうか …あんのアホ弟めッ
私が「アイス買って来たよ 適当にいろいろ選んだから分けて食べよー」と言ったら 「あの子が帰って来る前に食べちゃいましょ!」by.母 だって わー やっぱ怒ってるっぽい〜(^^;) そんな際どい空気の中 妹の合格祝いをほのめかした団欒が始まるのでした ちなみに スキヤキは肉より野菜が多くて笑えました つか 鍋大き過ぎだよ(笑)肉が少ないんじゃなくて野菜が多いつーか「しらたきなんか1kg入ってるわよ!」ってさ!ママン!!(爆笑) なんでも妹が「味の浸みたしらたきが美味しい」と言いながらスキヤキをリクエストしたらしいです だからって1kgはないなと思いましたが 何だかんだ言いつつ4人で食い切りましたよ 途中さすがに気になったのか1人分取り分けて下げてましたけど きゃつめ この親心を知らぬままどこぞで何をしておるのか
その後 珍しく「今から帰る」の連絡を寄越した弟でしたが 母は問答無用でアイスを3等分にして「帰って来る前に食べちゃいましょ」と有言実行していました 待っていたところで溶けてしまうものなので私らも黙って従いましたが 相変わらず雰囲気が緊迫していて落ち着きません(苦笑)
結局 中退するか 休学(休学中も多少の学費がかかるらしい)して学費を稼いで卒業まで頑張るかを選ばせたところ どうやらアッサリ中退を選んだようで その後何かアクションを起こす気配がなく 両親はまたもやガックリ来てしまったらしいです そこで休学して学費を稼ぐと言うのであれば 多少なりとも援助するつもりだったんでしょうが そんな気毛頭ないといったご様子だったとか そしてまた よせばいいのに母が大学に問い合わせて何か手はないかと相談してみたところ
「彼は見込みがあるので中退になってしまうのは勿体ない もし本人にその気があって そつなく残りの単位を取るのであれば学費は前期分だけでいいように便宜しますよ」 と先生に言われ またもぐらつく親心
でも 我々姉妹にしてみたら なんでそれをオカンが訊いてくるのさ? と そんなん本人がやるこったろう!と あのねママン 大学四年生ってもう22歳なんだよ? 年齢的には充分大人なんだよ? 親にしてみりゃ永遠に子供なんだろうけどさ そのままずっと構ってあげれる訳でもないでしょう いい加減距離取った方がいいと 思うんだけどな〜…
と 一応やんわりは言ってみましたが 多分頭じゃ解ってる系です 人一倍賢い人ですからうちの母 でも 人二・三倍は情け深い人なのよね… 私も妹も何度となく甘え助けられただけに その部分を真っ向否定する訳にもゆかず 実際親子として一緒に住んでて扶養の世話になっているのは弟であって我々ではないので 厳密な当事者として口出しするのも憚られるというもので 最終的には指をくわえて見ていることしかできない身なわけですよ
何か悔しいー!
親に色々してもらうのは百歩譲ってアリとしよう だったらその分お前も何かしてやれよ! って思うのは間違ってんのかな?!
悔しいぃぃーっ!!orz
『学生の領分』なかじ有紀
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