カタルシス
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映画デーで土曜日 これは映画館に行かない手はない!と妹を『ククーシュカ』に誘ったら 金欠を理由に断られる ぬ… 君が一緒に行くって言ってたから一人で行かずにとっておいたのに! だったらこないだ水曜日に行ってしまえば良かったじょ 気勢を削がれ折角の映画デーにも関わらず引きこもって自宅でDVD
『デッド・ポイント〜黒社会捜査〜』鑑賞 ジョニー・トー監督 サイモン・ヤム/ラウ・チンワン主演 【内容】香港映画界の巨匠 ジョニー・トー製作。特別犯罪チームの戦いを描く香港ハードアクション。香港のある宝石店が中国大陸からやってきた男たちに襲撃された。彼らはシロウト集団だったのだが、逃走中に重火器で武装した別のグループと遭遇し、街の状況は悪化していくのだった。香港警察の特別犯罪チームは、犯罪者たちとの激しい銃撃戦の末、彼らを取り逃がしてしまう。必死の捜査によって犯罪者たちの潜伏先を掴む特別犯罪チームに対して、圧倒的な凶暴さで抵抗する男たち。特別犯罪チームは、香港の街に平和を取り戻すために命賭けの最終決戦に挑むのだった。ぐっとほっと香港・コムより
まだまだつづきます香港映画ムーブメント 今回は監督目当てです 98年作と古めの映画ですが同監督の『PTU』より自分的にはヒット! またもやサイモン・ヤムが堅物チックな刑事に扮して主演していますが 今回コンビを組んでいるラウ・チンワンがコミカルなキャラクターだったので堅くなり過ぎずバランスが良かったです 役者陣ではレイモンド・ウォン ルビー・ウォン、ラム・シュが『PTU』とかぶってます 役者の好みが解りやす過ぎです監督さん(^^;)
シナリオが割と練られていて面白い話でした 内容としては黒社会がどうこうというよりも原題の『非常突然』の4文字が物語っているっぽい “思わぬところで思わぬことが起こる”もんなんだぞと 言いたいのはそこだったんだろうと思います
部外者にとってはどうってことのない1日が 誰かにとっては大事件の1日であったりするんだ でもそれは 世間の感覚でみればホンの些細なこととして片づけられてしまうのが現実なんだよねー・・・
ラウ・チンワン若いなー 若いと余計に濃い(笑)でも愛嬌のある役で魅力的でした サイモンはもういい加減キャラが決まり過ぎていて面白くない… と思ったら割とボケたところが描かれていてちょっと笑えました この硬軟相対する2人がイイ具合にタッグを組んでいてカッコイかったです あとは射撃が得意な年輩刑事さんが『ラヴァーズ&ドラゴン』で盲目の殺し屋に仕事を斡旋する(表向きにはお医者さん)を演ってたオジさんでした 名前 なんていうんだろう…
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夜 19時池袋集合で歴史つながり仲間と飲み会
『マッシュマンズ・カフェ』という無国籍?な店に総勢9人が集結 名物店長がいて面白い店だった 途中店長の弾き語りリサイタルが始まってある意味大盛り上がり
ミュージシャンやアーティストのたまり場にしたいのか 内装や備品に趣味の表れを感じる 交流ノートが置かれていて「音楽」「映画」「なんでも」とジャンル分けまでされていたので 面白がって書き込む悪たれ9人組 そもそもの出会いが板橋の近藤墓所に置かれたノートでのやりとりなので 皆堂に入ったものだ ⇒●マッシュマンズ・カフェ
店を出て線路脇に並ぶ桜の下で夜桜見物に興じる コンビニで酒やつまみを仕入れてしばしの宴を楽しみ 終電の時刻に合わせて各自退散 最後まで残った数人でシートやゴミ等の後片づけをして 各々の帰路に就いた
これが今年初の花見 来週にも別面子で予定しているが それまで桜はもってくれるだろうか…
『一日の行楽』1919年/アメリカ
本日 張國榮(レスリー・チャン)の3度目の命日です あれからもう 3年ですか・・・
例の電車缶サブレを台湾旅行のお土産と一緒に送ろうと荷物を作りながら もう1品何か入れとこか〜?と思い立ち 職場近くにある手作り雑貨の店を訪ねました つい最近 知人のお誕生日用に同じ店で同じようなお菓子を買いに行っていたので すっかり常連状態になっているらしいワタクシ 静かな住宅地の中にある 一見普通の住宅を一部だけ店用に手を加え小さく商っている こぢんまりとした佇まいの店なので 来る客は多分ご近所さんだとか身内の類ばかりだと思うんだな そんな中での一見さんはそれだけでも目立つのに 何度も頻繁に しかも同じ物ばかり買っていたら そら顔も覚えられるってもんです
「いつもありがとうございます〜」
と笑顔で品を渡されるときの気恥ずかしさをどうにかしたい… 人間同士の関わりが薄い時代に育った自分をチト自覚する瞬間です
電車缶サブレ3つと 台湾で買ったお茶&茶菓子 そして今買ってきた手作りのチョコ菓子 まとめてキチっと箱詰めにして 愛知に向けてパーフェクト発送!待ってろ友よ!(笑)
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毎年夏 靖国神社の「みたままつり(御霊祭)」で集合する「ふたま(腐魂)会」のメンバーが この度「春の陣」を開催することになりました 毎年夏に集まってはお互いその時のマイブームを切々と語りまくるこの会合ですが とうとう「年1じゃ収まらない!!」という熱い要望が具体的な形になって動きだしたようです 一斉送信メールの応酬が熱い熱い(笑)みんな そんなに語らいたいんだねー つか
マイブームを語れる相手が身近にいない… というか マイブームが一般の人相手に語れる内容じゃないんダヨネ(^^;) ←色々とピンポイントでマニアック
『嵐を呼ぶ友情』1959年/日本
ニコのおかげで自分的香港ブーム到来 今回の半額レンタル期間に何本香港映画が観られるか!(笑)
『藍宇 情熱の嵐』鑑賞 フー・ジュン/リィウ・イエ主演 スタンリー・クワン監督
【あらすじ】1988年、学生を中心に民主化の波が押し寄せていた北京。政府高官の長男で貿易会社を経営するバイセクシャルのプレイボーイ、ハントン。彼はある日、地方から北京に出てきたばかりの青年、ランユーを買う。一夜限りの関係と割り切っていたはずのハントンだったが、後日彼はランユーと北京の街角で偶然の再会を果たす。ランユーにとってハントンは初めて躰を許した男だった。ランユーはハントンを純粋に慕い、恋愛の感情すら抱いていたのだった。そして、ハントンもまた自分がかつて感じたことのない特別な想いをランユーに抱いていることに気づくのだった…。allcinema ONLINEより
天安門の前後の北京が舞台ですが香港で作られた映画です 劇場公開のときに行くか行くまいかで悩んだ末 ポスターの際どさに負けて観に行けずに終わった作品でして 今回ついに借りてきてしまいました
なんかね 中国版『ブロークバック・マウンテン』?とか思ってしまいましたよ・・・ でもこっちの青年は馬鹿がつくくらい真面目で 結果 一途に相手を想いつづけてしまっている感じでした 浮気はしてない そして相手の方は「両刀」で「遊び人」というのが暗黙の了解のように周知されているので これもまたBBMとは状況が違っていますな ただやっぱり 公にすると猥褻罪になったらしいので 堂々とできたわけではないんですが
藍宇は田舎から出てきた貧しくも真面目な青年で 現場で働きながら建築を学んでいる苦学生 でもその収入では都会でやっていけなくて身体を売る羽目になる子です 売春というよりはパトロンが付いたって関係で 捍東のことを本気で「恩人」と想っている健気な若者です というかもう 馬鹿!キミ純粋過ぎ!(泣)・。 一方の捍東は初めから「お互いを知りすぎて相手に飽きたら別れる」とか言い切って彼を囲っているブルジョアジー でも普段はそんな悪い奴でもないんだな 彼なりのポリシーに基づいて生きている ヒドイ男なのは確かなのに何故だか憎めないように描かれてました
俳優陣の予備知識一切ナシで見てたんですが 藍宇の子『無曲/PROMISE』で黒衣の鬼狼を演っていた 見たことあったじゃん! おまけに捍東役の人は『インファナル・アフェア2無間序曲』でウォン警視の親友ルク警視を演った人でした・・・ 全然気づけなかったアタシorz
藍宇の劉くん ゲイとか男娼とか演るような風貌はしていません ぶっちゃけ「綺麗」系の顔じゃない あかぬけないけど素直で誠実で賢い青年って感じ 本来「藍宇」という青年はそういうキャラなんだろうからキャスティングは絶妙だったと思います 初めての晩「彼女は?」と聞かれて「いません」と答え 「キスは?」の問いには「まだです」と返す従順さ 「なら教えてやる」って おいおいオッサン まるきり初めての子相手にしちゃうんですか?そういうもんなんですか?バイセクシャル そのやり取りを見た瞬間 真面目なだけに後戻りできないことになっちゃうんだな〜・・・ と予測できてしまいます
真っ昼間の飲食店でランチを注文しながらの会話中「お前変な奴だなぁ」と捍東に言われて「そうかもね 女学生よりあなたが好きだ」って屈託なく笑う それまでヴィジュアル的にどうなんだこのカポー?と思ってましたが
う・・・ 今のは可愛かった(汗)
とか思って内心焦りました ドキドキ 何かアレだよ 藍宇にはちょっと移入できた 人を好きになって有頂天になったり 裏切られて無茶苦茶ヘコんだりするのって 男女の別はないもんね
映画の展開は割と不親切というか 時間の経過がイマイチ解りにくかったです シーンがいきなり途切れたり 次の瞬間何ヶ月も経っていたりとかしているっぽくて 場所や時間の把握ができませんでした BGMもほとんどなかった 会話は豊富でしたが人の顔映ってなかったり 色々変わった映画だなと でも不思議と飽きずに見ていられました 生々しいようで存外綺麗な映画だったかも
えーあー・・・
最後ビックリしました(何その感想)
『はかない風のように』1985年/ユーゴ
仕事が割と落ちついていたので 普段は気にしない水曜のレディスデーを意識して 何か面白そうなものがあれば… と思ったんですが 調べてみてもピンとくるものが何もなく 見たい『ククーシュカ』は妹と観に行きたかったので敢えて選外扱いにしたら 本当になにも興味を引かれるものがなかった…
ううーん 無理に観ることもないしな 折角早く帰れるんだったらとっとと家に帰っちまうか と思い直しサクサク帰宅 映画館に行く代わりにレンタルしていたDVDを1本観ることにしました
ってな訳で『恋のQピッド』鑑賞 ニコラス・ツェ/セシリア・チャン主演 ツイ・ハーク監督
【内容】人気コミックのキャラクターが実写の世界に飛び出した!あちこちで騒動を起こすマスターQとポテト氏。女教師と刑事のカップルが騒ぎに巻き込まれお互いに記憶を失ってしまう。記憶のないまま再会した2人は恋を取り戻すことができるのか?
例によってニコ目当て セシリアと交際するきっかけになったのってこの作品かしら?ゴシップあまり詳しくないので 時期的にそんなもんかなと推測
物語はぶっちゃけありません 記憶喪失になった2人が元のサヤに戻るまでのドタバタコメディです 香港(中国)で人気の『マスターQ(老夫子)』というコミックキャラクターが3Dアニメで実写に紛れ込んでいるんですが あれだ ディズニーの『ロジャー・ラビット』みたいな感じを狙ったんじゃないでしょうか まぁ監督がツイ・ハークなんで目的があるのかないのかは微妙な気もしますが・・・(←荒唐無稽を撮らせたらピカ1な人)
ニコまた泣いてた そして露出サービスも・・・ 腹やら背中やらチラチラさせるのは絶対作り手の陰謀だと思います ああ見えて鍛えたイイ体しているのがまた憎らしい そして 彼が真正面顔よりも斜め45度くらいでややうつむき加減でいる方が美しいと ちゃんと解ってるっぽいツイ・ハークのカメラワークに拍手を送ってみたりしました あとは指がエロいですこの子 指先が綺麗なわけじゃないのに仕草というか見せ方を心得ている もしくは本能なの?顔の付近に手を持ってくるときの指の揃え方は女性的な美しさがあって「うはv」ってなります ・・・コノヤロウ
結論としては 「斜め45度うつむき」「涙」「指先」「チラリズム」 がニコラスのお楽しみポイント 次点で「意外に軽めの声」「くったくない笑顔」「後ろ回し蹴り」などもオススメです
セシリアがまだ丸かった あ、太ってるわけじゃないです 「細身なのに丸顔の子」って印象だったのが最近はすっかりアゴとかシャープになりました 顔も痩せられるもんなんですねー・・・ 中国四千年の秘術? ちなみに私のセシリア像は『星願』がスタート ←とても清純
『ウルトラQ』1966年/日本
2006年03月28日(火) |
ハロー・マイ・トレイン |
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昨晩 愛知在住の電車マニアな友人から「前にこれちゃんが買ってた電車缶クッキーの新作が関東限定で出たみたいなんで買っておいてもらえませんか」というメールが届いたので すわ!と思い早速今日の仕事帰りにJR構内の売店を訪ねると 確かにあるある 新発売ののぼり旗とともに陳列されている電車缶クッキーを発見!
以前同じ友人からSuicaペンギングッズを頼まれたときに たまたま見つけて その入れ物の様子の可愛いことにビビっときて 衝動買いして帰ってきたクッキーなんでございます 缶に電車のペイントがしてあるだけなんですけどね 実際に走っている車両を結構忠実に再現していながら程良くディフォルメもされていて 電車グッズ好き(江ノ電グッズにトキメきを感じる人種)な私が我慢できる訳がなく… その時は心の琴線をかき乱された山手線と中央線のみ購入でしたが 今回頼まれたのは「かいじ」と「成田エクスプレス」 見た感じの可愛らし度はいまひとつだったので友人分だけ買えばいいか〜と思ったんですが 缶底を確認の際「巨峰サブレ(かいじ)」「紅茶サブレ(NEX)」と書かれているのを見た途端に気が変わりました
何それ 美味しそうじゃん!
ちなみに 山手線はチョコサブレ 中央線はバターサブレです 京浜東北線のキャラメルサブレ(常時販売)なんてのもある
とりあえず友人分と自分分に「かいじ」と「NEX」を1つずつ 友人にオマケのつもりで「中央線」を1つ購入 彼女は東京に来る際は必ずと言って良いほど中央線沿線の駅でご用を済ませているようなので 車体に愛着あるかなーと思いまして(笑) そんな訳で駅のキオスクで電車缶ばかり5つも買って来たわけですよ 店員さんにちょっと変な目で見られましたが 気にしない気にしない お土産だって思えよバカ!(逆ギレか)
⇒●調べてみたら通販してたお!!
新宿で短期バイト中の妹と連絡が取れたので 合流して晩御飯などご一緒しました 何かちょっと久しぶりネ 彼女が勤めていた頃ときどき一緒に行っていた西新宿の沖縄料理『ちゃんぷる亭』でラフテー定食!ごっつぁんです ←豚角煮・沖縄ソバ(小)・ジューシー(沖縄流炊き込み御飯)・箸休め(日替わり)で880円 結構なボリューム&美味
『ハロー・マイ・トレイン』1987年/アメリカ
『ラヴァーズ&ドラゴン』鑑賞 セシリア・チャン/フランシス・ン主演 『ブラックマスク2』のアンディ・オンも出てますが彼のアクションは一切ナッシング(笑)
【内容】明時代の中国を舞台に、婚約者を守るために剣士になった女学生と、盲目の刺客との対決を描いたアクション作品。
レンタルの棚を眺めていたらセシリアが“私の知ってるセシリアの顔”で並んでいたので何となく手に取って キャストに呉鎮宇(フランシス・ン)を見つけたため気まぐれに借りてきた1本 香港武侠が見たくなったのと 93分と短めだったのが 見る気になった大きな要因だったかと
前半は切ないくらいに 馬 鹿 展 開 で し た さすがの私も絶句というか 寒過ぎて笑えないギャグ?がてんこ盛り… 開始15分で「選択ミスったかも(汗)」と思いました
セシリアは『無極/PROMISE』の時の別人みたいな顔じゃなく可愛い顔していたし 声もそのまま本人のハスキーめな声でした アクションかなり自分で頑張っていたっぽい それからキャスト的なお目当てだった鎮宇は最初からさすがの名演技でしたが ちょっと極端過ぎるというか そこまでしたら盲人に失礼だろ!ってくらいぶっちゃけた表情をたくさん披露していて これにも若干引いてしまいました
が
後半は正しい意味での「切ない」展開 半ばくらいから違う映画みたいな雰囲気になります といっても通常の洋画から考えたら後半も充分オカシな展開なんですけどね そもそも香港の武侠時代劇といったらデフォルトが「荒唐無稽」ですからして そんな基礎を踏まえて見てても前半は辛かったんだヨ… えんえん・。
「盲目の殺し屋」というオファーを受けた際 鎮宇が手本にしたのは勝新の座頭市だったそうです 瞼を閉じていたり 半開きにしたり 白目になったり 時にはぱっちり開いてみたり とにかく色んな方法で「盲目」を表現しています 薄気味悪いくらい上手いです この殺し屋さん 1度だけ視力を取り戻す瞬間があるんですが これがちゃんと「見えている」目に見えるからスゴイ 演技派の代名詞は伊達じゃない それでも本当 最初の数十分は
何でこんな映画に出てんだ?! ジ ャ ン ユ ー !!orz
って心の底から泣き叫びたかったですもんね 万が一興味を持ってこれから見てみようという奇特な方がいらした場合には 是非前半の痛々しいギャグを乗り越えてください
ちなみに呉鎮宇(フランシス・ン=ン・ジャンユー)は『インファナル・アフェア2/無間序曲』でヤンの兄ハウを演っていたインテリ風のオジニイサマです 渋いよー 雰囲気ハンサム☆
⇒●ラヴァーズ&ドラゴン(紀伊國屋書店)
『恋は盲目』1923年/ドイツ
『鉄拳高/同級生はケンカ王』鑑賞 ニコラス・ツェ/スティーヴン・フォン主演 バリー・ウォン監督
これまたニコ目当て&バリー・ウォン(監督は目当てじゃない) 学園物でアクションでコメディ おまけにタイトルだっさださ… でも内容もまぁこんなイメージです 韓流の真似っこタイトルくさい ニコとスティーヴンのコンビでアクションものは『ジェネックス・コップ』『トランサー』でも見ていたので絵面的にはすんなり受け入れられましたが 高校生役はちょっとキツかったんじゃないかと…(苦笑)当時二十歳くらいだったニコはまだ許せるにしてもスティーヴンは27前後だったハズ ただでさえ老けが・・・ぉ(自粛)
【内容】名門学校から不良だらけの悪名高い高校へ転校した秀才・エドワードは、仲間たちと喧嘩の訓練をし、次第に友情を深めていくが...。あの「少林サッカー」を抑え、台湾金馬賞最優秀アクション賞受賞。日本未公開作品。(Yahoo!ショッピング Neo Wingより)↑・・・ホントかよ?
秀才がスティーヴンでケンカ王がニコ 色々とスゴイ アホらしさについて来られる人にだけオススメ(笑) ケンカのライバル“カマキリ”くんがなかなかイケメンさんでした アクション可笑しいのにカッコ良く見えるから不思議だ
バリー・ウォンの趣味なのか『ムービング・ターゲット』同様ニコラスの露出や扇情的なカットが目につきました ハラハラと泣いちゃうシーンが両方ともに入っているし 今回などは「体が目当てか?」とか言っていて 今の台詞って必要だった??と素で思ってしまった… あれだけ動けるクセにそんな扱いに甘んじているのは計画犯なのかニコ?!(汗)そして常に美しく撮られるニコとは対極に 出てくる女優がみんな可愛くありません なんでよ もうちょっとくらい可愛い子出そうよ(苦笑) 劇中使われているTVゲームがジャス学だったのが妙に懐かしかっ… ゴホゴホ
⇒●鉄拳高/同級生はケンカ王(紀伊國屋書店)
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つづけて『PTU』鑑賞 サイモン・ヤム/ラム・シュー主演 ジョニー・トー監督
ジョニー・トーが好きなので借りてみたんですが ちょっと地味過ぎたかな〜(^^;)ゞって感じ でも個人的には嫌いじゃないのが微妙なところです 香港・警官・裏社会
PTUというのは香港で実働している機動隊のことで 何班かのチームを組んで街を巡回する制服のお巡りさんです この映画では夜間のパトロール隊がクローズアップされていました 制服組のPTUと 組織犯罪課やCID(特捜課・殺人事件を担当)の私服組 それぞれに管轄や派閥や裏ルートなんかがあって、人情でつながる個人的な関係もある マフィアやチンピラまみれの街を平穏に保つには合法的なやり方だけでは太刀打ちできない現実 監督はそういった世の中の矛盾を浮き彫りにしたかったとインタビューで答えていました 『ザ・ミッション/非情の掟』『フルタイム・キラー』『ターンレフト・ターンライト』『イエスタデイ、ワンスモア』『マッスル・モンク』などを手がけた監督です 硬派と夢物語の両極端な作品群ですが 本人も自分の作品傾向というものを模索している段階なんだとか言ってます 個人的には硬派に寄って欲しい〜 次は劇場で見損ねてしまった『ブレイキング・ニュース』が見たい ウズウズ
サイモンとラム・シューはジョニー・トーのお気に入り俳優で 私の好きな『ザ・ミッション〜』でも共演 ついでに『ムービング・ターゲット』でそれぞれニコラスとエディソンの父親役で出てました サイモンは『SPL/狼よ静かに死ね』にも主演してたし 最近彼の映画ばっか見てる気がするなぁ
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劇団☆新感線FC先行で確保してあった『メタルマクベス』のチケットが届きました 1階XB列2枚/1階XD列4枚/1階E列4枚 が今回押さえられた席番です
・・・Xってどんな順番??(^^;)
とにかく こんなに何公演も当選すると思っていなかったので 思わぬ散財というか 1枚\12,000の高額チケットなのでこれ以上取っちゃなんね!と自粛態勢を取らざるを得ず 本当は一般で千秋楽に挑戦したかったんですけども〜 アハーン・・・
『香港の星』1962年/日本
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