カタルシス
DiaryINDEXpastwill


2006年04月29日(土)  運命の饗宴 

母の誕生日だったのでお昼にランチでも・・・ と思っていたら 先に向こうからお呼びがかかり

「所沢にユザワヤができて今日から開店なんでご一緒しません?」

とのこと 手芸メインではあるものの 工芸・工作・デザイン系の道具や素材 一般的なステーショナリーやちょっとした雑貨・玩具に至るまでを範疇としている 自分の中のすみ分けとしては『画材屋』に位置する店だったので 電車で2駅下った町にオープンとあっては興味ないわけがない
しかも本日開店記念で会員カードが無料進呈だそうで 買い物をしないまでも 実地検分とカード作成を兼ねて繰り出してみて損はなさそうな話だった

妹と共に2つ返事でOKをする

程なくして車で迎えにきた母と3人で出発 所沢までは電車でも自転車でも行ける距離だが 万一買い物がかさばって荷台を要した場合を見越しての車出しだ 休日の所沢駅周辺はいつでも混雑するので午前中から動いたものの やはり駅に近づくにつれ道が混み合ってきてしまい 母は若干キリキリし始め 我々はそれをなだめながら 駐車場が満車でないことだけを祈っていた

とある交差点を過ぎた時点でウソのように道が流れ始めた どうやら行き先の違う側の道が「線路待ち」で詰まっていたらしい ここまで少々イライラさせられたが 多くの車が目的地を同じくしていなかったことが解り気持ちに余裕ができてきた その後はユザワヤが入ったダイエーの建物まで すんなり進行 駐車場もギリギリだったようだが何とか隙間に入り込むことができ 待ち時間なしで入庫が済んでしまった これまたラッキーなタイミングだったと思う

所沢西口駅前商店街を通り抜けた最終地点に位置するダイエー 昔から商店街を抜けてダイエーで折り返すというのが買い物客のお決まりコースであり 近年の営業不振に煽られてダイエーが閉店の憂き目に遭ったときも この商店街の方から「待った」の声がかけられた 大きな商売敵がなくなって商店街が流行るという可能性よりも 大きな商流がなくなることによって街自体に客が来なくなる不安の方が現実的に思えたようだ
所沢という駅は埼玉県でありながら 西武鉄道の池袋線と新宿線が交差する乗り換え駅で発展した駅だ すなわち 池袋へも新宿へも1本で行けてしまうという利便性がある反面 街の集客力が落ちれば簡単にそれらの都心部へ客足を流してしまう諸刃も持っている
商店街の終点に位置していた大型スーパーがなくなれば 実際客足の多くはそちら側へ向いてしまっただろうと思われる 商店街の面々が大きな商売敵と知りながらスーパー・ダイエーを擁護せねばならなかった理由は ただその点1つに尽きるものだったに違いない

とはいえ 撤退は免れたもののダイエー単身では立ち行かなくなって来ている現実の前で この先どうすんの?状態だった彼らにビジネスを持ちかけたのが「世界のホビー・材料・雑貨」でその名を馳せる大型専門店のユザワヤだったというわけだ

⇒●ユザワヤ

母は手芸から工芸から とにかく興味のあるものには何にでも挑戦する強者なので 自宅からこの近さでこの手の店がオープンするのが嬉しくてならないらしい 今までは吉祥寺まで出向き大荷物を手で運んでいたのだから 近い上に車が使えるなんていうのは願ってもない好条件だ(吉祥寺は駐車する場所や料金に不便を強いられるため車は使わない というか現実問題使えない ←材料を安く買う意味がない)

まず到着してすぐにそれぞれカードを作り 明確な目的を持って臨んでいる母はその場で「13時にココに集合ね!」とだけ言い残し人ごみに消えていってしまった 特に決まった目的がなかった我々姉妹は店内見物的な気分でフラフラすることにして それぞれ興味のあるブースに向かって歩き出す
この時点でレジは超満員で 会計待ちの列がぐるりと店内を半周していたのには薄ら恐怖を覚えた 何を買うかは知らないが この列に加わって会計しなければならないのか母は・・・と しばらく店内を見て廻ってみたが目ぼしい物もなく 同じように思ったらしき妹が母が買う物を選ぶ間の代わりとして列に並び 店内半周の旅に出た

十数分後 ちょっと得値の小物を発見し どうせ妹が並んでいるのならと 彼女のところまで行き「私も一緒に会計するワ」と列に加わる 入れ替わりに「じゃあ私も何か見てくる」と列を抜ける妹 列の流れは悪くなく 長い割りにすんなり順番が来そうな雰囲気だったので 母に「まだ?」と連絡を入れると しばらくして「目的の物は売り切れ」の返事 ・・・え マジですか? それでももうすぐ順番だったので そのまま待ってもらって自分の会計を済ましてしまおうと並びつづける

順番が来て会計を済ませたら おやや?棚にあった値段と打たれた値段が違っているぞ? 店員に申し出ると一旦レジから離れさせられて別のスタッフが棚まで確認についてきた 実際見てみてもやはり私が買うつもりだった価格が表示されていたので 単純にレジの打ち間違いかと思ったら 「こちらの棚の方が間違っていました申し訳ありません」ときたもんだ
なんだなんだ 本来の値段を聞いたら別に今慌てて買うほどの値段でもないじゃないか 別の買い物1つはいいとして 値段が違うならコレはいらんと返品を願い出たら 再びレジまで戻されてしばし待機の子

元々合計金額でも200円ちょっとの微々たる買い物だったのに 思いのほか時間をとられてしまい 待たせていた母の機嫌が気が気じゃなかった
結局一番買い物をしたがっていた母は何も買い物できず 得値につられてついでの買い物をした私も その“得値”がまがい物だったために時間だけを取られて 最終的に手元に残ったものは無料進呈の会員カードと 正規の値段で買った130円の小物のみという結果だった

・・・まぁ カードが無料で作れただけ 良かったと思うしかないヨナ(苦笑)

その後 微妙なテンションの母を気にしながら「お誕生日だからご馳走しますよ!」と景気づけ ご推薦の店まで連れて行ってもらう
店は知っているのにイマイチ道を覚えていなかった母は 不慣れなカーナビを使ってどうにかこうにか我々を自然食バイキングの店まで案内してくれた よくお友達と来る店だそうで いつもそのお友達が車で連れて来てくれるので道がウロ覚えだったのだとか まぁ 何とかランチタイムに滑り込めたので良しとしよう この際彼女の機嫌が第一優先だ

⇒●ティアー野のすみれ

ここ 超ヨカッタヨ!! 銀座の『餉餉(けけ)』とかなり近い もっと家庭的で全然安価だったけど
ちなみに同地区にその『餉餉(けけ)』の支店があるにはあるのだが ここは銀座より安いとはいえ 『ティア』よりは若干お高く しかもメニュー数が銀座よりもティアよりも少ないとのこと 地元でティアの方を知っている人は寄り付かないだろうなという話

⇒●餉餉(けけ)

夕方から別件で外出の予定があった私は 間に合うように帰宅 次なる待ち合わせに備えるのだった


-----------------------------------------

17:45 池袋北口集合
夜からの待ち合わせは『腐魂会』のメンバー4人です

毎年7月・靖国神社の『みたままつり』で集合する面々なんですが 今年は1年待ちきれず 3ヶ月フライングで召集かけられました 言いだしっぺの○さんは学生の頃からの友人で現在休職中

4/29が招集日に決定した段階で 30日が○さんの誕生日当日だと知っていた私は他の2人に宛ててこっそり連絡して 何かサプライズを仕込みませんかともちかけたところ その2名が予想以上のノリの良さで賛同して下さいまして メール連絡後自宅でDVDなぞ見ていた私が 自室に戻って携帯を見たら彼女等のやりとり(3人お互いに一斉送信で会話していた)が7通くらい溜まっていて仰天したというね そんな勢いのノリだったのですよ お2人が

内容を追っかけて読んでいったら まずSさんが
「提案!今Oちゃんがハマッているニコラス・ツェのお面をつけて3人でハッピー・バースデーを歌う!」と言い出していて
つづいてNさんが
「じゃあ私は行きつけのカラオケ屋にバースデーハニトーを注文しとくよ!」みたいな返信が・・・
その後もぞくぞくとつづいている提案の嵐に やっと絡んで入った私の発言といえば
「に ニコラスの顔写真 手配してみます!」でした

いやー いつの間にか決まってるし!笑 と思ったのは言うまでもありません ハイ でもこんな軽快なノリで付き合ってくれる彼女達が大好きです! わーい楽しくなりそうだ♪

という計画が進行していたわけ

そんな訳で 昨夜の大量出力がこの関係だったことも 賢い皆様にはお見通しのことと思ワレ(-v-;)ゞ

お面は3種の写真を引き伸ばしました 皆同じ顔でも面白かったけど せっかくなので3人のニコラスをご用意 ハッピー・バースデーを歌ったあとはそのお面をまんまプレゼンツするとして それだけじゃ気の毒と思ったので B6サイズのファイルに合わせて出力した写真もつけてあげることにしました お面に使った写真にオマケを加えて1冊分埋めようと思ったら 思いのほか沢山写真が検索できてしまい 出力してからイイのを選り抜こうと思ったのに選び切れず・・・orz
結局「ファイル1冊」+「バラ写真の束」状態でラッピングするハメになりました

香港明星を侮っておったヨ・・・ すまぬニコ・。

当日の待ち合わせに1人遅れたOさん この時差を利用して手短かに打合せをしました まず 組立て式のお面の輪っか部分(頭に固定するパーツ)は各自で持ち 折れたら困る顔パーツだけ私がまとめて持つことに そして事前に予約してあったハニートーストとシャンパンを運んでもらうタイミングは 日付が変わってすぐくらいに設定して 入店時スタッフに時間だけ指定 あとは時間が来るまでフツーにお喋りをつづけていればOKです

カラオケ屋に入りましたが 18時から日付が変わるまで全く一切1曲も歌わずに ただひたすら喋りずっぱりでした そもそもカラオケ屋を選んだのだって「周囲を気にせず喋れて大声で笑える個室」が欲しかったためであって 時間帯が夜明かしと提案された段階で選択肢はほぼ絞れたと言っていいでしょう とにかく毎年話したいことを持ち寄って話すだけ話して それでも話し切れなくて 終電に急かされ慌てて解散!という集まりだったので たまには時間を気にせず喋り倒してみましょうよう という希望から発端したフライング召集でした

日付が変わるちょっと前から食べ物をチラホラ注文し始め 丁度飲み食いが落ち着いたくらいで「オメデトウゴザイマース!!」と賑やかしく店員が乱入して来ました 誤注文かと素で慌てているOさんを尻目に よしよし 予定通り!とガッツポーズ
届いたのがバースデープレートの乗ったハニートーストとお祝い用のシャンパンだと解って やっと事態を把握したOさんに
「ちょっと後ろ向いてて」とSさんの声

私は荷物からイソイソと面を出し SさんNさんは頭のパーツをかぶり始めます その間Oさんは後ろを向かされて「??」状態
大体の準備が整ったところでOさんに数を数えてもらい カウントダウンが終わったのを合図に「はっぴば〜すで〜♪」と歌い始めました

というのも お面には穴を空けていなかったので かぶっちゃうと何も見えなくなっちゃうのですよ(^^;) もちろん穴を空けることは可能でしたが 写真が気持ち悪くなっちゃうし あとでOさんに渡す際裏面にメッセージでも書き添えるつもりがあったので 敢えて空けずに持ち込みました

歌いだしてから1拍あけて Oさんの爆笑が聞こえてきたので 内心でまたもやガッツポーズ! そう これは笑いが取れてナンボの企画ですからして 笑ってもらえた時点で成功なのでゴザイマス!

ヨーシ! よくやった私たち!

歌い終わったら面を取る前に記念撮影をしてもらい(Oさんに) それから面裏にメッセージを書いて彼女に手渡しました あと 私はフォトアルバム?もね(笑) それからNさんが手際よくシャンパンを開けてくれて 皆で乾杯☆です

お金は大してかかってませんが 我ながら凝ったことしたなーと思いましたよ こういうのは馬鹿っぽければ馬鹿っぽいほど楽しいですからね!イヒヒ♪
⇒●記念のお面フォト

その後は一応カラオケしながら合間合間でお喋りを混ぜて 一睡もしてないのにテンション高いまま退店時刻を迎えてしまいました
あああ 時が過ぎるのはあっという間ね〜〜〜

そして フライング召集があっても全く関係なく 7月の『みたままつり』での再会をお互い約束し 明けきった池袋の町で解散する4人なのでした!
 

『運命の饗宴』1942年/アメリカ

 


2006年04月28日(金)  その前夜 

連休前の週末とあって 色々立て込み帰りが少し遅くなった

・・・のを口実に 1人夜中までジコジコと大量出力かけていました

明日ちょっとしたイベントがあるので その前準備と申しましょうか ウフフフフ・・・

日々職権濫用です この日記は何があっても社内の人間に見られる訳にはいきません ウフフフフ・・・
 

『その前夜』1939年/日本

 


2006年04月27日(木)  愛の拘束 

ダッドとママンの結婚記念日〜
スパークリングワインと生ハムとアップルパイ持参で本家へ
相変わらず弟は不在





あ!ホリエモンが保釈されたネ!

8kg- って思ってた程細くなかった…
「やつれて見えますね」って言ってるキャスターがいたけど どこが?
確かに細くはなってたけどあの血色の良い脂ノリの良い顔を見て「やつれてる」とどうして思うのか

ア ナ タ が 不 思 議 で ナ リ マ セ ン

コール ユー 節・アナ
 

『愛の拘束』1993年/アメリカ

 


2006年04月26日(水)  隠し剣 鬼の爪 

本日 李連杰師父のお誕生日であらせられます
御年43 あの動きからは想像つきませんが アップになると年輪を感じる風貌になりました ああ 童顔でも年はとる・・・
mixiの方に写真とか掲げて慶事を主張 生日快楽李師父〜♪

-------------------------------------

友人から情報を得て仕事帰りに大型書店にて写真集『斬鬼』を購入
去年のライダー『響鬼』のキャラクターでザンキさんて人がおったとです 松田賢二さんて俳優さんが演じてらしたんですけれども 松田氏名義ではなく ライダーの時のキャラのままで写真集出しちゃったのがこの『斬鬼』なわけですお

むむーん ザンキさん好きだったので出たら買う気でいたんですが いざとなったらレジに持ち込むのが恥ずかしかったです・・・ 見本誌とか店頭に置かれてましたが立ち読みなんざする勇気もございません 表紙を確認するなりわき目もふらず即レジでした 図書券など使って買ってる辺りに小市民度合いを感じてくださいまし それでも「贈り物用に包んでください」とはいわなかったヨ! どうせバレてるって解ってるモンネ!泣

とりあえず購入したことを松田氏ファンの友人にメールでお知らせ 彼女は福岡在住で近くに大きな書店がないのでAmazon予約してたらしく「まだ手元に届いてないからちょっと待って!!」と慌てた返事が返って来ました
いや 別に報告しただけだからイイんですが でもちょっと 語り合いはしたいから言われた通りに待ってようかな(笑)

しかしまぁ 写真集なんて滅多に買わないのに 何やってんだか自分・・・

-------------------------------------

帰宅後 冷静になって 『ドリフト』鑑賞

ニコラス・ツェ、ウー・バイ主演
ツイ・ハーク製作・監督

【内容】タイラーは香港のバーで働く21歳の青年。ナンパした若い女性ウォンが妊娠したことに責任を感じた彼は、手っ取り早く大金を稼ぐため、闇組織のボディガードとなる。一方、35歳のジャックは元傭兵で、妻ジョーと幸せな日々を送っているが、彼女の父である香港金融市場の大物ホンは、それを歓迎していなかった。そんなホンを護衛するタイラーだったが……。allcinema ONLINEより

うわー すげぇ! 何だかよく解らない物語なのにアクションバリバリで超カッコエエ!!(笑)つか 主役はニコじゃない 伍佰!伍佰!!(ウー・バイ)
ツイ・ハークにしてはコミカル度が低かったですが アクションの派手さは健在でした 伍佰の地味でストイックな傭兵?振りが素晴らしくイカしております ニコ目当てで借りたのに完全に霞んだヨ… ついでに黄秋生(アンソニー・ウォン)や谷垣健治も出てきた うはv笑

えー 人間関係の成り立ちとかストーリー性とかは求めずに アクションとその場その場の“粋な絆”だけを割り切って見てしまえば かなり面白いと思います レビューをのぞくと酷評の極みのような評価なんですが(笑)、そもそも真面目に批評するような映画じゃないって話だよ 娯楽だもの!ツイ・ハークだもの!

前回台湾に行ったとき やたらと目についた伍佰とニコの2ショット看板 伍佰は台湾で超人気の歌手だし ニコも可愛い真っ盛りだったので「2人とも人気者だからな〜」とちょっと感心した程度で済ましちゃってましたが この映画の看板だったんだネ!!(丁度2000年だったし)
そうと考えると去年公開の『香港国際警察 NEW PLOCE STORY』に伍佰がカメオ出演してるのって「ニヤリ☆」な面子だったんだ〜〜〜〜 チクショウ この映画見てなかったから気づかなかった! 伍佰はちゃんとわかったけど しかもビックリしたけど

スパイアクションとか好きな人にはいいかも

それから なんで邦題が『ドリフト』なんだ?コレ
タイトルだけ聞いたらイニDみたいな内容かと思うじゃないか カーアクションものだと思ってたジャナイカ!(思ってたのか)

原題は『順流逆流』 正しい流れとそれに逆らった流れ?正道と邪道のことかしら キャリアとアウトローみたいなニュアンスもほんのり
英題だと『TIME and TIDE』で直訳すると「時と流れ(もしくは“満ち”)」意訳に「光陰矢のごとし」ってのもありますが これはさすがに意味不明なので違うでしょう
そこで『ドリフト』の意味を再度調べ直してみると 車の走行技法のほかに

「多くの粒子がでたらめな運動をしながら、外力を受けて移動する現象。」

という意味も持つことを知りました
だったらアリかなぁぁ?『ドリフト』…(^^;)

つか ツイ・ハークがいつでもドリフト
 

『隠し剣 鬼の爪』2004年/日本

 


2006年04月25日(火)  茶の味 

同じ階段の上の方の階に新しい住人がやって来た! らしい(伝聞)
ご挨拶に来た若いご夫婦とお嬢さんが静岡のお菓子を置いていってくださったんですが その包みをひっくり返してみたら

商品名:玉露入り茶ッキー

と書かれていたので思わず「くふっ」と含み笑い
この手の単純阿呆なネーミングが大好きなものでして ええもう「お茶のクッキーなんだろ?」ってな気分でニヤニヤしながら 本家へ持ち込んで開封したわけでござんすよ

中身的には期待したようなおふざけ感はなくて 至って真面目な「お茶のクッキー」が現れました 正直ちょっとガッカリしちゃってたんですが 内封されていた同系列のお菓子の案内チラシに注目

姉妹品:紅茶ッキー

もう「クッキー」の片鱗も感じられないじゃん そもそも「茶ッキー」自体大いに無理があったというのに!(笑)
そして私の極めつけは

富士山の形をしたおいしいサブレ:富士山茶ブレ でした

それがとても事務的なチラシに印字されているのが ヒジョーにツボを突かれまして! 足バタバタさせて面白がっていたら

「そんなに面白い?」と妹に呆れられました

いいんだお! こんな部分に反応するツボを持っているのは私なんであって他の誰って訳でもないのは重々承知の上なんだい! 解ってもらおうとは思ってないやい! だからこそ敢えて声を出さずにムズムズしてウケ転げてたんじゃんッ

ええ 今更私の「ウケツボ」に関してご意見いただきましてもね 直るとかいう問題と違いますから

そんな訳で 目下静岡に出向く機会があった折には 是非とも『富士山茶ブレ』をGETして参りたいと心に誓ったのでありました(でもきっとまた 名前に見合わない真面目な外見のお菓子なんだろうな〜 フハハ! ←それもまたオカシイ)
 
⇒●望月茶飴本舗 ←販売元☆

『茶の味』2003年/日本

 


2006年04月24日(月)  テレビジョン 

お仕事帰り 電車に乗るまでは大丈夫だったんですが 地元の駅に着いた時点でしっかり豪雨に遭いまして 自宅までの徒歩で足下から膝あたりまでが ぐっちょんぐっちょんの びしびし状態になりました…

玄関からタオルのある場所まで膝歩き? でも脱ぐよりはマシ?

週末洗ったばっかだったのに 早速こんなかい仕事用パンツ ええい忌々し!

妹は本家へごはん食べに行ってしまったようでしたが この雨の中を再びおもてに出たくはなかったので 私は自宅でひとりごはんをしてました 食べながら『世界まる見え!テレビ特捜部』を片手間に見てましたが それが終わったら見るものがなくなってしまい自室でネットを始めちゃいました
あ 思い出してスマスマをビストロだけ見ました タモさんがゲストだったので興味があって でもソコだけ見たら消しちゃった

TVといや 終わってから気づいたんですが 先週松ヶ下氏のライブ映像を流していた番組で 今日は千綿さんが放映の番だったみたいでした 事前に知ってたら録画したのにな〜 予告とかしとけってんだよチクショーめ

新聞もとってないし 基本的にTV見ないから解らんのですよ くぅ・。
 

『テレビジョン』井上陽水

 


2006年04月23日(日)  四月怪談 

bunkamuraシアターコクーンにて コクーン歌舞伎 東海道四谷怪談を観劇

ここ数年チケ取りに連敗中の納涼歌舞伎『四谷怪談』なんですが シアターコクーンで上演してるシリーズの方が今回運良く取れたので 喜び勇んで行って参りました
本当は本家本元の歌舞伎版で観たかったですが 勘三郎主演の四谷怪談はそれはそれで念願だったので観られること自体はやっぱり嬉しいのであります♪

高額公演のため2等席で我慢しておいたのですが 下手側の中2階桟敷席で前から6つ目の席でした この等級ではかなりオイシイ位置だったと思われます
ラッキー自分ッ!(≧∀≦)b☆

内容は歌舞伎基本に ちょい前衛的な演出が加わった舞台で お話も伊右衛門於岩がメインてわけではありませんでした 於岩が化けて出るカラクリ歌舞伎が見たかったクチなので ひとしきり楽しみつつも「納涼歌舞伎にチャレンジ」を引きつづき誓う私なのでした


えと 最後に舞台の醍醐味・客席チェックですが
中村獅童氏(俳優)
京本政樹氏(俳優)
蜷川幸雄氏(演出家・映画監督ほか)
岡本健一氏(俳優)
野田秀樹氏(演出家・俳優ほか)

は間違いなくいました 他に「もしかして…」の人も見かけましたが確実じゃないので挙げずにおきます
いつになく大収穫の回でした(笑)



それでももうちょっと四谷怪談を補充したくなり 帰りがけレンタル屋に寄って『嗤う伊右衛門』を借りて来ちゃいました えへへ ウフフ

⇒●goo映画『嗤う伊右衛門』
 

『四月怪談』1988年/日本

 


DiaryINDEXpastwill
kore |MAIL