カタルシス
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2006年05月06日(土)  ここから 

15時東京駅集合で友人達と待ち合わせ 丸ビル内のカフェで1時間ほどお茶をしてから九段下に向かいました
本日は武道館でコブクロさんの単独公演があるんでゴザイマス

愛知から参戦の友人
本日初コブクロな友人
コブクロライブ時の相方率100%の友人
という面々です

ちなみに 全員がブルームつながりで 3人がお笑いつながり 2人が特撮つながり 2人が香港&中華系つながり 2人幕末好きつながり 2人学生つながり 2人最近映画・演劇つながり
とまぁ それぞれに入り乱れな関係です
私はお笑いにあぶれた1人なんですが お笑いライブで彼女らが集合するときにもお茶だけとかお食事だけ参戦してたりします

コブクロさんは年々確実にキャリアを重ねてきていて 昨年はドラマの主題歌やら紅白やら とにかく一般的な露出も十二分だった1年間でした あ 実は結婚してました発覚も去年でしたっけ?笑

そんな彼らが今回とうとう初武道館単独ですよ!
さほど入れ込んでいないにしてもデビュー直前からゆるく応援をつづけていた身としては やはり感慨深いものがあり & 彼らに出会うきっかけをくれた某デュオが明暗を分けたのもこの舞台だったので 会場そのものにも少なからず思い入れがあったりするのであります

さてその武道館 音楽を演るには甚だしく適さないと言われていますが 建物の音響構造も然ることながら 一番問題なのはトイレ数と出入りの不便さだと思います はっきりいってキャパを無視し過ぎです 全然トイレ足らないし出入りの不自由さは危険な域 非常事態の際にはとんでもない被害が出ると思ワレ・・・

だかしかし 未だこの会場はミュージシャンにとって登竜門のように思われている大舞台なわけですよ その辺はどうにもゆるぎない感覚らしいです 多分ビートルズの所為だと思いますが

そんな身の安全も確保されない危険な建物の中でも 一番危ういと思われるアリーナ席に 今回のチケットは指定されておりまして 危ないやら近いやら貴重だわ何だわ とにかく色んな意味で興奮しました もうこうなったら毒を食らわば皿までです 運命をコブクロに委ねようじゃあないか(大袈裟)

我々の席は舞台に向かって右から2番目のブース前から6列目中央でした かなり小渕サイド でも黒田くんが遠い分には何とかなるとタカをくくる我々 だって遠近感ついても大丈夫そうじゃん?(黒田くん=193cm)

そんなオイシイ位置に4人並んでコブクロ武道館を堪能したのでした

普段は3時間くらい軽くあるライブが2時間半でお終いでした あんま喋ってなかったかなー 内容も面白さの最高値から考えると70〜80%って感じで 初コブクロの友人に「普段はもっと面白いんだよ!」と必死に訴えている常連の友人がちょっと面白かったです でも確かにもっと可笑しいトークのときあるもんなー いわゆる「神が降りた日」ってヤツね(笑)今回子天使くらいでした 惜しかったね初の友人!

いや てかその前に彼ら コンビじゃなくてデュオですから!

毎回思うよね 喋りの立つデュオなのか 歌の上手いコンビなのか 微妙だーって やや 歌上手いですよ本当 楽曲知らない人もうならせる歌唱力持ってます本当に 歌の下手な歌手も横行している昨今 とても正統派なデュオだと思います! ←シメ

2時間半で終わったので思いほか時間が残り 4人でゴハンしてから帰ることに ちなみに愛知の友人は本日品川泊
電車に乗ってしまうとそれぞれ方向がバラけてしまうので 九段下周辺で店を探して なければ諦めて解散しようという話になりましたが 運良く居酒屋?に入り込めたので打ち上げ気分の夜ゴハンと相成りました

⇒●無国籍惣菜『しゃら亭』
⇒●回廊空間『しゃぶ沙羅』

『しゃら亭』の方に入ったら満席で 『しゃぶ沙羅』の席に案内されてメニューは『しゃら亭』の内容で受けてもらいました そんなに高くなかったしお料理美味しかったんですが 注文したものがなかなか来なかったり 挙句には忘れられて終わったりして ちょっとアレ?な部分もなかりけり まぁ 結構ご同志の方々が詰め掛けていたようだったので 対応が大変だったのかも知れませんけどね〜 食べる気満々で最初に頼んだ「わいわいチャーハン」が来なかったのはかなり残念でした!苦笑(相当食いたかったらしい)

お互い終電に影響がないように退店
私は都営線で新宿に出てレンタルDVDを返却してから私鉄に乗りました 結構余裕あったのね(笑)
 

『ここから』コブクロ

 


2006年05月05日(金)  踊る英雄 

特に用事もなかったので 出掛けたいと言っていた妹に定期を貸し出して 自分は引きこもり体勢に 天気は良かったので朝っぱらから布団を干し 洗濯物を片付けた

先日のライブで買った友人分のチケットを各人宛に送ろうと荷造りをする スージー(鈴木祐樹)ファンの彼女らなので ついでにそのときのソロライブの音源を同封しようと思い 地味なMDダビング作業 1人にはその日撮った写真もCDに焼いて同封 全てをパッキン包装する

妹が留守の間 彼女のWinを貸してもらえるよう交渉してあったので 前々から気になっていた無料配信サービスの『GyaO(ギャオ)』にアクセスする 妹は頻繁にこのサービスを利用して映画を1本まるまる観たりしているようだが 残念なことに現在このサービスはWinのみのものとなっているので 私のMacでは利用できないのだ なんだよド畜生 ケチケチしてんじゃねーよU線さんよう!

取り敢えず現在配信中の オーノキヨフミ・松ヶ下宏之・千綿ヒデノリ のライブ映像をまるっと鑑賞 以前ローカル局で放映されたTV番組が そのまま全部見られている感じだった(←松氏の回だけTVで見た)
このGyaOは無料だけど期間限定配信なので 期日がくれば当然見られなくなってしまうわけで… 映像保存て でけへんのやろか〜? 千綿さんの回が 欲スィ〜なぁ〜…

⇒●GyaO


『レジェンド・オブ・ヒーロー 中華英雄』鑑賞
1999年公開の香港映画。監督はアンドリュー・ラウ(劉偉強)。主演はイーキン・チェン(鄭伊健)。原作が漫画であるためか、奇想天外、荒唐無稽なストーリーが特徴。

【内容】
 1920年代の中国。裕福な家に育ちながらも、「天乱孤星」(孤独の星)の下に生まれた華英雄(ファー・インション)は、師匠から奥義を伝授された日に、アメリカ人たちに家族を惨殺される。復讐を果たした華英雄は、国を脱し、アメリカに逃れることを決意。分かれることを恋人に告げたその晩二人は結ばれる。
 渡米した英雄を待ち受けていたのは苛酷な労働だった。ある日、妻からの手紙を受け取り、子どもができたことを知る英雄。過酷な労働に耐えながら団結して生きる中国系移民とそれに敵意を抱く白人至上主義の団体が対立。これに、英雄の奥義を狙う日本の忍者や侍軍団が登場。四方八方で戦いが勃発。はるばる中国から英雄に会いに妻は、この戦いに巻き込まれて命を落とす。悲嘆にくれる英雄は戦いにピリオドを打つために立ち上がる。
 スー・チー(舒淇)やサム・リー(李燦森)が日本人役を演じているため、違和感はかなりのもの。武侠特有の飛行能力がありながら、肝心なときに妻を助けられなかったり、この時代にはいるはずのないKKK団が登場したりとツッコミどころ満載。往年スターのユン・ピョウ(元彪)から若手代表のニコラス・ツェー(謝霆鋒)まで出演するなど、まさに香港映画といえる一作。ウィキペディア(Wikipedia)より



ここまで全部ウィキペディア!
何に驚いたって ウィキペディアにちゃんと載ってることにまず驚嘆したから!(爆笑)特に後半の数行はかなり笑いました まったくもってその通りー!

⇒●Wikipedia『レジェンド・オブ・ヒーロー 中華英雄』

端役のニコラス・ツェ第一目的で借りましたが 主演がイーキンで脇にはユン・ピョウがいてアンソニー・ウォンがいてン・ジャンユーがいてサム・リーがいてスー・チーがいて… 予備知識なく見ていても「何かいろいろスゲェ!」と変な感心をしてしまう映画でした

元々がコミックな所為なのか 唐突だったり意味不明だったりすっ飛ばし過ぎだったり まず英雄が中国を出て渡米した理由からして解らないし 行方をくらましたかったのかと思いきや滞在先はちゃんと連絡していたみたいだし 不法移民をコキ使ってるような鉱山にまともな宛先があるとも思えないのにちゃんと恋人からの手紙は届いてるし 聞いた限り北京語広東語英語が入り乱れで「何で会話成立してんだよそこ!」って感じだったし(笑)

いやー 面白いな。久しぶりにここまでゴッタ煮状態の作品を見ました 劇場公開時劇場鑑賞を一瞬考えた自分を思い出すと愉快でなりません(爆)
取り敢えず「双子の娘」はどうなったんだー
グレース・イップがその子じゃなかったのかー?笑


おっとそうそう ニコは 超 可 愛 い か っ た で す !


出てきた瞬間から可愛いさ爆発です ホイきたどーん! イーキンの息子役だったのですね 劇中「目元が彼(英雄)にそっくりだ」って 嘘つくな!(笑)似てるとしたら丸い輪郭くらいだお! ニコラスくん当時俳優業を始めたばかりの19歳です。OPで名前の表記がNic Tse になってました ニック!ニック! それから挿入歌1曲歌ってます すっかり声を覚えてしまったよこのオバちゃん… 歌といや、ついででナンですがイーキンて結構歌上手いんだね ちょっとアンディ・ラウに似てるような気が(両方のファンに怒られそうだ)

『踊る英雄』1926年/アメリカ

 


2006年05月04日(木)  スムース・トーク 

昼頃から動き出しちょっとお買い物へ しばらく巡ってみたもののめぼしい物があまりなかったので場所を変えて友人とお茶することにしました

新宿の駅ビル レストラン街の一店に入り 今日初めてのまともな食事を口にします 友人も同様だったので注文にズレがなくて良かったです(笑) 本日ご一緒いただいているのはネットで親しくなった方なので 他にも数人ネットでやり取りしている人たちに声をかけていて 来る来ないは微妙でしたが 最終的に自分を含めて6人の集まりになりました ネットでのやり取りがメインで直接対面でお話したことがほとんどない相手ばかり ちょっとどうなるか心配してましたが 意外と普通にお喋りができてホッとしました

6人中1人は19時ちょい過ぎに離脱 その後20時頃まで「お茶」をつづけ 「飲み」のため店を帰る際更に1人が離脱 残った4人で駅前の飲食ビル群から隠れ家チックな店を選び入店 終電まで喋る気満々でしたが休日の夜なので混雑の場合は2時間で退店を余儀なくされ 22時には表に出されてしまいました
ここからもう1軒というのも半端な感じだし 翌日お仕事の人もいたので大人しく解散となりました

⇒●かくれがダイニング 『れんま』

自宅に戻ったら妹に「早かったね」と言われたお(苦笑)
いや〜「お友達と飲んで来るから帰りは遅くなります」と言ってあったので 終電まで遊んで来ると思われてたんでしょうな 実際店から出されなければそのつもりだったしネ☆ 新宿だと私鉄1本で帰れるからついつい気が大きくなっちゃうんだヨネー

ヤァヤァ今日は思いの外早く帰れて健康的な「飲み」でしたワ♪
 

『スムース・トーク』1985年/アメリカ

 


2006年05月03日(水)  スパイラルコード 

青山スパイラルホールで開催されているデザイン系のイベントSICF(スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)を見に午前中から外出
渋谷からではなく原宿まで出て 徒歩にて表参道経由で目的地を目指す 一度スパイラルの様子を確認してから青山通りを挟んだ反対側の地区へ踏み入れ ポール・スミスのショップを覗きに行った この界隈にはブランドの直営ショップや小さなギャラリー 小洒落たカフェやレストランが点在しているのに 何故か喧騒とは無縁のような雰囲気を醸し出している“裏通り”にあたるところだ 立ち並ぶ建物の造形そのものまでもが斬新で面白い
頭上には晴天 まさに散歩日和

目的のポース・スミスを発見 …したものの何やら奥まっていて入りにくい雰囲気 恐る恐る覗いてみると店内には客足がチラホラしているようだったので ホッとして和風に整えられたこぢんまりとした庭を進んで行った 飛び石の小道を抜け切ったら

正面口だった

あれ? 私たちが入って来たのって 裏口??? 若干頭の地図設定に誤差があった模様 しかし 目的地に辿り着いたのだからこの際結果オーライだ
明るく開けた大きなガラス張りの正面口から堂々と入店

1階は雑貨メイン 2階がレディスのアパレルで地下がメンズのアパレル 3階は多目的ギャラリーになっていた

現在3階では『セブンチェア』の企画展示(入場無料)が行われているということで サクサク階段を上がる我々 インテリアプロダクトで有名なアルネ・ヤコブセンデザインの「セブンチェア」を 様々なブランドがコーディネートするという企画で ポール・スミスの他 エルメスやロイヤルコペンハーゲンなど 世界に名だたる14ブランドが参加し それぞれに個性的な「セブンチェア」を創作していた

⇒●アルネ ヤコブセン/Arne Jacobsen

【イベント参加ブランド】
Birger Christensen, Bisazza, Camper, Diesel, Georg Jensen, G Star, Hugo Boss, Hummel, Kris Ruhs, Louis Vuitton, Mandarina Duck, Missoni, Paul Smith, Royal Copenhagen (アルファベット順)

正直自分はプロダクトの人間ではないので これらの作品の善し悪しだとか 技術的にどうこうだとか 詳しいことは一切解らなかったが 各々のブランド色を出しながら1つの“イス”を演出するという企画自体は面白いと思ったし 呆れるような手の込み具合のものには 好き嫌いを通り越して純粋に賛辞を送りたい気になった とはいえ基本的に興味のない分野なので(ブランドそのものにも興味がない)見学はサラっと呆気なく終了
この3階から屋上庭園に出られるようになっていたので こちらもチラリと見学
見渡す限りの ビル ビル ビル 空は時折建物の合間に見えるだけで 他は真上を仰がなければ青には出会えない 足元には半端に手入れされた庭花が 季節の彩りを見せ オブジェのような屋外チェストやテーブルが 不思議なバランスで配置されていた 正直“配置”というより“放置”という感じだが…

それでもポール・スミスのすることだから

しばらく庭でのんびりしてからギャラリーを降り すぐ下の階のレディスアパレル売り場をフラフラしていたら 店員に声をかけられた
「上の階の展示はご覧になられましたか?」 もちろん「はい」と返答 すると
「地下には洋書のコーナーもあるんですよ 見に行かれますか?」と勧められた
洋書や雑貨には興味なくもないので 喜んで案内について行ったが 内心「我々 アパレルには無関係だと思われたんだろうか?」と首を捻る気持ちもあったりなかったり そんな無頓着な格好していたつもりも なかったんだけどなぁ… まぁ センスが良いとも言い難いので その辺は敢えてスルーすることにした

案内された洋書のコーナーにまんまと大ハマり どっぷり時間を使ってしまう だってだって 写真集だとか 得体の知れないコミック雑誌だとか 面白かったんだもの!! 本に紛れてブッククロック(本に擬態したデザインの時計 もちろん売り物)があったりしてイチイチ芸が細かい やるなポール!!
案内されたのとは別の階段を使って1階に戻り 再度雑貨を見回してから店を出た うん なかなか面白かった!

⇒●PAUL SMITH SPACE

昼時を過ぎていたのでスパイラルホールの前にランチを済ませることにする
来るとき目をつけていたレストランは ランチには遅めの時間であったにも関わらず長蛇の列 しまった さっきはガラ空きだったから「帰りでいいね」と油断していた 大失敗 今更その列に並んでまで入りたいとは思わなかったので しかたなく諦める 入口から見える壁に大きなポップアート風のイラスト(シルクスクリーンだったかも)が飾られていて そこに描かれていたのがトム・ヨーク(RedioheadのVo.)なのに興味は引かれたけれど

青山スパイラルホールに戻って『第7回SICF』に一般入場700円也
会場は板でいくつもの小部屋に仕切ってあって 1部屋ごとに1アーティストの展示場が繰り広がっている状態 去年の秋に見たデザインフェスタと展示形態は酷似しているが 規模がコンパクトで集中して見られる度合いは今回の方に軍配が上がる デザフェスはピンキリの落差激しいし 出展数が多過ぎて途中で疲れを感じてしまうのが難点 スゴイ作品を見ても感覚が麻痺してきて感動が薄れていた気がする それでも全部残らず見なきゃ気が済まなくて後半は心身共に疲れきってしまった ありゃマジにしんどかった…
そのときに比べたら1展示に時間をかけて見ることができる今回の方が 規模としては見る側には親切に思ったが ピンキリの割合は大して変わらないもんなのだと 何となく感じた 更にその中で自分のツボを突く創作となると 結構数がしぼられてしまうもので 見応えを感じた反面 イマイチと感じるものも少なくなかった

⇒●第7回SICF

えー… ぶっちゃけると自分は基本的に 無意味なものを理解する頭がない 無意味の定義が微妙ではあるのだけれど ベースになるコンセプトがしっかりしていないものが苦手というか よく解らない そのコンセプトはディティールさえしっかりしていれば どんなバカげたものでも現実味のないものでも構わないのだけれど 創り手が何をしたくて創ったものなのか とか 何を伝えようとしているのか とか 表現しているのか とかが 伝わってこないものがときどきあって そこに細かい技術や高度な作業があるのだと見て解っても 内面にピンと来ることがない “アート”と“デザイン”で創作物を選り分けていくとすれば この現象は前者に多く感じてしまう感想であったりする アートは直感的に「イイ!」と思ったもの意外 大抵が難解だと思う センスのない自分には理解が難しいのだよ…

そんな自己分析をしながら 見ていて面白いもの わけもなくツボを刺激されたものばかり 何度も何度も見て回って来た
帰りじなにスパイラルのホールショップをグルリと一周 ここのショップは扱っているものがデザインチックで見るのが楽しい 中にはやり過ぎて実用性を怪しむものが混じっていたりもするが 基本的には唸らせるセンスの良さ さすがは青山スパイラルホール

実はその昔 とあるフライヤーにスパイラルホールの案内図を入れる仕事をしたことがあって クライアントの印刷物にイメージを合わせたタッチで地図を作成したら 直接のクライアントではないハズのスパイラルホールからも校正が入り “青山 SPIRAL HALL”という表記は“青山スパイラルホール”か“AOYAMA SPIRAL HALL”にするようにとのアカをもらった スパイラルホールからの発行物じゃないのに細かくチェックするもんなんだなぁと感心しつつ 案内図自体が一発OKだったのが意外で驚いた記憶があったりなかったり 以後「青山スパイラルホール」というと その時のことがフッと思い浮かぶ 今や懐かしい思い出だな

帰りは元来たルートを逆行して表参道を抜け原宿まで 休日の賑わいを見せる「表参道ヒルズ」には 全く一片の興味も湧かず 小虫のような人だかりと 歩道の脇に寄って誰かを待っている男性陣のくたびれた表情に 半ばうんざりする 買い物したい人だけが来れば この街もう少し歩きやすくなるんじゃね? と内心だけで悪態をつき通り抜けた

原宿からは電車に乗らず 明治神宮を散歩がてらの通り抜け
歩みすすむ中 和太鼓や雅楽の音が耳をかすめたので 今日が憲法記念日だったことを思い出す そうか 奉納行事やってんだ… 行く先に子供が叩く和太鼓の舞台が見えて来たので 歩調をゆるめて眺め歩きをしていたら事務服姿の女性が数人かたまって演奏を見ていたので これまたフッと ○○ちゃんは今日お仕事かな? ととある友人を思い出した 彼女は明治神宮で事務の仕事をしている

次の瞬間 見覚えのある面差しを発見

眺め歩きの歩調のまま近づいていって すぐそばまで来てから軽く袖を引いた こっちを向いた彼女は見事なまでの二度見をかまして「あれ!なんでいるの?!」と声を上げる たった今思い浮かべていた友人が 本当に目の前にいたので 思わず構いに行ってしまった 驚かし甲斐のある子で好きだな
私は「ちょっとお散歩(笑)」と返してすぐに手を振り退散した 彼女は勤務中であろうし同僚数人も一緒にいたので 長話はせずにおいたのだ そういえば彼女とは事務所が移転する前の仕事帰りにも偶然会ったことがあった その時は向こうが“お茶”帰り と言ってもここでいう“お茶”はティータイムではなく茶道のことなのだが
神宮に勤める女性はお花やらお茶やら日舞やら詩吟やら とにかくたくさんあるお習いごとのうち いくつかは必ず嗜まなくてはならないらしく 彼女は茶道をそのうちの1つにしていた 私が勤める事務所は移転前には信濃町にあり ここは茶道会館の最寄り駅でもあった 故に駅でバッタリ なんてことが起きたのだ
よくよく思い起こすと そういう偶然の多い子だわ 先月会ったときに発覚した彼女のマイブームが これまたマニアな私の友人とかぶっていて 滅多にいないだろうと思っていたド狭いポイントで まさかクロスするとは思っておらず そうと知ったときには驚きを通り越し可笑しくなってしまったという一件があった 「*pnish*」なんて普通の人知らないでしょ? 解らないでしょ? 彼女が彼らのことを知っていただけでも驚きなのに ファンだなんてビックリさ しかもまた通なメンバーがご贔屓だというので 更に笑いが止まらなかった

本当 恐ろしい子!

ちなみに歴史つながり その集まりの中では貴重な同年の友人であらせられます
⇒●*pnish*

明治神宮を抜けて代々木に出 更に歩いて新宿まで 電車に乗る前にウェンディーズへ入りソフトクリームとコーヒーゼリーフロート?で小休止 数分足を休めてから私鉄の駅まで再び歩き 電車には座って地元駅まで約30分間のおやすみタイム ZZZ…

連休初日はこんな感じ

『スパイラルコード』2002年/カナダ・アメリカ

 


2006年05月02日(火)  セカンド・サイト 

会社の企業サイトをリニューアルするというので ここ数週間通常の仕事と同時進行でてんやわんやしていたものが 今日で一旦落ち着くことになるらしい 一応現段階でできているものをUPしたら 連休明けに微修正だそうだ

毎週金曜発行のマールマガジンを 本編はカラのまま「サイトリニューアルしました」のお知らせだけを記載して送るように言われた イレギュラーなことを言われるのは正直困るんだけれども 私個人は仕事が落ち着いている時期だったので黙って請け負った まぁ それも仕事のうちの“雑用要員”ですからして
明日からはGW 会社はカレンダー通りの休日が確約されているので 7日までの5連休が始まる



遊 び 倒 し た る !


『セカンド・サイト/光と影の中で』1984年/アメリカ

 


2006年05月01日(月)  夢をみることは 朝を待つこと 

下北沢 Dasiy Bar にて ライブハウス企画のアコースティックソロイベント『風前の灯火』開催

4人の出演者のうち 1人が豪さん(from.グルタミン)1人がスーさん(from.POWDER)1人が春山さん(from.Bahaha Orchestra)と 3人もごひいきさんが揃った個人的にオイシイ面子 しかも トップバッターが4人目の山口詳五さんだったので 「早退しないで済む!」と思って 申し訳ないですが正直助かりました!

出順は2番が豪さんで その後スーさん春山さんと続くってことを 前回のグルタミンのときに既に聞いていたので そのつもりで豪さん合わせで下北入り 駅に着いて誰か来てるかな?とメールしようとしてたところに 腕を引っ張られ 驚いて振り向いたらレストランギャングの太郎さんが「お疲れ様っす!」と声をかけて来てくれました そのままライブハウスまでご一緒
「何かもう文屋さんたち飲んじゃってるみたいだよ」
「ええーマジっすか?!」
「祐樹くん大丈夫かねぇ・・・」
「やっぱソコですよねぇ・・・」
豪さんは飲んでもあんまり歌に影響を感じない(MCには感じるけど)し 春山さんは基本的に飲まない人なので わざわざ今飲んだりはしてないでしょう とすりゃ一番心配なのは自動的に1人に絞られるって寸法

会場前に着いたらナオさん(元ハリマオG.和泉さん奥様)とかしゃいんさんがいて 太郎さんと彼女らは一足先に場内へ 私はまだ時間があったので これから来ると連絡をくれた友人たちを待ってから中に入ることにしました

それにしても 誰でチケット買おうかなぁ・・・

予約はしてなかったので 窓口で臨機応変に何とでもできるんですが 豪さんと春山さんで悩んでました スーさんと春山さんは客層がかぶっているから数が割れちゃってるんじゃないかしら?とか 豪さん身内ばっかになっちゃってるんじゃないの?とか 余計なお世話っぽいことをぐるぐると思案
到着した友人たちに尋ねてみたら 1人は春山さんで予約してもう1人は豪さんで予約したと言っているので 更に考え込み・・・ 結局友人2人の順番を先にしてチケットを買ってもらって 名簿の様子で決めることにしました 
結果 春山さんの名簿には結構人数が入っていたので 「文屋豪で」とチケットを購入
さっき入口の前でナオさんが言っていた「祐樹と春やんは身内外からも人が来そうだから結構人数はいるんじゃない?」というのが まさにドンピシャリだったみたいです さすが読みが深い!

時間ギリギリに入ったつもりでしたが まだ1番手の山口さんが演奏の真っ最中 席はほとんど埋まっていて後ろの方はキュウキュウになっていたので 隙間を掻き分けて奥まで進み 手にしていた上着だけ壁際の椅子に置いてまずはお手洗いへ スッキリ身軽になったところで戻って来たら 上着を置いた隣の椅子に春山さんが座っていたので 上着だけ「ごめんごめん・・・」と引き上げてその場を離れ 柱の陰まで戻ってみましたが 聞いていたらなかなか切ない技術と申しますか・・・ あまり本腰入れて聞くには辛い系統の音楽だったので 自分の中で大苦笑 演奏者側から見えない位置に立ち柱に背を預けてフルフルしていたら さっき春山さんが座っていた壁際の椅子に腰掛けた友人が引っ張ってくれて 空いていた隣の椅子に座らせてくれました
ちょっと一息つけた でもまだ演奏は終わらない ・・・一体どれだけ押してたんでしょうか(汗)

山口さんの演奏が終わったので席移動 座れませんでしたが録音セットはテーブルに置かせてもらえました 今夜も練習用にデジカメ持参で参戦なので なるべく多い枚数を撮らなければ!と意気込み一発

で 豪ソロ
豪さんのソロを聴くのは初めてじゃないですが 聴くたびにバンドと全然違うよなーと痛感します 良い悪いとかはぶっちゃけ解りません でも 聞こうと思って聞けば歌詞は聞き取れるし 酔っていても手抜きな感じはしないので嫌ではありません 厳密には飲んでも欲しくないけど 声や演奏に影響しないのならまぁ 客の立場で口出しするこっちゃありやせん
新曲演ってました また詞がニクかったぞコンチキショウ ソロの曲もサイトに歌詞UPされるでしょうか? ソワソワ・・・

続いてスーソロ
前のテーブルに壁際から椅子を持ち込んで強制的に着席 なければ作る それが席!(無理やりな・・・)
散々飲んでいると聞かされていたので ごっつい心配してたんですが 思いの外・・・ というか シラフの時でもここまで良くない日あるよ?ってくらいちゃんと歌えていたので 少し驚きました 順番が来るまで外行っちゃってたと聞いたたらしく「また飲んでるのかな?」と太郎さんは言ってましたが 案外酔い覚ましに出ていたんじゃないかしら と思えるくらいの安定感でした いや 酔ってるときってもっとずっと 顕著にヒドいからさ!
ちょっと見直したよスーさん いや すごく見直した!!(髪型変だったけど!)

最後 春ソロ
何となく落ちつきがない様子 あれ?珍しいなぁ?と思っていたら 弦を切った
…心なしか 本調子じゃない感じ だよねぇ
セットリストもあまり変わり映えがなく 準備する時間がなかったのかなぁと単純に思いました ホラここ2回は久しぶりの曲を1曲は発掘して来てくれてたからさ 今回も何か掘り出して来たかしら と期待してる部分があったので 最後まで何もなかったのはちょっと残念な気がしました
その代わりと言ってはナンですがMCが面白かったよ(笑) そんなトコ褒められても本人嬉しかないんでしょうけれども 特に映画の話にはうっかりウケてしまいました
「豪ちゃんに紹介してもらったんだよ 『2001年宇宙の旅』 アレだよ キュー…(黙)」

その「キュー・・・」は
キューブリックと言いたかったんですよね?春山先生! スタンリー・キューブリック(映画監督)

私の隣にいた映画マニアな友人は 一生懸命小声で「キューブリック!」と言ってくれてましたが 残念ながら彼の耳には届かなかったようで(苦笑)
あとは“切り札”の話もね 滅多しない系の話だった気がしますが それは私が知らないだけのことだったんでしょうかね

春山さんがトリだったので 終演後アンコールのつもりで拍手→手拍子をつづけていたら スタンドマイクが1台追加され 思わず「ドキッ」とする この面子だからって敢えて期待はしないで臨んでいましたが ここまでされたらちょっと夢見ちゃうヨネ?
思わず後ろの友人を振り向いたら 向こうもこっちに顔を寄せて来ていて 耳元でボソリと
「SB?」
うきゃ!やっぱり君もそう思う?!

弦を切ってしまった春山さんは 臨時でスーさんのギターを借りてつづきを演っていましたが アンコールで出てきたときもまだスーギターを抱えていて 遅れて出てきたスーさんは豪さんのオベーションを肩にかけての登場でした

??? 春山さんのギターが復活しなかったのは仕方ないにしても スーさんは自分のギター使ったらエエんちゃうのん?

普通は誰もがそう思うと思うお?(^^;)

大方の予想を裏切らず やはりECはスプリングベルでした♪
いつだかも同じことを言ってましたが 当日楽屋入りしてから「今日SBやるから」と告げられたらしいです それでソロのときはECのことが気になって気になって ずっとソワソワしていたんだそう なるほど それであんなに落ちつかない感じだったのかー と妙に納得

いや待て

納得の前に そもそもどうして当日いきなり話を持ちかけるのか それも今回が初めてではないのが引っかかるといや 引っかかる スーさんもしかして 春山さん焦らせて楽しんでない? だって十中八九ワザとでしょ
でも本当にいかがなものかと思うのは 毎回毎回してやられているのに その度素で慌てている風な春山さんの方なのではなかろうかと…
もうこれは2人の中における「予定調和」ってヤツなんでしょうか いや 面白いからいいんですけどね 毎回いっぱいいっぱいになってる春山さんが ちょっと気の毒なような オモロ可愛いような(いいんじゃん!)

そんな訳で3回目くらいの突然復活スプリングベル 一応春山さんがトリだったので春曲の『夢をみること』 これは以前スーさんがソロの時に「友達の曲」って言ってカバーしてたから 演りやすいってことで選んだんじゃないかと勘ぐりぐり 正直もっと違う曲も聴きたかったな〜と思っていたら 曲の終わりで例のあのテーマをジャンガラジャンガラかき鳴らし始めたスーさんが イスから腰を上げて立ち上がった

わーわーッ!『スプリングベル 荒野のテーマ』だ!! 
BELLさん復活!Mr.BELL!!


本体の歌自体は大人しく聴いていた客席が このテーマで一気に湧いた気がしたのは 私の錯覚ではないハズです つか 私自身が 湧きました!

うわ〜〜〜〜ん やっぱり好きだようスプリングベル!
もう1回ちゃんとした“彼ら”に逢いたいよう!

スーツ着て 帽子かぶって グラサンかけて アコギ2本でここまでできるんだぞ!って 沢山の曲を披露して 最初と最後をテーマできちっと引き締めたら 今でもきっと同じ土俵に上がれる人はいないと思うのに

もったいねー もったいねー あそこまでキャラを作り込んで 自らを演出して パフォーマンスと音楽を両立させていた『スプリングベル』という作品を なんで封印しちゃったんだろう しなきゃいけなくなっちゃったんだろう

バンドだったら結構いるんだよ作り込み系
癒し系ややさぐれ系だったらいるんだよアコースティック
そのどっちでもあってどっちでもなかった エアースポットにパチっと小気味よくハマっていた最高のピースだと 思ってたんだけどなぁ〜…

一気にスゴく湧いた分 終わってからの急激な萎みが切なかった 自分
気分の浮き沈みは精神に堪えます・。

この微妙なテンションの中 再び浮けるネタをGET スーさんがMCで言っていた「友達の結婚式」が引っかかっていたので ストレートに「誰の結婚式なの?」と豪さんに訊いてみたところ「こいつ」と目の前の人を指さされ 予想の2番目が当たったことに内心フィーバー☆

きゃっほい! 夢立さんおめでと〜う♪

すぐにもう1人の主役も掴まえて「聞きましたよ!おめでとうございまっすv」と祝辞を述べたら 慌てたように「あ!ごめんね!隠してたわけじゃないんだよー!自分から言い出すのがテレくさくて〜」と謝られて逆に恐縮したってばさ おめでたいのに謝ることないしー いや「オメデトウ」が間に合って良かったヨ♪ 式は明後日だって!GWの初っ端だって!お天気いいらしいし きっと素敵な式になるんだろうなv そして彼女はきっと綺麗よ可愛いよ 一生懸命写真ねだってみたけれど 「テレくさくて〜」って流されちゃうかも知れないな(^^;) いやでも 頑張ってねだりつづけよう ナンなら旦那様を攻撃するか(その方が確実そう)ニヤリ☆

気分が浮上したので 帰り際春山さんとスーさんにちゃんとご挨拶して帰りました 春山さん握手してくれたよ すっごい汗かいてて可笑しくなっちゃったけど(笑) スーさんはお友達と話してる最中のところを申し訳ないけどカッティング(帰りたかったので)今日の演奏がとても良かったことを褒めて来ました 反応鈍かったから「言っちゃなんだけど前回と雲泥の差!」と言ったら「あれはちょっとトラブルがあって…」と言い訳を始めそうだったので「そんなん知らない!客として前回も今回もお金払ってスーさんの歌聴きに来ただけの私にはそんな裏事情など関係ない 前回はダメで今回が良かったってこと それだけ!」とたたみかけてしましました 隣にいたお友達に笑われましたよ「辛辣だな〜」だって

そりゃ辛辣にもなりますよ 本気の「好き」だもん ダメになったらガッカリだもん 言い訳が聞きたい訳じゃない 悪かったときは無視もするけど 良かったときはちゃんと褒めてあげなくちゃって思っていたから 実行したまでのこと 人一倍ヘコみ屋だってこと解ってるからさ 褒めて伸ばす作戦デスヨ 彼にはそんなママンが大勢いるのです(笑)

今日から発売の「POWDER解散ライブ前売チケット」を愛知組の分まで買い占めて退散
お腹が空いたので すっかり行きつけになってしまった中華屋さんで五目ソバを食べる 友人と2人話し込んでいたら危うく終電を逃す時刻になってしまいお互い慌てて帰路につく どうにか無事帰り着けて ヨカッタ ヨカッタ-з
 

『夢をみること』スプリングベル/春山レイ

 


2006年04月30日(日)  純愛ラプソディ 

8時帰宅 慌ててTVを見る
7時半からのボウケンジャーは見逃しちゃったヨ・。
普段毎週見切りなのに前回今回はつづきモノだったのだ・・・
録画しとくんだった〜 うわん!(後悔)orz

次いで本日返却のDVDを1本鑑賞

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『嗤う伊右衛門』

先週コクーンで四谷怪談を見たあと衝動的に借りてきた邦画です
これって蜷川氏が監督だったんですねー あはー 知らなかった(^^;)ゞ

【内容】有名な『四谷怪談』を人気ミステリー作家・京極夏彦が新たな解釈を加え、哀しく美しいラブ・ストーリーへと昇華させた傑作時代小説を、舞台演出家・蜷川幸雄監督が、唐沢寿明、小雪を主演に迎え映像化。互いに強く愛しながらも引き裂かれてしまう伊右衛門と岩の悲恋を狂気とエロスで彩り描く。
【あらすじ】切腹を命ぜられた父親の介錯をした後、浪人へ身を落とした伊右衛門。だが、物静かで家事を好む彼は、その身分に甘んじることを苦とせず、真面目な暮らしを続けていた。一方、凛とした佇まいから美しいと評判の民谷岩。ある時、彼女は悪病に冒され、顔の右側が崩れてしまう。しかし、周囲の人々の冷たい反応をよそに、岩は自分を失わず生きていた。そんなある日、伊右衛門は御行乞食の又市から民谷家への婿入り話を勧められる。そして夫婦となった伊右衛門と岩は、次第に互いを理解し、やがて深く愛し合っていくのだが…。allcinema ONLINEより


於岩と伊右衛門の純愛映画
もどかしく 切なく 儚い それでいて穏やかな気分になれた2人でした

小雪の能面顔が役柄に合ってて良かった 唐沢くんの生気のない無表情さややつれた細身の体型が人形みたいでした というか 全体が人形と創りモノの世界っぽくて 映画というより美術作品みたいな映像美 耽美な時代劇でした
レビューをのぞくと「画面が暗い」という批評が結構あるみたいでしたが そこはそんなに気になりませんでした ただちょっと難儀したのは 台詞が聞き取り辛かった点 呟きを聞き取ろうとしてボリューム上げたり 怒鳴り声のときは下げたり “巻き戻して言葉を確認する”を割と頻繁にしていました 面倒くさ…

何つーか よくできた話でしたな さすが京極
映画のジャンルが「ホラー」の類ではなく「時代劇・ロマンス」となっているのにはすこぶる納得でした

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天気が良いのでDVDと同時進行で洗濯 終了後入浴
身支度を整えたあとレンタル返却のために新宿へ
返却を済ませ 連休に備えて幾ばくかの現金をおろした後 お茶休憩16:30

ここまで見事に一睡もしてませんでしたが 流石にそのままはヤバいと思って(年なので)帰宅後18時〜20時まで2時間仮眠を取りました

あとは通常の生活です ごはん食べて人並みの時間に就寝
だって明日・明後日はお仕事ダモーン
 

『純愛ラプソディ』竹内まりあ

 


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