カタルシス
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午後『ドナインシタイン博士のひみつ学会』を観に友人たちと4人で新宿シアター・モリエールへ
お芝居というか 演芸というか とにかくタイトルにもある「学会」形式の「発表会」という企画 一応主催しているのはPIPERという劇団です 今年の1月に本多劇場でG2企画・松尾貴史主演の芝居を観てるんですが その時脚本・出演をしていた後藤ひろひとさんが所属しているところです
そのキッチュの芝居にも出ていた劇団☆新感線の人気役者・粟根まこと氏が今回の「学会」に参加するというので 大粟根ブームが到来中の友人が目ざとく見つけてきた公演でした
この学会 今回がシリーズ3回目であるものの 今までの2回を見ていないので 正直見るまではどんな「会」なんだかよく解りません ただ 前2回が「動物のひみつ」「ニッポンのひみつ」だったのにつづき 今回は「初恋のひみつ」という名目がついておりました どうやら発表者は「初恋」についての個人的見解や研究結果を公聴者(お客さん)に披露するというものらしいです
粟根氏と初恋・・・ なんてミスマッチングな響き(^^;)
出演者は粟根氏のほか PIPERのドナインシタイン博士(通称:Doc)こと川下大洋さん 同じくPIPER腹筋善之介さん サモ・アリナンズ(劇団)から小松和重さん・佐藤貴史さん・大政知己さん・平田敦子さん この日の日替わり発表者にお笑い芸人のダイノジ という面々 この他 ビデオでの出演が数人いて 後藤ひろひとさん・山内圭哉さん等のPIPERメンバーも「ビデオレポート提出」という形で参加していました
一番手ドクの発表は本当に研究発表っぽい感じ でもまぁ 中身は面白オカシく作られていましたが 「愛」と「恋」の違いについてとか 「母性」「父性」についての見解などを話してくれて 意外に勉強になってしまった 割とインタレスティングな面白さ
【愛】大切に思う人と一緒にいること 【恋】一緒にいられないことを切なく思うこと
なんですってよ!知ってました?!
女性が何でもかんでも「かわいい〜」っていうのは「母性」の働きによって抱く好感で 男性のいう「かわいい」とはニュアンスが違うんだよと
それから 生物には幼形のまま大人になるものがいて それを「ネオテニー(幼形成熟)」といいます ってな伏線を張った上で 最近の人間は子供のまま大人になってしまう傾向にあるようだと 大人であるにも関わらず子供の姿?をしているので 女性がその「子供」部分に母性を発揮してしまうのではないだろうかー みたいなことを話してくれました(まぁ全部書いちゃったらアレなので この辺で濁しておきましょうか)
結果 共に発表を公聴していた我々4人のボキャブラリーの中に「ネオテニー」がもれなく組み込まれるに至ったのでした
⇒●ネオテニー(ウィキペディア)
最近この4人にしか通じない単語や言語が増えてきました 軽くヤヴァイ4人組です
ドクのあとは 腹筋善之助さん(1人芝居)→粟根氏(スライド発表)→ダイノジ(コント)→サモ・アリナンズ(4人芝居)で合間合間にビデオ作品が挟まる感じでした
実はこの日 チケット手配をしてくれた友人の強運のおかげで 前から2列目の下手側から4連の席に並んで座っておりました 舞台の左端から全体をなめる視界です 待機している発表者達は上手側に置かれた長机にかけていたので 待機している彼らからは距離がありましたが 演説台は逆サイドの下手側にありまして
つまりスライド発表者が目の前に立つんです!!
今日 スライド発表形式で臨むのは2名です 博士のドクと 我等が粟根氏だったんです
席に着くなり妙にソワソワしていた我々の緊張は 粟根氏の番が回ってきた段階で頂点に達しておりました
近い 近い! エライ近いでしかし!!
軽く初恋の実体験を話したあと 「ゲームにおける初恋について」の研究発表を始めた粟根っち 手元のパソコンでスライド操作をしながら 彼独特の口調で語り進めていきます
まずは初恋ゲームの定義について 何をもって「初恋」とするのか という切り口から始まり 「初めてやったゲーム」というものを「初恋」とする場合 自分の初ゲームは液晶ゲームウォッチだったと述べた粟根氏 スライドが摩り替わり 自分にも馴染みのあるゲームウォッチの写真が映し出されました 思わず友人と一緒に
「なつかしい〜・・・」とボソったら
「おお!懐かしいですか?」 と粟根氏がこちらに満面の笑みを向けて語りかけてくれまして!! 我々4人は思わぬ展開に度肝を抜かれました
何故なら 粟根氏のそんな思い切りの笑顔など 今まで見たことがなかったからです
懐かしいです はい 懐かしいです 赤ベコの如く首を縦にフルフルさせて 言葉になっているようないないような反応を必死に返す4人の客 粟根氏の話は先に進んでいるというのに いつまでも「笑顔」で「話しかけられた」興奮が冷めず いささか挙動不審な状態でした
その後「初恋ゲーム」の定義を 「初めてハマったゲーム」にして語ったり 「恋愛をテーマにしたゲーム」にして語ったり とにかくまー 自らのゲームヲタぶりを話して聞かせてくれたのでした 知ってはいたけど 本当がゲーム好きなんだなぁ〜粟根さん(^^;)
つづいてダイノジのコント(若干フォモネタ・笑) 後藤さん他の映像レポート 最後がサモ・アリナンズから抜粋された4人で小芝居形式の発表となっていましたが 「学会」の名に似つかわしい講釈を述べてくれたのは 主宰であり第一発表者のドナインシタイン博士くらいなもんでした(笑)
発表終了後に ドクの弾き語り(いきなりだな)ギター1本で「初恋」に関する単語を羅列しただけの意味のない歌でしたが 陽水みたいで結構上手でした
公聴者には事前にレポート提出の義務があって「初恋」に関するキーワードとそれにまつわるエピソードを5分間で書け と言われて 発表会が始まる前の短い時間の中で皆 焦りながらもちゃんと全員がレポートを提出していました その中に挙げられたキーワードを元に 終会後の歌を作っているみたいです 今日の分は次回の会の時に歌われるんでしょうか? それとも今歌ったのが我々の“キーワード”集だったのかなぁ???
そうそう 歌われた中で一つ気になったものがありましたヨ 「自転車の二人乗り」とか「夜中の長電話」なんてありふれたものの中に
「4枚綴りの年賀状」って(笑)
耳に入った瞬間「え?」と思い 一拍空けてから「4枚綴りの年賀状?!」とツッコミ笑いしました 是非その単語をレポートに書いた人から ことの詳細を聞いてみたいものです(大笑)
⇒●PIPER(パイパー)『ドナインシタイン博士のひみつ学会』 ⇒●PIPER(パイパー)メインページ
会場を出て遅めのランチ ときどき行く三越裏手のイタリアンでのんびり会食の後 紀伊國屋のDVDコーナーまで 発売されているハズの『吉原御免状』(劇団☆新感線の芝居DVD)を探しに行くも品がなく 仕方なしに他の作品のチェックを始めた3人を尻目に私は次なる予定があったので1人離脱したのでありました
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mixiのマイミク(友達登録のようなもの)さんから先週
「これさん、16日(日)お時間ありますか??○○さんがやってきます。」
というメッセージをいただきました 私はその○○さん(長崎在住)とは直接知り合いではないしマイミク登録もしていないのですが 彼女のマイミクさんと私のマイミクさんが結構かぶった面子でして お名前と趣味趣向なんかはネットを通じて存じている方でした その彼女を囲む会があるので来ませんか?というのがお誘いの内容です
実は当初この話はGWに予定していたもののリベンジ戦だったので 一応「直接知り合いでもマイミクさんでもないですが それでも大丈夫であれば末席に加えていただきたく〜」ってな具合の返信を出したら 即OKという展開 ならば本当にお言葉に甘えてしまおうということで 予約をしてるという渋谷の店まで指定の時刻に間に合うよう移動していました
昼間はちゃんとマイミクさんで固めた面子で秋葉原やお台場へ観光に行っていたららしいご一行様 若干時間を押してのご到着(笑) 19時を10分ほど過ぎての入店となり 初対面の方数人を交えた6人での宴がスタートしたのでした
私は2人自分のマイミクさん 2人が全くの初対面で 1人がマイミクではないけど面識のある方 という関係でした ちなみに主賓は初対面さんです そんな面子でも「映画」というキーワードでマニアックな嗜好を持つ者同士ということで会話は自然と弾んでいき 23時頃まで酒宴はつづきました いやいや結構喋ったヨ 初対面の人がいると緊張してつい多弁になってしまうのが私の傾向なんだな(苦笑)
終電の人(私だ)やもうこれ以上は危険な人(悪酔いしたらしい)が出てきたところで一旦お開きとなり 最後の方の会話にのぼった“映画のタイトルでカクテルを作ってくれる店”に流れることになったので 店までの道案内をしてから二次会組と別れました
実は手持ちのお金が4千円を切っていたので朝までコースにお付き合いできなかったのですヨ(^^;)ゞ 明日は朝一でドイツ映画祭観に行く予定だったので丁度良いっちゃ丁度良かったんですけれどもー
終電は本当にギリギリ駆け込みでした こんな際どかったのは久々でしたわ〜〜〜 苦笑
『ソウル・メイト/僕らの初恋物語』1999年/アメリカ
『ブレイジング・パーク』鑑賞
ティル・シュヴァイガー主演のドイツ作品です 「TV映画」というくくりになっていましたが 日本でいうところの「2時間ドラマ」みたいなもんなんでしょうか?もうちょっとクオリティは上? TV版『戦国自衛隊』みたいなもんかな?? イギリス作品にもよくありますよね「TV映画」
【あらすじ】テロリストに愛妻を殺された警察特殊部隊のレナー。長年間負い続けた宿敵を逮捕目前まで追い詰めたものの、感情に勝てず同僚やテロリスト一味の前で銃殺してしまう。その行動が不当とされたレナーは3年間の拘禁生活を強いられ、その間一人娘は里親に預けられていた。釈放後も彼の情緒が安定するまでという名目でなかなか愛娘を返してもらえず、悶々と日々を過ごす彼を 唯一支えるのは娘からの無償の愛。再び父子共に暮らせるようになるまでと、苦境に甘んじざるをえないレナーの背後に不穏な影が忍び寄る。それはレナーに不当銃殺されたテロリストの妻であり、同志でもあった爆弾のスペシャリストだった。
みたいなお話 当然のことながら女の子がさらわれます 犯人が爆弾魔なのであっちこっちで大爆発です 他にも色々言いたいことはあったりなかったりなんですが 何よりもひたすら気になっていたことは
な ん で 英 語 な の
口思い切り合ってないんですけど! 「ナイン!」って動いた口から「ノー!」って、違和感が・・・orz 英語吹替があるのはいいとして 独語も収録しておいて欲しかったです・。声 別人だったんだろうなぁ〜・・・(声の聞き分けができるほど詳しく彼を知りませんが)
テロリストのタチアナさんは名前からしてバリっとロシア系 独語をロシア訛りで喋っててくれたらちょっと嬉しかったりして 日本語しかわからないクセに外国語を聞くのが好きです 国の訛りくらいは解ってきました 妹のように英語の東西南北・上下流が聞き分けできたりすると もっと楽しくなっちゃうんだろうなぁ とか思います
おおっと閑話休題 『ブレイジング・パーク』に話を戻します
邦題はこんなですが 原題は『ADRENALIN』 アドレナリン・・・ 「ストレスに反応して副腎から血液中に放出されるホルモンで 心拍数と血圧を上げ血糖値を高めるなどの働きがある。(英辞郎 on the webより)」
自己感情の抑制がキーワードだったんでしょうか?まぁ、わからなくもないですが ちなみに邦題の方は レナーの職場がアミューズメントパークで決戦の舞台がそこに設定されたことからきているんでしょう「ブレイジング」=「BLAZING(赤々と燃え上がる)」確かにこっちの方が解りやすい かも(笑)
初めてティルが「男らしい>キュート」でした(個人意見デス) パパ頑張ってたネ!それでもやっぱり奥さんとのラブラブ加減はとても可愛らしかったし 娘相手の表情や仕草なんかも柔らかくて素敵でした
娘誘拐の容疑で指名手配されてしまったレナーの唯一の味方になってくれる元同僚の相棒がイイ奴! 敵地に乗り込むゾ!という緊迫したシーンで 愛車のBMWを乱暴に扱われて「俺の車が!俺の車が!!」と本気で騒いでる様子が面白かった(笑)命がけだったしものすごく協力してくれたのに彼に対するレナーの態度がアッサリし過ぎていてちょっと不満でした もっと感謝してやれヨー!(^^;)
全体的には敵がショボい タチアナ一人ヒートアップしてる感じなので他はどうでも良かったのかも知れませんが
結局恨みつらみは堂々巡りなんだなと どっかで誰かが気持ちの爛れた部分を切り捨てない限り 相手を皆殺ししなきゃいけなくなっちゃうんだ その場の手落ちや半端な情けで生き残りをつくると報復の憂き目に遭ってしまうという無情感 戦国武将なんかがいい例ですな
一時の感情で浅はかな行動をしちゃいけないんだよーとか 一度失ったものを取り返すのは大変なんだよーとか 自分のしたことはいずれ自分に返ってくるんだよーとか そんな教訓めいたことも感じつつ 見終わったあと一番気になっていたことは
ナターシャって「クリスマス」って意味なんだー?
という実にどうでもいいセリフの真偽でした 本当?そうなの?(調べたら?)
●Cinema Watch【映画を観ようよ!】 ↑ここ、軽く笑ろた。でも解りやすい。
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午後15時に九段坂待ち合わせで靖国神社の「みたままつり」へ行くことになっていたんですが 丁度出る頃になってどエラい雷雨に見舞われてしまったので 友人達に泣きついて待ち合わせを1時間遅らせてもらいました
だってバケツというか、フロ桶ひっくり返したような勢いで降ってて 雷もバリバリドシャーン!って光ってから鳴るまでの間隔がほとんどないし 見上げれば稲光が空を裂きながら血走ってるし 終いにゃ土砂降りの雹!
ヒョウだよ雹!
ザンザン降りだからそこらじゅうバラバラッ!ってすごい音立ててるしさ 地面に跳ね返ってベランダにも小さい氷の球体がポンポン飛び込んでくるわけですよ 妹なんか喜んじゃって 氷を拾っては携帯で撮とうと頑張ってましたもんね
そんな中でかけるなんて正気の沙汰じゃないって話
いかにも通り雨って勢いの降り方だったので 1時間様子を見させてもらえれば持ち直すだろうと睨んだのは大当たりで 降り始めから30〜40分もしたら空は明るくなってきて 雨も雷も徐々に収まってきました 雹が降ったのは10分間もなかったくらいです
待ち合わせを遅らせてもらったので16時に九段坂の下へ到着 毎年恒例の「みたま集会」です 本日1名から急な不幸で欠席との連絡を受けていたので 4人中1人を欠いた3人でバトルトークです 4月に時期はずれの集会をしてしまったので今回の持ち寄りは新ネタなしでしたが より深いところまで掘り下げてベッラベッラやっとりました
去年は異国食品が目立っていた靖国のテキ屋さんも 何故か今回はスタンダードに戻っていて ちょっと残念な気分 祭のジャンクフード大好きなのでヘナモンが多いほどテンション上がるのです♪ ま 今回面白かったのは「手羽先餃子」ですかね 餃子の皮に包まれた手羽先を想像していたら 手羽先の肉を割いた割れ目に詰め物をしたものでした 肉に肉入れてどうなんだ?とも思いましたが これが結構イケるお味だったので余は満足じゃった あとは鳥串やら粉もんやら 至ってフツーのテキ屋メニューで腹を満たしてまいりましたとさ
16時に集合して帰りは10時過ぎです 祭がお開きになる時間まで居座ってました 毎年毎年よくこんなに喋ってられるよなー・・・
あ でも今回1名お休みだったので 近いうちにまた召集かかると思います ネタ出し尽くしてると思っていても 何だかんだで会話がつづいちゃうのがこのメンバーのすごいところなのだ(笑)
また次回も大いに楽しもう☆
『土曜日の虎』1966年/日本
会社宛てに届いたお中元に冷凍食品のセットがあった レンジもなくコンロも封印している我がオフィスでは如何ともし難いという理由から この手の食品が届いたときには毎回社員で山分け持ち帰りしているのですが 人によっては冷蔵庫に入れたまま持ち帰るのを忘れて せっかくの食べ物をダメにしてしまうケースが多々あり 今日はたまたま私以外の社員さんたちが外出していた所為もあって 社長が一言
「あなた好きなの持って帰ってください」 と言わしゃりました
「○○さんはせっかく分けても持ち帰らずダメにするからもうあげません」 と笑っているので そんなら気が変わらぬうちに頂戴しておこうと思い
「ありがとうございます!」 と元気に即答しておきました
●炭火焼つくね(5本パック×10袋入) ●お米バーガー(きんぴら5個+生姜焼き5個) ●カツ丼・牛丼(各3個)
以上の3箱が届いておりましたので それぞれから半分ずつくらいいただいて参りましたv いひー♪ラッキー☆
週のあたまから母が月恒例の里帰り(祖母の介護)に行っているので これらの手土産を持って父のいる本家で夕食の足しにしました
とりあえず「つくね」を開けたよ レンジだけで結構イケる味になってた 今の冷凍食品てクオリティ高いんだねー・・・ もちろんお中元に来るようなものだからお安い物なわけないでしょうけれども(^^;)ゞ
『美味しんぼ』1996年/日本
あーあー獅童くん・・・
⇒●関連ニュース
この事故が原因で降板することになったNHKのドラマっていうのが気になったので軽く調べてみたら 『三光作戦』なるものが引っかかり 何だ?!っと思う
<NKH>大河ドラマ「三光作戦」、主演は長嶋一茂さん
NKHは31日、07年に放送する大河ドラマ「三光作戦」(西田三郎原作、西田一郎脚本)の出演者を発表した。主役の帝国軍人役は元巨人軍の長嶋一茂(かずしげ)さん▽帝国軍人その2は歌舞伎俳優の中村獅童さん▽帝国軍人その3は歌手の長渕剛(ながぶち・ごう)さんと、異色の顔合わせ。長嶋さんは「ものすごい内圧ですが、最初から飛ばして今までにない鬼畜をつくりたい」、長渕さんは「日本鬼子スピリットを表現したい」と抱負を語った。 (梅日新聞) - 3月31日19時29分更新
2006年3月の記事です 07年の大河ドラマは『風林火山』で内野くんが主演に決定しているはずだし こんな話聞いたこともなかったので「何これ??」と当惑 大元のページはもう「NOT FOUND」で見られなかったんだけど もしかしたらガセネタというか “もしもニュース”の類なのかも知れないなぁ だって長渕の名前も読み仮名オカシイしさ(苦笑)
そもそも三光作戦を長期ドラマだなんて ちょと悪趣味というか 日本人的にはあまり歓迎できない内容だと思うんだな ドキュメンタリーならまだしもドラマって それも大河みたいな1年間ずっとつづくけるような枠に 当てはめるにはキツイだろ・・・
⇒●三光作戦 ⇒●殲滅作戦(ウィキペディア)
ダークだよ 日本の歴史の中でも特に凄惨な部分だよ こんなん一体どんなドラマにするってんだよ・・・
ああ やっぱり ガセニュースだったんだろうなぁ(苦笑)
・・・あ 降板になったのは『ハゲタカ』ってドラマだったヨ ハゲタカファンドとかの話だったみたいだ 獅童くんはIT企業の若手社長役だったんだってさー
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家でTVを見てたら『下北沢サンデーズ』の番宣が流れて「このあとすぐ!」と言っていたけど 何となく興味を削いだのでチャンネルを回す 木曜洋画で手を止めたら『リベリオン』の日だった
あら!ガン=カタの日?!(クリステャン・ベイルとかショーン・ビーンとかに反応しろよ)
というわけで 何度目かの『リベリオン』鑑賞
何気に劇場で見てるんだよね これ そのときもガン=カタ目当てだったんだけど 今回見てみてもやっぱり好きだった あのエセ拳法(笑)
ガン=カタというのは 劇中に登場する武術の一種で 「ガン・プレイに東洋武術の“型”を取り入れ、より合理的な戦闘スタイルとしてカート・ウィマー監督自ら考案した」もの これがまー外連味たっぷりで実に面白い 一部には不評というか 割とこの作品においては評価の悪い部分であったりするわけなんだけれども ガン=カタ批判するなら大筋のストーリーやオチをもっと検証しろよ!と正直思う(苦笑)
あの映画は ガン=カタと クラリックの制服と アンニュイなパートリッジを 楽しむべき作品なんだ!(一般的には大いに誤った見解の可能性アリ)
個人的には最後の最後で「ニヤリ」笑う息子がイイ あと 今回の地上波放送では黒幕デュポンの声を山路和弘があてとったヨv
映画見終わったら 映画&芝居仲間の3人から 「『下北沢サンデーズ』 主演はさておき脇役は舞台系ばっかで面白い!」 ってな内容のメールがドワッと届いてた ・・・ううーん 連続ドラマってあんま見る気にならないんだよなぁ ま!みんなが見てるんだったら 話だけ聞いてお腹満たせそうだヨネ☆
『禿鷹は飛ばず』1951年/イギリス
2006年07月12日(水) |
ヒーロー・ネバー・ダイ |
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mixiで『特撮』バトンというのをもらったので それに回答しているうちに 色々と懐かしいことを思い出してしまい 一人トリップに突入
戦隊ものは『バトルフィーバーJ』〜『超獣戦隊ライブマン』までを自分で見ていて 『高速戦隊ターボレンジャー』『地球戦隊ファイブマン』くらいまで弟が見てる横でチラ見してました しばらく間が抜けて バイクメンのDr.セコッチのオススメにより『百獣戦隊ガオレンジャー』の終わり頃から 現在に至る作品はコンプリートしています 現在進行形 おかげさまで日曜の朝は早起きが日課となりました
仮面ライダーはどの辺から見ていたか覚えてませんが『仮面ライダー スーパーワン』が好きだった気がする・・・ あとは『仮面ライダーブラック』『仮面ライダーブラックRX』は もう現役子供年齢じゃありませんでしたが 主演の倉田てつをに惚れて ガッツリ見ていた記憶がございます 当時大好きだったパロディ漫画家さんがブラックのギャグパロ漫画を描いてらして さらに大ツボつかれていたのも懐かしい(笑) ガオと同時期にライダーにも帰り咲いたので『仮面ライダー龍騎』からこっちは毎回欠かさず見ております 平成ライダーだとクウガ・アギトを見ていません(ちょっとは見たことあるけど)
ウルトラマンはリアルではなかったと思いますが ハヤタ隊員と諸星ダンの世代です ウルトラQとセブンかな? あと篠田三郎のも見てた えっとこれはエースかな? ライダーと違って平成ウルトラマンは全然見てないんスよね 時間帯が違うというのが大きな要因です 夕方は録画しないと見られないお 録画してまで見ようと思ってないお(戦隊やライダーも録画はしないのがポリシー)
その他 宇宙刑事シリーズは ギャバン・シャリバン・シャイダー・スビルバン・ジャスピオン を見てました その後『超人機メタルダー』で放送時間が変わってしまい ゴールデンタイムから夕方の5時とか4時になっちゃったんで見られなくなりました その後このシリーズの流れがどうなったのかよく知りません 同じくらいの時期に マシンマンとかバイクロッサーなんてのもやってましたが どのシリーズに属するものだったんでしょうか???
和製スパイダーマンとか大好きでしたよー みんな知らないだろう?ハリウッドより先に実写化してたんだゼ!(笑)
そんなこんなを思い出して 関連事項を調べたりしていたのでした
●バトルフィーバーJ(東映) ●バトルフィーバーJ(ウィキペディア) フランスとアメリカはまぁ解るんだけど ケニアとコサックってちょっとマニアックじゃない?舞踊の達人だったら他にも設定できるじゃんね スペインとかブラジルとか(あ どっちも女子になっちゃうのか)
●スパイダーマン(和製) 東京国際ファンタスティック映画祭2004に出品されていたのだ! 見に行きたかったけど行けなかった… ゲストが超気になってて!(笑)
●兄弟拳バイクロッサー(ウィキペディア) ●土家歩(ウィキペディア) 必殺技があり得ない仕様だったのですヨ バイクに乗った弟が兄ちゃんの肩めがけて跳んで来て それを受け止めてドーン!みたいな(いや ビームでしたが) 弟・銀次郎役の土家歩さんが好きだったとです 交通事故でお亡くなりになったときは何気にショックでした
●宇宙刑事シャイダー(ウィキペディア) ●円谷浩(ウィキペディア) シャイダーは最終回に先輩のギャバンとシャリバンと3人揃ったのが印象的 ギャバンの大葉さんがスキンヘッドになっていて「先輩その頭はどうしたんですか?!」とかシャイダーに言われるんだよ(笑)あとアニーが大好きだった!(←助手の女の子) シャイダーも主演の円谷さんが若くしてお亡くなりになってます これまたニュースで小さく報じられたとき ほの悲しくなりました・・・ ぐすん・。
あ!そうだ
ジダンの頭突き映像見られました!!(遅)
2日も経ってるからもう週末の視聴率ランキングくらいでしか望めないと思ってましたよー(^^;) いやいや 確かに不思議な動きしてんね わざわざ前に回って せーのっドン! 不意を突いたんじゃなくて あれは意味を持った何かの“ポーズ”だったんだろうな
『ヒーロー・ネバー・ダイ』1998年/香港
『ブルート』鑑賞
主演のティル・シュヴァイガー目当てです 今月ドイツ映画祭なので一人独映画祭を… というか ティル映画祭一人開催
【内容】社会奉仕活動を命ぜられた前科者が知った辺境の孤児院の実態は、人身売買、武器密売が行われる場所だった。ティル・シュバイガー主演による犯罪ドラマ。(オリコン・データベースより)
ええーっと 正直予想と大きく外れた展開であれれ?と思ってしまいましたが ティル氏目的で見るには
非 常 に オ イ シ イ 映 画 で す (断言)
毎回見る度にあのイカついティル氏を「可愛い」と認識してしまう衝動を抑えられません!何故あの人はあの顔とあのナリでああまでもキュートであれるのか 何気に声とか口調とか柔らかいしね 動きの端々が妙に可愛らしく見えるんですよね 見た目にはどう見ても「男らしい男性」なのにな〜 摩訶不思議ティルイリュージョン そう思ってるの私だけじゃないですよ絶対!
お話の内容に関しては 冒頭で「イギリス当局は独創的な更正プログラムを作成」云々の文字だけ画面が出てきたので 私はてっきりあの施設の中で起こっている出来事は犯罪者の深層に ある種の正義感を芽生えさせるための大がかりな演出なんじゃないかと思っていたんですが まるっきりアテが外れましたな(笑)深読みし過ぎだったか
でもそうじゃないって薄々解ってきた段階で 主人公が傍観者だったことに気が付きました 視点が変わっただけで途端に温度が下がっちゃった メインはお前じゃなかったのかブルートー(^^;)
となると色々展開が急です 登場人物各々の迂闊さが気になってきたり まぁ ティル氏さえ楽しめれば個人的に文句はないんですけどね(ならいいじゃん)
独英合作のためか英語メイン 独語が聞きたかったな 施設がルーマニアにある設定なのでそっちら辺の言葉っぽいのが混ぜ混ぜでした
HIVキャリアの少年・モスコくんが綺麗な顔してました 女の子みたーい つか 女の子たちよりも綺麗だった…
ティル氏のお相手役にポリー・ウォーカー ショーン(P・フラナリー)と共演したり ノーマンやリックマン氏とイチャイチャできたり 今回はティル氏と濃厚なベッドシーンですか 羨ましいデスワ奥さん!
ピート・ポスルスウェイト ジョン・ハートも見知った顔ぶれ 手堅い演技でのワキ固めが頼もしい どうでもいいことなんでしょうが ポスルスウェイト氏がティルにちゅ☆のシーンが 必要だったのかなー?必要だったのかなー??と気になってしまった私でした いや 自分の中ではちょっと盛り上がりましたけどね(ならいいじゃん!)
『ならず者』1943年/アメリカ
正直まったく興味ない分野なんですが W杯の決勝が昨晩というか今朝方?あったので 結果くらいは知っておかなきゃな という気分でラジオに耳を傾けていたら
ジダンが頭突きって なに
ラジオ聞いてて「は?」とか思っちゃいましたよ! スポーツ新聞やMSNもその話題で持ちきりの1日だったので こりゃ頭突き映像見ておかなきゃ!と思って 夜はニュースを追ってみていたんですが うまいことそのシーンを逃しつづけて 結局見られず終いでした
うおおお 気になる!頭突き!
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とりあえずジダンを忘れて
『硝子のジェネレーション/香港少年激闘団』鑑賞
【内容】17歳のナンは学校生活を謳歌するごく普通の少年だった。だがとあるトラブルに巻き込まれた時、ひとりのヤクザに助けられたことをきっかけにして、香港黒社会に染まっていく…。『欲望の街・古惑仔』シリーズに登場する主人公たちの少年時代を描いた青春アクション。(チャンネルNECOプログラムより)
とうとう未見最後のニコラス・ツェ作品 1998年製作、ニコのデビュー作です 17歳ピッチピチ☆ 監督アンドリュー・ラウ 製作バリー・ウォン 出た!二大巨匠(笑)
当たり前ですがみんな若かったです この作品 公開時はR-18だったらしく主演していたニコ本人は出来上がった作品が見られなかったという逸話があるようです 何やってんだか(苦笑)
ニコはもちろん可愛かったんですが 個人的にはサム・リーの若気がツボでした!サンガイ(山鶏)って役名が妙に似合っておりv そもそもこれは古惑仔シリーズの番外編でして 鄭伊健(イーキン・チェン)の少年時代をニコが サム・リーは陳小春(チャン・シュウチョン/ジョーダン・チャン)の若い頃を演じてたそうです 「たそうです」って? うん 私古惑仔シリーズ見てないからv 別の番外編でトニーが主演してるのがあるんですが それすら見てませんもん あんま興味ないんだよねチンピラ物語 極道の兄さん達だったら見るのにね(苦笑) 自分の趣向的には対象が若過ぎるみたいです
ニコとサムの他に 呉彦祖(ダニエル・ウー) 呉鎮宇(ン・ジャンユー/フランシス・ン) 舒淇(スー・チー)などが出演 他にも見知った顔がチラホラしてました どんどんおじさん俳優の顔を覚えていくよアタシ・・・
毎度のことながら女の子がイマイチ 学生ニコが想いを寄せる女の子が全然可愛くも魅力的にも見えなくて萎えました スー・チーも、嫌いじゃないんですが あんまり「美人美人」と言われる系統の顔だとは思っておりません まぁ 香港で人気の女優とか見てると正統派よりも個性派がウケるみたいなので仕方ないのかも知れませんけども(しつこいようですが嫌いな訳じゃないのよ)
シリーズを見ていないので物語がよくわかりませんが ドラマティックというよりは社会のつまはじきにされた若者の悩み・怯え・もがき・乗り越える姿を描いているのかなぁ?という漠然とした感想を抱きました
でも結局は自分のわがままなんだよね 「人間は必ずしも正しい道が選べるわけじゃない」っつってもさ 自制とか自粛とかできなかったからああなったわけじゃん?って思うし もっとずっと貧しくて 盗みや殺しをしなければ自分が死んでしまうような切羽詰まった境遇ではなかったし 彼らには別にも選べる道があったのに 若者特有の思慮のなさでもって自ら道を閉ざしてしまう 教師や町のチンピラに目をつけられるそもそもの素行がイカンのだし 音楽やるにしても女の子と遊ぶにしても酒タバコを嗜むにしても もうちょっとやり方があるだろうとね
正直 世間はもっとうまく渡るべきだと思うんだ
それもあってチンピラもん好きじゃないんですよね 自分以外のものの所為にして それを勝手な行動の免罪符のように思ってる それに この作品に関しては組織に入る動機が軟弱なのも面白くない 惰性か おら
堕ちるなら堕ちるでもっと深い部分で しきたりや男気から生じるやるせなさへの葛藤なんかを見せてくれないと 物足りないよ 外道も却下
そんな訳で どうせなるなら立派な極道になってくださいチンピラくんたちよ(どんなシメだよ)
『チンピラ』1996年/日本
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