カタルシス
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2006年08月29日(火)  チャイニーズ・ボックス 

本日はニコラス・ツェーの誕生日♪ 26歳?

他に好きな俳優の平均年齢と大幅にズレてますが・・・
まぁカワイイ鑑賞物として愛でております ニコリv

古装片(時代劇)でも現代劇でも綺麗です
武侠(アクション)でも使える頑張り屋さんです
あまりスタントを使わないので撮影中怪我ばっかしてますが あの容貌でそゆことしちゃう辺りがツボだったりもします

結構色々やってるのに日本に来てるの少なくて残念
確か今月から『PRIDE』ってTVドラマが国内盤レンタルスタートしているので借りに行かなくては〜♪


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『ソウル攻略』鑑賞

頼むから原題ママの『韓城攻略』か英題の『SEOUL RAIDERS』にしてくれヨ!
何故分けた 何故混ぜた…orz

【あらすじ】特殊エージェントのラム(トニー・レオン)は米国が報奨金をかけて探しているという偽札原版の捜査していた。原版が香港にあるとつきとめた彼が計画的に回収を進める途中、美人女泥棒のJJ(スー・チー)が乱入、2人は追っ手から逃れるために臨時のコンビを組むが、JJがラムを出し抜き1人逃亡してしまった。しかし、ラムを出し抜いたと思っていたJJはまんまと偽物を掴まされ地団駄を踏む羽目になる。
一方、本物の原版を手にしたラムは、香港アメリカ領事館へ赴いて報奨金を受け取ろうとするが、原版を国外で売りさばこうとするリー(リッチー・レン)に一杯食わされ、原版を奪われてしまった。リーはアジア最大の通貨偽造組織のトップ、通称北極熊に原版を売り付けようと韓国を目指し、ラムもその足取りを追う。各地に散らせていた美人の助手たちを召集し、原版奪回の作戦を開始するラムだったが、原版を追って来ていたJJと再会し、成り行き上協力することになってしまうのだったが…

誰が正義で誰が悪者なのか。繰り返されるどんでん返しを軽快な駆け引きと見応えのあるアクション、そして常にジョークを忘れないスタリッシュな展開で魅せつける痛快推理娯楽活劇!


主演トニー・レオン/リッチー・レン/スー・チー ほか

などと大袈裟に紹介してみましたが データベースに内容紹介が載っていない辺りからして扱いがおざなりです 日本の公式サイトすらない…(苦笑)

えー…と、2000年に公開された『東京攻略』の続編です 主人公・ラム(トニー)が同じ人物って以外は全くつながりのない単発ストーリーなんですが 前作見てる人にはラムが何者だか解っちゃってますしね 相変わらず「日本語が堪能」という無理のある設定を押し通そうとしてたみたいですが 今回トニーさん日本語2コトくらいしか喋ってません うん 無難ダネ!

基本は広東語 でもスーチーは広東語と北京語がまぜこぜになってるっぽかったし リッチーも状況によって両方喋ってました 韓国メンバーは韓国語と北京語?最終的に英語でも会話してたし 言語入り乱れ状態でした つか 混ぜ過ぎてて境目が解らねーって!(^^;)

トニーがかなり頑張って動いています 顔が見えなくなった途端にキレの良い動きになるのはご愛敬ご愛敬(笑)トニーもリッチーも裾の長いコートを翻しながら組手をするので白と黒の布がバッサバッサと画面を舞ってカッコイイようになってます

韓国風のアクションを採用したとのことですが ぶっちゃけ半端な印象でした 香港チームはカンフーで 韓国チームはテコンドーで ベタベタな技の繰り出し合いとかすれば良かったのに! カンフーでもテコンドーでもなくなっちゃってて実に勿体ない気がしました 武術好きをナメるなYO!

『探偵物語』のような おふざけとダンディズムの融合体・ラムのキャラは前作よりも「おふざけ」度合いが高くなっていて 硬派なリーと対照的に描かれています 頭脳合戦は五分五分といったところで展開していきますが 最終的には無理矢理〜な設定の押しつけで思わず失笑でした

だって大体誰がどうなんだか先読みできたもん「コイツは本当はこうなんだ アイツはこういうオチに違いない」ほぼ当たりましたヨ でもそのお約束通りなのが面白く感じられちゃったりするんですよねー

リッチーは『ブレイキング・ニュース』のときにも「イケてない顔」みたいに言われてましたが 今回は「悪人面」と言い切られてます 確かに二枚目ハンサムではないけれど 充分カッコイイと思って私は見ていましたが何か?
若干M坂投手に似て見えなくもない?気はしますが 最近はモッサい感じもなくなってスッとした男前になったと思うんだけどナ…(自分の美意識にイマイチ自信が持てないお年頃) 確認したら『スウォーズマン』『シルバー・ホーク』を観たら制覇じゃんアタシ 本業は歌手だから出演作が少ないのよね(笑)

スー・チーはトニーと「3度目の共演」と言っていたので これもまた調べてみたら前2作は『ゴージャス』『ラブ・イズ・マネー』のことらしい 後者はこれから発売なので挑戦してみたいと思いました☆

これからといえばトニー主演の『地下鐵 -SOUND OF COLOR-』が9月に国内版セル・レンタル解禁予定になってた!邦題は『 サウンド・オブ・カラー 地下鉄の恋』だそうです 3年前香港に行ったときレコード店の看板になってて 必死に写真撮って来たのが懐かしい!! 案の定公開はされないままでしたが、国内版が出てくれてヨカッタv

レンタル版でも特典がいっぱいでケッコー楽しめましたよん☆
 
⇒●香港旅行の写真
⇒●香港旅行の日記(willで次の日・pastで前の日が見られます)

『チャイニーズ・ボックス』1997年/イギリス・香港

 


2006年08月28日(月)  Endless 

予想していた通りの残業でした
というか 夕方に召集かけられ突発的な打ち合わせが 延々埒のあかない堂々巡りは始め出して 滅多なことでは口を挟まない下っ端社員の私も さすがにうんざりしてイラつきながら無理矢理話しをまとめようとしました 無論自分に責任がくるの覚悟です

話の内容は「新HP」の制作について
現在ある会社のHPを 社名変更に合わせてリニューアルさせたいというもので 既存のHPから原稿を拾って移植したり 不要な項目を引いたり新たな項目を足したり 書き直しが必要な部分はリライトをする

なんていう計画だけをしていて 実際は何もできておらず

そんな感じで中身が揃っていないのに いつの間にか外注業者にデザイン&制作の依頼をしていて 先方から「見た目」の見本と 「中身」の催促が メールで来ちゃったわけですよ
それまでは社員さんが窓口になって 社長の意向を逐一メールで一斉送信していて 一応どういう注文をしていたのかとかは 漠然と知ってはいたんですが 誰もきちんとオリエンを受けておらず 結局誰がどの仕事をいつまでにやらなきゃならないという 分担が全然できていなかった

それを「このままじゃいつまで経ってもHPができないでしょ」と叱られて それぞれの仕事があるにも関わらず 急遽打ち合わせを設けることになったのでした
ちなみに社長は参加していません(←先に帰りやがった)

残された面々で話を進めることにしたんですが 要は揃っていない原稿を誰が用意するかが決まれば 今日のこの場はお開きにできるんです なので会社の業態がどうのこうのといった私には解らない部分に関しては他の社員さんに担当していただくしかなく その他の部分に関しては全面的に原稿作成を引き受けました 早く仕事に戻りたかったからです
その上 業者とのやりとり窓口も私に任されることになり 少々面倒くさく思っていたのですが そこまで譲歩したのに残りの原稿を誰が担当するかで2人の社員さんが押し問答を始めまして

…ぶっちゃけ私もう関係ないんだけど 抜けちゃダメかなぁ?

意図が読めるだ読めないだ 社長の意向が解らないとか 社長に具体的なイメージがあるわけじゃないんだからまず形にして見せてやらないとダメなんだよ とか
まぁまぁ普段から繰り返されているやり取りと何ら変わらないものが また始まってループになっている訳です
片方の意固地な考え方というか 全てがクリアにならないと納得ができないタイプの人と 社長の曖昧さに長年付き合ってきたもう一方の 漠然としてるのに決めつけたものの言い方が 真っ向からぶつかり合っています 私なんか口出す隙すらありません

しまった 巻き込まれた

蚊帳の外のハズなのに何故か中にいて 出入り口のところで2人が争っているので思うように外へ出られない状態ですよ 私は奥で縮こまってるしかないわけ 外に食べ物があって見えているのに 誰も外に出られない お腹は減っているからイライラは募るばかり

そんな子供の心境ね

結局3時間 たかがこの程度の打ち合わせに3時間も要しました
始めたのが5時頃だったので解放されたのは8時です そこからまだやらねばならぬことがあったとです

さすがにイラっとなりました

何なの何なの 早く終わらせるために色々面倒くさいこと引き受けたのに 引き受け損ですか私 あんな埒のあかない押し問答に巻き込まないどくれよ 関係ないのにいなきゃならないなんてアホらしいわ!
でも「関係ない」と言ったらまたそれはそれで反感かったんだろうしな チクショウ…

という訳で夜中までかかってやっとこ月刊情報紙の入稿済ませました 例の反応の鈍〜いクライアントの仕事です まともに校了くれないので最終チェックにも気が抜けません お前ら本当「責任」とか「スケジュール」とかいう概念がないだろ? と詰りたくなる今日この頃 そんな奴らのために日付変わるまで職場に残らなきゃならない自分が いっそ哀れです

それでもさ 私が入稿を遅らせると 今度は印刷会社の人たちがキッツい思いするわけじゃん 私は毎回一方的にデータを送信するだけの相手だけど 諸事情の察しはつくからさ 阿呆なクライアントのお抱えみたいな小さな会社で 阿呆でも何でもでっかい取引先なんだろうしな 毎月発行するものの仕事が取れてるってのはそれだけでも有り難いもんだろうし
とか考えちゃうとね 多少の無理はしてもスケジュール守ってやろうって 思うじゃない


心 あ る 人 間 様 な ら ば


本当 あの人たちにもその感覚を求めたいワっつーの
それと社員! 初めHP制作業者とのやり取りを担当していた社員!! 引き継ぐなら引き継ぐでちゃんと説明してくれ

「ボクだって(社長の言ってることなんて)何も解りません メールしてたことが全てです 皆にもCCで送っておいたでしょ 見てないんですか」

ぶっちゃけ他人宛のCCメールに真剣に目を通すほど余裕ないっての 夏休み明けてからは特に!
というか そもそもこの言いぐさってどうなのヨ?


ケンカ売られてると思いましたが










終電の1本前で帰宅
食料の買い出しに行く間も惜しんだので ゴハンがまだです
ひもじいわ イラつくわ 納得いかんわ まー気分は最悪でしたな!

1時過ぎてから家にあった適当なものをモサモサ食べ始めて TVをつけたら金曜に時間移動した『英語でしゃべらナイト』の再放送が始まったので つい終わりまで見てしまいました 久しぶりに見たなぁ 金曜の夜になった途端見られなくなったもんなぁ やっぱり月曜の夜がいいんだけどなぁ…ブツブツ

『Endless』小柳ゆき

 


2006年08月27日(日)  寂しい狩人 

『デーモンハンター』鑑賞

新感覚ダーク・ヒーロー映画。人間と悪魔の間に生まれた男“ジェイク”が人類を守るため、世界征服を目論む悪魔と壮絶な闘いを繰り広げる。CGを駆使した迫力のアクション・シーンが見どころ。(アサヒレコードより)

主演のショーン・パトリック・フラナリーが目当てで借りてきたホラー・アクションでしたが 作品的にはまぁ色々とヒドいというか・・・ でもさすがに主演なのでショーンを見るには悪くない映画でした(見所はそれだけとも ボソリ)



『ブレイド』『アンダーワールド』を越える新感覚ダークヒーロー!



なんて大げさなキャッチコピーがついていましたが とんでもないヨ(爆笑) 怒られるからやめときなさいって その謳い文句(^^;)

えっと ショーンの役名は正しくは「ジェイコブ」くんです いわゆる「悪魔祓い」のお仕事をしていますが お祓いというか 取り憑かれた人間ごと悪魔を殺してしまうので「悪魔殺し」の方が適した言い方だと思われます
彼は表向き教会に雇われています でも本当は皆から邪悪な存在と蔑まされています かなり大っぴらに嫌われ者です

今では冷徹非情な彼ですが どうやら昔はそうでなかったらしい でも その辺の詳細はいっさい語られていません というか 輸入の際にカットされちゃったのかも知れない 辛くて悲しそうな過去を臭わせるだけ臭わせておいて 全く触れられていません その辺がC級作品ぽい

ジェイコブくんは基本無口で物静かな男性ですがかなり粗暴です 女相手でも平気で顔とか殴ります 徹底的に踏んだり蹴ったりします えげつないです・・・
それなのに夢魔(女)には乗っかられ(←誘惑)押し倒され(一応攻撃?)色気なシーンは常に女性上位
それでこそショーン!それでこそフラナリー!!(繰り返した!)

悪魔のオッサンにぶっ倒されて一晩気を失っているヘタレ具合もかなりグー!な感じにショーンさんでした♪ ある意味すごい楽しめる映画だった(笑)

服装や髪型がかなり『処刑人』とかぶっているので ちょっと年をとったコナー(処刑人の主人公 as ショーン)を見ているみたいでした 処Kスキーとしてはちょっとアンテナが立ちますわいなv
スタイルは相変わらずよろしいです 背中丸めて斜に構える立ち姿とか ガニ股歩きも不変的にラブリー ただ一つどうしても気になったのが

胸とか腕とかトゥルトゥルだったことです

胸毛で腕毛がショーンのセクスィ〜ポインツだったのに!なんでないんだ!!整ったボンボン風の容貌にアンバランスな毛っぽさが売りだったのに 非常に残念です!

その他はまぁ 覚悟の範疇だったので全然気になりませんでした ション氏の作品選ばなさ加減には慣れっこですからして(苦笑)
それでも今回はアクションシーンが多めだったので 出演を決めたのはその辺が関係してるのかなー?くらいには思いました 何気にアクションしたい人のようなのでね
自慢の体が動くうちにやっておいたらいいヨ うん

そんな訳で 一般的には全くオススメできないC級作品を堪能しましたとさ

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午前中のうちにアホ映画を見て お昼に父母を誘い出して地元のうどん屋までドライブランチ 帰りにモールに寄って 昨日まで仕事で探し回っていた商品がある雑貨屋に直行し そのブツをお試し購入

アンプル型リキッド・キャンドル ってやつ
⇒●オイルキャンドル
⇒●INTER MAX DEVELOPMENT CO.,LTD.(卸元)

今回のはアロマグッズなので火を点けるとほのかにアロマが香るらしいヨ お部屋片付けたら試してみようっと♪

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昨日一緒に映画を観に行った友達から衝撃のメール報告が届きました

「隣の家が火事になり我が家ももらい火をしました」

映画後解散して一旦自宅に戻り 別件で外出中に起きた出来事だったそうです 幸い家人に怪我はなく 火事被害も屋根や外壁を傷めた程度で済んだらしいのですが 「火」より「水」の方が手痛い仕打ちだったそうで…

消火活動のために屋根を剥がされたり 移り火を防ぐために放水されたり 果ては土足で踏み込まれたとのこと

あああ 今の世も結局「火消し=打ち壊し」なんでせふか(涙)

しかも友人宅の周辺は近代宅地整備以前の古い住宅地仕様なので 一軒一軒の密集度合いがすごいのです 窓を開ければコンニチワな距離でお隣さんがおられます 防犯的にも若干怖い界隈でもあったりなかったり
そんな場所で一軒が火など出そうものなら 下手すりゃ大火ですよ 近代史に名を刻みかねない惨事です

まぁちょっと大袈裟に言ってみてますけども

そんな危ういラインを今回はギリギリで踏みとどまりましたが 大小にこだわらなければ充分に惨事だったわけで ええ 友人は自他共に認める活字中毒の人 その蔵書たるや図書館並です しかも内容的には何だかマニアックな路線を突っ走っているので 二度と手に入らないようなものも少なくありません 今回被害に遭った一番の場所 火を出した家側の2階の部屋を彼女は書庫兼寝床にしていました 時間が時間であれば本人が寝ていたかも知れない部屋なので 本当今回のことは不幸中の幸いと言える状況だったと思いますが それはそれ これはこれ
一番の水浸しになった部屋に蔵書やDVDなんかの保存モノが積まれていたわけですから


悲劇以外の何ものでも ないじゃない


これから被害総額を割り出して保険屋に申請するそうで 水浸しの部屋の被害換算ですって ある程度お金で戻ってくるとはいえ もちろん全額ではないし ぶっちゃけ本屋らDVDやらは現物で返してもらいたいと思うよね どんだけの手間と愛をかけて収集所持していた代物かなんざ

他人にゃ解るめぇ

芝居やライブのチケットも水に浸かったらしく「一枚一枚そっと剥がして干してます」ときたもんだ 切ない!切ないな友よ!!えぇいあぁ(もらい泣き)

取り敢えず落ちついた頃 皆で励まし会でも開いてあげようと思いました

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持ち帰りの仕事をモソモソと開始
案の定進まない… 始めるのも遅かったんだけど 進まない加減には自分でも笑えてきましたヨ
当初予定していたところまではいきつきそうがなかったので もっと手前の作業で挫折 こんなんでエエんかいな いや良くない

きっと明日はザンザン残業 de ゴー! になるんだろうけど仕方がないや

自宅仕事向いてない フリーとか無理だわ絶対…

『寂しい狩人』1982年/韓国

 


2006年08月26日(土)  土曜日の乙女 

11時にいつものマリオンで待ち合わせて 日比谷シャンテ・シネで前売券を座席指定券に引き替える 14時の回の席を確保したのでシャンテ地下にある柿安にて優雅なランチ のハズがまたもや食べ過ぎる …学習能力がないわけじゃないんだ 品数が多くてついついあれもこれもと手を伸ばしてしまい… 理性が欲求に勝てないという話

時間に合わせて映画館に戻ると何やらすごい人だかり 『キンキー・ブーツ』が初日だったので何かあるのかと思ったら『ラフ』も初日だった模様 舞台挨拶か何かがあって人の入りが多かったようで その後も外でたむろしているのは“出待ち”なのかと思いきや 広場に特設ステージが用意されていて看板には『ラフ』公開記念何タラと記されていた

…もこみち人気ですか

プレスだカメラだと大騒ぎだが 我々小指の先ほども食指が動かぬ対象なので まる無視で素通りし映画館に入館 その後その場所で何が行われたかなど 気にもしなかった

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『愛と死の間で』鑑賞

主演アンディ・ラウ
シャーリーン・チョイ/チャーリー・ヤン/ホイ・シウホン/アンソニー・ウォン/ラム・シュー ほか

【あらすじ】優秀な外科医コウは多忙をきわめ、最愛の妻チーチンとの時間もなかなか取れない毎日を送る。そしてある日、コウが夕食の約束を果たせず、一人で帰宅することになったチーチンが事故に遭い、帰らぬ人となってしまう。以来、コウは深い悲しみと罪の意識を背負い、医師を辞め、救急隊員として働き始める。そんなある日、交通事故の現場で車の中に閉じ込められたユンサムの救急処置を施した彼は、彼女の胸の鼓動に特別なものを感じる。その後コウは、ユンサムの主治医から、彼女の心臓が亡き妻チーチンから移植されたものだということを聞き出す。(allcinemaONLINEより)

日本大好きアンディさん 先月この映画のプロモで来日しあっちこっちにご出演なさってましたね どれ一つとして見られませんでしたが・・・(TV見てないんだから仕方ない)
アンディ好きのお友達に誘われて観に行きました お付き合いの私以上に「お付き合い参加」の友人が2名追加だったんですが 面白いくらい寝てましたヨ!(笑)冒頭の数分で寝息立てられた時には笑いをこられるのが大変でした 付き合いでなきゃ観に行ってなかったであろう しっとりロマンス映画だったのに 可笑しくてお腹が痛くなったじゃないか

そんな訳で滅多に見ないコメディ抜きのラブストーリーでした
英題『ALL ABOUT LOVE』
原題『再説一次我愛[イ尓]』
それぞれ「愛に関する全てのこと」「愛していると、もう一度」とでも訳すんでしょうか 英題も邦題も何だか大げさだなぁ・・・ 内容的にも原題直訳で良かったのに
ちなみに 同邦題で91年作のハリウッド映画があります もしかしてこれとの混同を狙っているのかしら・・・(出演ケネス・ブラナー/エマ・トンプソン/アンディ・ガルシア他)

本作に話を戻しましょう

時間が不定期で常に多忙を極めプライベートの全てを犠牲にしてきたコウが唯一といっていいほど大切にしていた“プライベート”が愛妻と過ごす時間 でもそれが消えてしまったとき キャリアも名声も自分の人生にはさして重要なものではなかったと思い知るのです
医師をやめ 救急隊の隊長として部下を率って 決められた時間の中で決められた仕事だけを淡々とこなすようになった彼 今更時間通りに帰っても 待つ人はもういないのに・・・
行き場のない「想い」だけがぐるぐる彷徨いつづけます

愛妻役にシャーリーン・チョイ
このキャスティングにちょっとビックリしました 一体どれだけ年の差な夫婦なんだい?まぁ2人とも可愛かったからいいけどさ
多分劇中でも年の離れた夫婦って設定だったんだと思います アイドルのイメージそのままな無邪気で可愛らしい女の子像でした 明るい性格の子だっただけに不慮の事故が痛々しい

義父にホイ・シウホン
mixiの日記で「名前がわからん!」と泣き言を吐いたら親切な通りすがりさんが名前を教えてくれた名脇役のオッチャンです
数あるお涙頂戴シーンの中で唯一自分の涙腺が反応したのが 娘を亡くして長いこと墓参りを拒み続けていた父が初めて墓前に立つシーンでした 他は難なくクリアだったのにね あそこだけは視界が滲んじゃったヨ・。

心臓移植をされた方の女性にチャーリー・ヤン
『新香港国際警察』のときも『七剣』のときも繰り返し言っててしつこいけど 本当綺麗になったネ!!若い頃は素朴過ぎてどうなんだ?と思ってましたが 今はすっかり落ち着いた大人の女性って感じ 派手じゃないし すごい美人ってわけでもないけど 好感持てる女優さんです
長い闘病生活に心身ともに疲れきった薄幸そうな女性ユンサムを演じています
「薄幸そう」ではあるけど本当は「薄幸」ではないんですよ 夫婦で愛して愛されて お互いの想い合いが強いために「死」という影が2人のバランスを崩していっちゃう 表面上ぐだぐだになってても ちゃんと2人はお互いを想いつづけてる 本当はすごい幸せ者なのに 病が視界を曇らせて気づけない ううーん こっちもこっちで切ない「想い」なわけですな
残り少ないと解っている自分の人生を 少しでも有意義に過ごそうと頑張ってるんですが それがかえってもの悲しい

移植された心臓が記憶も移すとか デジャヴが起きるとか そういったベタな展開はありませんでした 強いていうならコウとユンサムの夫が○○○という設定には大幅に無理があると思いましたが それでなきゃ話が成り立たない物語だったので敢えて気にしないことにします(苦笑)
ベタな部分はベタな香港風ラブストーリーでしたけどね ありゃ可愛くてカッコイイ香港の二枚目男性を地でゆくアンディがやるから 許せる行動だよなーとc-(^^;)

オマケの話
ユンサムの主治医がアンソニー・ウォンです  蝶ネクタイのスーツがキュートで笑えまシタ(コメディじゃないのに!)
それからラム・シューもカメオ程度です!3場面くらいしか出て来なかった(笑)敢えてラム・シューをカメオで起用する辺りがマニアックな気がするお

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映画館を出て 同じ建物の1階にある喫茶店で軽くお茶をしながら一休み 17時には電車に乗れるよう解散した

友人らと別れ 私は単身三軒茶屋を目指す
三茶17時半の約束でDJイベントにお付き合いの予定があったからだ
銀座線⇒半蔵門線(田園都市線に乗り入れ)の乗り継ぎが異常に悪く 表参道で半蔵門線が来るのを銀座線3本分待った 何かあったらしいが事情がよくわからず 一人イライラを募らせる おまけに表参道の駅ときたら携帯の電波が立たない メールも電話も出来ない =友人に遅刻の連絡ができない

ようやくやってきた電車に乗り込み 渋谷に出たところで待ち合わせの相手から電話が入った 丁度メールを送信しようとしていたところだったので 慌てて出て「今渋谷だからもうちょい待ってて!」と手短かに告げ 通話を終わらせたあと一応メールも送っておく
17時半を7分ほど遅刻で到着 余裕をみていただけに不本意

浴衣で待っていた友人を見つけるのは容易く すぐに合流できたのはせめてもの救いだった 早速目的地を目指し移動を開始

知り合いが皿を回す時刻を「18時半」と聞いていたのが 何やら「18時」に早まったとかで あまり時間に余裕のない状態 しかもお互い初めて店だしサイトで確認したのみで案内図を持って来ていなかった 2人してノンキな構えである

近くまで来ているハズと足を止めた交差点で 友人が携帯でサイトを確認 改めてものすごい近くだとわかり ほんの数歩先に進んでみたらイベントの看板がチラリと目に入った

何 こ ん な 近 く で 迷 っ て る か な 自 分 ら

失笑満面で階下の入口をくぐるとキャパ50人というこぢんまりとしたスペースにバーカウンターとDJブースが設えられ 空いた壁に大型のスクリーン DJブースの横にモニターがセットされていた 上映していたのはチェブラーシカ(スクリーン)とスパイラルのPV(モニタ)
好きな物のWパンチで一気にテンションの上がる私
DJが知り合いである友人は 別の理由でテンション高

18時から閉幕の22時まで ずっと居続けでかけ回しライブ 生演奏じゃないライブはほとんど行ったことがなかったが メインで回っているのが好きなSPIRAL LIFE の曲だし 流されていたPV映像も当時のポリスター御三家(スパイラル・パーフリ・L⇔R)にBAKU(SPIRAL以前に車谷が所属していたアイドルバンド)というマニアックなセレクションだったものだから 異様な興奮を呼び起こしてくれた

いやー自分CDで聴くのみで PVとかはいっさい見たことなかったもんでね! エエもん見させてもらいましたわ!!(ご機嫌)

会ったときから「お腹空いた」と訴えていた友人 帰りに何か食べて帰るのかと思っていたら 別の知り合いに連絡を取って合流の算段を取り付けたご様子だ 別に自分はお腹が減ってるわけではなかったから即解散で結構だったんだけどれも 待ち合わせの前に「浴衣会に行く○○にバッタリ会っちゃってー」と言っていたので 電話の相手は十中八九その人だろうなと 口にはしなかったが確信めいた予想 だって誰と会うのか最後まで言わなかったし

まぁいいんだけどね(いいなら言うな)

三茶〜渋谷まで一緒に移動して 彼女は原宿で待ち合わせとのことで山手線を一足先に下車 私は新宿まで乗ってレンタル屋へ立ち寄りDVDを3枚借りて帰った

『デーモンハンター』準新作/ホラー・アクション/米作品
『ソウル攻略』準新作/犯罪・アクション・コメディ/香港作品
『ローカル・ヒーロー』クラッシック/ドラマ/英国作品

見事なまでに まとまりのないセレクション(苦笑)
 

『土曜日の乙女』1929年/アメリカ

 


2006年08月25日(金)  ホームワーク 

大量印刷の大方を発送しました!
名刺サイズのカードにスタンプで200枚ナンバリングして お客さんに送りました!
「社名変更のお知らせ」もお昼に最後の郵送手続きしてきたヨ!
それで22時まで残業してみたけど



や っ ぱ り 終 わ ら な か っ た ネ



ひとまずキリの良いところまでやって お持ち帰り準備して退社しました
一応他のこと片付けて 家では絵を描けばいいだけにしたんですが・・・

持ち帰るのは不本意だわな ガクリ↓・。
 

『ホームワーク』1989年/イラン

 


2006年08月24日(木)  LOVE & HATE 

23時半までお仕事してました それでも明日で終わり切らない気がします このままだと週末お持ち帰り?

やだなぁ〜・・・(自宅での仕事って誘惑が多くて進まないノヨ)




日曜に友人から「スパイラルのコミュでイベントがあるんだけど一緒にいかない?」的なお誘いをmixi経由で受けていて 興味あったので返事しといたんですが音沙汰がなく あれれ?と思っていたら今日やっと来た(苦笑)

そんなわけで 25日(土)の夜 三茶で開かれるDJイベントに行くことになりました DJ系のライブって行くの初めてだ 何だかワクワクv
 

『LOVE & HATE』Spiral Life

 


2006年08月23日(水)  空も忙しい 

朝から夜までみっちりお仕事でした 全然サボれなかったよ 珍しい!(おい)

明日から大量印刷だー
Sハウスの営業マン新聞だー
「社名変更のお知らせ通知」の第二弾も週末までに発送しなきゃなんないぞ

ただの休み明けでも忙しいのに 社名変更だとかHP一新だとか新会社設立だとか

いっぺんに手をつけ過ぎ!

そのくせほとんど下に丸投げすっから末端の人間が目を回すというのだ

何か割に合わぬ!(^^;)
 

『空も忙しい』スネオヘアー

 


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