カタルシス
DiaryINDEX|past|will
某様からのタレ込みにより速報をGET
ニコラス&セシリア、極秘婚で母に謝罪 2006/10/02(月) 18:54:54更新 【中国情報局】
一度は破局したものの、最近になって復縁をアピールしていた香港人俳優の謝霆鋒(ニコラス・ツェー)と女優・張柏芝(セシリア・チョン)がフィリピンで結婚していたことが分かった。中国紙各紙が伝えた。 2人の事務所の意向を受け、結婚はニコラスの両親にも秘密だったが、後にマスコミの取材を受けたニコラスが結婚を認めたことから、公になった。 ニコラスの母親で女優の狄波拉(デボラ・ライ)は結婚を事前に知らせられなかったことに大きなショックを受けており、このことについてニコラスは「急ぎすぎて母をないがしろにしていた。本当に申し訳ないことをした」とコメントしている。 セシリアが既に妊娠しているとの報道もあるが、ニコラスはこれを否定。結婚後、セシリアが女優を続けるかどうかについては、「セシリアのマネジャーの考えを尊重する」と語った。(編集担当:恩田有紀)
⇒●元記事
何だ結局そうなるのかー フェイ・ウォンとヨリを戻したとかだったらもうちょい驚いたかもな(いや あそこまでこじれてたら無理だろう) 「ニコが電撃結婚!」とメールをもらって 相手方に新顔を期待してしまった私は間違ったファンでしょうか(苦笑)
なんちゅうか「おめでとう」より「ご愁傷様」な気分 んん〜・・・ 結婚生活頑張って!ニコちん☆(^^;) ⇒●その他ニコ関連
ついでに見つけた「Rumor(=噂)」 『ジェット・リー×アンディ・ラウ×金城武の豪華共演が実現か?』2006/10/02 ジェット・リー、アンディ・ラウ、金城武の豪華共演が計画されている模様。73年の傑作カンフー・アクション「ブラッド・ブラザース」のリメイクで、監督にはピーター・チャンが予定されているとのこと。
確かに豪華と思うけど… 無理にくっつけないでいいよ と思うのは私だけ?(苦笑)
『恋のQピッド』2001年/香港
仕事が早く上がれそうだったので 渋谷でレイトショー映画を観て帰ろうという気分になり 渋谷へ行くんだったら・・・と 渋谷勤務の友人に「映画観に渋谷行くんですがもしおヒマでしたらゴハンでもご一緒しませんかー?」とお誘いメールを出してみた 程なくして快諾の返信 ヤタ☆ お一人様だと入れる店が限られるので道連れができて切実にラッキー♪
定時に出れば18時半には渋谷着だったのだけれど ちと押してしまったので19時着 待っていてくれた友人と合流して まずは一旦映画館へ立ち寄り前売りのチケットを入場整理券にしてもらう(厳密には前売り券の裏面にスタンプでナンバリングされるだけ) もらった番号を見たら「0001」番
・・・・・・どんだけ気合入った客やねん orz
今夜見ようとしているのはドイツ産"パロディSFアホ映画" レイトショーは21時過ぎからなので 時間配分の都合とはいえこの番号はちょっと恥ずかしく 逃げ去るように受付を離れた
友人と2人映画館の界隈を探索 映画館があったのは駅を出て246を越えた一角で 館は「さくら坂」に面して建っている この辺は飲み屋や小洒落たバーなどが多く 純粋に食事だけを目的にするには 少々相場が高い「大人の街」だった 取り敢えずさすがに今日はカレーを避けようと思い それだけは友人に伝えておく 時間は十二分にあったが 雨の中をいつまでもフラフラしていたくなかったので 目についた沖縄料理の店へ入ってみることにした ここもやはり「食べる」よりも「呑む」がメインの店だったので必然的にメニューもつまみ系が多くなっている それでも2人ならつつき合いができるので まぁいいかーという気分で席に着いた
注文したものは以下の通り ★ゴーヤちゃんぷる ★島豆腐と海ぶどうのサラダ ★うちなーロール ★ラフテー ★沖縄風焼きそば(イカ墨) ★ソーキそば
飲み物はソフトドリンクオンリーで 友人が琉球モロミ酢ソーダ割り 私がうっちん茶(温)を最初に頼んだが 友人はモロミ酢がイマイチだったらしく2杯目にサンピン茶(冷)を注文していた(苦笑)
えーと 味は悪くなかったス でも全体的に濃い味で とにかくしょっぱい!o(>.<;)"" 酒のつまみだからって 塩っ辛過ぎるヨ!!冷めると塩気が余計に引き立ってしまうので 料理が運ばれてくる度に大急ぎで食べきる感じだ ヤーモゥ喉が渇いて苦しかった〜 飲まずに食べちゃいけない料理だったサ
という訳なので あまり飲みメインじゃない私たちは おそらくリピートしないだろうけれども 雰囲気は悪くない店だったので 興味のある人はぐるなび覗いてみるといいよ
⇒●沖縄料理 あしびな〜
映画の時間までダラダラ居座り 店を出たところで友人と分かれた 彼女は駅へ向かい私は坂を上がる
------------------------------
そんな経緯を経て めでたく『ドリームシップ エピソード1/2』を鑑賞
【あらすじ】 300年後、遠い昔の遥かな未来、地球の運命は3人のオカマに託された…。西暦2304年、地球は火星植民地の反乱をうけ、人類滅亡の危機に瀕していた。宇宙船ドリームシップ号の乗組員は、地球の元老院の特命を受け、300年前のアメリカのネバダ州"エリア51"へ向かう。果たして彼らは地球を救うことができるのだろうか。(シアターN渋谷 作品紹介より)
見るからにアホ 分かってたけどアホ まぁいいよ許せる範疇だったし(苦笑)
完全に役者目当てで鑑賞に臨んだ映画なので この際内容はもう二の次だ 目当ての彼が全編に渡って姿を見せてくれていたので 彼目的で観るには ままアリな感じ SFだけじゃなく色んな映画のアホなパロディが散りばめられていたので それもそれで結構楽しめた
★スタートレック ★スター・ウォーズ ★ロックユー! ★バック・トゥ・ザ・フューチャー ★クイック&デッド ★ターミネーター 辺りは間違いなく埋め込まれてた
怪しいか?と思って見ていたのが ★パイレーツ・オブ・カリビアン ★フィフス・エレメント
もっとあったかも知れないけれどSFはあまり見ないのでスルーしている可能性大 挑戦してみたい人 その辺チェックよろすく
ちなみにお目当て俳優は独俳優ティル・シュヴァイガー氏 映画のお気に入り俳優に入っているので気になる方はそちらをドゾ ⇒●映画ページ
今回の相手役のお姫様 綺麗な人だったなー 顔立ちとか典型的なドイツ美人って感じ!笑 ⇒●アーニャク・リング(Anja Kling)
『前世紀探険(夢幻旅行記/時の冒険者)』1954年/チェコ
2006年10月01日(日) |
頭ガイ骨に ずっとへばりついている |
|
夕方から揚々とお出かけ グルタミンin吉祥寺♪ 余裕を持って出たつもりがいつもの如くギリギリ着になってしまい 慌てて会場を目指した 先に着いていた友人が入口につづく階段の上で 場内を映すモニタを見ながら待機していたので それに合流して中へ入ることにした 既に先のバンドが後片付けに入っているタイミングだったので やっぱりギリギリ到着だ(苦笑)
今日も今日とて配置は逆 もうしばらくはこのままの体勢でつづけるんだろうなぁと理解する 別に自分的にイヤなわけじゃないし 本人たちが演りやすいようにするのがベストだと思う そして どうでもいいがカッコイイ どうしてくれようコンチクショウ
本日のセットリスト ────────── 1)感動がやってくる 2)穴だらけ 4)頭ガイ骨内部 4)ジェットスパイス 5)バーター35 6)自由なる生命 7)ウルトラハッピー ──────────
ううう・・・ やっぱり『ウルトラハッピー』が好きな模様 歌詞を落ち着いて聞くと『バーター35』も捨て難い
毎回思うけども豪さんの詞のセンスってどこから来てるんだろう? 一言で印象を語るなら哲学的 さして難しいことを言っているわけでもないような気にもなり 逆に根の深いことを指しているような気にもなる なまくら読解力の自分に彼の語る何たるかが捉え切れているとも思えないが 耳に残ったフレーズに鈍痛を覚えることが割合多い ちゃんと確認したくてバンドサイトで詞の内容を改めて見ると詩的で幻想的だったりすることもある ううーん不思議 それがいいのかも知れないけど
次のバンドも何となく最後まで聞いてしまって 時間を見て慌ててゴハンを食べに会場を出た 今日もメンバーとはあまり話ができなかったけれど ライブが堪能できたからいいや 自然に話せる雰囲気のときに近寄ってみよう
友人2人とともに夕飯の店を吟味する 何があったっけ?いつもパスタじゃつまらんね等々 アーケードを練り歩きながらキョロキョロしていたら 行きつけのカレー屋がこの時間でも1100円のセットの看板を出しているのに気がつき「・・・え 今でもこの値段???」と3人の足を止める
チェーン店だが味は保証済み 昼にはよく利用しているが店舗によってはディナーがお高いので あまり夜に入ろうとは思わない店だ でも カレー2種が選べてナンとライスがお変わり自由 ランチだとこれにドリンクがつくが この際そこまで贅沢を言う気はない
恐る恐るドアを開くと いとも普通に出迎えられたので ホッとして入店 カレー2種で1100円のセットは +200円でカレーが3種選べるようになる 夜にカレーなんてカロリー高いのだから2種でも充分だったろうに 3人が3人とも「3種のセットで!」と声高に注文 思い思いのカレーを選びご満悦でテーブルを囲んだ 腰を落ち着けて ふとある事実に気がつく私
私3日連続でカレーじゃね?
・・・いや いいんだ 好きだし 飽きてないし でもカロリーはスゲーと知っているので 若干お腹の肉を気にしてみたりもし・・・ しばらくは夕飯を質素に済ませようと心に誓った
⇒●インド料理サムラート
食事をしながらお互いのよしなし事を話っこ 私は先日会社をフケたことを白状したら大分2人に笑われた 職種の似ている一人がこんな話に付き合ってくれるのは判るけど もう一人は全然畑が違う話だろうに よく毎回付き合ってくれるよなーと思う 聞き流したりせずにちゃんと聞いてくれるところがありがたいというか 素晴らしい 実際頭に残しててくれなくても こんなときの話なんてーものは その場で聞いてもくれる人があれば結構鬱憤が晴れるものだ その役を頻繁に回してしまっている彼女には いつも散々ぶちまけてから「彼女にはよく判らない類の話だったろうになぁ〜」と反省するのだが まぁ次の鬱憤が溜まるとそんなこと すっかり忘れ去ってるんだよねぇ・・・ ああ本当ゴメンよ 私もアナタの話を聞くから許してちょ・。
本日は日曜日 それぞれ明日があるので長っ尻はせずにゴハンを済まして解散となった 2人は上り電車 私は下り電車なので ホームでお別れ
アデュ!(内輪ネタ)
『頭ガイ骨内部』グルタミン
日比谷に昼頃着を目指し行動を開始 妹と2人シャンテ・シネまで映画を観に出掛けました ⇒●シャンテ・シネ
来週の金曜までと知り慌てて観に来ることにしたキンキー ここは窓口で前売りチケットと座席指定券を交換するタイプの映画館なので すぐの回が混んでいたら次の回の席を確保して先にランチをしよう!と決めて上映の30分前着で臨んだら 意外にアッサリすぐの回の席が確保できてしまいました さすがに中央通路側は埋まってましたが HPで確認したときの「混雑」具合はあまり感じなかったなー?と
そんな訳で 朝2番の回で『キンキー・ブーツ』を鑑賞
【あらすじ】 「どうしたらいい?」が口グセの優柔不断なチャーリーは、突然の父親の死で靴工場を相続する。しかしその直後、工場が実は倒産寸前だと判明!どうにか工場を救いたい彼のもとに舞い降りた天使は・・・ドラッグクイーンのローラ(♂)だった。小さな女性用の靴を無理矢理はいている彼女を見たチャーリーは、伝統的な紳士靴の製造から男性用セクシーブーツ製造へと工場の方向転換を図る。はたして保守的な職人たちは、2人の大胆な改革についていけるのか?!(CSGYAO「CINEMA COMIN'SOON」より)
期待したままの超英国産! 予想を上回る感動とかはありませんでしたが 期待を裏切らない内容の映画でした 主演のキウェテル・イジョフォー貫禄あるし歌上手い! 外見はゴツイ男性なのに本当にショウガールに見えてきた スゲェなぁ… ひきかえ もう一人の主人公チャーリーは影が薄いというか 特別ハンサムでもないし 目を引く要素が全然ないのに しっかり要のキャラクターを担ってました あの地味さ加減で主人公ってところが 英国の粋だよなぁ〜とか何とか 勝手に言っていろ自分
チャーリーのフィアンセ・マックスにイマイチ移入できず どうして彼と恋仲になったのかが見えてこない女性像でした 初めからすれ違うのが見え見えでちょっとなー 彼のフィアンセである彼女の魅力がもっと出ていたら良かったなと思いましたが 後々の展開に後腐れが残らないという点においては ああいう人間像の方がサラっとしてて良かったのかも知れません
この映画には元になった実話が存在します もちろん そのままを映画にしたわけじゃないので 幾分ドラマティックな脚色が施されているだろうし 痛快な展開を組み込んでいると思いますが 老舗の紳士靴メーカーが 規格量産化の煽りを受けて瀕死の状態に追い込まれ その生き残りを賭けて模索した道が
ドラッグクイーン御用達の靴作り
という発想は 事実だと思うとかなり奇想天外だし それだけで充分ドラマになっています しかも 伝統を重んじる英国の さらには古風な考えが根強い田舎町での出来事だというのだから 面白くならないわけがないよね! 少なくとも英国好きの妹や 群像劇好きの私にとっては クリティカルヒット間違いなしじゃん?
一般的に「英国映画」というもののイメージがどんなものかは解りませんが 私の目には「質素・テンポ・皮肉」が重要要素になっているように見えてます 映像が綺麗なのも特徴のひとつだと思いますが 美しさの種類が 華美ではなく 雄壮でもなく ふとそこにある何でもないものの描き出し方が上手とでもいいますか 飾らない景色や自然や建物や人々が とても綺麗に見えてくるのです
よく十把一絡げに「ヨーロッパ」と言いますが 仏産・伊産・その他etc それぞれみんな違う雰囲気を持っています 「ヨーロッパ映画」というくくりは大まか過ぎてイメージ固定しないと思うんですが どうなんでしょ? それに対抗する言い方が「ハリウッド」であるならば 資本の所在が違うだけの話じゃないか ああでも「ハリウッド色」というのは感じるなぁ… やはり資本を握られると思うように作れない場合もあるんだろうな そして自分は統計的には“アンチ・ハリウッド”思想の持ち主であると思います 観るけどね ハリウッドスター好きだし でも作品で選ぶとミニシアターに寄るといいますか あまり資本のデカい大作には食指が動かない傾向にありますね(大作は役者で選ぶ 内容はほとんど期待してないのでハズレでもあまりヘコまない 逆に当たりのときはビックリする)
…ヘソ曲がりなだけでしょうか(黙)
そんなこんなで 姉妹そろって映画に満足できたので 次はお腹を満足させる番です 妹の希望を聞いてみたらカレーかエスニックと言われたので 何件か事前に調べておいた店を順繰りに回ってみましたが ランチが平日のみだったり 値段の割に内容が今一つだったり なかなか彼女のお眼鏡に適うところが見つからず 最終的に三原橋交差点の老舗有名店『ナイルレストラン』で名物のムルギーランチを食べることになりました(笑)
⇒●ナイルレストラン
ときどき食べたくなるんですよねコレ でも 一度食べるとしばらくはいいやーって気になる 何故ならボリュームが結構あるので完食すると漏れなくお腹が苦しくなるからです! 見た目には余裕で食べきれると思うんですけどねぇ 食べても食べても減らないカレーなんだよ そしてこれまた意外に結構辛い 初めは気づかないけど後からくる ライスやマッシュポテトを上手に残しておかないと 終盤ツラくなってきます
そんなハラハラどきどきカレーです
日本で最初の本格印度カレー屋さんだそうですよ 店長がまた名物店長さんで 見るからにインド人の風貌で流暢な日本語を繰り出しては客を構うのが生き甲斐のようなオジサン 今回も何かと客に話しかけて笑いをとっていました でももうオジサンというより オジイサンになっちゃってたね 彼が元気なうちにまた行っておきたいな
そして何年かぶりのムルギーランチを食したわけですが
あれ? なんか量減った??
見た目にちょっとコンパクトになったような気がしました それでもライスの山を崩しながら食べ始めると減らないカレーは健在で 覚悟の上で食べていても「…なくならねぇ!(汗)」という焦りは再び体感することができました 辛さも「そんな辛くないじゃん」と食べ始めた妹が 途中で「ごめん結構辛いわ…」と言い出しちゃったような後攻め感です トータル的にはやはり ちょっとボリュームが落ちたような気がしましたが(昔の方がたくさん食べられたのにそれでもお腹キツかったもの) このくらいが日本人には適度な気がします ワタシ思うに 残す人がいっぱいいたんでゴハン量調節したんだと思うよ ゴハンといや この店本格印度式なのに米が日本米でした 前もそうだったか覚えてませんが カレーにすんのは勿体ないような銀シャリ使ってます もちもちふっくらゴハンです
…あ だから腹もちがいいのか?!(遅)
ま そんな感じで 遅めのランチを腹一杯食べて帰ってきたのでした
『華麗なる変身』1970年/アメリカ
2006年09月29日(金) |
それでいい それがいい |
|
久々にグルタミンライブに行けそうだったので 今まで若干避けていた新宿 red cloth(辺鄙な場所にある)に初参戦 出番が遅めだったので先に食事を済ませてから行こうと友人に声かけしてみたが 向こうは時間が微妙との返事だったので お一人様を決行した
ハコに直接行くのであれば大江戸線の『東新宿』が最寄駅なので 職場からだったら『飯田橋』から1本で行けたのだが 時間は大幅に余裕があるし 済ませたい用事があった都合上 敢えてJRで新宿下車 まずは西側のチケットセンターに立ち寄って『キンキー・ブーツ』の安チケを購入した 明日観に行く予定である
次に「お一人様」の決行場所を吟味する 飲食店になかなか一人で入れない小心者なので 食べたい店と入れる店のすり合わせが必要なのだ 連れが1人でもいれば牛丼でも立ち蕎麦でも屋台ラーメンでも気にせず入れるのに 1人だとダメなのは何故なんだろう… しばらくウロウロした結果 三越地下にある東京ルーでカレーが2種類選べるプレートを食べることにした 今日は何となくカレーの気分だったので 一人で入れるカレー屋を選択 ここはファーストフード感覚で入れて楽なのはいいのだが 狭くて席数が少ないのと 周囲の人(デパートの買い物客)の目が気になるのが惜しい感じ でもこのくらいなら入れる ちょっとしたリハビリ気分
食事で時間調節をし 頃合いを見計らって席を立った 三越からのんびり歩きで寄り道など挟みながら目指すは東新宿 靖国通りを越え花園神社を過ぎ ひたすら明治通りを高田馬場方面に向かって歩き続けると 日清食品のビルが見えて来る その昔はこの建物の中にも1つライブスペースがあって 1度だけ行ったことがあった 今は閉館して跡形もないが『日清パワーステーション』と言ったら 今でも「ああ!」と思う人が多いメジャーなハコのはずだ 私がそこを訪ねたのは 社会人になって間もない頃で ハコ自体は“今月いっぱいで閉館”みたいな時期であったから いやはや何とも懐かしい話ということになる
その日清ビルを過ぎると 通りを挟んで2つのライブハウスがあり どちらも規模は小さいものの都内のバンドマン御用達のハコである 片方はロックの老舗『新宿JAM』 そしてもう一方が割合最近にできた『新宿 red cloth』通称「紅布」 本日の目的地だ
紅布自体は初めてだったもののJAMには何度か来たことあったので 場所を地図で確認した際「GS(シェル石油)隣」と書かれているのを見てすぐにおおよその見当はつけられた シェルはJAMのど真ん前にある
なので あの辺ウロウロしてみりゃ入口があるんだろう 程度の考えで現地を目指したのだった 地図をプリントするまでもないと思い手ぶら 暢気なものである シェル石油の看板の根元まで来たら 高橋さんが自販で水を買っている姿が目に入る 高橋さん=グルタミンのDr. 今日のお目当てバンドのメンバーさんだ
ラッキー♪と思って駆け寄ると「久しぶり!」と笑顔を向けられた 重量感たっぷりの音を発する人なのに素はどう見ても癒し系 ガタイが良く大きい人なので前々から“お父さんキャラ”に見えてしまっていたのだが 今では実際一児の父なので余計パパオーラが放たれている ように 見える(笑)
挨拶混じりに入口の場所と出時間の具合を尋ねたら まだ時間があることが確認できたので一度その場を通り過ぎ 「道が不安なので一緒に行きたい」とメールをしてきた友人を迎えに行くため 明治通りと職安通りがクロスする大きな交差点まで足を延ばすことにした
歩け歩け 歩くぞ歩くぞ
今夜は軽く2駅分くらい歩いてるな 単純に考えても「新宿」→「新宿三丁目」→「東新宿」のコースを辿っているもの それにここまで来たら帰りは「西武新宿」まで歩くだろ さすがに夜は涼しくなってきたから 外歩きも苦ではない というかそもそも歩くのが嫌いじゃない 暑くさえなければ一日中そぞろ歩くタイプの人間だから
交差点にて待つこと十数分 地下鉄の入口から姿を現した友人に手を振って合図すると 1人で来た道を今度は2人で折り返す 時間的には丁度良い感じ 階段の上でレスギャンの太郎さんに追い抜かれざま一声かけられる 毎回入りの時間がかち合ってよくこんなやり取りをするが 本当いつかレスギャン目当てでライブ聴きに行くからね!と心に思って口にできない私・・・ 6月にレスギャン聴かず帰ってしまった後ろめたさが 未だに残っているのだなぁ と思う 向こうは気にもしてないんだろうけど こっちは気になって仕方がない(だったら早よ行けや) まぁアレだ 先立つものがないというか 最近資金の流れが如実に別方向を向いているので・・・ しかも大量に流れていくので・・・ ゴホゴホ
でもいつかきっと!
太郎さんに続くように我々も入場 初めて入った紅布の店内はチャイニーズとジャパニーズが混ぜこぜになったような 漠っとした“東洋風味”で統一されていて 要所要所のテーマカラーが「紅」というデザインの内装になっていた 会場にまく煙草の紫煙が阿片をイメージさせる(そりゃヤバイだろって) 天井から吊るされた黒縁のランタンが古風な中華様式を思わせていたが 色彩はなくシックなモノトーンから成っているので 鮮やかな中華提灯とは少々風情が違う どちらかといえば明治初頭の花街で 異人相手に商なう姐さん方が一服煙管をふかしているような そんな気だるい“東洋感”
店のコンセプト的には 好きな系統だった
そしてこの店 ドリンクの種類が豊富で素晴らしい アルコールもソフトドリンクも他の店では見かけないメニューがつらつらと列記されていて そのいずれもがチケット有効ときたもんだ 生ビールがあるというのもこの規模のハコでは珍しいことだし しかもジョッキで出てくるのだという 「ライブをする場所」という以外での魅力は ここまでで充分感じられるものだったと思う ただ如何せん 行きづらい場所にあるというのは最大のネックだ
そうこうしているうちにトリのグルタミン出番
グルの前はナチュラルハイテック社長・林さん(笑)がベースとしてメンバーになっている『ENJIN』だったので 対バンに誰がいるのかをろくに調べもせずに来ていた我々には「あら!」っという状況 ・・・というか 前回のレスギャンも全く同じ状況だったじゃないか 学習しないやっちゃなー(苦笑) ちなみに グル主催のイベントのとき暴言を吐いて我々の反感を買ったあのバンドさんも 今日対バンだったみたいだ 表の黒板で名前を見つけてちょっと苦笑がもれた 首根っこ掴まれた友人は今日来ていなかったけれど 彼女がいたら絶対嫌な顔をしたに違いない 向こうはどうせ覚えちゃいないだろうけれど やっぱりこっちは気にかかっているものなんだ
閑話休題でグルタミン 私は前の2度ほどライブに行けてなかったし その後はグル自体がしばらくライブをお休みしていたので 今日は本当久しぶりのライブ! 前回だか前々回だかから GとBの位置を逆転させて演っているというので その配置で見るのが初めてだった私は どんなもんかとドキドキしながらステージを見上げていた
左サイドにG・Vo.の豪さん 右サイドにBの工藤さん 確かに今までとは違う配置での演奏だ でも あんま違和感ないなー・・・ ほへぇ カッコイイ・・・
本日のセットリストは以下の通り ─────────────── 1)ネムレ 9 DEATH 2)研ぎ澄まされていく 3)ババロア 4)ヒズンデシマエ! 5)バーター35(新曲) 6)ウルトラハッピー(新曲) 7)自由なる生命 EC)バイブレーション ───────────────
おおお・・・ 新曲2曲 しかも自分は『自由なる生命』も初めて聴いた! 個人的には『ウルトラハッピー』が大ツボでした ちょっとアレに似てる『死んだ男』の空気感
おおお・・・ き 来て良かった!!
グルは明後日もライブ in 吉祥寺PlanetK 実はイシイさん率いるハーミッツも下北でライブの日なんだけれども・・・ ごめんイシイさん 明後日は吉祥寺へ!orz
すっかり遅くなっていたし 話がしたかったら明後日でもいいやーと思い メンバーに順々挨拶をしてサクっと退散しようとしたら 最後に捉まえた工藤さんが「生まれました」と言ってきたので そこで初めてオメデタだったことを知った 「おめでとうございます〜〜!男の子?女の子?」と2人で取り囲んだら ニコニコしながら携帯を出して 「女の子」と写真を見せてくれた いっぱいあった(笑) しばらくライブがお休みだったのは彼のベイビー待機を邪魔しないためだったようだ そうか〜 工藤さんもパパか〜
「今後もバンドは大丈夫なんですか?」とチラっと訊いたら 「大丈夫 でもしばらく俺は夜早めに帰るけどね」と笑っていた 「小さいうちに沢山かまってあげないとねー お父さんは接触時間少ないから」 「沐浴係なんだ俺」 「「それは頑張って!笑」」
つい今さっきまでバリバリカッチョブーな演奏をしてても ステージ降りたらこの調子 素敵だ・・・ 素敵過ぎるぞグルタミン!!orz(←ツボ入っちゃったらしい)
「じゃあまた明後日!」と元気に言い放って 我々は東新宿を後にした
既に明後日が楽しみでしょうがない帰り道
ホクホク♪
『バーター35』グルタミン
2006年09月28日(木) |
僕の大事なコレクション |
|
という訳で今日も1時間早退でグローブ座へ 『Cat in the Red Boots』3回目観劇(千秋楽)です
本日の相方が上尾住まいなので飲み食いは終演後より開演前の方が無難だろうと思い 寄り道しないで待ち合わせることにしました 会場最寄りの新大久保駅は周辺に手頃な店がなさそうだったので 敢えて大久保駅で合流 そこから新大久保を目指す途中にあったファミレスでサクっとゴハンを済ませてから劇場に向かいました ちなみにそのファミレスは新大久保の方が近かったです(苦笑) 大久保〜新大久保は徒歩で10分もかかりません 駅降りたらお互いの線路が目視できるような近さでした
今日の席は前回の更に2列前 チケットには5列目と記されていましたが 前2列が取っ払われているのか 実質3列目でした しかも正面ブロックのど真ん中2席 近いわ中央だわで「楽日煎餅」が狙える!!と野望が湧きました 絶対1枚はもらってくるぞ!
開演間際 真後ろに位置する関係者席をチラリと見やったら一番通路側の席にアクションクラブの川原さんが座っているのが目に入り相方の友人と2人で俄かに興奮-3 他に同列で見知った顔はありませんでしたが 中休憩のとき逆サイド近くの席で山寺宏一を発見しました 眼鏡してなかったしハンチング帽かぶってましたが 17年来のファンを見くびってもらっちゃ困ります(笑) というかアレね 友人に言われるまで「山ちゃん=眼鏡必須」だって自覚がありませんでした そうか そういや眼鏡キャラでしたね(だって自分が顔を覚えた頃はかけてなかったんだもん!)
舞台は2回目に見たときよりも演出がスリムアップされていて 更にはとある登場人物の身の上が別のものになっていたりと 複数回観ている人間にも充分面白く観られる楽日に仕上がっていました いや 演出同じでも楽しく見ちゃうけどね 芝居は毎回毎回が別物ですから〜
そしてあっという間に終演のとき
何度もカーテンコールに応えてくれたあと 新感線の恒例になっている「楽日の煎餅投げ」がグローブ座でも実行されました ステージからは 主演の生田斗真くん・松本まりかちゃんのほか すほうれいこさん・市川しんぺーさん・梶原善さんら客演の方々 劇団員からは右近さんと粟根さんの2名が 四方八方に煎餅を放り投げていきます 2階席にはメタルくんとさとみちゃんがいたのは見えました その上の階にも誰かいたのかも知れませんが 我々の位置から確認することは叶わず
そんな感じで煎餅まきが始まったのですが 心の本命粟根さんも次点の右近さんも ステージサイドの席に向かって投げる配置になっていて まかり間違っても正面ブロックにいる我々の手に届くようなことはありません それでもダメ元で名前を叫んでみたりしましたが 当然の如くスルー 超スルー パーフェクト・スルー… だったら前を向いている善さんから!と思って必死に善さんコールをしてみたものの やはり若干中央からはズレる位置にいるので 彼の投げる煎餅もこちらへは落ちて来ませんでした
では煎餅もらってこれなかったのかというと そんな訳はありません 正面のど真ん中なだけあって 真ん前にいるのは主演の2人です 普段は煎餅投げなんかしないから2人ともあまり上手に飛ばせてませんでしたが 3列目の我々の辺りはさすがに降ってくる近さだったので 最終的に斗真くんから2枚ダイレクトGET まりかちゃんからの1枚を席に落ちたところから拾いました 友人も自力で2枚は取れていたみたいだったので お互い自分で確保した分を大事に持ち帰れることになりラッキーだったのですが 正直複雑な心境でした…
うう… 斗真くんファンやまりかちゃんファンの人には申し訳ないんですが 我々劇団のファンとしては やはり劇団員が放ってくれた煎餅が欲しかったなーと 贅沢言ってるのは判ってますが 本音はそんな感じ(苦笑)ゴメンナサイ・。
それでも楽日にステージ近くにいなくては手にできない貴重な「楽日煎餅」です
煎餅には毎回公演の銘が焼き込まれています 『吉原御免状』『メタルマクベス』は友人からお土産にもらった分があるので 今回ので私が持っている煎餅は3種類目 賞味期限はもちろんあって然りのモノですが まさか食べられませんわよこんな記念品(汗) お陰様で無事芝居仲間分の枚数が確保できたので 自分分の1枚を選んだら 今日来られなかった友達にあげようと思います いつももらってる側なので恩返しです
割らぬよう大事に大事に持って帰りました
『僕の大事なコレクション』2005年/アメリカ
若干体調を心配されつつ通常業務 午後になって昨日のミーティングについてのオリエンを受けた際 担当の社員さんから 「あんな無茶な修正指示には今後従わなくていいからね」 と軽く窘められた そのときアナタがいれば即行で相談したんスけども・・・
病欠だと思っていたから連絡も相談もできずにいたのに 実は社長と出張に出ていたらしいことが判明 じゃあそうだって連絡くれよ 前の日体調不調で早退とかしてたからてっきり休みなんだと思ったじゃないか つか なんでスケジュールに入れてくれてないの 他の社員さんも知っていたなら教えろっつの
「ほうれんそう」がなっていない会社だな!
「スケジュールを無視することに関しては俺からキツく言っておいたから 甘い顔してたらアイツらつけあがるだけだしさ 俺もずっと気になってたから今後は絶対守れって言っといた」
「そうですか そうしていただけると助かります」
「それから昨日社長に怒られちゃってさ これちゃん毎日遅くまで仕事してるから あれじゃイヤになって会社来たくなくなるよと 君がちゃんと監督しなきゃダメでしょって・・・」
「え・・・ 遅いのなんて今更な気がしますが」
「だよねぇ?お互い大人なんだし監督とかもう俺イヤなんだよね だから仕事のボリューム管理は自分でやってね 無理なら無理って言ってくれれば俺もクライアントにそう伝えるからさー」
「・・・わかりました 宜しくお願いします」
つか もうそれ実行してるよね?我々 社長の言ってることは実に今更で 一昨日来やがれ的な内容だったのだけれど 昨日の私がサボタージュだったことを薄々感じ取られていたみたいなのには ちょっと驚いた 意外に解ってんじゃん 的は少々ハズれてるけれども
遅くなったことにムカついたわけじゃない 会社や仕事がイヤなわけでもない
昨日のアレは 何度言ってもスケジュールを守らず しかもそれを特に悪いことだと思っていない風の 愚鈍なクライアントに対してキレたのであって その部分が改善されれば別に後引くような話でもないんだ
技術的に難しいことをしろとか 多忙の中無茶なスケジュール立てたとか 二進も三進もイカンことなら話は別だが アヤツらは全然そうでもないときにポカポカすっぽ抜かすので 多分本当に馬鹿なんだと思う・・・ お金のやり取りが発生するれっきとした仕事の相手に その対応は社会人としていただけない 営業のクセに鈍過ぎる
毎月7〜8人の多勢で打ち合わせに来て 一人一人の責任の所在が1/7や1/8になると思ってんだろ? 特に窓口になってるお前(ギラリッ)
顔を合わせてもう1年になるので そろそろデキる人間とそうでない人間が混在していることが判ってきたぞ いい加減なヤツと割とちゃんとしてる人の見分けもついてきた 当初「○○様」と窓口宛てに送って その他はCCにつけていたメールのやり取りも 最近では「プロジェクトの皆様」で全員TOにして送るようにしてる 全員に宛ててるんだから誰か一人でも返事寄越せよ という内心を前面に出してるつもりなんだけど 少しは伝わっているんだろうか
取り敢えずは 来月のミーティングまで様子を見てやるか(エラそう) -----------------------------
今日は友人3人がグローブ座で赤ブーツ公演を観に行っている日です チケットの申込みをする際 それぞれの都合を聞いたら最後の方の平日に1回という希望があったので 平日は避けたい自分を抜いた人数で申込みしておきました 結果 楽日の前日が取れた訳だったんですが ダメ元で申し込んでおいた千秋楽が奇跡的に当たったので 楽日なら平日でも行くでしょ!と自分はそっちに行けることになり 3人のうちの1人が2夜連続で平日観劇となったのでした
そんな訳で今日は私だけ不参加
公演半ばに休憩時間が入るのですが そのくらいの時間に友人からメールが届き
「隣に新太さんがいて舞台に集中できないよ〜!!」
と書かれていました(笑)今日の席が役者の出入りが多い通路に接した3連席で 通路挟んで隣が関係者席だってことは知ってたんですが よもや古田新太が来る日だったとは 大当たりも甚だしい場所だった模様です 他には田辺誠一&大塚寧々夫妻や高橋由美子 佐藤仁美なんかも近くに座っていたそうな 新太さんは劇団の看板役者 高橋さんや仁美ちゃんは劇団お馴染みの客演女優です
3人それぞれからの報告メールを読みながら 仕事帰りの電車に揺れるのでありました
『怒りの報酬』1988年/アメリカ
DiaryINDEX|past|will
|