カタルシス
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2006年11月07日(火)  俺とあいつの物語 

グルタミン豪さんのお誕生日だったので 掲示板に書き込みなど
しかし彼は一体おいくつになられたのであろう? まぁいくつになっても男前なのは変わらないと思うけれども

とにもかくにも おめでとうございます!


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本日コブクロ武道館のファイナルです 例の如く定時で飛び出してメトロに乗りました 席は3回中一番ステージから遠ざかる2階席 左側から見下ろす感じで アリーナ中央→1階2列目右翼→2階通路前左翼という具合に徐々に離れながらも 各方向からステージが見られるという飽きのこない席配置でした(笑)しかも 距離は一番あるけれども今回はステージの隅々まで見渡せてほとんど死角なし オペラグラスで見ていれば充分楽しめます

セットリストは前2回と変わらなかったものの 今回MCが新ネタ揃いでかなりオイシかったです! 特に子供の頃の誕生日の話は どちらの持ちネタも大笑いできました
本当「話の上手いデュオ」なのか「歌の上手いコンビ」なのか 正直解らなくなってきたサ

フカンだったので奥にあるKeyと手前ピアノを行き来するリオさんがどっちにいてもよく見えて しかも左ナメだったおかげで鍵盤を叩く指の動きまで見ることができました オペラグラス万歳! 日本野鳥の会もたじろぐ集中力で彼の指先を堪能させていただきました ギターの手元を見ているのも好きですが 自分がカジッたことのある楽器な分鍵盤奏者の手元には興味そそられます ブルームの松ヶ下氏なんかも鍵盤を弾いていると顔より指を見ちゃってましたからね ・・・何やら懐かしいこと思い出しましたな フフフ

終演後は割とサクサク会場を離れ 2人いた連れの片方が若干体調不調とのことで駅で別れることになり 残った1人と2人で近くのファミレスにゴハンを食べに入りました 時間が早かったことが幸いしてすんなり席に通されたのですが 注文を済ませてからトイレに立ったときにはもう入口に長蛇の列ができていてビックリしました ああタイミング良かったんだなぁ私らc〜(^^;)

食事をしながら 本人の希望により清算することになっていた『朧の森に棲む鬼』のチケット3回分を相手に渡し 立て替えていた分の支払いをしてもらったら 急に懐が暖かくなりました うへ〜一気に3万も入った! つか チケット高ぇッ!!(何を今更)

この相方とは大晦日のカウントダウン公演にも行くことになっています
12/31(日)20時開演なのできっと年越しは劇場内で迎えることになりそうです 小市民な我々としては何かしらのサプライズを期待したいところ だって他の公演より千円高かったんだもん 千円分のオマケは用意してて欲しいでしょうヨウ(苦笑)

明日も普通に仕事の日なので 食べるだけ食べたらサクサク移動 飯田橋まで歩いてそれぞれの帰路に就きました
 

『俺とあいつの物語』1981年/日本

 


2006年11月06日(月)  めざせ!日本一のサラリーマン 

今日は久々に外出をしました 前回忙しくて断った打ち合わせのつづきです
以前月1で通っていた某大手ハウスメーカーのオフィスへ 新たな案件の打ち合わせだということ以外 詳しい内容を聞かされておらず・・・
まぁ いつもそんな感じなんで今更どうこう言う気も失せましたが 概要くらい教えてくれててもいいんじゃないのかと毎回思います

今回の話は業績の良くない営業マンに対する個別コンサルとのことでした 要するに左遷ギリギリのところにいる"戸数売れない"人たちの中で "数は取れていないけど仕事が丁寧で客受けが良い"という 切り捨てるには忍びない人たちの救済措置ともいえるプロジェクトです

一定のラインを越えられなかった人はこのプログラムを実行して それでもダメなら致し方なし みたいなものの「プログラム」部分を頼まれたらしいです 勿論コンサルタントではない私の仕事はプログラムを組むことではなく そのプログラムに付随するツールの具現化です

ビジネスの進め方には大手一流企業にも町の小さな商店にも共通した手法というものがありまして 方法は業態や規模によって千差万別ですが 基本的な考え方は

「理」と「情」のバランス

というものに集約されています

「理」=現実的な理論がなければ信用が得られず 実質的な損得勘定で判断する部分
「情」=心情に訴える気遣いや誠意で判断する部分

大企業なんかでは「理」に寄り過ぎて"血の通わないビジネス"になることが多い一方で 中小の企業では「情」に頼り過ぎて現実の荒波を渡りきれなくなるといった 「理」と「情」のアンバランスさがしばしば見受けられます

生活のかかった仕事なのですから夢見物語だけでは商売にならず
かといって義理も人情もなく利害のみを追及した仕事が周囲に好まれるわけがありません
どちらが欠けても成り立たないものであり 業態によってそのバランス比率は変わってくるものです

ではハウスメーカーに話を戻しましょう

会社は世間一般では手堅いメーカーと認知されて久しい大手企業です 他社に比べると少々値が張っているそうですが 「○○で建てた家なら安心」という認識が浸透していることは 一般の目線で見ていてもよくわかります
具材・建築法・安全性・事後の保証 あらゆる部分においての「信用」を勝ち得た「理」の企業だといえます

上記の内容は営業マンが変わったからといって質に変わりがあるわけではないので 営業マンの良し悪しに差が出るとすれば やはりそれは「情」の部分ということになります

トップ成績の営業マンに普段どんなことをしているのかリサーチしてみたところ
●顧客(自分が営業を担当して家を建てた客)には定期的に挨拶回りをし施工後に問題がないかをそれとなく伺っている
●回りきれない顧客には手紙を手書きで送っている
●年賀状・暑中見舞い・場合によっては施主の記念日(誕生日や家を建てた日等)にカードを送るなどしている

他の営業マンと違う作業はこれくらいでした しかし この「これくらい」のことが大きくものをいっているのは間違いないと思われます

成績トップともなれば顧客の数は300を越えています この会社では勤続20年で180〜200件が平均といわれていて 今回フォローのプログラムが必要と判断された人たちは20年で70〜90件という成績なのだそうです
この差が手書きの手紙で縮まるのであれば 実行しない手はありません

具体的にどんなことをするかという部分は我が社のノウハウなので こんなところでペロっと書くわけにはイカンのですが(バレたらえらいこっちゃ)要は顧客の「情」に訴えるための「台本」を作ってあげるという仕事です
打ち込む弾を「手書きの手紙」とした場合 その内容をどんなものにするか どのタイミングで送るか を提案し その中で具体的にこんな「デザインのカードを〜」「便箋を〜」「ニュースレターを〜」の見本を作るのが私の担当部分です
現物がないと想像ができない人のためのフォローという意味合いが強いものですが そのまま印刷にかけて実働させてしまうケースも少なくないので あまり大っぴらに手を抜くわけにも参りません(苦笑)
シナリオ提案だけで理解してくれれば ぶっちゃけ「手書きの手紙」なんてものは 誰にでもどうにでもできるもんですからね そもそも業績TOPの人はシナリオから制作まで全部一人でやっていた訳ですからね(苦笑)訓練されて得る能力というより その人の持つセンスみたいなもんなんでしょうな
ある程度は練習や勉強でフォローできけど 最終的には個人が持つ感覚がものをいうという部分は デザインやアートの世界と似ています いくら勉強しても技術を磨いてもセンスのある人には結局適わない もちろんある程度は成長しますけどね ある程度どまり(苦笑)

とか考えたら 他人事ではなく思えてきました…(自分も“ある程度”組だし)
頑張れ!業績不振の営業マン!!

ただ一方で 業績優秀者には顧客が多い分クレームも多いらしいです 今回プログラム対象になった代表の2人は確かに業績は良くないんですが 勤続20年以上でただの1度もクレームがなかった人たちなんだって だから会社側(正確には敏腕支店長さん)もチャンスを与えたくなったんでしょうね
「クレームゼロ」は「売り上げる」のとは違ったセンスが活きてる証拠と思いたい

そんな訳で 支店長さんの仲介で舞い込んで来た今回の話は 他の案件で懇意にしてもらっているよしみで うちの社員さんが相談に乗ってあげることになったそうです
「これちゃんも来てくれた方が話が分かりやすい」というので 大して内容も知らされないままに同行してしまいましたが 今回の打ち合わせは支店長さん抜きの2対2小会議でした 行きの道々で概要を聞かされ 先方と対面したときにはプロジェクトの内容は分かっていたのですが “業績不振の2人”と会うわけですよ プロジェクトの内容上そこを伏せることはできないわけで こっちは仕事だからいいとしても 向こうはバツが悪いだろうなぁと… しかも2人のうち1人は別の案件で何度か顔を合わせたことがあり 電話でのやりとりだって何度もしていた相手だったので 正直やり辛かったですよ(苦笑)

で わざわざ連れ出されたからには いかほどに複雑な内容なのかと思えば 既に記したような内容で実にシンプル極まりない話だったわけじゃない この程度のことなら社員さん一人で聞き取りして社内で軽く打ち合わせする程度で良かったんじゃなかろうかと もっと言っちゃえば企画提案書をメールでもしてくれれば それで大筋は伝わったんじゃなかろうかと

こんな小娘(実年齢は結構いっていますが)に恥を晒させて可哀相に…

そんな やるせない思いをしつつ退散してきた打ち合わせでしたが 定時の18時より若干早く解放されたので すぐに機嫌は直りました(ゲンキンな…)
本家から「今日はトン汁です」とお誘いがあったので 即返で「うかがいます!」と送りました

汁物好きなんです スープとか おじやとか 味噌汁とか
鍋というよりは汁物 具だくさんもいいけどスープの味がいい方が好きです ダシ重視!

ウキウキしながら本家へお邪魔したら 味が薄〜い感じの豚汁でした 豚肉が極少なのはあんま気にならなかったんですが(肉はそんなに重視していない)味噌もダシも足りてないような…(苦笑)料理上手の母にしては珍しいなと思いつつ 最近彼女がダイエット用につくっている野菜スープ(トマトをメインに野菜をふんだんに煮込んだもので油分と調味料を一切加えないのが特徴 食べるときに各自で塩胡椒やカレー粉などを振って食べる)の味と似通っていることに気が付き

もしかして味覚が麻痺してきてる?(^^;)

とにわかに不安になってみたり
一瞬鍋に手を加えようかとも考えましたが 母のテリトリーを荒らすような気がしたのでやめておきました
元々濃い味の家庭ではないので薄味結構なんですが 薄過ぎるのはあんま美味しくありません・・・ 醤油だ味噌だはいいにしても ダシだけはちゃんとしてないとね!
 

『新・俺は男だ! めざせ!日本一のサラリーマン』1990年/日本

 


2006年11月05日(日)  ナイスの森 

一昨日観た公演(劇団め組『KUGUTSU 傀儡〜忘れえぬ面影の総司〜』)の2回目観劇の日
公演自体が11/1〜5しかなかったので 2回観ようとしたらこういうスケジュールになっただけで仕方ないんだ 一日に昼夜立て続けるよりは落ち着いていると思って頂戴(苦笑)ちなみに本日が楽日

一昨日と同じ時間・同じ場所に集合 そしてまた同じ店に入って時間調整
開場時間を過ぎてから移動して席に着く 今回も最前列 前回よりも更に真ん中へ寄ってド中央の位置だった

・・・だからここ 近過ぎるんだってば orz

中1日しか経っていないのに 舞台セットというか小道具?が変わっていたようだ
透明な台の下に照明と花の小道具を仕込んでいて 最後のシーンまでそれを黒い布で覆っていたのが 布ではなく板になっていた 初め見ていて「足元滑りそうだな・・・」と思ったので布が取っ払われたのには結構納得 ただ暗闇であの板を外していく作業は難儀だったろうなとも思った 多分団員たちもその手間を考えて布にしていたんだろうけれど 役者さんから苦情が出たんじゃなかろうか(苦笑) あくまでも私個人の想像でしかないが

舞台上で遺骨を砕く演出があったのだが 丁度我々の目の前で演っていたので 足元に置いた荷物に粉々になった物体が降り注がれた 発泡材ではないようだったので払えばすぐに落ちたが何でできているのか謎だった 暗転の際に手を伸ばして大きなカケラをこっそり拾ってみたが 結局わからず終い そんなどうでもいい部分が気になって仕方ない視点のオカシな自分

例えば自分が演劇に関わるとしたら 役者でも脚本でも増してや大道具(舞台セット)でもなく 十中八九小道具だと思うんだ そんで誰も気にしないような細かいところまでキィキィ言いながらこだわっちゃうんだろうなーと想像する でも そんなのを仕事にしたら今より更に寝られなくなりそうなので やらない(苦笑) ただ そんな風に思うから裏方の“職人技”にも敬意を払うことは忘れたくない

昼の部が終わり いつものご挨拶タイム
劇場の前で写真を撮ったりお話したり 役者さんたちとのちょっとした交流の時間 今日は珍しく自分もデジカメ持参で臨んでいたので 衣装のままの役者さんをピンで何枚か撮らせてもらった ツーショットなんていらない ピンでいいのピンで

昼間の明るい日の下にあっても 藤原さんの土方は凛々しく 野村さんの榎本はハンサムさんだった・・・ アンタら軍式洋装似合い過ぎじゃ!orz 変なトキメき方するから本当勘弁してくれろ(お前の事情など知るか)

夜は同じ下北沢でグルタミンがライブなので 出番の時間まで適当に時間をつぶすつもりだったのだが 予定を確認したら20:40だというので まず家の遠い友人が離脱宣言 懐事情が芳しくないという理由で更に1人が抜けて 残った私ともう1人も もてあます時間の長さに若干行く気が萎えてきたものの せっかく同じ場所にいるのにライブを聴かずして帰るのも何だか悔しいような気になって しばらく2人で逡巡した結果 初志貫徹でライブへは行くことに決めた

とりあえず そのまま18時半頃までファミレスに4人で過ごし そろそろ夜の回がハネる時間かね?という感じで退店して一旦劇場の前に戻ってみる うまくすれば楽日楽回のあとの“ご挨拶タイム”に紛れ込めるかも知れない

しばらく4人で様子を伺っていたものの 先に帰る組の2人が「もういいや」といって離脱 その直後くらいのタイミングで中から役者さんたちが姿を現したので「ああ!あとちょっと待ってれば会えたのに!」と彼女等の背中を思ったが 時既に遅し(苦笑)

中から客が出てくる前にソソッと近づいて行ったら 野村さんが「あれ?どうしてたんですか??」と我々(というより野村贔屓の友人に対して)に声をかけてきてくれたので 今とばかりに

「写真撮らせてもらってもいいですか!」と交渉

愛嬌のある彼は必ずと言っていいほど何事にも笑顔で対応してくれるので 写真を撮る際にも満面の笑顔になるのだが 笑うと可愛くなり過ぎて 硬派な軍式洋装にミスマッチな感じになってしまう 友人的にはそれがお気に召さないらしく カメラを構えながら

「笑わないでください」

と奇妙な注文をつけて彼のピンショットをフレームに納めたのだった
ノム様はすっかり役柄を抜けてファン対応の緩んだ表情になっていたので 笑うなと言われて「え?あ?はい ・・・ちょ ちょっと待って!」と顔をマッサージするように手でムニムニさせてから眉毛を引き締めて“真面目な表情”を作っていた その様子が妙にオカシくて 近くで見ていた私は笑いをこらえるのが辛かったが 笑ったらノム様に悪いと思ったので何とか我慢した

最後の回の客が出てきてからは やっぱり道路を埋め尽くすような入り乱れ状態になり 我々もそのドサクサに紛れて役者さんに撮影のお願いをしまくった が 楽日の楽回なので撤収作業の都合上「衣装を片付けるからおひらき」とのお達しが出てしまい 撮りたかった役者さんを何人か逃すハメになる チクショウ〜 この格好はこの公演でしか撮れないのに!!(悔)

役者さんたちの消えた劇場前にいつまでいても仕方ないので とりあえずその場を離れることにはしたものの まだグルタミンまでは1時間以上あるし お茶に入るにしても先ほどまでの飲み食いでお腹は減っていないしで 行く宛てに困ってしまい考えあぐねることに・・・ 結果 一度ライブハウスまで行って時間の押し具合などどうなっているか様子をみて来ようという話に落ち着いた あわ良くば外で誰かと会えるかも知れない そしたら世間話で時間が潰せるかも!とね

「劇」小劇場からファーストキッチンの角を過ぎて コンビニの前を横切り ライブのあるDaisy Barを目指そうとしたら コンビニを過ぎて数歩のところで


「あ 豪さん!」


・・・という訳で その場で時間がどうなっているかが解ってしまい しかも豪さん高橋さんがこの場にいるので 外で誰かというシチュエーションも微妙な事態に(苦笑) オマケにここで彼らに会ってしまった手前 気が変わっても今更ライブを蹴る訳にも行かなくなってしまった
うははー 何だこの行き詰まり感は!(^^;)

更に行く場に困った我々は再び劇場の前まで戻り撤収作業の様子をボンヤリ眺めながら よもやま話で時間を潰すことになってしまった あんまり近くだとストーカーみたいなので 少し離れた本多劇場の階段の前に寄りかかりながら 劇小から運び出されたセットをトラックに積んでいく団員さんらの姿を見ていた(充分ストーカーだよ)
ただ 団員といっても我々のわかる顔は一人だけで あとの人らは役者さんではなくスタッフさん 見てたところで誰なんだかわからない 唯一知っていたのは今日の舞台で山野を熱演していた竹下くんという青年だ 年齢的にもキャリア的にもまだ下の方なんだろうなぁという感じだが 演技の方はどうしてなかなか 良く演っていたと思う
役者なのに搬出用のトラックを運転したり 解体された大道具の受け渡しをしている様には健気さを感じた 今後もガンバレ竹下くん!

そんな竹下くんを見ていたら 案外時間は経ってしまい 未だ搬出作業の終わらない劇場の前を 名残惜しく離れるのだった

次なる会場はDaisy Bar
豪さんがブログでスーツを仕立てた話をしていて「今度のDaisy Barはスーツだぜ」みたいなことを書いているのを見て そりゃ見ないわけにはイカンでしょ!という変な意気込みもあり 丁度め組と同じ日・同じ場所だからデジカメ持参で双方に臨もうという算段だった

で ライブはというと

「スーツがカッコ良かった!」とか言うと思うでしょ いやいや 確かに細身のスーツは良くお似合いでカッコ良かったんだけれども それはいわゆる「想定内」のことだったので あんまり驚かなかったんだな あの豪さんがカッコ悪くなるわけないんだもん(断言)

今回のカッチョブーはアンタ『死んだ男』だよ『死んだ男』
最近演らないなーと淋しく思っていたら 違う歌みたいになって再登場! あまりの雰囲気の別物加減に 初め何歌ってるんだか解らなかったくらい 新曲の『ウルトラハッピー』が 以前の『死んだ男』に雰囲気似てるから 前のままだったらかぶって相殺していたかも知れないセットリストだったけれど そんな心配まったくナッシングだった ぐぉーッカッコイイ!ずるい!!(なんで!)

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1)死んだ男
2)発光オレンジ
3)頭ガイ骨内部
4)穴だらけ
5)バーター35
6)ヒズンデシマエ!
7)モノクロサイケデリック
8)ウルトラハッピー
9)自由なる生命
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毎度のことながらグルは曲数たくさんで聞き応えあるよなー しかも「8・9曲くらいなら順番覚えられる」といって曲順を書いたメモとか用意しないんだぜ! でも立て続けにライブがあるときでもリスト変えてくるんだぜ! そんな部分にすら「男前さ」を感じてしまう私は 決して間違っていないと思うぜ!
なッ○ーさん!!(覚えられないのは仕方ないとして メモした紙まで忘れてくるなヨ!)

時間が遅かったこともあり 終演後は慌しく挨拶だけして退散してきてしまった 日曜のライブは時間早い方がありがたいよなぁ(我儘)

「(舞台の)余韻に浸りたい」という友人の希望により劇場の前を通るコースで駅を目指したら 丁度搬出トラックが劇場の前を離れるところだったので2人して「え!今終わったところ?!」と驚愕 もう誰もいないだろうと思っていたので一瞬淡い期待が湧いたものの 仮に誰か役者さんがいたとして こんな時間までいた我々は 何と声をかけたら怪しまれないというのだろう(苦笑)

残念ながらというのか 幸いだったというのか 目ぼしい役者さん方は既にその場を離れてしまったあとだったのか 劇場側への最後の挨拶に劇団オーナー(?)と数人のスタッフが残っている という雰囲気で 正直ホッと胸をなでおろした
その数人の中に一人役者さんが混じっていたことに気がつきはしたものの 敢えて前を素通りして大人しく駅を目指す我々 役者さんだけなら事情が違ったかも知れないが 隣にぴったり劇団関係者(マネージャーさんかな?)が付き添っていたので 変に顔を覚えられても困ると判断したからだった

そんな感じで我々の後ろを同じ方向に歩いてくる彼らを 背中だけで意識しつつ真っ直ぐ駅を目指したが やっぱり気になって角を曲がる際チラっと後ろを見てみたら いつの間にか役者さんが1人だけになって歩いている いち早くそれに気づいた友人が「お疲れ様でした!」と彼に声をかけた

何気に行動の早い人だ・・・(お前が言うな)

向こうは少し驚いた様子を見せたが意外なくらいすんなり笑顔になって 歩調を落とした我々に追いついて一緒に並んで歩いてくれた その間少しだけ話ができたので すっかりいい気分になってしまう♪

め組の人は皆いい人ばっかだな〜v (単純)

彼の名は菊川さん 今回の舞台では粕谷という実在した新撰組後期の平隊士を演じていた 次回の公演には出演がないらしかったので残念な旨を伝えると「また別の公演に出ますから そのときは是非観にきてください!」と明るく返してくれた 身長は私よりちょっと高いくらいだから男性にしちゃ小柄な方だろう 全体的な雰囲気が俳優の香川照之に似ている カッコ良過ぎないし人当たりは良いし 自分も話すけど人の話もちゃんと聞く そばに居て安心感の持てるタイプなので これは実際身近にいたら惚れる系統だな・・・と思いながら会話をしていた 多分この人妻帯者だ(脈絡のない予想)

駅の階段まで来たら「じゃあボクこのあとコレなんで☆」と指でお銚子クイッと干す仕草をしてから バイバイと手を振ってくれた そのまま見送っていたら目の前の居酒屋につづく階段を上がって行ったので 打ち上げってあんな普通の店でするもんなのかー!(笑)と2人で笑ってしまった

お芝居良かったし 役者さんとの交流も楽しかった
グルタミンのライブはカッコイかったし スーツな豪さんはいわずもがなだった

連休の〆としては完璧な一日だったのぢゃあないかね関口くん(誰じゃ)

『ナイスの森 The First Contact』2004年/日本

 


2006年11月04日(土)  君はどこにいるの? 

朝一くらいのタイミングでe+から宅急便が届きました その数6通
中身は分かっています すべて新感“染”のチケットです

市川染五郎が主演『朧の森に棲む鬼』

『リア王』をベースにしたという いのうえ歌舞伎で劇団☆新感線久々の新作です 染が主演の新感線だから「新感」 於・新橋演舞場1席1万2千円でございます 立て替え分があるとはいえ合計金額19万オーバーはちょっとやり過ぎたと思います… ウッカリ散財しております orz

⇒●朧の森に棲む鬼(松竹)

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本日は外出が夕方からだったので 午前中はのんびりTVなぞ見ながら優雅にティーブランチ 昼頃妹が出掛けて行ってから3週間分溜めてしまっていた日曜朝のヒーロー番組を一気に消化しました
この時間帯の番組は30分キチキチに使っていて得した気分になります 普通のドラマとかって1時間番組と言いつつ正味45分くらいしかないのが当たり前でしょ? ゴールデンタイムのアニメなんかも20分なさそうな雰囲気ですもんね ジャンプ系は特にそんな気がする…(大して見てないくせに) その点でいくとこの時間帯は30分みっちりあるよ 特にライダーの方はEDも取っ払って本編をつづけてます 予告はありますけどね 実にシンプル
でも私の予想は 最終回までに話の収拾がつけられなくなるに3000点 要するに時間はあるだけ使ってしまうってことサ

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17:15待ち合わせで渋谷へ
本日唯一の用事はスー氏のライブです in 宇田川カフェSuites
彼的には3回目?の場所かな 私は1回行けなかったので今回が2回目 そして1回目のときダメ系のライブだったのが印象に良くない場所であったりします 店の場所分かりにくくて迷ったのとか 超混み合ってるのに前へ詰めないマナー知らずの客だとか 良くない記憶しかねぇ…
でも行けなかったときのライブはそれなりに良かったみたいなので ここと彼の相性が悪いわけではないんだと思います(思いたい) 是非とも今日で挽回してもらいましょう

今日は愛知の友人が来る日です ちょっと久しぶり?
彼女はこの日を楽しみにしていたようで ブーツを新調したりお土産を持って来ていたりとワクワク感が伝わってくるくらいの様子 「祐樹と一緒に写真が撮りたい」と言っていたので「カメラマンは任せろ!」と安請け合いしたワタクシ ややや デジカメくらいちゃんと使えましてよ!(`.´)-3

前回超満員だったことを話していたので「前の方で座って見たい」という彼女のリクエストに従い 珍しく開場前に現地入りし店の前に着いたのは17時半くらいでした ライブは18時開場半開演です 半端に時間が余っていましたが 会場の店はカフェなのにカフェを解放しておらず 他の場所に行くには時間がないと判断した我々は そのまま店の前で待機することにしました 程なくして別の常連さんも到着し3人でよもやま話など〜

開場してすぐに入店 最前左側ソファを確保した友人はやっと一息
私は空いてる右側の最前列ではなく 左側の2つ目のソファに陣取りました 劇小じゃないですが気恥ずかしい近さだったので最前列は避けてしまった(^^;)ゞ 特に今回は散々見知った相手ですからして

予約してあったチケットを引き替えの際 オモチャのチップを「ドリンクチケットです」と渡されたのですが 見たら2枚重なっておりまして 他の皆に聞いてみたら普通は1枚だけみたいだったので あらラッキー♪な気分 早速1つをアイスピーチティーに交換 徐々に客が入る中 さほど押すことなく開演となりました 1人目の演奏が始まります

我らがスー氏は本日2番手だったので次に控えているわけですが 目撃報告によると「ビールを飲んでいた」らしいので ちょっぴり不安が過ぎりました
そうこうしているうちにスー氏の出番がやってきます 彼の時間に合わせて来た友人とも合流し 前のソファに座る友人たちは録画用の三脚を立て 手には録音レコーダー 聴く側のこちらは準備万端です!

プラッと出て来てステージの椅子に座ったスー氏 軽くつま弾いた旋律ですぐに『アンダルシア〜』だと判りました ううーん 個人的には微妙な曲なんだよな(苦笑)と思って聴いていたら 何だか歌詞が飛んでるような? ん?気のせい??

取り敢えずセットリスト
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1)アンダルシアに憧れて
2)夢のハイビスカス
3)彼女は
4)ボツ曲(冬の歌。SB時代ピアノで作ったらしい)
5)ボツ曲(テンポの良い明るい感じの歌)
6)落とし穴しかない場所
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…全体的にMCがユラユラしてました 何か言おうとして喋り出したけど 言おうとしたこと忘れちゃったとか そんな感じ
曲順がわからなくなってマネージャーが慌ててリストを渡すとか 演奏中に落としたピックが見つからなくて結局お客さんに借してもらったとか おいおいおい?ってな状態で 目つきは虚ろだわ変な汗かいてるわ 体調でも悪いんかいな? でも出番前にビール飲んでたらしいしなぁ…(´△`;)

2列目で見ていた自分は正直いたまれない気分でした

こんな状態のときに目でも合った日には向こうがヘコむだろうと思って 無意識に下向いちゃったりしてた 最後の方で「何かサイテーだね今日 反省します」と自分で言い出してた辺りからも 彼のテンションの低さが伝わってしまって目のやり場や表情に困りました 顔が判別できる距離に座ったことを後悔した
そりゃ本人は当然ヘコんでいただろうけども こっちだって負けずにヘコんでたんじゃい! 空気が重かったわい!泣

そんな訳で終演後も話しかけるような雰囲気ではなく ツーショット写真を撮ろうと少しおめかしして来ていた友人は完全にメルトダウン 夜行の切符を既に持っていて「ライブ後は時間あるからゴハンとか付き合って〜」と言われていたのですが

「・・・もう新幹線で帰る 一人で夜行で帰る自信がない」

と言い出して ゴハンもそこそこに最終の新幹線に乗れるよう去って行きました ああう・・・ スー氏のヘコみも 彼女の落胆も どっちも解る手前 如何ともしがたかった・。orz

あまりの不調ぶりに常連さんたちは 彼の心配をしながらも「何にも触れない」姿勢を貫くようでしたが 私個人的にはこのまま放っておくのもどうかと思ったので 店を出る前に久しぶりにアンケートを書いて渡して来まして(マネージャーさんに)
ダメ出しをしてもさらに落ち込ませるだけと判っていたから そこにはあまり触れずにおいて 最近気になっている「飲酒」について少しだけ

「今度 アルコールを1滴も飲まずに 演奏してみてください 出番が終わったらいくら飲んでもいいと思うけんだど・・・ 1度でいいから試してみて」

あとは比較的良かった曲について「あれは良かったよ」と褒めておいた ちょっと無理やりだったけど「あれはダメだ!」と言える状態ではなかったんですよね 向こうもこっちも(苦笑)

店を出て 予定は早めて帰るという友人と一緒に慌しく食事(ラーメン)を済ませて 思いの外早い時間に電車に乗れてしまったので その車中でジコジコと携帯から事務所に宛てて長文メールを打ったりしてました

アンケートを出したあとで スー氏がどうも体調不調だったらしいことを聞いたので「アルコールの所為じゃなかったんですね」的な前言フォローと それでもやっぱり(お金をとっている)プロとして今日のライブはいかがなものかと マネージャーさんに宛ててやんわりダメ出しをした(マネージャー当人へのダメ出しも含む)
とにかく 皆がすごく応援していることと 良いライブを提供してくれさえすれば私は文句ないんだってことを 伝えようとして かなり力説した内容になっちゃったけど 正直自分でも「このメールウザ!」と思ったけど あのライブを見たあとじゃ このくらいやっても気が収まらないくらいだったんですよ

真意がどれだけ伝わるかなんてわからないけど
ただのイタイ客と思われてお終いなのかも知れないけど

あんなの勿体無いと思うんだ
すごい良い曲作るのに 良い詞を書いてるのに

もっといい顔で歌えるのに






何に迷っているのか悩んでいるのか それは彼の問題であって 我々が心配することとは違う どうせ訊いたところで「君たちには関係ない」ってスタンスを取るんだろうから訊くだけ無駄だし ぶっちゃけそんな気配をこちらに悟られるようなことではイカンとすら思う

踏み込ませるエリアと締め出す壁のバランスが半端なんだよ

甘えるなら全面的に来やがれ
そうでないなら一切甘えるな

スーさんの人間的に弱いところは生身な感じで好きだけど 我々には触れさせてもらえない部分だから あまり好きになっちゃイカンのだろうなーと思う 解ってるのかどうかアヤシイもんだけど こっちはこっちで一生懸命バランス取ろうと頑張ってるんだからさ
あんまり振り舞わしてくれるなヨ(苦笑)


サッサと持ち直して 早いとこ良いライブ聴かせてくれーッ!

 

『君はどこにいるの?』1991年/ロシア

 


2006年11月03日(金)  運命の人形 

11時半に下北の駅で友人3人と待ち合わせていましたが 各人電車の遅れや道迷いなどのプチトラブルに見舞われ 誰一人として時間までに到着できず(苦笑)一番早かったのが5分遅れの私ともう一人でした 15分遅れで更に一人到着 12時になってやっと全員集合です

本日は「劇」小劇場という小屋で 劇団め組の公演『傀儡〜忘れ得ぬ面影の総司〜』を観てから 夕方その劇団の『交流会』というものに参加することになっています
公演は12時半開場13時開演なのでそれまでゆっくりお茶でもしていようと 近くのファーストフード店に落ちつきました 私は朝食べてこなかったのでここでバーガーセットをもきゅもきゅ…

今日の面子は普段 舞台や映画を観たりする仲間で 各公演必ず4人一緒というわけではないものの 大抵がこの4人のうちの誰かと一緒なことが多く 自然チケットの手配なんかもこの中で手分けするのが当たり前になってきました 自分は行かない公演でも電話予約に参加してみるとかネットリザーブかけてみるとか お互いにフォローしあって舞台やら映画やらを楽しんでいます

で 何だかんだで毎月1回くらいは全員で顔を合わせていたんですが 先月は4人が揃うことがなく バラバラに2人や3人になることはあっても チケットの分配をするのには皆が揃わないと面倒くさいことになりそうだったので 全員が揃うまでそれぞれが手配したチケット類は各自保管という状態になっていました その間約1ヶ月 久々に集まったら皆それぞれに精算のブツを持参しておりまして…

そりゃもう大変なことになりました(^^;)

いつもだったら事前に振り分けしておくんですが 何しろ1ヶ月会ってなかったので今日のチケットすら代表の子が持っている状態でした なので開演間際に待ち合わせて誰か遅刻でもしたら笑えないと思い 早めに集合をかけていたのですが 結果的に約束の時間を30分オーバーして全員が揃ったという話なので 賢明な判断だったと言えるでしょう(苦笑)ちなみに公演は最前列 交流会は2列目だそうです 遅刻とか絶対ありえないですから!(汗)

ファーストフード店の一角で 手に手に各種チケットを取りだしては現金との交換です 中にはチケット渡し合って相殺とか差額だけ支払い なんて場面もあり 皆が皆全く同じ公演でも同じ枚数なわけではないので 必死に計算 やり取りが終わったときには チケットが5・6枚ずつ各人の手元にある感じでした 軽く束になった…

↓自分の分だけですが内訳紹介
◎傀儡(め組11/3)&交流会参加券
◎傀儡(め組11/5)
◎そこそこ黒の男(池田鉄洋 作・演出)
◎トーチソング・トリロジー(篠井英介ほか)
◎少年ラヂオ(キャラメルボックス)
◎ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(山本耕史主演の邦版ミュージカル)


時間に遅れぬよう店を出て移動開始 最前列なので心持ちお化粧直しなどしてみたり(笑)

「最前だからってそこまで見えないでしょ」と思ったら大間違いですヨ 下北沢「劇」小劇場ったら本当に“小”劇場なんですから 最前は桟敷状態で背もたれなしのベンチ席にお座布が置かれているような そんな距離感の小屋なんです! 足伸ばしたら舞台にぶつかっちゃう近さなんです! 役者さんが客の顔を見ながら芝居するわけはないですけれども こっちとしちゃやたらな格好では自分が気になってしまうというような そんな緊張感に包まれる劇場です
今回友達がFCで皆の分を申し込んでるんですが「今日と楽日の5日の両方とも最前列だよ」とメールで報告されたときには「劇小でサイゼン?!!Σ(°Д°;)」とおののいたものでした その時点で劇小の内部を知っていたのは4人中2人 私ともう1人の友人は以前にこの小屋で2度ほど芝居を観たことがありました これがたまたま今回と同じ劇団め組の公演でして
FCに入っている友人は前々回の公演を観て一目惚れしたそうですが 劇団名を聞いて私と友人は「あ〜…(超納得)」みたいな反応をしたのでした お互い全く情報交換してなかったのに同じ劇団に掴まったわけですね(笑)
類は友を呼ぶと言いますが この4人は類友過ぎてソラ恐ろしいくらいです 影響しまくりさせまくり(^^;)

と そんな背景を踏まえつつ いざ最前かぶりつきの観劇です

『KUGUTSU 傀儡〜忘れ得ぬ面影の総司』

【ものがたり】土方歳三、人生最後の冬は蝦夷であった。北国の雪解けと共にその生涯が終わることを予言するかのように、土方の前に一人の青年が現れる。吹雪と共に現れた謎の青年は、土方と近藤勇に命ぜられるまま人を斬り続けた今は亡き沖田総司の面影を宿していた。雪の精か現実か、青年の紡ぎ出す怪しの世界に、土方は自らの波乱の人生を振り返ると共に、その死期が近いことを知る――(シアターガイド・ネットより)

あー えー 私の目にはこの話 切なく恋情交差するラブストーリィ に見えました・・・
もぎゃー!何か気恥ずかしかった!最前で見るのは思くそ照れた!!ところどころ直視できずうつむいてしまったッorz

ヤー 数年前観たときにはそんな感じてなかったんスけどもね 前回の『ASSASSIN 彰義隊後日譚』ではちょっと感じてましたかね 何というか 必要以上な艶っぽさ?
時代劇の男性を演じるにあたって「艶」は重要且つ必須なポイントだと思っていますが 前面に出し過ぎるとあざとさを感じてしまうというか「そっから先はこっちに想像させて!」と思ってしまう自分がいます 見えそうで見えないチラリズムっていうのかな 推し量る先の深み のようなものがあると もっともっとイイ感じになるのになぁ〜(^^;) と思ったのが一番の感想でした

展開とか台詞は叙情的で美しかったです 限られた空間を上手に使っていました 前回のサザンシアターで見たダイナミックな演出とはまた違った趣があります
ただちょっと沖田がね 女々しい・・・とは違うな 女の子みたいな心情の持ち主で マイ沖田像とはかなりズレがありましたね(苦笑)
傀儡(操り人形)という代名詞をタイトルにしているように 京都時代の新撰組で沖田は 近藤と土方の言われるままに 心を殺して殺戮を繰り返していた という設定になっていましたが それも私の思う沖田像とは ちょっと違う でも 今回の公演はその「傀儡」の部分がキーポイントなので そこに文句をつけては始まらないと承知で観てました 自分のイメージと違っても面白ければいいと思うし ただ丸呑みはしないよってだけのことです

演出では黒猫や白鷺が良かったです 猫は黒無地の留袖に真っ赤な紅 白鷺は絹風(実際はポリだろうけど)の文様織り込みのある白振袖で白手拭を被り顔を半分隠しながら 長い袖をパタパタやって羽ばたきを表現してました どちらも女性が演じていて その他に女性の出番はありませんでした

それから一番の見せ場だったのであろう「傀儡」の場面は秀逸 私思うにこのシーンを見せたくて作った話だったんじゃないのかと(笑) 見た目にも美しかったし 文楽風に添い立ちをした近藤・土方に 操られる総司の様が見事でした

この公演はあのシーンに尽きるな うん

全体の感想はこんな感じです 文句言ってるみたいになっちゃいましたが 否定してるんじゃないのだ ツッコミどころは多々あれど 作品として面白かったし役者さんたちも魅了的に好演なすってました 劇団そのものの株は上がっております 次回作も観る気満々サ☆

ではここで役者視点感想を箇条書きにて

藤原さん・・・相変わらずカッコイイ 洋装土方が似合い過ぎでした!
乙矢くん・・・狭い舞台ながら立ち回りは圧巻 でもなんでお引きずり(裾を引き摺って歩く丈長な着物)だったんだ沖田??
野村さん・・・男前な榎釜!!美!キャラもずるっこくなくてイイ感じの江戸っ子だったネ
土山さん・・・今回のクリティカルヒット相馬!相馬イイ!(ちょっとキラキラし過ぎかもだけど)笑
竹下くん・・・地味だけど毎回いい芝居してるね 涙ポロリが最前からはよく見えました スゴイなー役者って
菊川さん・・・喋りの流れが好きでした 粕谷というキャラがまた良かったと思うス
城太郎さん・・・渋い!でも実際は一番あり得ない役だったかなー(苦笑)
酒井さん・・・好きだ!orz でも実は今回の近藤よりも前回の山岡が好きだった(え)
高橋さん・・・気の張った声がカッコイイと思う女優さん 顔が知り合いに超似てて親近感持っていたり(自己完結)
清水さん・・・正直舞台の女優さんだと思う 舞台に立つと凛々しくて素敵
八島さん・・・黒猫可愛かった!目とか超ネコっぽかった!!

公演後のカーテンコールが1度で終わってしまう代わりに この劇団さんでは終演後ロビーや劇場の外で衣装姿のままの役者さんと軽く交流できる時間が与えられています 簡単な感想を伝えてツーショット写真を撮るくらいのことは 毎回の公演ごとにしてくれているみたいです 昼・夜あるときも ちゃんと昼公演の後と夜公演のあとにその時間があってスゴイと思います 役者さんお疲れでしょうに…

という訳で今回ももちろん例外ではなく 客席を出た我々を役者さんたちが出迎えてくれました 人気の役者さんの近くにはもう既に順番待ちの列ができていて 各人入り乱れて動くものだから 劇場の前の道路は大騒ぎです しかもめ組は基本が時代劇なので明らかに人目を引く引く(^^;) ま それも目論見のうちなんだと思いますが
特に劇小はハス向かいに本多劇場があるし すぐ脇の道を入れば老舗の小屋スズナリに通じています 道行く人の中に芝居好きさんがいて興味を持ってくれたりしたら 願ったり叶ったりってなもんでしょう こないだのサザンシアターは本当に内輪向けだけのサービスでしたけどもね 池袋芸術劇場ではどんな感じだったのかしら?

私はカメラ等持参せずに来ていましたが(撮れるのは知ってたけど)友人たちは撮る気満々で来ているから 人気役者だろうがなんだろうが 健気に順番を待っています 彼女たちのご贔屓さんは乙矢くんと野村さん それぞれに彼らが空くのを待っているので 友人が乙矢くん待ちの子に 私が野村さん待ちの子にくっついて カメラマン役をすることにしました 私は特定の役者さんがどうこうよりも 劇団全体の雰囲気や その公演での「役柄」に惚れているタイプなので ツーショットとかはあんま興味ない… 撮るなら衣装姿の役者さんに役の雰囲気で佇んでもらってピン撮りしたい(コスプレかよ)

そんな賑わいも この後交流会が控えている関係で いつもよりアッサリ退いて行かれる劇団員さんたちの後ろ髪を 必死に引っ張るファンの皆様(苦笑) 交流会はFC申し込み限定なので行きたくても行けない人だっていたでしょうしね 我々は交流会にも参加できるので そこでしつこく残るようなことはせず 次までの時間をまたもやお茶で埋めようと近くのファミレスに入ったのでした
ちなみに我々3人はFC未加入です 今回は唯一入会している友人1名の名義で4枠取ってもらいました チャッカリですか? チャッカリですね(笑)我々的にはこれも“手分け”の延長です

友人:e+/職場会割引/チケット窓口購入(先鋒)
友人:キャラメルボックスFC/め組FC/チケット窓口購入(次鋒)
友人:G2ネット会員/チケット電話購入(主将)
自分:e+/G2ネット会員/新感線FC/チケット電話購入(補欠)

↑な感じ それぞれが皆の分を手配します
1人で全部を担当しようとしたらお金も時間も体力も足らなくなるよ!

交流会の開場時間まで 甘味とドリンクフリーでまったりする4人
私と友人1人は先ほどの公演のアンケートも店のテーブルで書き上げました いい具合に全員が「め組モード」です

16時になったので劇場へとって返し 指定の席へ 先ほどの席の一段上になったくらいの位置だったので さっきとは左右の順を逆さまにして並びました
まずは俳優さんたちのイメージムービーを上映 次に 本公演のパロディ寸劇があり 今回登場のなかった俳優さんが2人交流会の盛り上げ役として加わっていたので(パロディではその2人が主役)バカさ爆発の笑えるパロディに仕上がっていました(笑)
その後 俳優さんが舞台に勢揃いしてトークショー? 一応ファンから寄せられた「ご意見・ご質問」等を一人一人に投げかけていく質疑応答形式になっていました 司会進行役は友人ご贔屓の野村さんです
このトークショーからは「会場参加型」になっていて 進行役の野村さんが奔放なタイミングで客席にもネタを振ってきます 始めのうちは「質問のある方〜」的な自発発言を促す程度だったんですが そのうち「そこの髪の長い方」とか「何列目の何番の方」なんて無作為な指名をし始めたので コワッ(汗)と思っていたら とある話の最中にこっちを見ながら「では今ボクと目が合った花柄シャツの方」と言ったんですな

私は目が合ってなかったけれど 彼の様子からして我々4人のうちの誰かを指してるんだろうな〜的な予測はできました 何故なら初っ端の挨拶の時に
「見慣れた顔ばかりで大変嬉しいです」
みたいな皮肉混じりのコメントをして笑っていたので 交流会は初参加で確実に“見慣れた顔”ではない人間が2列目に4人も並んでいたら 司会者としてイジらないわけがないでしょう

数秒後 誰も反応しないので司会の彼は手元で何やら紙を広げて目を凝らす仕草を見せたと思ったら 次の瞬間
「…○○さん?」
と チケットを手配してくれた友人の名前を名指ししました



座席名簿?!ΣΣ( °皿 °;) ビビる我々



「眼鏡をかけた… そう アナタです!」
会場中の視線が一点に集中し 自分の顔を指さした友人が渋々な様子で会釈をしました

「男性の優しさをどんなときに感じますか?」
「ない」

「……え」
「優しさを感じたことは ない

でた!必殺ニベもない返答」!! 野村さん困ってるやん! つか それ以上にキミが困ってるな…(苦笑) 確かにその質問 私がされても返答に困っていたよ

「ああ〜… はいッ 男性の優しさを感じたことはないということでした! では今日はゼヒ優しさを覚えて帰ってくださいね〜(^^;)」

上手いね さすが司会を担うだけのことはあります そんな素敵なノム様に拍手!笑
その他にも質問ごとに何人か指名されて 客席は皆してドキドキハラハラの緊迫感を味わいましたが 幸いにも自分は指されすに済んだのでした

そういや「今後め組にどのようなことを望みますか?」という質問をされた人が
「現代劇をやって欲しい」と応えていましたが 自分的にはピンと来ず

わざわざめ組で現代劇を見たいとは思わないなぁ…と内心で自己分析してました 江戸時代に限定することはないけど時代劇でナンボという気分で見ている劇団なので 古くは奈良・飛鳥時代から始まって せいぜい戦前までかなぁ〜? みたいな
時代劇→現代劇っていうスライドの仕方をさせるんだったら 男性→女性メインの話を演ってみてはどうだろう? この劇団は女優さんの扱いが少な過ぎると思うよ これだったらスタジオ・ライフみたいに全員男にしちゃったら潔いんじゃん?て気になることあるもん 折角魅力ある女優がいるんだからもっと起用すべきだ

と 指されていたら言えたんでしょうかね 自分(苦笑)

最後にジャンケン大会になり 役者さんとのジャンケンに最後まで勝ち続けた1人に 次回公演のチケットをペアでプレゼントというのがありましたが 4人とも敢え無く撃沈 しかし第2の賞品“プロモーションDVD”というのが勝ち残り3人までOKと確率が少し上がったので 気を取り直して再び挑んでみるも私はやはり早々に撃沈してしまいました が 友人1人が最後の5人まで勝ち残り 最後その5人同士でのジャンケンになりました

まず1人が勝ち 次いで1人が負け1人が勝って 残った2人の一騎打ちに…
なんと友人 その片方に残っています!

俄に盛り上がる仲間3人(何故キミたちが)

引き分けを繰り返し 最後の勝負でとうとう 負けてしまいました
あらら〜残念 でもお陰で盛り上がったよ(笑)と肩を叩き合っていたら 進行役のノム様が

「最後まで残って頑張ってくれたので彼女にもDVDプレゼントしましょう 我々のからの優しさということで」

と言いなすった そう その最後まで残っていた友人というのは先ほど指名された彼女だったのです

え?DVDまだあったの?!っと思ったら
「プレゼント用に用意したのは3枚だけなんですが このあと上映するために今あそこ(プロジェクターを指さして)に1枚あるので 上映が終わったら差し上げます! お帰りの際受付でもらってください」

場内拍手の渦〜 友人はプレゼント獲得者への一言コメントの際「優しさを知りました」と言って さらなる拍手を受けていました ヨカッタのぅ友よ(笑)

場内が暗くなりプロモーションムービーの後半が上映されました その後はフリータイムと称した役者対客ふれあいの時間が控えています 参加者全員に配られていたカードにサインをしてもらったり 写真を撮らせてもらったり話をしたり

いつものお見送りサービスと変わらない雰囲気でしたが 土方役の藤原さん以外は皆私服に着替えていたので その辺はちょっと新鮮な感じがしました 特に女性陣は舞台メイクじゃなく普通のお化粧しているので綺麗だった!!(おい) いや 舞台メイクって近くで見るとコワイじゃん? 時代劇だし女性だから真っ白なんだもん… でも今回は普通に顔が見られたので嬉しかったです 高橋さんとか超話しやすいお姉さんだった!好きだ!(またお前…)

⇒●劇団め組

⇒●『坂本龍馬』を観た日の日記
⇒●『Asassin -アサシン- 彰義隊後日譚』を観た日の日記

そのまま帰るつもりだったのですが 少し話をして帰りたいという意見があがり 再びファミレスへ雪崩れ込み〜 夜には帰ると言っていた手前 しっかりは食べずに済ませ21時半頃には帰宅 本家から「弟がいるけどお茶にくる?」という不思議な誘いがあったので とりあえず行くことにしました

少しはどうにかなってるんだろうか アヤツ…

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22時ちょい手前くらいに野村氏贔屓の友人から「野村さんが客演・主演する舞台のチケットを取ろうと思いますが誰か行く人いますか?」という一斉メールが届いたので 楽日で取れるようなら行きたいです!っと返事しておきました

早速今日のノム様に惚れ直しちゃったらしいヨ(笑)
  

『運命の人形』1921年/アメリカ

 


2006年11月02日(木)  美食の報酬 

今日の授業が午前中だけの妹が 知人が在籍している上智大学の学祭へ遊びに行くと言っていたので もしか時間が合ったら一緒に帰れるかな〜?と思っていたら夕方向こうからメールで「今お茶してるところですが一緒に帰りませんか」と言ってきたので 「もう出られるので大丈夫になったら連絡ください」と返したら

「もう一人です 新宿のカフェにいます」

というので 慌てて事務所を飛び出しました
上智は四ツ谷にあるので てっきりその辺で久しぶりに会うと言っていたお友達とお茶してるんだと思ってイタサ! 帰路を急ぎながらメールをつづけていたら どうも我が妹君は四ツ谷から新宿までお歩きになったみたいです しきりに「足が疲れた」と言うのももっともだわ と半ば呆れました
どんだけ歩くの好きやねん!(笑)

新宿の駅ビルにある書店で合流し そのまま帰るだけというのもナンなので 久々に都心deゴハンして帰ろうよ てな話になりました 私が「ご馳走しますよ」といったら二つ返事で乗ってきた(笑)バイトもしてない学生の身分ではコマコマした出費が痛いんだもんね

何にしようかーとしばらく迷った結果 以前仕事帰りゴハンのとき2人で見つけたイタリアンに また2人で行ってみることにした 安くはないけど美味しいし 何よりボリュームがあるのでコストパフォーマンスは悪くない店なのです 問題は少人数で行くと量を持て余してしまいそうなのと 若干店員の質が低いことでしょうか あとはテーブル配置がちょっと窮屈で隣の席で人が動くとこっちにまで影響しちゃうような 落ち着かない感が少しあります 今日も背中合わせの客が話ながら笑う度に背もたれがガツガツしていたし その人が立つとき思い切りガツン!とやられて 瞬間的に殺意が芽生えました・・・ つか 店が狭いのは皆わかってるんだから 少しは周囲に気を遣えよ女!お前だお前! 男との話に夢中なのは良いが 笑う度にガツガツ当たってるの自分でも解ってるだろうがよ! 立つときも後ろを気にせんかい!このニブちん女!!(怒)

ほんの些細なことで 人の心情は逆撫でされるものです

「人のフリ見て我がフリ直せ」ですね ハイ-3

今日のオーダーは2人お気に入りのパスタ「海賊風」をやめにして「ワタリガニのトマトソース」と ピザは「ナポレターナ(アンチョビ・ケッパー)」にしました 本当はもっと種類が楽しめればいいんですが 一人1品でもちょっと多目な感じなので パスタとピザを1品ずつが2人で食べるには限界オーダーです サイドメニューを頼むのも危険な感じ でも多分何を頼んでも美味しいから その辺の心配がないのは安心です

⇒●ラ・ベルデ

案の定それで満腹になってしまったので 食べるだけ食べたら退散
家に帰ってからお茶でもしようと思ったので デザートは敢えて頼みませんでした

------------------------------

帰りに私鉄の駅ビルにある100円均一に寄って 「煎餅ケース」を購入
本来はハムの保存タッパーだったんですが 明日会う友人たちに「楽日煎餅」を渡す際 割る心配がないように手頃な入れ物があったらいいなーと思っていたので探してみたわけです

⇒●冷蔵庫 ハム・チーズパック

「楽日煎餅」ってのはアレですよ 芝居の千秋楽に舞台から役者が投げてくれる記念のお煎餅のことですよ こないだグローブ座でGETしてきたうちの2枚を 楽日に来られなかった友人たちにあげようと思いましてね
今後も誰かが煎餅をもらってきた際の交換用になれば良いと思います
元手が100円で済んだのが ほのかに嬉しかった小市民なア・タ・シ☆

サー 明日から3連休だぞー!しかもみっちり予定入ってるぞー!
頑張れ自分!!
 

『刑事コロンボ/美食の報酬』1977年/アメリカ

 


2006年11月01日(水)  ゆらゆら 

今日は定時キッカリに出て来られたので電車で九段下まで出て武道館を目指すことにしました 定時に職場を出て飯田橋からメトロに乗り込み九段下に到着したのが18:15 駅→武道館と入口→座席にかかる移動時間を含めたら やっぱり18:30はスレスレラインでした 定時を5分でもオーバーしたら開演時間には間に合いません(まぁ数分程度ならさすがのコブクロでも押すことありますが)
場内に入ったらチケットの座席番号と案内板を見比べながら早足移動です 昨日はアリーナ中央でしたが 今日は1階の前から2列目ステージを右ナメで見る位置でした 着いてみたら 昨日より距離はありましたが見晴らしの良さは今日の方が上☆ まずまずの席運です

本日は昨日の友人にもう一人加わり3人での参加です 自宅で仕事をしている人なので開演間際になっても来ないのを心配した友人は「まさか今日だってこと忘れてるんじゃ・・・」とソワソワしていましたが 単に武道館の不案内な構造に惑わされていただけのようです 何とかギリギリセーフで姿を現しました(笑)ヨカッタヨカッタ しかし武道館は確かに不案内だし出入口や通路が限られていて不便です 天変地異があったりしたら 死なばもろともでしょうなぁ・・・ 消防法的に絶対問題あるはずだ

リオさんの昨日の不調は脱水症状が悪化したものだったらしく 一晩安静にしてお医者に診てもらって自己管理を徹底して 何とか1日で復活してくれたみたいでした ああこっちもヨカッタヨカッタ 何しろ彼は代役のない肝心要のバンマスさんなので メンバーもスタッフも肝を冷やしたことでしょう 今日を乗り切ればとりあえず一段落するので こまめに水分補給をしながら頑張ってください!

セットリストは昨日のまんまでした てことは3回目も同じなんだろうね だったら3回目も今日と同じ経路で来ればいいな 慌てることはないやと算段 それでもMCは基本的にカブらない人たちなので ライブに行ったら行っただけのネタを聞かせてくれます リストが同じでもライブ感は満々ですよ うふふふ(笑)

自宅から来ていた友人 バラードを座って聴くときなどは お疲れなのか軽く舟漕いでらっしゃいましたが MCは面白そうに聞いてくれていたので こういう聞き方もありかな!という気分になりました というか 彼女のそんな様子には慣れっこなので ええ それがデフォルトですので 全然問題ナッシングです

同じプログラムでも昨日のようなハプニングがなかった分終演が早く ・・・もしくは今日で一旦搬出しなければならないので 心持ち早めに切り上げたのか 21時半くらいには外を歩いておりました 3人でゴハンできるところを求めてみましたが 武道館周辺はもうどこも満席状態だったので 少し足を延ばして飯田橋まで移動 線路近くのデニーズで ディナーセットみたいなのを食べて帰りました

何かコブクロ帰りなのに全然彼らの話とかしてなくて 某有名イベンターさんが最近亡くなったんだとかいう話や「漫画原作のドラマや映画について物申す!」的な話をしてた気がするヨ つか ボク本当すべてにおいて情報難民だったんだな・・・ 今夜は2人に世の中のことを色々教えてもらいました

気がつけば今日から11月です 何つーか 早いよね・・・

『ゆらゆら』コブクロ

 


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