カタルシス
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2006年12月20日(水)  死に花 

午後 友人からのメールで青島幸男と岸田今日子の訃報を知り すぐにネットニュースで確認しました
青島さんはそうでもないですが 岸田さんは結構ヘコんだ…

また1つ 1つと 昭和の巨星が墜ちていきます

これからどんどんいなくなっちゃうんだよね
自然の摂理だし 頭では解っているんだけど やっぱり淋しい気分です
何だかんだ言って 育った時代が「昭和」の人間ですからね(苦笑)


この流れでつづけるのもアレですが 今日はグルタミンの豪さんがソロでライブの日でした でも気分が乗らなかったので行かずに帰宅
帰りに小田急を抜ける際 松月堂で「栗公方」「焼栗」とかいう栗のお菓子をバラで2個ずつ購入

⇒●松月堂
 
時期的に栗モノに惹かれて手を出したに過ぎなかったんですが 自宅で妹と分け合って食べたらこれが美味しくてビックリ! 特に「栗公方」は母も好きそうだったので またの機会に本家へも持っていってみようと思ったのでした

⇒●栗公方

ちょっと栗ブームが到来しましたよ?
 

『死に花』2004年/日本

 


2006年12月19日(火)  紅茶月夜 

今日は妹の誕生日当日です 日付が変わったところで一応「おめでとう」を言いました お祝いは日曜に済ませているので 今夜は普通にご飯の予定です

仕事を早めにあがれたので 何か茶菓子でも買って帰るかー と新宿で寄り道

先月からの店内改装が終わったばかりで見慣れぬ配置になっていた某百貨店 何となく確認のつもりで大幅に場所移動をしていた紅茶売場をのぞきに行ったら一番のお気に入りブランドが撤退してました



…マジすか?orz



近くの取り扱い店舗を聞いてみたら「池袋」って言われたヨ 近いと言えば近いですが 日々の行動範囲には含まれません それでも数年前までは国内での取り扱いがほとんどなかったブランドなので 旅行のついでに大量に買い込んだり 渡英する身内に買い物を託したりという手間をかけてたこと考えたら うんと手軽にはなってんですけどね
撤退することないじゃないか(泣)

「代わりに“ティーパレス”を入荷しております」と嬉々とした様子で奨められましたが 試飲もせずにそんな高い葉っぱが買えるか!と踵を返して来てしまいました。

⇒●Tea Palace(ティーパレス)
高けりゃいいってもんじゃないんだ TPOとコストパフォーマンスと好みで物を選んでるんだ

高くても良いと思ったものは買います
質がそこそこでも値頃なら納得します
ブランドは二の次。特に自宅用は全くその辺を無視します

その点でいくとウィッタードは自宅用に適した価格帯でありながら 味のランクも悪くない 私好みのブランドなのです ご興味ある方はお試しあれ



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そんな訳で 軽く紅茶ブランドのご紹介
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⇒●Whittard(ウィッタード)英
私のイチ押しウィッタード!ここは特にフレーバーティがおすすめ☆

⇒●Janat(ジャンナッツ)仏
セイロンのティーバッグを常用しています ミルクティがんまいv

⇒●PG Tips(ピージーティップス)英
こちらも常用のテトラバック(ピラミッド型)

⇒●MARIAGE FRERES(マリアージュフレール)仏
自宅用に買うには勇気がいります 悔しいけど美味しい!特にフレーバーは最高

⇒●LUPICIA(ルピシア)日
可愛い・美味しい・値頃感 プレゼントに最適☆ 紅茶だけじゃなく世界のお茶が愉しめます 自分用にも買えるランク

⇒●HEDIARD(エディアール)仏
茶のブランドではなく総合食品商社です が 悔しいことに美味しい そして少々お高い

⇒●TWININGS(トワイニング)英
英国トラディショナル 嫌いじゃないけど大味な気がする… 英国行ったときアフタヌーンティしたホテルが銀のポットにここのティーバッグを入れていて かなり笑った覚えがあります(笑)

⇒●AHMAD TEA(アーマッド)
アールグレーしか飲んだことないなぁ でも世界中で愛されている“値頃感”らしい

⇒●FAUCHON PARIS(フォション)仏
アップルティーばっか飲んでいる 超「色」で超「風味」(もちろん作り物)

⇒●FORTNUM & MASON(フォートナム&メイソン)英
英国王室御用達の百貨店なのはハロッズと似たようなもん ピカデリーの本店に行ったときは楽しくなってエライご機嫌で買い回りましたが ぶっちゃけご贈答用とか「ブランド」を気にするときにしか買いません(苦笑)

⇒●WEDGWOOD(ウェッジウッド)英
陶磁器のブランドなので… うん



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利用したことないけど気になってるブランド
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⇒●茶の愉(チャノユ)日
広尾歩いてて見つけた 洗練された内装のオサレなお店でした
世界のお茶や茶器を扱うお店ってところがルピシアに似てるかも

⇒●Bewleys Dublin(ビューリーズ)アイルランド
売ってるの見たことない!
アイリッシュティーばっかりのセレクションにアンテナが立っちゃうのです

⇒●ASHBY'S OF LONDON(アシュビーズ)英
⇒●その2
ティーバッグとか見かける気がするのに ちゃんと飲んだことないんで気になるの

『紅茶月夜』河口恭吾

 


2006年12月18日(月)  父ありき 

何日か前に持ち帰っていた頂き物の生うどんが まだ食べられずに本家にあったので「生なんだから食べてよ!」と催促したら だったら今日食べましょうって話になって本家へ呼び出されました

いやー 頂き物なだけあって美味しかったです
巷によくある小麦粉うどんと違って 讃岐うどんみたいなモチモチ感です 生うどんならでは♪ 私はモッチリ系が大好きなので 今日のお夕飯には大満足でした

これからの時期 煮込みほうとうとかも美味しいよね〜
生のを狙って買ってこようかなぁv




うどん目当てに訪ねた本家で 普段は魔窟状態になっている弟の私室が 驚くようにキレイになっていました ビックリして
「帰って来て片づけてったの?」と聞いたら
「お父さんがやったのよ!」と母の返事
よくよく見れば部屋の済みにゴミ袋が寄せてあって 何だか分からない物はボンボン放り込んでいる様子だった(苦笑)

あーららー 不動の父をとうとう動かしましたか 彼

しーらない

しぃーらない!
 

『父ありき』1942年/日本

 


2006年12月17日(日)  ハッピー・トゥギャザー 

朝 帰宅して一端就寝 10時からの一斉清掃までには起き出して 団地の掃除に参加する 今年最後だし ご近所つき合いの手前 家にいるときには極力参加の方向でね ええ どんなに長くかかっても大抵昼頃には終わってしまうので 後々の気まずさを考えれば 午前中少しの労働の方が全然気が楽なのヨ

午後は敢えて用事を入れず 家の中でダラダラと過ごす
昨日朝から朝まで活動しっぱなしだったんで 本日は安息日!

夜になって本家を訪ねる
妹が明後日誕生日なので 今日お祝いをしちゃいましょう!と誘われたためだ 妹リクエストによるご馳走が食卓を埋め ワインで乾杯などするお夕飯 でも弟は不在 はい残念〜(苦笑)
 

『ハッピー・トゥギャザー』1989年/アメリカ

 


2006年12月16日(土)  朝から夜中まで 

午前中から表参道へ出没
mixiでのお友達がお仕事関係で案内をくれた靴のセールに行って参りました 「欲しい物がなければ買わない!」と決めて行ったのに まんまとお目当てに出会ってしまい 一日中大荷物を持ったままの行動を余儀なくされてしまいました が! 長年買おう買おうと思っていた念願のバッファローだったので 悔いはナシ! むしろ狂喜乱舞

午後 銀座へ移動後ランチ
京都おばんざいビュッフェ 美味♪

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『硫黄島からの手紙』鑑賞

【あらすじ】戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、日本軍の最重要拠点である硫黄島に新たな指揮官、栗林忠道中将が降り立つ。アメリカ留学の経験を持つ栗林は、無意味な精神論が幅を利かせていた軍の体質を改め、合理的な体制を整えていく。上官の理不尽な体罰に苦しめられ絶望を感じていた西郷も、栗林の登場にかすかな希望を抱き始める。栗林の進歩的な言動に古参将校たちが反発を強める一方、ロサンゼルス・オリンピック馬術競技金メダリストの“バロン西”こと西竹一中佐のような理解者も増えていった。そんな中、圧倒的な戦力のアメリカ軍を迎え撃つため、栗林は島中を張り巡らせた地下要塞の構築を進めていく…。allcinemaONLINEより

クリント・イーストウッド監督の“IWOJIMA二部作”の完結編 日本視点の硫黄島です

映画の主人公というかストーリーテラーは二宮和成くん演じる西郷青年でしたが イーストウッド監督が描きたかったのは硫黄島での戦闘において 最も優秀と謳われた最高指揮官・栗原忠道中将の名将ぶりであることは 前宣伝からも劇中からも 受け取れます
もっと突き詰めれば栗原個人以上に 物事の大局を正しくとらえながらも 日本国の軍人としての責任を全うしなければならなかった聡明な指揮官の無情な末路であったり それほどの人物をもってしても動かすことのできなかった国家という巨大な障壁や 止められなかった戦争という名の激流に 現代の人々の目を向けさせたかったのかなぁと うっすら思いました
メッセージ性が露骨でないのがイーストウッド節というか 押しつけの思想がないところがニクイなと… 第一部にあたる『父親たちの星条旗』でもその辺は同じ空気感だったと思います

一応映画の前に1冊だけ栗原中将についての本を読みました ノンフィクションを読んだのなんて何年ぶりだろう… いや 十何年?何十年?(苦笑) 覚悟して読んだ割にそれほどキツさは感じませんでした 淡々とした筆具合が冷静さを保ったまま最後まで読ませてくれた 何というか 泣いちゃうかも知れないと不安な読み出しだったので助かりました

⇒●梯久美子 著『散るぞ悲しき』

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映画後渋谷へ移動 映画とは別の友人たちと待ち合わせて忘年会っぽい集会
喋り目的で私が召集かけました 付き合ってくださった皆様 どうもありがとうございました!!

時期が時期だけに初めの店だけは予約しておいた方が良いだろうと 気が付いたのが2日前で この時点で目星をつけていた店は既に満席 他の候補数店も時間が合わず順繰りに街の中心地から逸れて逸れて やっと確保できたのが246沿いのダイニングでした

⇒●チョップスティックカフェ『汁べゑ』

去年の今頃mixiで知り合った方に教えていただいたオサレなお店なんですが 大人な雰囲気で割と静かな印象だったので話をするのに丁度良かろうと思って再来したのに 今回は合コンやら誕生日やらのテーブルが目立って 結構大騒ぎでした せっかく4人でこぢんまりと語らおうと思っていたのに 何だか雑音に遮られて会話がままならず… もっと早くに予約していれば別の店が押さえられたのに 自分のホスト力のなさを痛感しました ええん・。

食べるだけ食べたあと店を替え センター街の奥の方にある『八月の鯨』で映画名のカクテルで乾杯☆ 先ほどままならなかった分の会話をここで昇華させます 前の店である程度飲み食いしていたので ここでは各人1杯で打ち止め 話している最中に携帯が行方不明の人が発覚 さっきの店に電話してみたらどうやらスタッフさんが見つけてくれていたようだったので「これから取りに行きます!」と伝えて 元来た道を引き返しました 分かりづらい場所にある店だったから今のうちに気づいた良かったよ〜(^^;) 携帯を無事引き上げてから繁華街に戻りました

当然のように夜明かしになったので 某様のご提案により漫画喫茶へ 自分初漫喫でした!(笑)でも漫画は読まずにDVD鑑賞〜
4人いたんですが全員一緒に入れる部屋はなくて 2人部屋に2-2で分かれました 私と1人はDVDを2作見た後 ネットしながらまた喋りに突入(耐久レースか!)
そのままお茶やらスープやらのフリードリンクをはさみつつ翌朝7時くらいまで TVとプレステとパソコンと脚置きとミニクッションが個室に完備されていて 飲み物も色々選べて割と快適でしたが 喫煙ブースだったので煙草の煙がキツかった・・・ もうちょい空調何とかならんもんかな(苦笑)

店を出たあとは そのまま渋谷に残る2人と家に帰る2人に分かれて解散しました もちろん私は帰る組です ちなみにもう1人は熱い一晩をご一緒したお友達でした 渋谷に残ったのは 年の若い2人 !(苦笑)

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『フォー・ブラザース』鑑賞

【あらすじ】感謝祭を控えたデトロイトの小さな町。食料品店を訪れた中年女性エブリンは、2人組の強盗に襲われ射殺されてしまう。彼女の葬儀に集まった肌の色の違う4人の兄弟、ボビー、ジャック、エンジェル、ジェリー。筋金入りの不良だった彼らを自らの養子として引き取り惜しみない愛情で育て上げたのがエブリンだった。エブリンの思い出にひたる4人は、犯人への怒りを募らせる。やがて、事件が最初からエブリンを狙ったプロの犯行と知った兄弟は、自分たちで母の敵を討つと固く誓い、犯人探しに奔走する。allcinemaONLINEより

処刑人好きの間では割と評判の良い“兄弟モノ”の一つだったので 何となく覚えていたタイトルだったといいますか タダで見られるなら見ても良いな的な(『デッドゾーン』の第1話がオマケについていたし)興味でセレクトしてみました 他に見たいものがなかったんですよ ああどうせそうですよ

血のつながりはないけれど 同じ女性を母と慕い 不遇の時代を共に過ごしてきた義兄弟の4人が 久々に再会を果たしたのが 殺された最愛の母の葬儀の場だった 今はそれぞれの人生を歩んでいた4人が 母の死の真相に迫り“兄弟”としての絆を再び蘇らせる

あらすじと重複しちゃいましたが まぁポイントはそこだけなんだ(苦笑)
長男と四男が白人で次男・三男が黒人 次男は家庭を持ち堅気の仕事をもっているけれど 他3人はまだ地に足がついていない感じ 末っ子の四男はゲイ設定 でもこれ なくても良いような設定だった… まぁ長男と四男が妙に仲が良かったというか 大人になりきれてない末っ子を一番上の兄ちゃんが面倒みてるみたいな図式でしたか
次男は家族がいるのであまり昔のことに関わりたくなく 三男は一匹狼つーか自分のことばっかりなワガママン こんなバラバラでも ちゃんと兄弟なのが面白いっちゃ面白い

えと 肌の色の違いも結構重要です 黒人の立場ならではの展開とかもポイントになってます 人種を越えて兄弟な4人っていうのも 作り手側的には強調したい設定だったのかも知れません

見終わって思ったことは「私はやっぱり兄弟萌えじゃないんだなー」ってことでしたかしら(苦笑)
処刑人も主人公が双子の兄弟なんで 処刑人スキーさんには“兄弟モノ”が好きという人が多いのですが 私は別に“兄弟”ってポイントにひっかかってたわけじゃなさそうです 単純にノーマンとショーンのコンビが好きなんだよ うん

他に勧められている“兄弟モノ”には『スーパーナチュラル』とか『ブラザーズ・グリム』とかがあります スパナチュは1話だけ見てますが 今回見た『フォー・ブラザース』よりは好きだったかも でもアレなー 連続ドラマだからなー… 見ようとしたら先が長いんで やや引き気味であったり それだったら蔵ちゃんと塚地の『間宮兄弟』のが見てみたいさ

まぁ どうでもいいな こんな話(苦笑)

あ 次男が『アンドレ3000』でした えと有名な方のユニット名は…Outokastだ『アウトキャスト』!(『アンドレ3000』はAndoreのソロユニット名) 正直見た目だけじゃ判別できないよ黒人さん…

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『デッドゾーン』第1話鑑賞(←1話まるまるオマケについていた)

【あらすじ】幼馴染のフィアンセとの結婚を間近に控えた高校教師ジョニー・スミスは交通事故に遭い、脳に損傷を負って昏睡状態となってしまう。そして6年後ジョニーが昏睡から目覚めた時、婚約者は別の男性と結婚していた。全てを無くしたジョニーだったが、事故の影響で彼には触れたものの過去や未来を見通すサイキック能力が備わっていた…。AXN オフィシャルサイトより

ショーン・P・フラナリー氏が悪徳?政治家の役で準レギュラーなので 彼が出てくる回だけを飛ばし飛ばしで見てはいましたが このドラマ見る度に「普通に面白い!」と思うので できることなら全編通して見てみたい でもスパナチュと一緒で先を考えると 萎えちゃうんだよなー…
で 今回たまたま『フォー・ブラザーズ』のDVDに オマケで第1話がまるまる収録されていたので見てみたわけですよ

ショーンの初出の回がSeason1の第13話なので 第1話を見ての感想はまず
「ジョニー若ッ!」でした(苦笑)
あ ジョニーって主人公ジョン・スミス(役名)のことです 実際の年齢が若いこともありますが まだ不思議な能力を身につける前の姿だったり 能力に気づいて戸惑う姿だったりしていたので 初々しいことこの上なく 何だかちょっとキュンキュンしました〜

普通に見たら絶対ジョニーが好きになるんだろうと思うんスけどね
ショーンが演ってる役は キャラだけで考えたらサイテー野郎だし!見れば見るほど超ビッチ&下衆男です でもションが演ってるから変な愛着が湧いてしまうんだな… 先入観って恐ろしい

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って 全然感想になってないじゃん上の2作!
 

『朝から夜中まで』1920年/ドイツ

 


2006年12月15日(金)  ザ・テレフォン 

職場を定時で飛び出して 一路地元のauショップを目指す

日曜日 観劇の帰りにショップに立ち寄って欲しい機種を注文しておいたのが 週中になって入荷したとの連絡を受けた 注文をかけた段階で万が一のためのデータ移行は始めていたので 入荷し次第機種変してしまおうと決めていた 一晩充電しても1時間でローバッテリーになってしまう状況は 平日ならまだ誤魔化しようもあろうが 週末には友人との約束が立て込んでいて到底使い物になりそうがなかった このままでは絶対に困った事態を引き起こすだろうと容易に想像できる
ショップは20時までなので最短コースで寄り道せずに帰れば 機種変更ができるだろうと踏んでの強行だ

職場から駅までは小走り移動 常用の駅だがJRではなくメトロを使って私鉄とのリンク駅まで乗りつけた 地元の駅で改札前に降りられるドアを選び普段だったら見送るような混雑具合の私鉄に何とか乗り込んだ キュウキュウになりながら堪えること30分



地元の駅の改札を抜けて見た時計の針は午後6時55分を指していた



す… すげぇッ! その着になったらこんな時間に帰れるんだ?!(驚)

ショップは駅のすぐ近く 閉店の20時までは1時間の余裕をもって訪れることができた 少々息を切らしていたものの 簡単な手続きを済ませただけですぐに解放され データの移し換えに30分くらいみるように言われたので 一端自宅へ帰ることにした

帰りの道々で日用品等の買い物をしながら徒歩にて自宅まで 荷物を片づけて着替えをして お茶を入れて飲むくらいの時間が取れた 店に戻るときは自転車で店まで 受け付けに行ったら既に支度の済んだ携帯一式が手渡された 去年6時間待たされたことを考えたら驚くほどスムーズにことが済んでしまった いやはや有り難いことだ

⇒●去年の機種変騒動

家に戻り明日の待ち合わせに困らぬ程度の操作法をマスターするべく新機種に挑む 以前愛用していた機種と意図的にメーカーを合わせたので そう困ることなく何とかなると思われた とりあえずメールと通話ができれば他の機能は後回しでいい!

そして夜は更ける…
 
⇒●新機種(a5514sa)

『ザ・テレフォン』1988年/アメリカ

 


2006年12月14日(木)  唄い人 

渋谷7th Floorにて 鈴木祐樹プレゼンツ『東京フォークマン Vol.01』開催
スーさんのソロ初・主催ライブです アコースティックでフォークな会らしいよ

記念すべき第1回目のゲストアーティストは 近藤智洋さんと 三村昌也さん
近藤さんには馴染みがありませんでしたが 三村さんは今までにバンドのワンマンとソロでの対バンライブ(Bluem 松ヶ下氏と一緒だった)を既に聴いたことがあったし 親しい友人が贔屓にしているアーティストだったので 何となく勝手に親近感を持っていました 普段は『LIPNITZ(ライプニッツ)』というバンドでピアノ&ボーカルをなすっておられます

順番は 近藤さん→ 三村さん→ 主宰でトリのスーさん という流れですが 本日スペシャルゲストに元POWDERのドラム・CHRI氏を招いているので 各人の演奏の合間にドラム入りのセッションが組み込まれていました

仕事が長引き定時には出られなかったので 冒頭のいくらかを見逃してしまっているのですが その間に最初のセッションがあったみたいです 残念ながら聴くこと叶わず 私が見られたのは近藤さんの後半から以降でした

今回の会場『7th Floor』は 場所こそ知っていたものの訪れたのは今回が初めて ON AIRの一角 よく出入りしていたO-Nestの更に上の階にその空間はあります 名前が指し示す通り“7階”にあるライブスペースです

⇒●7th Floor

エレベーターを降り 廊下上の短い通路を抜けると 正面がゲートになっていてチケットチェックはここで行います 多少の物販もこのスペースに陳列されていました 受付というよりはレジデスクですね
そこを過ぎると左手に間接照明で演出されたバーカウンター ドリンクの交換はこちらです カウンターが途切れたところからフロアが広がっていて テーブルと椅子が配置されているのですが 椅子もテーブルも高さやサイズや素材・形状が ひとかたまりずつで別物が並べられているみたいでした 高かったり低かったり 堅かったり柔らかかったり 見るからにてんでバラバラな雰囲気です そのフロアの最奥に位置する場所がステージになっている訳ですが グランドピアノと簡易ドラムセットが左右に据えられ マイクスタンド&譜面台&椅子はフリーセッティング といった感じ
「ライブスペース」というよりは「ライブのできるカフェ&バー」といった風情です 食事や酌み交わしをメインにしたいような店だと思いました でもまぁその割に音が素晴らしく良かったです ピアノの音もギターの音も声を通すマイクの具合も クリアで綺麗でした アコースティック向きのハコ(というかアコ専門?)

そんな良い環境だった所為かゲストさん方の演奏が素晴らしく とくに三村さんは個人的に今まで聴いた中で一番良い声出してたと思いました 財津一郎のカバー(青春の影)とか鳥肌立った あの声とピアノ独奏で演奏するのにピッタリでした 私 三村さんはソロの方が好きかも?!あわあわ…(何故か狼狽)

そんなナイスな演奏がつづいたあとで 真打ちスー氏はどうなっちゃうのかと 内心ハラハラしておりましたが これがまぁ ゲスト2人に負けないテンションで演奏してくれまして 期待してなかったというと語弊がありますけれども 心配の方が先立っていた自分としては 嬉しい裏切りを受けることになりました 

セットリスト
─────────────
●スタート後セッション『--』←訊いたのに忘れた!(汗)
───
●近藤氏・三村氏の間セッション『Twist and Shout』
───
●三村氏・スー氏の間セッション『(I Can't Get No)SATISFACTION』
───
●スー氏
1)スパイからの手紙
2)おしゃれ
3)プライド
4)HAPPY DRIVE
5)夜明け前
6)家族
7)アゲイン
8)灰色ベイビー
9)灰みたいな花
EC)落とし穴しかない場所
───
●ファイナルセッション『Twist and Shout』さっきとは別Ver.
─────────────

超楽しかった!!
たくさん誉めてきました 今後の展開も楽しみですッ☆

三村さんにも声をかけ 今までで一番良かったです!なんて偉そうな感想を言ったのに 真面目に受け答えしてくれて ちゃんと喜んでくれました …い いい人ですねアナタ!!
勢いで「ソロの音源が欲しい」と言ったら 今完売でモノがないから次回のライブまでには作って持って来ます!と返されました 次回って27日のLIPNITZですよね? ううーん翌日が仕事納めだからなぁ… 行けるかどうか分からないなぁ(悩)と返答に困っていたら 三村贔屓の友人が「もしこれちゃんが来られなかったら代わりに買っておいてあげるよ」と申し出てくれました 彼女とは年明け早々に会う予定があったので 27日に行けなかった場合はそうしてもらうことにしました 三村さんご本人もすぐ横でやり取りを聞いていて「来られそうなら是非来てくださいね」と微笑まれてしまい さすがに恐縮 キャハー遠慮を知らぬ奴でどうもスミマセン!(汗)

ずうずうしついでに「歌関係ないですけど 髪短いのもカッコイイです!あと眼鏡もかけてた方が好きv」とか言ってみた 全部本心からの意見です ハイ
ボク筋金入りの短髪派&眼鏡くんスキーですから 私の嗜好を知っている数人にはしっかり笑われましたが ミム氏のテレ笑いGETで本望です!(一体どんな趣味)

三村贔屓の友人達はもうしばらく残るとのことだったので 私ともう一人友人とでお先に失礼して参りました スー氏待ちは端からする気なかったです 本人ご機嫌で色んな人(お友達とか)と盛り上がっていたし とても良かったことはマネージャーの北原さんによくよく伝えて自分的にはスッキリしてしまっていたし 今夜はこのままの気分で帰りたかったのです そのくらい浮上できていた

友人共々お腹が減っていたので センター街のパスタ屋でお夕飯 しばらく休養中だったデザイナーの友人は そろそろ仕事を取ろうと派遣登録に行っていたらしいのですが 丁度良くクチがあったというか突然このまま面接と言われて 心の準備もままならないままに面接→1ヶ月間の採用 が決定してしまったらしい 早速明日からご出勤だそうです 仕事を望んでのことではあったものの あまりに突然過ぎて欝入ってるみたいでした(苦笑) いやでも あのまま仕事日照りがつづいても別の欝が入っていただろうし 何とかなるよ! という感じで鬱憤晴らしの愚痴聞きと説得力に欠けた激励を パスタ屋の一角で小さく繰り広げた木曜の夜

明日はやっと金曜日です 土曜には昼から夜まで遊びの予定が詰まっているので ボクも友人に負けじと 残り一日を元気に乗りきりたいと思います! 押忍ッ

『唄い人』Cocco

 


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