カタルシス
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2006年12月27日(水)  耳をすませば 

帰宅してメールチェックをしたら サイトのメルフォからメッセージが届いていて

「杉敏三郎についての論文がありましたらご提供いただけませんか」

みたいな内容だった

昨夜 杉くんのネタ帳を探して探して 結局見つけられずに諦めたばかりだったので あまりのタイムリーさに仰天した
しかもその方ご自分のmixiをリンクで紹介してくださっていたので 覗きにいったら聴覚障害のある方のようだったので これは聾唖者としての杉敏三郎をちゃんと調べていらっしゃるんだろうと推測 私みたいなミーハーな歴史好きとは明らかに人種が違うでしょ(恐縮)

とりあえず 論文なんてものは書いたこともないので 自分が杉くんについて調べたときの参考文献を紹介することで勘弁してもらおうと思った

まずは資料文献のリスト出しをして 週末あたり落ち着いて返事を送ろう…
 

『耳をすませば』1995年/日本

 


2006年12月26日(火)  夜の大捜査線 

時期も差し迫ってきたので 年賀状は結局妥協の案で印刷を決行することにしました… 自宅にプリンタがないので仕事納めまでに印刷しちゃわないとさ(所詮その程度の事情だよ)

午後からアホのような大降りの雨になっていて 最終的に帰りの時間まで勢いは衰えず 時間的にそれほど遅くない時間だったので「これから帰ります」の連絡をしたら「本家に来ませんか」と誘われましたが 道々を歩く間に洒落にならない濡れ方をしていたので 電車に乗れた段階で

「雨がひどいのでやめておきます…」

とお断りの返事をしてしまいました
結果的にそれで正解でしたよ 家着いたらもう一歩も外出たくなかったですもん パンツの裾はボタボタダラダラで 脱いでから玄関あがるような有様だったしさ 雨でも大丈夫だった唯一の靴までとうとう逝ってしまって 外に行こうにも履くモノがなかった 明日は晴れてくれないと困るよ…



昨日の夜にデスクの周辺を片しておいたので 今日は昔切ったはずの絵コンテを捜索 見つかればイベント前に簡単な原稿が描けるかと思っていたんですが 切った記憶は確かにあるのに その帳面が見つからない ないったらない!(焦)

あれぇ〜? 怒だのINFIXだの 会津や白虎隊や家茂のコンテは出てくるのになぁ… 探しているのは杉くんのコンテなんだよ ボリューム的にあれだったら2・3日で何とかできそうと思ったんだけど(黙)
今回幕末で出店だから会津や家茂でも悪くはないんだけど 丁度来年白虎隊がTV放映されるから 史実の裏合わせ確認せな会津は危険だし 家茂はボリューム多すぎて今さら無理!

ということで 一晩捜索してみましたが 杉敏三郎くんのネタ帳が見つからなかったので 今回のイベントも新刊はナシです! そろそろ抽選にも混ぜてもらえなくなりそうな活動姿勢ダヨナ・。
 

『夜の大捜査線』1967年/アメリカ

 


2006年12月25日(月)  猪突猛進せよ!! 

年末が差し迫るにつれ 新規の案件が入って来なくなった分 少しずつ業務に余裕が出てきました そんな訳で作業の隙を見ながら自分用年賀状のデザインを始めました

ちなみに会社用のはレイアウトを10案出して 社長・社員さんたちに選んでもらい リストも各人ごとにリストアップして 住所面を毛書体で縦書き印刷するところまで私がやりました 個人宛に一言メッセージを入れるくらいが彼らの作業です
レイアウトはほとんど有りモノを使ったので 縦・横・和・洋・硬・軟とイメージの違うものを並べて「もう時間がないので この中から選んでください」と半ば威圧的なメッセージを添えてメールに見本を貼付して社内送信

文句があるなら自分でやりなよ という気分でしたが さすがにそれ以上の文句をつけてくる人はいませんでした(笑)

そうそう それで良しッ!

自分の個人年賀は毎年2案捻り出すことをモットーにしていますが 今回はあんまり良いアイデアが浮かばなかったな…

「亥」だから「猪・いのしし」連想で
1)「花札」「萩」
2)「牡丹肉」「鍋」
3)「獅子」「ライオン」「唐獅子」「シーサー」「狛犬(戌になっちゃうか?)」「しし」「志士」「4×4」=「16」
4)「猪八戒」「西遊記」「中華獅子舞」「黄飛鴻(中華獅子舞の名人だった)」

パターン的にはこんなもんかなぁ?
つか 捻り過ぎて他人に伝わらない連想になっていってるものも…

ギリギリでいいから他人にも意図が伝わるものでないとなぁ 独りよがりなのはイタイし かといってストレート過ぎるのも自分的には面白くなく

「え 何でこれ? …あッ なるほど〜!」という展開が理想です

上狙い過ぎでしょうか 過ぎですか そうか orz
 

『喜劇 猪突猛進せよ!!』1971年/日本

 


2006年12月24日(日)  孤独な国王 

今日はmixiのお友達とプチ集会を予定していた日で 元々は「どっか都内のスーパー銭湯にでも行って裸のお付き合いしちゃいましょう!」な話だったんですが メンバー内で女子的事情にぶちあたってしまった方がいらしたので 銭湯は順延となり 急遽映画に切り替えとなりました
映画後は豆腐料理な居酒屋でメッサ飲み食い喋り いつも自分喋ってばっかで毎回反省するのに改まる気配は一向にありません・・・ いい年をして学習能力がないのかオレ・。orz

そんなわけで映画案内 『王の男』

【内容】
史上最悪の暴君として韓国で今も語り継がれる実在の王、燕山君(ヨンサングン)をモチーフに、その暴君に気に入られたことで運命を狂わされていく2人の芸人の姿をドラマティックかつ絢爛豪華に綴る歴史巨編。

【あらすじ】
時は16世紀初頭。旅芸人一座の花形チャンセンと女形のコンギルは、国一番の芸人になろうと誓い合い、一座を抜け出し漢陽の都にやって来る。そこで時の王、ヨンサングンの悪評を耳にした2人は、宮廷を皮肉る芝居を思いつく。たちまち民衆の人気を博した2人だったが、噂を聞きつけた王の重臣によって捕らえられてしまう。そして、人前で笑ったことがない王の前で芝居を披露し、王が笑わなければお前たちは死刑だと宣告される。ところが、妖艶なコンギルの芸が王を虜にし、ついに王を笑わせることに成功、彼らは死刑を免れ、宮廷に住むことを許されるのだったが…。(allcinemaONLINEより)


何かこう TVドラマの『大奥』みたいなドロッとした秘め事的な話なのかと思ってましたが 存外純真な展開だったので 邪な気構えで臨んだ自分がちょっと恥ずかしくなりさえしましたヨ(苦笑)

コンギル役のイ・ジュンギは確かに女の子みたいな顔してました 意外と肉付きがいいので薄着になると顔と体のアンバランスさに違和感を覚えます いや 気にし過ぎなのかも知れませんが もうチョイ細身で引き締まった身体してたら良かったな〜・・・ とか自分願望(笑)
全部見てからよくよく考えると彼 大したことをしていません そもそも王様に気に入られたのは何でかな?とか お気に入りになってからは小技が更に好まれたんだと解釈できるんですが・・・ まぁやっぱり“見た目”の綺麗さがものを言っていたんでしょうかねー(と思い込んで見るようにしていた)

もう一人の主人公チャンセンは芸に生きるハングリー精神旺盛なプロの芸人 アクロバットは吹替え(スタント)だったにしても 口上を述べるときの声の通りは素晴らしく 女形のコンギルよりも高いトーンで喋っていました 彼の芸に対する並々ならない思い入れは半生を語る部分で伺うことができますが コンギルとの関係がどれほどのものだったのかがイマイチ伝わらず 冒頭で身売りされそうになるコンギルをえらい剣幕で引き止める姿には むしろヒいてしまう自分がおりました(苦笑)
ヤーヤー 小さい頃から苦楽を共に生き抜いてきた幼馴染だとか 友情なのか兄弟愛なのか もうひと声欲しいところでした まぁでも どの関係だったにせよ内に秘めたる想いのようなものはお互いに持っていたんだと思いますが(あくまでもプラトニックな情念でね)
あ あとこの彼に関しては劇中ほとんど名前を呼ばれなかったので役名を覚えることができず(^^;)ゞ

実在した暴君をモデルにしたという王様は存外可愛らしい人物に見えました もっとも 人として可愛らしくても王様としては問題山積 器が違ったんだろうなーという描かれ方

愛妾のノクス美人!腕とか肩とか華奢で好みだったヨ〜v あんな身体に私はなりたい(おい) まま、役柄的にはイジワルな女でしたけどね 陰険は陰険ですがヤキモチ焼きの延長レベルだったし もっとエゲツないことするのかと思っていたので思いのほか普通でした 芸生(←字幕ではこう書かれていたんですが「芸娼」ではないのか?と…)あがりの寵姫という設定でしたが 言葉のまま妾なの?正妻の影すら見当たりませんでしたが未婚の王だったんでしょうか??

んんー 翻弄されただけで終わってしまった芸人たちの悲運と、良き先導者・理解者に恵まれなかった若き王の孤独 とかが描かれているのかな
ボク個人としては重臣のチョソンが諸悪の根源と思いましたお?善臣ヅラしてお前一番黒いじゃん みたいな(苦笑)
 

『孤独な国王/ヘンリー八世の私生活』1933年/イギリス

 


2006年12月23日(土)  横浜バンスキング 

単身新横浜までライブ聴きに行って来ました
毎年12/23に新横BELLSで行うのが恒例になったN.U.のワンマンライブ『イブイブでGO!』

年に1回このライブのために行くくらいの新横浜は 行くたびに改装されてて様子が違います 何やら浦島太郎な気分です(苦笑)

でライブの方はと 予想通りの混み合い方でステージがほとんど見えませんでした もっとも それを覚悟で開演合わせに行ったので文句は言えません それでも今年はチケット完売で去年まであった椅子席が撤去されていたため 時々は顔半分や頭や手の先が見えたので前回よりはマシでしたか 壁に寄りかかれる場所がとれたのもラッキーでした

行くまではイマイチ気乗りしてなかったんですが ライブ聴いたら遠い道のりも吹き飛びました やっぱり楽しかった!

今回は面倒くさくて録音セット持って行かなかったら 今年は開始直前に「撮影 ・録音は禁止です」とアナウンスが入ったので丁度良かったみたいです
そうか とうとう禁止になりましたか いつかはなると思っていたけど 今日みたいな良い歌おもろMCを保存できないのはファンにしてみりゃ残念でしょうな(苦笑)

来年は対バンサーキットですってよ 関東を中心にアコ行脚すんだって
取り敢えず都内は1月26日(金)の渋谷「乙-KINOTO」だそうです 行けそうなので行って来ます しかし自分 乙って何年ぶりよ?

またまた浦島な予感…




あ そうそう 来年1月いっぱいでメルマガに登録してあるアドレスが使えなくなってしまうので アンケートのメールアドレス欄に新しいアドレスと 登録変更希望の旨を明記してきました
アンケートならメンバーなりスタッフなり 必ず誰かしらの目が入ると思ったし 新規アドレスの登録するのにこのアンケートのメアド欄はチェックしてるだろうと思ったので ここに書くのが一番確実かな〜?と思って
まぁ まだ1ヶ月あるから そんな慌てなくても良いっちゃ良かったんだけどね(笑)
 

『横浜バンスキング』1999年/日本

 


2006年12月22日(金)  幸わせの小道 

本日 鶴の一声で年末年始のお休み日程が決まりました

12/29(金)〜1/8(月祝)

おおお?!8日までとは豪気ですね社長サン!!
ありがとうございます ありがとうございます
大いに休ませていただきます! きゃっきゃっ♪


ひきつづき栗菓子ブーム 本日のお店は『たねや』さん

⇒●たねや

たねやさんは普段から結構好きな和菓子屋さんなんですv
可愛いくて小洒落たパッケージが若い人にも贈りやすいデザインなのです お菓子自体の意匠も可愛らしくて しかも美味しいvv

たねやさんのウリの一つに最中があるんですが 私最中あんまり好きじゃないのね 何か皮が半端にしっとりしてて口の上顎にひっついたりするし 餡が多過ぎてもったりすることが多い でもこのたねやさんの最中は 皮と餡が別個に包装されていて 食べる直前に自分で組み合わせて食べる種類のがあるんです しかも2口くらいで食べられるスリムなサイズで 餡の量もお手頃な感じ この最中だったらいっぱい食べられるよ!! って思った感動の逸品だったわけです それがたねやさんとの出会い

その後 各地の百貨店などでたねやさんを見かけては期間限定の商品なんかをときどき買ってみたりしていました どれもミニマムなサイズなので お試し買いするのに適しています 人様に差し上げるときも 小さいから気が楽です(1個が大きいと持て余したりするじゃない/苦笑)

そんなお気に入り和菓子ブランドで本日購入してきたのは 「栗子みち」という商品
簡単に説明すると 栗100%のきんとんを薄く餡で包んで捻ったお菓子です
これはきんとんの栗純度や砂糖の加減で善し悪しが決まってしまうシンプルで奥の深い和菓子デスヨ!

⇒●近江 栗子みち

今回も家族に大好評でした イヒヒ♪

栗菓子ウマイヨー!
 

『幸わせの小道』Cocco

 


2006年12月21日(木)  鎌倉物語 

今日も帰りに小田急で「栗」のお菓子を購入
はとサブレでお馴染みの豊島屋さんが扱っていた「谷戸歩き」という商品です
正直お高かったので… 一棹は買えずハーフサイズで我慢しておきました

今日は本家へ持ち込んで 皆でお茶にしました
わくわくしながら食べてみたわけですが これがまー お高かっただけあって恐ろしいほど でした!

超栗! 栗を超えた栗!!(意味わかんねーよ)

⇒●豊島屋
⇒●谷戸歩き
 

『鎌倉物語』サザンオールスターズ

 


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