カタルシス
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2007年03月08日(木)  アルコール・ジプシー 

母がいなかの祖母の様子を見に岩手へ行っているそうなので 夜は何となく父の夕飯にお付き合いする流れ
私は仕事で少々残業だったので 準備は試験後で休みに入るまでちょっと時間に余裕のある妹がメインで動いてくれたみたいです 「美味しいチョリソがあるよ!」とメールをくれていたので 私は帰りがけ衝動的にマッコルリを購入し それを持参で本家に直行しました

私が着く頃にはディナーはほぼ終わっていた感じでしたが 私の分は残してくれていたので それを有り難く頂戴しました チョリソは結構辛かった でも確かに美味かった マッコルリも一緒に飲みました 思いのほか甘くて飲みやすかったですが 私でも甘いと思ったんだから父には甘すぎたかも知れない(苦笑) いわずと知れた韓国の濁り酒

母がいない所為なのか 弟がいてまた驚きました 夜にいるのって本当珍しい・・・ というか そんな状況に慣れてしまっているのもどうなのか(黙)
バイトも辞めちゃったわけだし 本腰入れて就職先探せヨナー 一応「新卒」を名乗れるハズだし どうせなら4月入社がいろいろ楽チンだぞ〜

まぁ 傍が騒いだところで本人に自覚や危機感なきゃ 意味ないんでしょうけどね

明日返却のDVDが1枚残っていたので 長居はせずに帰宅 23時くらいから見始めてみたにはみたんですが 冒頭の15分くらいで睡魔に負けてしまい 妹がフロに入った隙を見計らってアレさせてもらいました(←アレ用のソフトがWinのみ対応のため 妹のPCに入れて使っている)

うう マッコルリが回ってしまったみたいデス
口当たり良いからって何杯も飲んじゃイケンかった・。
でも6%だからビールにちょっと毛が生えた程度の度数だったんスけどね 普段飲み慣れてないもんでね アルコール(苦笑)

そんな訳で 結局今回も1作見切れずにタイムアウトでした 残念!
ちなみに『サージェント・ペッパー ぼくの友だち』です
トラの着ぐるみっ子の話!inドイツ
 

『D.O.D. -DRINK OR DIE-』hide

 


2007年03月07日(水)  星降る夜の贈り物 

4月から正式に立ち上がる子会社の登記やら申請やらで ここのところ社員さんは出掛けたり何だりで大忙し
そんな中 会社のHPを作らにゃならんということで 一応暫定的なものを私がつくることになりました
とりあえず上げておいて時間かけて作ったものができ次第差し替え という予定

そんな訳で 自宅からHP作成用のソフトを持ち出して 会社のPCにダウンロードしようとしたんですが 何だかエラーメッセージが出てしまってうまいこといきません 色々試してみたんですがらちがあきそうがなかったので このソフトを都合してくれた友達にメールで「何が原因かわかりますかー?」と訊いてみたところ 割とすぐに電話で返事が来て

「んーよくわかないけど それより新しいバージョンの使うならあげるよ」

と曰うたので 思わぬオイシイお申し出に間髪入れず

「いる!超欲しいッス!!」

とお願いしてしまいました(^^;)

午前中に質問メールをして 昼休み中に電話がきて 夕方にはパソコン宛に「用意しますた!」ってメールが届いてビックリしましたヨ 一体どんな早さだい友よ(汗) 絶対私の10倍は忙しい人なのに!仰天するとはまさにこのことです しかも当初欲しがったHP作成用のアプリケーションだけじゃなく「こんなのもあるけどいる?」ってリスト送ってくれたのが


Mac用
・Illustrator、8.0J、10.0、CS☆
・PhotoShop 7.0、CS☆
・InDesign CS☆、CS2☆
・Go Live CS☆
・Painter 7 J
・ATM Deluxe
・Adobe Acrobat 5.0,6.0☆
・Director 8
・ATOK 14,17☆
・Quark 3.3,4.0(どちらもライセンスキーなしでOK)
・StuffIt Deluxe 8.0J
・Microsoft Office 2000,2004☆
・Macromedia Studio MX
 (Macromedia Dreamweaver MX
  Macromedia Fireworks MX
  Macromedia Flash MX
  Macromedia FreeHand 10 のセットOS9もOSXも使えます)

☆マークはOSX以上

・あとFONTもろもろ(morisawa Opentype)

Win用で
・Adobe Creative Suite CS2 Premium
・Adobe Acrobat Professional 6.0
・Illustrator 8

モリサワのOpentypeはWINも共用で使えまするw


と書いてあった… すげぇ(驚)
自分知らないアプリもあったんですが
OSXは使えないんですが
それでもいくつか追加でお願いしちゃいました

今夜職場の最寄り駅まで私が取りに行けば手渡ししてくれるというので ホイホイ取りに行きました 行きましたとも!

19:40にはその駅に着けたので友人と合流し近場でお夕飯をご一緒しました お金を払うのもナンだったので 適当に菓子折を用意してお礼とさせていただきました いや本当助かりました 私のソフト面での先生様です 現役バリなデザイナーはやはり違いますわ
ちなみに今夜は徹夜決定だそうです お仕事帰れない日が1日おきくらいにあるので慣れっこになっているみたいですが そんな状況に慣れちゃイケマセン!! 会社に制作担当が彼女しかいないらしいので 早いところ助手なり即戦力なり雇ってもらいなさい!

…と 会う度に言っているような気がしますが

基本ワークホリックな人なんで いまいち本腰入れて訴えないみたいで心配です 体だって丈夫な方じゃないのに もしかしてマゾなのかしら・。(笑えない)

そんな人相手に まったく仕事外の頼み事をしていてよく言えたもんだと言われそうなだ いや もう言われてるんだろう きっとそうだろう ああその通りだ!ごもっとも orz

あまり引き留めてはそれこそ邪魔者でしかなくなってしまうので 食事後はすぐに退散 自宅に着いたら22じちょい過ぎってところでした


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『戦場のアリア』鑑賞

【物語】
1914年、第一次大戦下。フランス・スコットランド連合軍と、ドイツ軍が連日砲弾を鳴り響かせているフランス北部の村。クリスマスだけは家族のもとへ帰りたいと兵士の誰もが願っていたが、戦況はますます熾烈さを極めていた。
やがて訪れたクリスマスの夜。ドイツ軍には10万本のクリスマス・ツリーが届けられ、スコットランド軍の塹壕からはバグパイプの音色が聞こえてくる。そして、奇跡は起こった−−。
【解説】
これは、大戦下のクリスマス・イブに、互いに敵対する者たちが、クリスマス・キャロルの歌声をきっかけに、戦闘の最前線で歩み寄り、挨拶をし、フランスのシャンパンで乾杯したという信じられない本当の物語。
これが長編2作目となるクリスチャン・カリオン監督は、軍の正式記録には残されていないが、ヨーロッパ各地に今も語り継がれる戦場の奇跡を忠実に映画化した。
(公式サイトより)


ブリュールくんが出ているので 劇場公開前から気にはしていたんですが 実話を元にしていると言いつつ見るからに陳腐そうな雰囲気を漂わせていたので… DVDの しかも旧作扱いになるまで手を出しませんでした(正直者)

で どうだったかって? うん 予想は大方ハズしてませんでしたヨ いひ☆
タイトルからして「…笑って良いのかな?」と思って見てましたしね 確かに直訳すると『クリスマスおめでとう』になっちゃうから一工夫したんでしょうがこの邦題 ダジャレに見えるのは私だけ?苦笑

あの 独・仏・英の前線部隊がクリスマスだけの停戦をしたというくだりは“実話”と聞いていなくても「ありうるだろうなぁ」と思えたと思います
あんなさ 100メートルくらいの間隔で塹壕に潜みあって 相手の顔や生活がお互いに知れちゃうような距離で肉弾戦してさ。個人的な恨みがあるわけじゃなし 誰もが「死なずに帰りたい」「家族に会いたい」って思っているのが何かの拍子に伝わっちゃったりしたらさ

殺されるのはもちろんのこと 殺すのだって本当は 誰も望んじゃいないのだから

一緒に遊んだりとか 爆撃を避けて避難し合ったりとかまでは「本当かよ(苦笑)」と思いましたが まぁ映画だし 少し大袈裟に描くのはエンターテインメントの内と思えます でも 実話であることに敬意をはらうのであれば




ダイアン・クルーガーはいらなかったよね?




別に彼女が嫌いなわけじゃありません 普通に綺麗な女優さんだと思うし 別段嫌な役でもなかったです が 有名な美人歌手が あの出で立ちで 戦場のしかも超のつくような前線に

い る わ け が な か ろ う

ありえねぇ!しかも独軍に慰問だなんて更にありえねぇ!!
男性歌手なら解りますよ 多分実際には軍歌とか国歌とか志気を高めるような曲を主に歌って回っていたんだと思われますが 聖夜にかこつけて「クリスマス・キャロル」を歌ったのは個人レベルの粋な計らいだったんじゃないかと思いますが それもこれも納得できるのは男性だからです。女性が女性のままで戦場を訪れるなんて その瞬間に嘘臭さ充満じゃないですか・。orz

あの無人地帯(特定の国の支配下にない土地)の三つ巴(仏英は友軍ですが)はすごく面白かったのにな… 独・仏・英のどの軍にも“人間”がいて “生と死”があって “祖国”がある それぞれの身の上をチラ見させている感じとかとても好みの系統だったんですが ソプラノ歌手(女性)が絡んできた途端に萎えた 〜〜〜ッ残念!

余計な脚色しないで 本来のエピソードを「ちょっと劇的」くらいに肉付けした方が 良い味の作品になったんじゃないのかな と 素人考えで思ってしまいました(苦笑)


【役者感想】
まずは目的だったブリュールくん 独軍の中尉で前線の司令官を担う若者でした 厳格な独軍人の風格を持ちながら 若さ故なのか人柄なのか 非情になりきれない人間味のある青年将校さんでした 個人的なエピソードはほとんど出てきませんが 抑え目の演技が好印象(贔屓目)

次 身重の愛妻を占領下の街に残して派兵させられたナイーブなエリート仏軍中尉 
見て数秒後「…あれ、見たことあるな?」と気づき 出てくる度に思い出そう思い出そうと必死でした 私仏人俳優なんてほとんど知らないし 絶対最近見た作品に出てた人だぞ?!と考えつづけていたら つい先日見た『世界でいちばん不運で幸せな私』のギョーム・カネでした 思い出せた!(アハ現象)
ちなみに ヒロインのソプラノ歌手を演じたダイアン・クルーガーとは実生活でのご夫婦です 仏人独人のカポー☆

英軍陣では司令官じゃなく司祭様に見覚えあり
『オーファンズ みなし子たちの夜』で堅物な長男を演じていたゲイリールイス
あー普通は『リトル・ダンサー』
の父親役って思うんでしょうが ワタクシ未見なのでその印象はナッシングです(苦笑)『シャロウ・グレイブ』の冒頭にチョロっと出てくるのは覚えてる ←覚え方がおかしい

オペラ歌手の2人は口パクがヘタ過ぎて腰砕けでした 吹き替えるのは端から解っていたことでしたが、あそこまでヘッポコだと見ているこっちがヘコみます あれ以上どうにもできないもんなんでしょうかね… よよよ・。


独・仏・英入り乱れで言葉も3国それぞれに喋っています 独語、仏語は初めからすぐにそれと解ったのですが こともあろうに英語が全く聞き取れず… ええ?この人たち何語喋ってんの??(汗)と思って結構本気になって聞き取ろうと頑張りましたが 字幕で「英国軍」と解るまで本当に何喋ってるのか解らなかった orz
見進めていくうちに 彼らがスコットランド軍だったと解り ちょっと納得 訛りがキツいとは知っていましたが ありゃ英語よりもゲール語に近かったんじゃないですかいね(苦笑) 解らない、あんなの全然解らないヨ!(^^;)

例えばそんな風に言葉の通じない相手でも ほんの数百メートルの土地を挟んで対峙して 同じように生死をかけてそこにいるという非常事態の中にあると、親近感のような連帯感のような不思議な疎通が生まれたりするもんなんでしょうか

この話に限らず 国境警備の衛兵や 前線を守る兵卒などの間では「この戦争が終わったら訪ね合おう」といって連絡先を交換する なんてことが割とよくあることらしい
極限状態の中の心情や行動には その人個人の人間性が表れるもんだと思いますが そんな風に見境のある交流が育めたってな話が聞けると 人間もまだ捨てたもんじゃないのかなって気分になれて癒されます

現実とは 斯くも残酷でありながら温かく 凄惨であるのに美しい
 

『ラストファンタジー/星降る夜の贈り物』1991年/フランス

 


2007年03月06日(火)  運命じゃない人 

試験期間中だった妹が今日で解放されるらしく 昨夜まで夜を徹して勉強していたり 提出期限の迫った課題と格闘していたり していたんですが 今日はどうやらサッサと帰ってきて家でノンビリしているみたいでした

といっても 心中は穏やかならぬものがあったらしい

実は昨日 私より遅くに帰ってきた妹(学校の設備をフル活用で課題を進めてた)は開口一番



「!!!のシークレットライブ当たったかも知れないのに電話に出れなかった!(半泣)」



と嘆き訴えてきました
“!!!”は“チック・チック・チック”と読みます 洋楽バンドです
先週末来日公演があったので行く気になっていたものの 課題の締切やら試験やらと重なってしまったので 泣く泣く行くのを断念したら 来日ついでにシークレットライブをしてくれるという情報が 日曜のラジオ番組で案内されたらしい その場では日程のみの公表で 場所や時間は当選者だけに電話連絡がいくというシステム

で その日程が「6日(火)の夜」だったらしく この日で試験が終わる彼女は「これぞ運命!!」 と思ってすぐさま応募したんだとか
何の確証もないのに「当たる気がする」と思って 昨日は一日中携帯電話を気にして過ごしていたそうなんですが 20時まで開放されている施設で作業をしていた妹 残り1時間というところで本腰入れて没頭し始めた 携帯電話はカバンに入れたままで・・・

「作業を終わらせて携帯見たら19時16分に着信があってね・・・ 何だか聞き覚えのある番号だったから もしかして!!と思ってかけ直してみたんだけど ツーツー・・・だったの」

そんな泣き言を言いながら21時までは もしかしたらまたかかってくるかも?!と淡い期待を持ち続け携帯電話を握り締めていましたが 22時を回った頃にはフテくされたように愚痴まいていました(苦笑)

そんなこんなの昨日で 今日なわけです

帰りにメールしてみたら本家にも行かず自宅でダラダラしているというので(どこかでは!!!がシークレットライブ中/苦笑)『まい泉』でお惣菜を1パック 『らぽっぽ』でポテトアップルパイを1台 それから地元の薬局で妹お気に入りの堅あげポテト(この店では\98で買える!)を買いさらって行って 帰宅するなり

「いろいろ買ってきたからお茶しよー」

と誘ったら !!!のことで大分フテてたみたいでしたが それなりに機嫌良く乗ってきましたよ(笑)
ゴハン用の買い物はお惣菜だけだったので 私が着替えやらメイク落としやらをしている間に 妹がキャベツとコーンと春雨でスープを作ってくれて それなりの食卓が整えられました ゴチになります!

食後は2人して22時からのドラマ『ヒミツの花園』を見ながら ポテトアップルパイでティータイム かなりのんび〜りしました

⇒●!!!
⇒●まい泉
⇒●らぽっぽ
⇒●堅あげポテト

木・金・土で入っている早朝バイト(地元のパン屋で6:00〜9:00)を 先週の土曜に登校日があったため明日の人と交替してもらったらしい妹は 早起きするために割とサクサクご就寝なさいました

私は彼女がTVの前を離れてから やおらレンタルしてきたDVDを広げて 一人鑑賞会です 今夜見たのは『スーパーナチュラル』の7・8・9話
本当は『戦場のアリア』か『サージェント・ペッパー ぼくの友だち』を見るべきだったんですが 映画よりドラマの方が見やすくてついね(苦笑)

⇒●スーパーナチュラル
⇒●戦場のアリア
⇒●サージェント・ペッパー ぼくの友だち

それでも金曜までに返却のモノが3枚あるので アレしないで済むようにちゃんと見てしまいたいと思います

ちなみに例の『スズメバチ』は日曜返却☆(笑)
 

『運命じゃない人』2004年/日本

 


2007年03月05日(月)  緊・急・事・態 

朝 地元の駅から電車に乗ったら どこだかの駅で車両故障があって このままいくといずれ詰まってしまうので しばらく速度規制運行をします ってなアナウンスがされました
あらら じゃあ少し遅れちゃうのかな?とのん気に思っていたら 隣の駅に着いた時点で「通常ダイヤより10分遅れての発車致しました」との案内が入ったので

乗客揃って ええ?!となる

私の場合はたった1駅で10分ズレちゃったわけですからね この先一体何分ズレ込むのさ?!って思うじゃない普通 慌ててその旨会社宛てに連絡しておきましたが その時点で何分遅れるかは予測ができません

何駅か進むうちに「通常速度に戻ります」になったので 乗り換えの駅で降りた段階ではトータル17・8分の遅れでした 丁度バスが次のに乗れるか?な時刻だったので乗り場を目指してみましたが 向こうに渡りたい大通りで信号に引っかかり 既に来ていたバスはしばらく停まっていましたが 私が渡りたい信号が変わる前に その信号を横切って走り去りました

・・・・・・

次のバスを待っていては時間がかかってしまうので 仕方なく地下鉄に切り替えます
地下鉄だと3駅乗れば会社の最寄駅なんですが 駅から職場まで結構歩くので天気の悪い日などは使いたくない経路です 今朝は晴れていましたが 逆に気味の悪いような高さの気温で 上着を着ているのがちょっとツライくらい 15分ちょっと歩くのかったるいな〜・・・と思っていたら 降りる1つ前の駅を発車した直後 ガタガタ!という振動とともに急停車する地下鉄

緊急停止します 緊急停止します

機械音声による社内アナウンスが流れて 一同騒然

「運転手が以上を発見したので確認が取れるまで少々お待ちください」という車掌のアナウンスがつづいて そこでもまた数分の足止めを食らいました

・・・・・・一体今日は何だっての?

緊急停止の理由は告げられぬまま 「安全確認が取れました」の一言で電車は運行再開されました 次が降りる駅だったので結局停まった原因は分からず終いです

遅れる旨は連絡したし遅延証明書も貰ってきました 来客や会議の予定があるでなし この際慌てることもなかろうと思い 道中にある銀行のディスペンサーでお金を下ろし 手づくりパン屋でお昼を買って 悠々と出勤致しました どうせ同じ部屋の上司は病院立ち寄りで私よりも到着が後なの分かってましたし
そんなこんなでオフィスに着いたのは9時48分でした 始業は9時半なので18分の遅刻です 心配したほど遅くなくて意外だったというか まぁ 良かった良かった

そんなスタートを切った本日
一日中ものっそい風でしたね お昼買って来ておいて大正解でした いっさい外には出ませんでしたが轟々いってる音はずっとしていました キッチンでは回していない換気扇から まるで回っているかのような轟音が立っています ちゃんと外につながってるんだなぁ・・・(当たり前だろ)

定時まで働いて 割とサッサと退社したんですが あまりの豪風に元々ボロだった傘がとうとう逝ってしまいまして(苦笑) とりあえず新宿までは持ち歩いていましたが 新しい傘を買い古い方とはお別れです 今までどうもありがとうお疲れ様でした・・・

朝銀行でおろしたお金からいくらかを手元に残し あとは全て郵便局のATMで貯金にしました 私お給料はUFJ振込みなんですが普段使いとメインバンク?は「ゆうちょ」なのです どんな辺鄙な町にも必ずあるし 出入金の手数料を取られません 地味に重宝しております

おろした分から家のお家賃代を封筒に入れ 本家を訪ねてお支払い ドサクサに紛れてお夕飯をいただいて来ました パパ上がお休みだったようで 食卓がちょっぴり豪勢でした イヒヒ 良いタイミングで行きました
食後のお茶をすすりながら アマゾン古代文明についてのドキュメント番組に家族で見入ってしまい 何で日比野?と一人首を傾げてみた夜 (←アーティスト日比野克彦が案内役だった)

本家からの帰り道 夜が更けても風は生温かいままで 気候の異常さを感じずにはおれません
直前まで見ていたTV番組では アマゾンの古代人たちが自然と共生していたらしい研究の結果が語られていました 彼らの叡智を解き明かそうとしながら 現代人の傲慢な浅はかさは嘆かわしい限りです
温暖化の現状を訴える運動で目下大注目の的であるゴア氏とて 週末のニュースで「自宅の電気使用量がアメリカ一般家庭の16倍」だと暴露され 残念なことに(苦笑)

結局 自然を押しやって得た便利さに 慣れてしまった者のすることは
自然と引換えに立ちはだかる不便の壁を 乗り越えられなのかも知れませんナ
 

『マシュー・ブロデリックの 緊・急・事・態』1992年/アメリカ

 


2007年03月04日(日)  バトル・チャレンジャー 

昼から友人2人と六本木の映画館で『長州ファイブ』を観に行くことになっていたんですが 諸事情により映画をパスしてその後の食事からの合流に予定を切り替えて 映画が終わるであろう時刻を目安に映画館まで迎えに行くつもりでいたら 現地入りした友人から

「12時の回満席でした 17時の回で観るけどこれちゃん来るならチケット買っておくよ」

とのメールが届きました

ええ?! 昼の回満席なの??!(大汗)

先週も同じ館に同じ映画を観に行っているので そのときの雰囲気で「今日はもっと大丈夫だろう」って感覚でいたんですよね そのまま友人たちにも伝えていたので 彼女らは私の検分を信じて上映開始30分前に現地を訪れたわけです しかし 目指した回は既に満席 次の回も半分は埋まっていたそうで 私の予想は大ハズレもいいところでした

うわー!ゴメンなさい!!17時の回行かせていただきますッ!

大幅に時間を持て余してしまった友人2人から 近くに店がないかを訪ねられたのですが 六本木は元々不案内な土地だったし 唯一便利に使っていたファミレスが2月一杯で閉鎖していたので 案内できるところがなく 自分の使えなさ加減に更に大慌て

とにかくノンビリしている場合ではないと思い すぐに身支度に取り掛かったのですが 気が急いているので変なミスばかり繰り返してなかなかスムーズに動けません 結局14時着行動で予定していた電車に乗ることになり 車中ではずっと携帯で六本木の店を検索・検索・検索・・・

手頃な店が見つからねぇ!!(涙)

なんだよ六本木! 高けぇわ 日曜やってねぇわ 駅から遠いわ ろくな店が引っかからん! 店は絶対あるはずなのに〜〜ッ 実際歩かないとダメってことかコナクソめ

何て一人でイライラしていたら 信号機故障だかで電車がストップ
おいコラ勘弁しろ 友達待たせてるんだっつの!悶泣

私鉄から大江戸線に乗り換えて どうにかこうにか辿り着いた六本木で 友人達と合流できたのは14時半近くのことでした 大遅刻!ファッキン六本木!!(いや お前も悪い)

2時間以上スタバでねばっていたという2人に平謝りで とにかくゴハンを済まそうと六本木の交差点からヒルズ方面へ移動 道々何件か店を物色しながら それでも決め手に欠けつづけ ヒルズの向かい側にあったサイゼリアに挑戦しようとして敢え無く撃沈(←店内が見えないほどの大行列) それでもその建物の角を曲がったところに見つけたイタリアンで 950円ランチの看板を出していたので 時間を聞いたらラストオーダーが15時半とのこと 映画が17時05分からだから 移動時間を考えて16時半までいられれば御の字かな?と思い入店を決めました

3種のパスタから1種を選び パンとスープと飲み物がセットで千円内 土地柄考えれば充分リーズナブルだよね パスタはカルボナーラを選びました パンチェッタが少ししょっぱかったですが 味そのものは良かったと思います いたい時間までゆっくりさせてもらえたし あのときの我々には天国でした(苦笑)

⇒●イタリアントラットリア ピアットピアット

お食事後速やかに映画館へ舞い戻り 17時05分からの上映を鑑賞〜

先週見たときはちょっと間延びした印象がありましたが 今回はケツがわかっている所為かそれほど長く感じずに見られました 前回聞き取り切れなかった台詞も何ヶ所か補正できたし 2回目を見るほどじゃないかなーと思っていましたが 見れば見たでそれなりの収穫はありましたか(ポジティブシンキング!) 前売りが手に入らなかったので2回とも当日券で観る羽目になったのだけはどうにも解せない失敗でしたが… 1800円て高いよ・。(涙)

元々昼の回を観て次の行動に出る予定だったので 映画後はサクサクと解散し 次なる目的地・吉祥寺を目指しました 経路は以下の通り
六本木(都営大江戸線)→代々木(JR総武線)→吉祥寺 所要時間は約30分 このときは20時ジャストくらいの到着でした

一足先に現地入りしている友人が腰を落ち着けているという喫茶店に追っかけ入店をし 我々もここで一服 ずっと慌ただしい気分だったので ここにきてようやっと落ち着けた気になりました

この後の予定はライブなのです
鈴木祐樹率いる新バンド“Bellboro”の正式な一発目のライブ 厳密には今までに2度ほどBellboro名義でステージに登場していますが どちらもスー氏のソロにお邪魔した形だったので ギターはアコギだったし ベースも椅子に座っての演奏でしたが 今日のはスー氏久々のエレキです 完全バンド編成です(3ピースですが)遠路遙々愛知からのご贔屓さんが聴きに来てくれていたし聴く側の気合いは充分です 演奏する側のやる気に大いに期待したいところ つかマジ本気で頼む 今夜コケられたら深刻にヘコむ人が大勢いるから!(切実)

本日の会場は吉祥寺でも老舗のハコ『曼荼羅』です
このハコ老舗の割に結構アバウトと言いますか イマイチ色んなところに緊張感がありません 今日も本来4バンド出演だった予定が 1バンドキャンセルが出たらしく「空いた分前に詰めます」的なことを言ってきたらしいです

詰めるということは時間が1バンド分前にズレてしまうということ 元々予定していた時間を目指して聴きに来た客が 下手をしたら終演後に到着という悲劇に見舞われるかも知れないわけで マイペースなマネージャーさんもこれにはさすがに怒ったらしい

「もう何人ものお客さんにアナウンスしちゃってますし 今日は遠方からのお得意さんも来てくれるので時間は予定通りでいかせてもらいます!」

とチョイ切れてみて押し切ったそうです
というのもこのハコ 今までにも巻いたり押したりが極端で 客の立場としては手ごわい相手なのです 時間に無頓着というか 知らされていた時間が早過ぎたり遅過ぎたりして 何度かトラブッてるんですよね 仲間内では「曼荼羅時間だから…」なんて新語まで生まれる始末です (曼荼羅時間=時間がいい加減)

もっともハコ側からは「最初から最後までいなさいよ」って言いたいところなんでしょうけれども
てか 客として言わせてもらえば いいじゃんお金は払ってるんだし 途中から入ろうが抜けようがアンタんところが損するわけじゃなかろう って気分なんだよね

あのアバウトさ加減ではハコ固定のファンはつきにくいと思ワレ
ざまぁご覧あそばせ

本日のセットリスト
────────────
1)全てはジャムのように
2)MISS 31
3)プライド
4)S氏の名曲
5)砂の町
6)MEMORY MOTEL
7)灰みたいな花
────────────

遠方組は帰りの電車の都合上S氏の途中で退場していました 私ったら丁度そのタイミングで「ああん、そろそろ時間じゃね?」と彼女らの心配をして時計を見ていたもんで 目を合わせる間を逃してしまいました
隣の友人が肩を叩いてくれたので振り返ったらドアを抜けていく背中が見えた・・・
あえーッ!!行っちゃった?!Σ(`□´;)

バイバイの目配せすらできませんでした…orz
遠いところお疲れさまでした ここまで絶好調の演奏を見せてくれたBellboroメンバーもありがとう!

気を取り直して残った我々はつづきのステージを見届けてやるぜ!体勢で臨んだところ S氏で力み過ぎたのか ギターの弦を切ってしまっていたスーさん いつもの3弦ではなく端っこの6弦がビヨ〜ンと飛び出ていて それを引っこ抜きながら

「誰か6弦持ってない〜?」とヘラヘラ

マネージャーのK原さんは後方でハンディを回したまま微動だにしないし また替えのギターや弦を用意して来なかったのか?と肩を落としたら ステージにギターを降ろしたスーさんがサッサとした動きで裏へ引っ込んで行きました 去り際に「MCつないでて」と言い残して行ったので ドラムのCHRIさんがおもむろに話しを始めました タイジさんは素知らぬ顔をしているので孤軍奮闘です(苦笑)

程なくして戻ってきたスーさんは 手にちゃんと弦を持っていて「張り替えさせてね」と言いながらペタリとステージに座り込み膝の上でギターの弦を張り替え始めます MCに行き詰まっていたCHRIさんは 助けとばかりに「MCしながらやって!」とスーにバトンを返そうとしますが 相手にされずピンスポットを浴びつづけていました(笑) それでもタイジさんは全くノータッチ ウマが合っているのかいないのか微妙な3ピースでんな(^^;)

一人テンパるCHRIさんを後目に 黙々と弦の張り替えをしているスーさんは 別段慌てている風でもなく それでも暗い中の手際にしては悪いことなかったように思います
張るだけ張ったら立ち上がり やっとMCをバトンタッチ 調弦をつづけながら小噺を始めます

「こないだね インドの子と知り合ったの 言葉通じないんだけどさ それでね その子が1つだけ日本語知ってるっていうから 何?って聞いてみたら 白線の内側までおさがりください って言ったの 面白くない?笑 変な言葉知ってるよね」




不 覚 に も 笑 っ て し ま い ま し た よ ワ タ ク シ




そんな流れで 次は雪国の歌 と紹介しながら『砂の町』に突入でした

弦を切ったのは手痛い中断でしたが 珍しく自発的にサクッと動いていたのには目を見張りました 自力で解決しようとする行動に出たのが新鮮だったというか やる気が途切れてない感じで印象悪くなかった もちろん準備不足なのはやはり否めない失敗なわけですが 今までのグダグダな対応を思えば明らかに成長を感じます この調子で問題点を一つずつ解消してってくれたら嬉しいなv その調子だぜスージー!

次に入る前に「最後の2曲です」と言っていて 反応の鈍い客席に向かって「あと2曲で終わっちゃうんだぜ!」と“もっと残念がれよ”的な煽りをしてました
で『MEMORY MOTEL』を歌ったのですが 2番の歌詞が何だか変テコになっていて しまいにゃ「ピロピロ」だか「ピピッポ」だか言い出した こっちは「おいおい?!」と思いましたけれども あんまり堂々と歌っているので違和感がなく(笑)

きっと彼らを知らない人や歌詞をちゃんと聞いてない人には あの間違いはバレていなかったんじゃないかと思います 強引な押し切り方でしたがある意味見事 つか ぶっちゃけ面白かったです(いいのかそれで)
最後の『灰みたいな花』もそのままの疾走感を持ち続けて 歌い出したものの 出端で調子っぱずれな声を出したので思わずガタリと体勢を崩してしまった我々でしたが 本人も自覚があったらしくすぐに軌道修正して音程を整えていました 後半はギターそっちのけでマイクを握りしめ 詞と一緒に魂叩き付けてるみたいな歌い方してました

今日のスーさんは 何やら鬼気迫るものを感じたなぁ〜

終演後 私がトイレに寄っている間に話を済ませたらしき友人たち 別段誰かと話そうとも思っていなかったので 裏に出ていた人たち(CHRIさん・タイジさん・K原さん)だけにバイバイをして その場を退散して参りました ライブが良かったから気分は全然悪くなかったしね 友人と3人そろって結構ご機嫌です

普段は滅多にそんなことをしない友人が 今日が正式始動の日だからと記念のお酒を用意していてビックリでした ちなみに私は手ぶらだったどころか録音セットを丸ごと忘れてきた 常連の風上にもおけない駄人です…

帰りの電車の中で盛り上がったのは タイジさんのパフォーマンスについてでした
今までアコースティックでの演奏しか見たことがなかったので あの激しい動きは今回初めて目の当たりにしたのですが 何というか やれ虎舞竜だクールスだと3人して良いように言い散らしておりました で 総合してみると


ベタな動きしてたよね!笑


という満場一致の意見に かなり笑えました
シャウトとか コーラスのときの力み方とか ベースを腰から突き上げるようにする動きとか 全体的に古き良き“ロックンローラー”なオーラを放っていて 見ていて微笑ましくなると言うか(笑)

開演前 セッティング最中の彼を見ながら「パッと見 普通に男前だよね」という話をしたあとだったので 黙っていたら解らない一面が見られてスッゴイおもろ楽しかったです

愛すべきヤンチャ野郎だったんだね☆

次回はちょっと話しかけてみようかなぁ ウズウズ…


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帰りに少し余裕があったので 下らず上り電車に乗って新宿周りで帰りました ついでを装い半額デーが最終日だったレンタル屋に寄って『スーパーナチュラル』の5・6巻と 『スズメバチ』を借りて来ました

スパナチュは棚が分かっているので迷いようもなかったんですが 『スズメバチ』がどこに分類されるのか分からなかったので 初め“アクション”の棚をザッと見てみたんですが見つからず 検索端末で棚の場所を調べたら 今見た“アクション”の棚にあると出た あら?見落としたかな?と思って再び棚に戻って 隅から隅までタイトルを総なめすること数回

何回見ても 見つからぬっ!!(イラッ)

本当にこの棚か?!コラ!
いくら私がうっかりさんでも こう何回も総浚いして見つからないって オカシイだろ?!!
例え貸出中だったとしてもケースは残るようになっているので タイトルが見つからないということはあり得ません 以前に見かけたときは何枚かあったから 絶対数枚で並んでいるはずなんです 多少処分されていたとしても2枚くらいは残してあるでしょ普通・・・ おらぁッ!!

ここは割と頻繁に棚替えをする店で その度に分類の仕方が複雑になっていくケッタイな店舗です 元々俳優別・監督別・国別と微妙な分け方をしていた上に 新作・旧作が分かれていて ドラマと映画も別扱い 人気のあるものは旧作の中でも“話題作”って棚に分類されています
作品別にならんでいる棚がジャンル分けされた上50音順になっているのは まだ分かりやすいんですが 目線の高さの棚には“注目作”とか“おすすめ作”が割り込んでいるので その50音順の作品は上下に大きく分断された形になっています

本屋でも思うんですが 分類の下手な店って それだけでイラっとなりません?
図書館勤めの経験がある自分にしてみたら なんでこの番号の隣りにこの番号の棚が来るんじゃい!って思うことが結構ありましてね 店によって売れセンを前に出したいとか それなりに事情があるんだと思いますが 探しづらくて無駄な時間を使うからやめて欲しい

その点において この行きつけのレンタル屋は 品揃えが良いので通ってしまう反面 作品並べのセンスのなさには 行く度に辟易させられる店なのですヨ しかも棚卸しの度に今までと全然違う位置に棚が入れ替わっていたりするので更にムカつく

そんな訳で 「あったら借りよう」程度に思っていた『スズメバチ』でしたが 端末で調べると貸出可能になっているし 店の中にあることだけはハッキリしていたので 意地でも見つけてやる!!という気分になってしまいました(これで大したことない映画だったらガッカリだ…)

アクションの棚を総なめ確認すること数回 プツッと何かが切れて猛然と方向転換をし 真っ直ぐ“フランス映画”の棚を目指しました 『スズメバチ』はフランス産のアクション映画です

フランス映画の棚の前に立って 数 秒 …







ここにあるじゃねぇかよ
嘘つき端末ッ!!
(#◎益◎#)






という訳で

端末で検索すると“アクション”と分類され ご丁寧に店内見取図で棚の位置を示してくれたりもするのですが 私がさんざん探して時間を使わされた作品は フランス映画の棚に5・6枚整然と陳列 されておりました

⇒●スズメバチ

機械が悪いわけじゃなかろう
ちゃんと設定しておかない人間が悪い

ホントどうにかしろ
中身知っててこの分類にしてんの??ってコトも結構多い
プロの仕事には敬意を払うけど ポイントおさえない手抜き仕事は侮蔑するワ

バルス!!

『バトル・チャレンジャー 激走』1993/日本

 


2007年03月03日(土)  ランドスライド 

今日は何も予定を入れていなかったのだけれど 昨夜妹が

「明日のプレゼン私がトップバッターなんだー・・・」

とボソッたので 何の話だ?と突っ込んで聞いてみたら この金土日で彼女の通っている職業訓練校が 年度末の作品公開というか 一年間の成果を一般の人たちが自由に見られるように門戸を開放しているとのことだった

それは例えば 子供を通わせている親御さんがわが子の作品や発表を見に行ったり これからこの学校に入学を考えている人やその家族が 授業の様子や実際に制作されたものの実物を見ることができるようにとの 学校側からのアピール期間みたいなものだ

本来今の時期には普通 進路が確定しているものだと思うが そこは“職業訓練校”ということで 出願や受験の時期が一般の普通校より遅めに設定してある 初めからここ!と決めて来る人の他に 迷いに迷って決心が遅れた人や 希望の学校に受からなかった人など 入学時のベクトルはさまざまなことであろうが いずれも他より余裕のある進路決定が可能という特典を得るわけだ

妹がパワーポイントでプレゼン用の資料を作っていたのは知っていた 宿題を自宅に持ち込んで作業することは珍しくなかったし ときどき煮詰まるのか私に客観的意見を求めてきたりするので 各作品の進み具合は意識せずともある程度把握できた
今回 公開の場で“発表”することになっているのは キャラクター・デザインのプロット〜制作〜完成までの紙芝居(プロジェクターでスライドを見せながら講釈する)だそうで 「プレゼン用」とは聞いていたが それを一般客も観覧できるという話は前日の夜になって初めて知るに至った
聞けば母はその発表を見に行く気満々で トップバッター(9時開始)という時間設定にひるむ様子も見せず 本人以上に気合が入っているらしい 今週は本家を訪ねていなかったので そんな算段がなされていることなど知る由もなかったが 軽く聞いただけでも盛り上がる母の様子は目に見えるようだった(苦笑)

そんなわけで 今朝は朝から登校の準備をしている妹を横目で見ながら 私も何となく身支度を開始 母にメールをしてみたら「8時45分に車で迎えに行きます」という返信がきたので ちゃっかりくっついて行こうという腹づもりだ もののついでだったので「見学後ヒマなんだったらランチご一緒しませんか」と母を誘ってみたら「○○ちゃんが来るからパス〜」と叔母の名前を口にした あら 来るんですか?

「○○ちゃん来るんだって?」と妹に振ったら
「何か発表一緒に見に来るとか言ってたから 大したもんじゃないからヤメテ!って言っといたけど・・・ 来るのかな」なんて苦笑いな返答が返ってきた

ここでいう「叔母」は私たちの叔母さんのことで 母にとっては妹にあたる人だ 独身の頃から頻繁にわが家を訪れ我々は随分と可愛がってもらっていたので今でも親しく付き合っている親戚の一人 今は川崎に住んでいて この春高校に入学する女の子と 現在中1の男の子の 2児の母であり 車椅子生活の義母の面倒看る日々に奮闘する嫁でもあった
そんな母として嫁としてのよもやま事があるようで 今でも時々うちの母を訪ねては半日腰を落ち着け 茶請け話に花を咲かせては帰っていくらしい
今日の訪問は昨日だか一昨日だかに突然「日曜に行ってもいい?」と連絡があったのだそうで いつになく急なアポイントに“何かあったかな?”と様子を察した母が 全面的に受け入れ態勢をとってあげたという流れのようだ

で 発表見学に話を戻すと まぁ 常識で考えたら川崎から電車で東村山まで来るのに9時から公聴というのは ちょっと現実的じゃない 子供が大きいとはいえ仮にも彼女は主婦なわけで 義母の目だってないわけじゃない 朝の一通りを済ませてから出かけるのが普通だろうし それを考えると公聴は見送りが妥当なセンだろう

昨夜事情を話したことと私の予定がなかったことで 私が公聴に来るであろうことは妹も察したようだったが 叔母の参加は全く読めないといった風情だったので「多分来ないよ」と気休めに言っておく 理由は上に述べた通りだ
一足先に出発する妹の「いってきまーす」を「んじゃ あとでねー」と返して見送った

遅れること十数分 迎えに来た母の車に乗り込んで道中は世間話 叔母はやはり昼頃の到着とのことで 私の読みは間違っていなかったようだ
去年その叔母からの伝言といって 母から文章原稿と新聞の切り抜きが納められた封筒を預かった 新聞の切り抜きは出版社の広告欄で 彼女が言うには「絵本をつくりたいので絵を描いて欲しい」という話らしい

切り抜きの出版社をWEBで検索し 絵本製作に関する案内をザッとさらってみたところ 絵を描く前に規格や形式の確認をした方が無難なように思えたので 取り敢えず出版社を確定して欲しい旨を聞いてたアドレス宛てにメールしておいたのだが 一向に返事がないのでどうなったのかな?と何となく気にしていた 十中八九パソコンに触っていないのだと思われたが それだって本人がその程度の気分でいるのなら こちらが変に頑張ることもなかろうと 少々苦笑いの体である

極端な話 画用紙に絵を描き手書きの文章を添えたような原稿を持ち込んでも 出版社はそれを絵本にする手配はしてくれるだろうと思う そういうシロウト客は星の数だろうから セオリーも規格も全く無視して勢いだけで当たってみても なんだかんだで形にできるだろう ただし面倒をかける分だけ費用はかかる 絵だけをまかせれば挿絵画家を斡旋し編集を通してソレらしい本が作れるのだろうし 作品のデキが良ければもっと細かいことまで出版社側の口出しを受け利益折半という話に発展するかも分からない いずれにしても出版社を通す段階で多かれ少なかれの出費は覚悟せねばならず その辺の現実が分かっているのか?との薄ら不安は若干残った

ま 叔母の原稿を見た限りでは そんな大げさなところまでは行かないと思ったけれども(苦笑)

ケースが様々過ぎて目安になるような料金設定ができないのだろう どこの出版社の広告にもサイトにも 費用の目安は掲載されていなかった 実際に原稿を見せて見積もってもらうしかないんだな思った その辺を明らかにしてからでないと 作業にかかっても無駄骨になるかも知れず 他にすることのない閑人でもない限りそんな時間の無駄遣いは御免こうむりたいと思うのが心情というもの

なので この後叔母に会うと言う母に「絵本の件でメールしてあるんだけど見たかどうか聞いておいて」と言伝ておく

9時妹の通う学校に到着
妹の発表は9時開始
ちなみに 妹の学科は駐車場から一番遠い建物に教室がある




走れッ!




普段は15分あれば余裕で到着できる道のりだったそうだが 今日は信号で右折の際変に待たされた数分が命取りになって 連立する建物の間を2人で駆け抜けるハメになった これで妹の発表に遅刻したら何しにきたのだかわからない なんとも間の抜けた話だ

教室に到着 時刻は9時を3分ほど過ぎていたが 発表はまだ始まっておらず イソイソと隅の席に腰掛けた我々 落ち着いて周囲を見回すと 並べられた椅子に揃っているはずの生徒たちが バラバラと集まっている最中だった 予定時刻を5分経過しても発表を始められる気配がない
業を煮やした担当教諭が「もう5分過ぎてるんだから急ぎなさい」と促しても 彼らの動きに変化はなかった

・・・・・・

結果的にはそのおかげで多少遅刻気味だった我々も発表を見逃すことなく公聴できたので あまり言いたくはないが 正直遅れたのは我々のミスなので本来時間通りに始まっているはずのプレゼンに間に合わなかったとしてもそれは仕方ないことだった 職業訓練校というものはあくまでも就職のための即戦力を養う場であって 美大やありがちな専門学校とは性質が違う 基本的に「実戦を想定」した教えを授かるべき場なのである

ではその「実戦」をこの場に置き換えてみよう

会議の始まる時刻に出席者の半分が集まっていない という状況だな

例えばこれが研修期間の若手社員だったとする
おそらく遅刻者は一人残らず1ペナルティ もしくは時間に遅れた段階で切り捨てられる どっちにしても本採用の実現が遠のく要素にしかならない

例えばこれが取引先での出来事だったとする
良くてお叱りを受ける 普通は担当換えを言い渡される 最悪の場合は取引が打ち切られる

締切や約束が守れない人間と仕事をしたいと思う人間はいまい 逆に言えば多少能力的には不出来でも 言われたことを遂行できる者は社会的に生き残っていけると思う それが実戦社会というものだ

自分自身大概アバウトな人間なので 年がら年中キッチリしてろとはサラサラ思っていない そんなのぶっちゃけ無理だ それも実戦社会の現実だと思う ただ 実戦には「要所」というものが存在するので そのポイントさえハズさなければ何とかその場をクリアしていける その「要所」を見極めることこそが 身につけるべき能力ではないのか

妹のプレゼンを聞きながら 彼女が作ったスライド 説明の内容と口ぶり スクリーンを前に語る佇まいなど 全てが完璧ではないにしろ 一度は社会に出た人間の動きは まま理解の範疇だった それに対する教諭たちの批評もごもっともな意見ばかりで 至極当たり前のことを念入りに修正しているような雰囲気だった 発表から批評までがワンセットになっていて 1生徒につき数分の考察で次の生徒に入れ替わる

そう 一人にかかる時間は ほんの数分

なのに だ

私語が多いなーキミたち!(苦笑)

遅刻の件もそうなんだけど 自分一人が困るだけのときは勝手にすりゃ良いと思うよ だけど他人に迷惑がかかる場合にはも少し緊張感持たんかね? お喋りもさ するなとは言わないけど周囲にも少し遠慮してくれ 少なくともすぐ横で我々は発表や先生の批評を聞きたくて耳そばだててんだからさ 状況把握してくんないかな 小学生じゃあるまいし 発表のためにリクルートスーツなんて着ちゃってるクセに何やってんの

と心底思った でも妹のクラスメートなので何か言うのは角が立ってイカンと思い グッと堪えた そのとき感じていたのは「怒り」ではなく「情けなさ」と「呆れ」 日頃から妹が「悪い子たちじゃないけど やる気がなさそうだし 実年齢よりも中身が幼くて時々ビックリする」って言っていたが まさにそんな感じだった

「“幼い”って思うのは自分が年上だからなのかなぁ・・・」と妹はよく嘆いていたが 私自身も「いい年齢して・・・」と呆れた反面「イヤこの感覚が年寄り視点なのか?」と瞬時に思ったので 私と妹の感じ方は似たようなものなんだろう そも 自分が18歳やそこらの時はどうだったろうか?と思い起こせば 今目の前にいる緊張感のカケラもない子供たちと 何ら変わらぬ生き物だったかも知れないわけで

うーん まぁ あと何年かすれば この子らの感覚も変わってくるのかも知れないしなぁ・・・ と矛を収めるに至るわけだ

実社会を連想する“スーツ”姿でいるのがかえって中身の空っぽさを際立たせているようで それを着こなすことの難しさに今更ながら気がついた

妹のあと数人の発表を公聴するのに1時間ほど居座ったが 隣で母が退屈してきている様子だったので キリの良いところで隣の教室へ移動した そちらでは立体作品の展示と映像作品のループ上映があったので しばらくそこでも足をとめ 生徒たちの作品を眺めてみる

FLASH作品とCGアニメーションの短い作品が順繰りに映し出されるモニターを見ながら 母と二人でコソコソと批評会 同じ環境で制作しても出来上がるものはバラバラ そんなの当たり前のことだが でもそこが面白い
手数が多くても見栄えしないものがあれば 単純で簡単そうなのに目を引く作品もあった 目に見えない「センス」という能力を感じる瞬間

そうこうしているうちに 隣の教室が休憩タイムに入った さきほどまでいた妹達の教室だ 生徒たちがめいめい席を離れた様子だったので 妹に一声かけてから帰ろうと思い 来た道を引き返す

「そろそろ帰るね」と妹に声をかけたらすぐ横に先生がいて 「わざわざ来てくださってありがとうございます」と声をかけられた この先生は母が漆器を習っている先生(この学校で時間外に漆器教室を開いている)なので母とは面識があるし 私も文化祭のときに何となく紹介されていたので 気に留めてくれたのだろう 「なかなか面白かったです」と返したら横から母が

「でもせっかくの先生方のコメントが聞き取りにくくて勿体無かったですわ」とニッコリ
私と妹は苦笑したまま硬直

暗に「“発表のときにはしっかり喋れ”と言ってる割にモソモソ喋る先生」と「他者の発表中に耳障りな私語をやめない生徒」を詰っているのが分かるので 微妙な雰囲気になった 愛想の良さでは評判の母のニコニコ笑顔も この場ではかえって不気味に見える

先生の方も母が意図したことを的確に受信したようで 苦笑しながら「面目ない」と頭を掻いた

この先生は悪くないんだけどね というか 声がモソモソしてた先生は1人だけで この場の全員がどの人だか言わないでも分かってたんだけど その辺を濁したまま話を進めるのが“大人の会話”ってものであり(苦笑)

私が「先生もマイクを使ったらどうですか?(←発表する生徒はマイクを使っている)」と提案したら 「マイクが1本しかないんですよね(苦笑)」と言われたので それ以上はツッコまずに帰って来た 今日すぐには無理でも 2本目のマイク用意するとか 生徒たちをもそっとどうにかするとか 次回の課題にしてもらったらよろしいんじゃないのかしら 的感覚

妹はこの後も発表を聞かねばならないし それが終わってからは着替えて別の作業で居残りをしたいと言っていたので 特にランチに誘うこともなく我々だけで退散することになった

当初 叔母へは伝言だけで済まそうと思っていた絵本の件で 詳しい話を直接した方が良いのか?と聞いてみたら それなら一緒にゴハン食べに行く?と言われたので「行く!」と即答 叔母の都合そっちのけで勝手に仲間に入ることにした いや 雰囲気見てヤバそうだったらすぐに退散するつもりだったし てか多分嫌がられない自信あったし!(昔から叔母に対して良い子だもん私)笑

それで叔母が駅に到着する時間まで 近くのスーパーで母のお買い物のお供をし ドサクサに紛れて自宅の買い物もして(会計は別々) 頃合を見計らって叔母の着く駅へお迎えにあがった
顔を合わせるのは2年ぶり?くらいの叔母だけれど お互い少し老けた程度の違いしかないので違和感なく合流 そのまま3人で母行きつけの寿司屋へ向かいランチを済ませて本家へ帰る 途中わが家へも寄ってもらって 借りていたノートパソコン持参で私も本家へ同行した

本家へ行ったら弟がいて 彼がいることに驚いた私に 叔母が驚いていた(笑)
お茶をしながら叔母と母は話をして 私はその横で絵本に関する情報を収集 彼女からかかってきた携帯に対応しながら 私の使うノートパソコンで銀座界隈の道の説明をし出す弟

ははぁ 彼女の地元の友達が遊びに来てるんで家に帰って来てんだな?

分かりやすいというか そんなことでもない限り帰って来ないのが常になっているので今更どうこういう気も失せてきているらしい母 特に今日は叔母がいることだしお小言はなし方向でヨロシク

基本は母と叔母の世間話(世間というか主に家族の話) 合間に私と叔母の絵本話 更に隙間を縫うように私と弟のノーパソ購入話 そうこうしているうちにあっという間に夕方になり 叔母が帰宅の途に着いた 元来た駅まで母が車で送っていく

・・・てか私 昼間から夜までずっと本家にいた? うわー久々!!
まぁ していたことといえば ノートパソコンでネットとかネットとかネットだったので 自宅にいるのと大差ない状況だったのだが(苦笑)
少しでもノートパソコンに手を慣らそうと 絵本の原稿を打ち込んだり 日記を書いてみたりしていた 母から借りているNECのダイナブックは 少しキーが大きめで指が引っかかる・・・ ううーん(考)

私がWinでノートを買おうと思ってる と言ったら 母が「半額で売ってあげようか?」と持ち腐れていた自分のノートを引っ張り出してきたのが先週のこと 自分で買うつもりだった条件と比べると CPUが少なめで重量がちょいオーバーで余計なソフトがわんさか入ってる くらいか PXだし15.4型だしクリスタル液晶なので発色が綺麗 あったら嬉しいけどその分値が張るので除外視していたTVチューナーがついているので ちゃんとセッティングしたらDVDに録画とかできちゃうのか?みたいな薄ら期待もあったりなかったり まぁ厳密にはなくても良い機能なのでダメならソフトごと捨てるけど

半額というのは買値だった13万の半分のことらしいので単純計算すると6万5千円 でもCPU増やすんだと4・5千円上乗せになるので 思ったほどお安く済まないかも知れない
ちょっと調べたらDELL1501というのが6・7万代で買えちゃいそうな気配で 自分条件には割とそぐっている上デザインや操作性が魅力的に見えていたりする
実際にモデルを見たところだとGatewayやSotecも悪くなさそう つか CPUがCore2Duoだったりしてて 贅沢心を揺さぶられるんだな いや そこまで性能良くなくていいんだ 私音楽とか映像とか 基本的に降ろさないし ノートで画像処理とかする気ないし 最新FLASHやWinのみ対応のサイトが利用できたり チャットで弾かれないためのセカンド機使用のつもりだから
なのであまりお金をかけたくない というのが重要ポイント

これをお下がりで買い取るなら 5万くらいで抑えたいな・・・ なんて
母親相手にあこぎだろうか いや 娘相手に型落ち機種を売りつけようって向こうさんも どうしてなかなかだろ まぁ ほとんど使ってないだけあって新品同様なんだけども

・・・ううーん

もう少し考えよう

母帰宅 妹も本家へ合流 父を迎えに弟を出して その間で食卓の準備 久しぶりに家族勢ぞろいのお夕飯をいただき 食後に叔母のお持たせでもらった「半熟プリン」でお茶して やっと帰宅

ずっと地元にいたのに自宅にいた時間ほんの数時間だったな・・・
 

『ランドスライド』1992年/イギリス

 


2007年03月02日(金)  大自然の掟 

今朝のニュースで「イナイイナイ病」の話を聞いた
養蜂していたミツバチが集団で行方不明になり 関係業者にとっては深刻な問題になっているとのこと 蜂がいなくなった原因は現在のところ不明だという

以下関連記事

全米でミツバチが突然行方不明?農作物の収穫に深刻な影響も

【テクノバーン】(2007/2/15 16:32)全米の各州で巣からミツバチが突然いなくなるという特異な現象が発生している。

影響を受けているのは既に全米で22州にも及び、研究者の間からはこのままミツバチの減少が続けば、農作物の収穫にも深刻な影響が及ぶといった声もで始めてきている。

全米各地で起こっているこの現象、前日までは多くのミツバチで賑わっていた巣が翌日になると女王蜂と数匹のミツバチを除いて他のミツバチが全ていなくなってしまうというものとなる。いなくなってしまった他のミツバチは何らかの病気にかかって巣の外で死んでしまったのではないかとも見られている。また、女王蜂なしでは他のミツバチは集団での生態系は維持できないことから病気にかかっていないとしてもそのままでは生存はできないものとも見られている。

しかし、その仮説を裏付けるだけの大量のミツバチの死骸は巣の付近では見つかっておらず、そのことが問題の原因究明を困難なものとしている。

研究者によるとこれに似た現象は1960年代にも一度、起こったことがあるとされているが、その際にも原因には特定には至らなかった。そのため、研究者の間ではこの現象を便宜的に「イナイ・イナイ病(disappearing-disappearing illness)」と呼んでいる。

このナゾのイナイ・イナイ病の原因に関して秋先の乾燥した環境によって食料の確保に窮し、健康状態が弱っているなかで、何らかのウィルス性の病気にかかってしまったのではないかとする分析も行われているが、今のところ推測の域を出るものではない。

ミツバチの生息数が激減した場合、ミツバチによる受粉に依存する農作物として、最初はアーモンド、次はリンゴやブルーベリーの栽培に大きな影響を与えることとなる。


⇒●元記事

世界には奇妙なニュースがいろいろだ
たかが蜂の行方と思う人もあるだろうが たったそれだけのことでも世界経済に直接影響を及ぼすのだから笑いごとじゃない
自然のバランスが乱されたことによる弊害のようにも思えるが 原因はどこにあるのか 誰にあるのか 答えは明白なような気がする

しかし 「イナイイナイ病」って その緊張感のない呼称はどうにかならんもんかね(苦笑)

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行きつけのレンタル屋が今日から3日間旧作半額サービスだったので 仕事帰りに寄ってCD4枚DVD3枚を借りて来ました うちCD1枚は妹からの頼まれもの
DVDは一人で見るつもりで『サージェントペッパー ぼくのともだち』『戦場のアリア』『スーパーナチュラル vol.4(8・9話)』

溜めまくっていたスパナチュは借りてきたvol.4ではなく 以前にアレしておいたvol.2の4・5話をようやっと見ました(遅!)

第4話 飛行機苦手な兄が可愛いと大評判の回でしたが 自分的には飛行機を怖がるヘタレ具合よりも 登場一発目の足から腰を経て背中をなめるようなカメラワークの方に戦慄を覚えました え 何あれ サービスカット???ボクサーパンツ…(動揺)

第5話 どこの国にでもあるような都市伝説の話 「ブラッディ・メアリー」が殺すのは“誰”か 弟の秘密がチョイっと出てきたよ 噂に名高い「I do anythig for you」の台詞も出てきた つか サムっち発音聞き取りづらい!

特典だったコメンタリーの声を聞いて ジェンセンさん(兄ディーン役)の声を識別できた自分にチョト驚いた ジャレッド(弟サム役)は声がオッサンくさい …あんな声だったっけ?汗

⇒●スーパーナチュラル

『大自然の掟』1920年/アメリカ

 


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