カタルシス
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2007年04月19日(木)  ジャム・セッション 

『ダーク・エンジェル』をBOX買いしていた知人にダメ元でおうかがい立ててみましたが 熱が落ち着いた頃に金作の手段として売り払ってしまわれたとのこと(苦笑)

残念!

まぁ確かに結構前の話だしね 当時「いつでも貸すよ!」と言ってもらっていたのに 今頃になって見たがるアタシが悪い
本編はレンタルできるからいいんですけれども BOX特典に何があったのかが気になります 一瞬見られるか?!と期待があっただけに惜しかった〜(^^;)ゞ

⇒●ダーク・エンジェル:1
⇒●ダーク・エンジェル:2

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下北沢440にて
鈴木祐樹プレゼンツ『東京フォークマン vol.3』
出演:小山卓治/Bellboro

定時に職場を出て真っ直ぐに下北沢を目指したら 駅到着が18:47でした ライブは19時会場/19時半開演だったので 丁度間に合うくらいのタイミングです というか どっかでミスったら間に合ってないギリギリ感が否めず(苦笑)

今回ゲストが小山の兄貴だということで 整理番号順での入場になるだろうと予測してチケット手配していた友人が 「行けなくなったから番号あげる」と言ってくださいまして おかげで事前予約という殊勝な行動を取っていなかった私に 有り難くも1ケタ台の番号が回ってきたのでした

あざーっす! 超あざーっした!!(土下座)

おかげさまで最前列の一席を確保させていただきました 敢えて一番端を選んだのは正面切ってステージを見る勇気がなかったためです 兄貴のもスー氏のも(-w-;)ゞ でも結果的にはオイシイ位置だったみたいで セッションのときもバンドのときも 目の前にスージーでした!ゴチソウサマ〜!!

そんな訳でセットリスト
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OPアクト:鈴木祐樹(アコソロ)
1)さよならサリー
2)プライド
3)都会の月
=小山氏登場=
4)手首(セッション/AG2本)

ゲスト:小山卓治氏
※リスト略
=Bellboro登場=
1)傷だらけの天使(セッション/AG+EG.B.Dr.)

トリ:Bellboro(EG.B.Dr.)
1)トゲの生えた舌ベロ
2)機械仕掛けというなら
3)風に聴け
4)MISS 31
5)砂の町
6)ホットロードラン ※新曲
7)MEMORY MOTEL

EC
1)アスピリン(セッション/AG+EG.B.Dr)
2)落とし穴しかない場所
─────────────
セッション曲は小山さんの楽曲でした
個人的には『アスピリン』が好きだった

えっとね 冒頭のソロのときはカーキのパーカージャケットの中に黒タンクトップ?(Tシャツかも) 黒のニット帽を目深にかぶって登場 髪の毛が襟足にチョロっと覗いてて 顔はハッキリ見えてませんでしたがカワイイ印象でした
MCで『都会の月』を作った頃の話をしていて 当時住まいも職も定まってなくて西新宿の電器屋の店頭でゲームして時間潰していたとか何とか「まだ27とかの頃ですよ」なんて笑っていましたが 多分その頃知ってるから私・・・ その辺りで知り合ってるから・・・orz そんな切ない状況だったことを今更実感したところで過去のことですが 今は大丈夫なんでしょうか今は?!汗

ソロから兄貴(小山さん)にバトンタッチする際に1曲セッション
アコギ2本でジャンガラジャンガラかき鳴らす軽快な旋律に 連想するのはどうしてもスプリングベル 兄貴ギター上手いしさ スーさんもセッションの曲は沢山練習していたんであろう巧みなノリで 弾いて歌ってしているのでね
バッ!っと出てきたよSBのステージが 脳裏にババッ!と 正直気分は複雑です(苦笑)

兄貴のライブは2003年の9月に聴いたきりで本当久々でした
音楽性や声なんかは正直好みの路線とは離れているんですが 佇まいや音楽に対する姿勢なんかは すっげーカッコイイ人だと思います あとギター上手いよねギター その辺はスー氏も大いに見習って欲しい部分です
“ユリエ”の歌がインパクトあった(タイトルわかりません・・・)

兄貴とBellboroの間にも1セッション
兄貴のアコギにEG.B.Dr.の3ピースバンドが加わった編制で盛大な感じでした スーさんがすっごい楽しそう

最後は大トリBellboroです
バイクで事故って指を骨折した左足が ドラえもんみたいになったタイジさん 包帯ぐるぐるの上にビニールかぶせて外歩きしていたらしいです 少しビッコひいてたくらいで松葉杖なんかは使わずに動いてましたが さすがにいつもみたいな動きはできなさそうでしたし 普段スリムに履きこなしているGパンも今回は出番ナシで 半身脱ぎのツナギを腰で結んだTシャツ姿でした まぁ あれはあれで着こなしてらっしゃいましたが
先ほど可愛気な見てくれだったスーさんは 帽子を脱いでボリュームのある髪を露わにして登場 髪の色がかなり明るめだったように見えましたが ブリーチしたんでしょうか カラーリングしてあったのかな?? パーカージャケットではなく丈の長いセーターに着替えていて ご丁寧に中のシャツも着替えていたっぽい つか 襟ぐりがビロ〜ンとしてて ときどき肩が出てきちゃってて それをひっぱり直す仕草がまるで 女の子がブラ紐を直してるみたいに見えて若干萎えました・・・ 違う 何か違うよスーさん そんな的外れな色気は望んでいないんだ!orz

見た目のことはなかったことにして ライブを楽しみましょう

んーと『機械仕掛けというなら』がちょっと重た過ぎな印象でしたが(←個人的嗜好)『風に聴け』がモーレツに良かったです!!久しぶりに「ぼ〜くらは〜♪」のところを上あがりで聴いた!上がった方が好きなんで それだけでも嬉しかったし 声が出ていたのが更に嬉しかった 歌自体が大好きで大事な1曲なので 感無量でした

新曲はサビのところで「憧れは今も○○〜」って ○○のところに色んな単語が入ってきて 聞き取れた中じゃ「ナッシュ&ビル」とか「キース・リチャーズ」とかがありました 他にも解ったのがあったと思いましたが 今思い出せません(苦笑) ベタっちゃベタでしたが元気ロックな曲でした

ここで1度退場
今までセッティングのインターバルなしで交替の合間にセッションをしていたので ドリンク交換やお手洗いへ行くタイミングがなく 皆それぞれ今のうちに!とばかりにコソコソ行動 私もドリンクを交換しに後方のカウンターまで行きました
カウンターの近くにNさん(元ハリマオ和泉氏の奥様)とKさん(ハリマオ山田氏の彼女さん)がいらしたのに気づいていたので ドリンクを待つ間で「こっちにいらしたんですね」と声をかけてみました
というのも今日はグルタミンも新宿でライブしてる日でして 彼女らはグルのライブも常連さんなのです 振り返って笑顔をくれたお2人との会話はこんな感じ

Nさん「うん 迷ったんだけどこっちに来たよ〜」
Kさん「え 今日何かあったの?」
わたし「今日紅布でグルだったんですよ」

Nさん「しかもVESSEと対バンだったんだよね〜」
Kさん「え!VESSEってあのヴェス?」
わたし「そう あのヴェス(笑)」

Kさん「あっぶな〜い 私知ってたらそっち行ってたかも・・・」
Nさん「おいおい」
わたし「あははは」

白状すると私も一瞬迷いました(苦笑)グルタミンとVESSEが一度に楽しめるなんて滅多にない というか 多分もう二度とないラインナップだったんじゃないかと思います(^^;)ゞ 対バンになったのは偶然だったそうです どちらのバンドも頻繁に出入りしているハコだから たまたまかち合ったんでしょうな だとしたらいつかまたそんな偶然が起こったりするのかしら?

それでも先約はこっちだったし 友人からありがたい番号を譲り受けていたことがあったので 誘惑を断ち切ってこちらを選びましたが 今日のライブが良い感じだったので報われましたv もしヘッポコだったら相当落ち込むところでしたヨ(苦笑)

さてEC

出てきたBellboroが演奏を開始 少し前のMCで『アスピリン』って曲の話をしていたので サビまできたらその曲であることがわかりました 1コーラス歌ったところで兄貴をステージに招いてつづきは兄貴がメインボーカル
再び退場して 次に出てきたときは兄貴抜きで『落とし穴しかない場所』でオーラスとなりました

厳しいことをいえば全てが完璧だった訳じゃありませんが それでも今日のステージは◎の部類であったと思います 何よりかによりスー氏の浮かれ加減といいますか 楽しくてしょうがないといった様子が微笑ましかったので 良しとする ウン

終演後は特に誰とも話すことなく退散
メンバーと兄貴が楽しい打ち上げをしてくれれば良いですよ お疲れ様でした〜

お腹減っていたので帰り途中の定食屋さんでハンバーグ食べて帰りました
定食870円て安いナ〜
 

『ジャム・セッション 菊次郎の夏<公式海賊版>』1999年/日本

 


2007年04月18日(水)  赤裸々な事実 

昨日の市長さんやっぱりダメだったね…
まぁ 最初の報道の時から予測できてたことでしたけれども 「銃撃事件」が「射殺事件」という言い方に変わっているのが 生々しい印象

そんなベースを踏まえた上で聞いた夕方のニュースで 亡くなった市長の義息(娘の旦那)が 補充立候補を申請したといっていて 耳にした瞬間に



あまり感心しませんな・・・



と正直思ってしまいました

市長さん現職で頑張っている最中だったとか 実現させたいプランがあったとか 長崎という土地柄だけに外交的な運動もいろいろなすっておいでのようでしたが その同じ政策を息子が引き継ぐといったって 一朝一夕でこなせるものでもありますまい

万全の準備を整えて市長選に参戦していた人間と 何の用意も気構えもないままどさくさに紛れに立候補する人間では 同じバックボーンを擁していたとしても 結果が違うのは目に見えていると思うのですがネ

例えば事実上は裏方がほとんどの仕事をしていたとして 「担ぐ御輿が市長になるか息子になるかの違いだ」とか言われたら それはそれで萎えるし 「前々から参戦の意欲はあった」なんて言われたら 息子本人が疑わしく思えてくるし

弔い合戦をするというのであれば 今期ではなく 次期を狙うべきだったんじゃないのかしらと
市長の任期は…4年? 4年後に万全な体制で臨めばしっくりきたと思うんですけどね 歳だってまだ42じゃ4年経ってもまだ40代じゃん
今このタイミングで立候補というのは 完全なる第三者視点で見るには 少々薄汚いものを感じてしまいます 本当に純粋な思いでの行動なら申し訳ないですが 傍目にはそう見えるんだもん 仕方ないじゃない(苦笑)


それからもう一方の銃撃事件「バージニア工科大学銃乱射事件」の犯人が学寮に住む韓国出身の同大学4年生だったと発表されていましたね
青年はソウルで生まれて8年間を過ごし その後米国に移住 とプロフィール紹介されていたので 米国住まいの方が長い人なわけですが 米人にしてみたらやっぱり外国人だろうし アンチ・コリアン旋風が巻き起こりそうな予感ムンムンです・・・ つか アイツらどうせコリアンもチャイニーズもジャパニーズも見分けついてないんだろ? 極東亜細亜でくくって在米の人たちを弾圧とかしなきゃいいけれど・・・

惨劇の現場になった大学にだってアジア人生徒はたくさん通っているだろうし 同じ韓国人ってだけでヒドい目に遭う人が出たり アジア人ってだけで疎外されたり しやしないかと今からヒヤヒヤします
集団ヒステリーは簡単にとめられないですからね あんな事件をキッカケにするんじゃ尚更です

それはそうと 事件発生直後の大学側の対応もニュースで聞きましたが HPで注意喚起とかメールで各人に送信 って何? え 構内放送とかしなかったの?!非常ベル鳴らすとか キャンパス封鎖もしなかったの??!



そりゃ犯人に負けず劣らずの非常識なんじゃないのか?!汗



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今朝小耳にひっかけたので昼間心当たりを検索して知った事実

ジェンセン・アクレスの来日

15日(日)来日
16日(月)・17日(火)インタビュー&取材 その後プライベート
18日(水)帰国


今日帰国かよ!(^^;)


月火の「プライベート」が気になります
どこで何をしていたのやら まぁ 平日じゃ知っていてもどうにもなっていませんけれども(苦笑)
『スパイダーマン3』のプレミアに顔を出していたらしいです 生が見られた人羨まスィ〜

どうやら第一報は携帯コンテンツの『海ドラ』情報だったみたいヨ
↓以下転載 (若干違法)若干じゃねぇだろ・・・

【来日キャッチ】 「スパナチュ」のイケメン兄、ジャンセン・アクレスが来日!(4/16)
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「SUPERNATURAL」 ジャンセン・アクレスが来日!

米人気ドラマ「SUPERNATURALスーパーナチュラル」で悪霊と闘う兄弟のうち兄ディーン・ウィンチェスターを演じているイケメン俳優、ジャンセン・アクレス(29)が来日!以前より同作を強力プッシュしているHリウッド・Cャンネルでは、彼に単独インタビューすることができた。

朝からひっきりなしに続くTVや雑誌の取材に疲れも見せず、こちらの質問やリクエストに対して終始、真摯に答えてくれたジャンセン。噂に違わず、イケメンであることが伝わってきた。

今回の来日では、残念ながら相方のジャレッド・パダレッキ(24)の来日は叶わなかったが、ジャンセンはオフの時間も取って、浅草や鎌倉など東京観光もゆっくり楽しんだとか。

HリCャン読者に向けた動画メッセージやスペシャルプレゼントももらうことができたので、今後の海外ドラマサイトに要注目!(プレゼントとインタビューの詳細は、後日、動画とテキストで配信します)

「SUPERNATURALスーパーナチュラル」は4月24日(火)25:56〜より関東圏のみ日本テレビにてファースト・シーズンが放送スタートする。


とりあえず 鎌倉は東京じゃアリマセンヨ などとお約束なツッコミを入れてみる(笑)
実は自分 以前からこのサービス利用登録しているんですが 用のある時にしかアクセスしないもんで 気づくのが遅れまシタ 迂闊!orz
カタカナ表記を「ジェンセン・アクレス」で認識しているので「ジャンセン」が少なからず気になる でも「アクス」ってときもあるからなぁ・・・ 耳で聞いてると「ジェンセナコ〜ス」って聞こえるもんね 語尾溶けまくりの超アメリカ英語デイ!(なんてったってテキサス男)

まぁつまり 表記統一されるほどの知名度がないってことなんだろな・・・


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『ロシアン・ドールズ』鑑賞

【解説】バルセロナを舞台に、ヨーロッパ各国から集まった留学生たちがアパートで共同生活を送る青春群像劇「スパニッシュ・アパートメント」の続編。前作から5年、30歳になり人生の岐路に立つフランス人青年グザヴィエの悩み多き恋模様がユーモラスに綴られる。主演は引き続きロマン・デュリス。監督も同じくセドリック・クラピッシュ。

【あらすじ】バルセロナのアパートで留学生仲間と過ごした学生生活から5年、パリで雑誌やTVの脚本などを手掛けるフリーライターとなったグザヴィエ。小説家を目指すグザヴィエにとって、自分が書きたいものと現実とのギャップに悩みは尽きない。一方恋愛のほうも、いまだに理想の女性を追い求めてフラフラするばかり。かつての恋人マルティーヌは、いまやシングルマザーとなり、グザヴィエとは良き友人の関係に。そんな折り、TVドラマの脚本を書くことになったグザヴィエは、スペイン時代の友人でロンドン在住のウェンディに協力してもらうことに。そこへ、パリ在住のセレブのゴーストライターという仕事も舞い込み、グザヴィエはパリとロンドンを往復する生活が続くのだが…。
(allcinema ONLINE より)


『スパニッシュ・アパートメント』の続編だと聞き 何となく興味を引かれて借りてきました 前作ではスペインに留学した仏人学生の主人公が 言葉や習慣の違いに悪戦苦闘しながらも しっかりロマンスを楽しんでいる様子が描かれていたんですが この青年のロマンスっぷりがどうにも納得いきませんで
劇場で観たのを若干後悔といいますか 異文化交流な部分はとても面白かったんですが 主人公であるグゼヴィエ青年のダメ男っぷりにイラっときてしまいましてね 仏人男性の理想的恋愛って あんななのか?!と 悪いけど全く全然共感できない部分でした シメにも納得がいかなかったので 映画全体の評価が自分の中であまり高くない1作 でも やっぱり国際色豊かな同居人たちとの生活は 素直に面白かったし 個々のキャラクターは悪くなかったです グザヴィエとその彼女以外はね!

で 今回借りてきた続編は あの共同生活から5年後の様子を描いているというので 少しは主人公青年がまともになっているかと ちょこっと期待していたんですが


全然ダメじゃねぇかよアイツ!!(不快)



正真正銘のダメンズです 全然1つも男性として「かっこいい!」と思わせる部分がありませんでした というかもう うまくいかないの全部自分の所為だろ!っての 元カノのマルティーナも今回のお相手ウェンディも 自分と感覚が違い過ぎて観ていて居心地が悪かったです あーもーイライラした!

主人公を演じているロマン・デュリスという俳優は フランス本国ではものすごい人気のある人らしくて 仏映画界での扱いはすこぶる上等な位置にいる人です でも私は顔もスタイルも動きも表情も 全然ピンと来ないので仏人の「人気」ポイントがサッパリ分かりません
とにかく濃いいし(貌も毛も)頭がデカくて体が小柄 身長もそんな高くない気がする いや身長の数値はどうでもいいんだ バランスが良くないってのがトキメかない理由だと思うんで 好きな人いたらゴメンなさいネ(苦笑)仏俳優だったらギャスパー・ウリエルブノワ・マジメルのような正統派な美形が好きです あとはジャン・レノヴァンサン・カッセルみたいな雰囲気ハンサム(所詮ハリウッド進出組しか知らないさ)

⇒●ロマン・デュリス(IMDb)

えっと 役の中ではレズビアンで美人で男前なイザベルがカッコ綺麗で惚れ惚れしました
それから1作目でバカ丸出しだったウェンディの弟ウィリアムが意外な男気を見せてくれています 前作でもただのフーリガンだと思っていたら最後にイキな機転を利かせてくれて大いに和ませてくれましたし ダークホースな弟です キャラに素直な好感が持てるのは彼とそのお嫁さんくらいかしら
前回結構好きだった独人のトビアスと伊人のアレッサンドロは今回ほとんど出番がなくて残念でした・・・orz それはそうとラースって誰?そんな人いたっけ??ソレダも覚えてない(忘)

⇒●『スパニッシュ・アパートメント』(←1作目)
 

『赤裸々な事実』1957年/イギリス

 


2007年04月17日(火)  こわれゆく世界の中で 

朝のニュースで 米バージニア工科大学のキャンパス内で銃の乱射事件が起き 現在までの死傷者30余人と報じていた 容疑者は動機を語ることなく自ら命を絶ったという

米国キャンパス内での銃乱射事件といえば コロンバイン高校の事件が未だ記憶に新しいが そのときでも犠牲者は教師1名・生徒12名の13人であった 犠牲者の数でランク分けできるものでもないが 30余というのはやはりインパクトが残る 朝の段階では「死傷者」となっていた表現も 夕方の報道では最終的に「死者33名」と無情の知らせを繰り返すに至った

こんなショッキングな事件にも ほんの少しの衝撃を受けただけで 何事もなかったように一日が過ごせてしまう自分を 普通の人間と思っていいものなんだろうか

帰宅して何の気なしにつけたTVのニュースでは 長崎市長候補(現職)が選挙活動中に「銃のようなもので撃たれ重体」だという速報が 現場からの映像つきでまくし立てられている 一瞬どこの国の話なのだか混乱した

長崎って… 日本だよね? 町の往来で銃撃ですか??

にわかに信じ難かったが あまりに繰り返されていたおかげで どうにか実感できるようになった どうやら日本が「世界で最も安全な国」の看板を降ろす日は近い
どこを撃たれたのかは報道されていなかったが 至近距離から撃たれた市長はスタッフに頭から上着を被せられて救急車の到着を待ったらしい 駆けつけた救急隊員の呼びかけに一切の反応を示さなかったというから 直感的に助かる見込みは薄いように思った

中東で繰り返されるテロや虐殺にも 日々耳慣れ誰もが鈍感になる 世界がどう荒んでいこうと 死が他人事であるうちは 所詮対岸の火事にしか思えないものだが

長崎は 日本は 近いなぁ…
 

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結局また見た『セクシ−ボイス アンド ロボ』
暗いニュースが重なる中 こんなものでも癒しになる(苦笑)

2回目を見ても 主軸がどこにあるのかイマイチ微妙
誰に対してもどこか心を開けずにいる女子中生と オカシなまでに純粋でいるオタク青年との ふれあいなのかいな?

今回のゲストは村上淳 あのくらいのウェイトだと良ろしいと思うス
1・2話連続で嫁と別れた男鰥がゲストだったので何となく失笑(獅童くんは離婚調停ドロ沼真っただ中/ムラジュンは昨年8月に協議離婚済み)
次回は香椎由らしいからただの偶然なんだけどネ(あたり前)

さり気に六角精児もご出演〜 最近すっかり人気者だね六角さん!
 
つかお前 レンタルしてるDVD見ろよDVD!
 

『こわれゆく世界の中で』2006年/イギリス・アメリカ

 


2007年04月16日(月)  女たちの自分探し 

妹が今日から2週間 インターン研修っていうのに参加です
まだもう1年間学生なんですが 希望者は今の期間学校と提携している複数企業の中から 1社を選んで体験労働できるというヤツ お給料がもらえるとかは聞いてないので分かりませんが 社風や社員の様子が分かって面白かったらしいヨ 今日は初日で歓迎会があり 終電ギリくらいでご帰宅でらっしゃいました 実際そこに就職するかとかまではまだ考えていないようですが 相変わらずのチャレンジ精神に脱帽の姉なのでした


金曜までに返さなきゃいけないDVDを見なきゃいけないのに 2時間ドラマとか見てしまっ・・・ 探し屋諸星光介シリーズ3 って言ってたなー 何気に全部見てるみたいだよアタシ・・・orz
 

『ルッキング・フォー・フミコ 女たちの自分探し』1994年/日本

 


2007年04月15日(日)  てやんでいBaby 

『プロジェクトBB』鑑賞

【あらすじ】
サンダル、フリーパス、大家の3人は腕のいい泥棒チーム。そんな彼らのモットーは“盗みはすれど非道はせず”、強盗や誘拐には一切関わらないと固く誓ってきた。しかし私生活では、ギャンブル中毒のサンダルに妻そっちのけで金持ち女に貢ぎ続けるフリーパス、20年前に我が子を失って以来情緒不安定の妻を抱える大家と悩み多き日々。そこへ不運が重なり追いつめられた3人は、ついに自らの禁を破ってしまう。ギャングのボスから大きな仕事を請け負い、富豪のリー家から赤ちゃんを誘拐してしまうのだが…。(allcinema ONLINE より)


『香港国際警察〜NEW POLICE STORY〜』以来の劇場ジャッキーでしたかね? さすがのエンターテインメント&ヒューマンドラマでございました 素直に笑えるし 安心して見られる娯楽作品です

ジャッキーの映画は近年ゲスト出演が著しいので 少しでも香港電影に親しんでいる人ならば 隠れた登場人物に気づくはず 今回もジャッキーだけじゃパンチが弱かったところに

久々共演のユン・ピョウ
カメオでクレジットされていたニコラス・ツェー&ダニエル・ウー
が加味されて初めて「劇場行くか!」と思ったのだし(苦笑)

ニコとダニーは最近のジャッキー作品には毎度のように出て来てますが その他にも シャーリーン・チョイやテレンス・インも割と毎度組だね この4人は『香港国際警察〜NEW POLICE STORY〜』でも勢揃いしています

カメオといいつつニコ&ダニは意外に出番長めで逆にビックリしました 本当のカメオというなら ラム・カートンとかホイ・シウホンとかが たった1カットだけど意味ありげなアップで登場しています 樋口明日嘉もあちこちの作品で見かけますね ガンバレ!香港で活動中のジャパニーズガール

えっと 今さら作品の内容を語ってもアレでしょうが BB(赤ちゃん)がエライ可愛かったです 素晴らしい愛らしさ 名演技?(笑)
劇中ジャッキーとルイス・クーが歌を歌うシーンがあるんですが ジャッキーは歌上手いです というか ルイス・クー・・・音ゴホリ-3
シャーリーン微妙なコスプレ担当 でも可愛い さすがは香港トップアイドル
ユン・ピョウ扮するモク刑事がとてもカッコイイ役でした 堅物ではないけれど正義に厚く 幼馴染のサンダルが物取り稼業をしてると知りつつ たしなめながらも強硬な処置には出ていない 職務と友情がバランスよく成り立った間柄が小粋でした ジャッキー映画にはお約束のEDロール=NG集でも 彼ら2人の気心知れた感がうかがえて 往年の香港カンフー映画好きのツボを大いにくすぐってくれちゃいます

楽しい映画だったよ シメもしっかりつけているし

ただ ちょっと長かった気もしたけどね(苦笑)
 

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新宿で映画後 食べていなかったランチを済ませてから 吉祥寺に移動
19:10出予定のグルタミンライブへ

前のバンドが演奏中だったので モニタを見ながら外で待っていたら 元SBマネージャーのKさんがお姉様につき添われながらお子さん連れでご来場 まるっと2年は会っていなかったので 皆で「お久しぶりです〜!」とご挨拶
彼女は現在グルタミンのDr.高橋氏の奥様でらっしゃいます お子さんはもちろん高橋Jr.ヨ☆ 5月生まれ君なので もうすぐ満2歳です ちなみに我々は初対面でヨロシク!

「今日が(子連れライブ)初めてなの〜 ダメそうなら外で面倒みててもらおうと思って姉連れで来ちゃった」

と曰うておられましたが 実際には私のヤワな耳よりも元気に逞しく お父さんの演奏を聴いていたみたいです ボクは正直今日の音辛かった… 真ん中くらいに荷物置いて聴き始めたはずが 終わる頃にはすっごい後ろの方に動いてました(逃)
さすがはバンドマンの血を引く子!!

当のグルタミンはといえば 聴いたことない曲が2曲ありましたが 新曲だったかどうかはわかりません 古過ぎて知らない曲とか 行ってないライブで披露済みとか いろいろ可能性はあるので

時間は早かったですが打ち上げに行くとかいう雰囲気ではなかったので(そもそも遅いランチでお腹がパンパンだったから飲み食いは無理!)Vo.の豪さんに挨拶だけして退散
 

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帰り まだ時間に余裕があったので 友人3人とは駅で別れ一人渋谷へお立ち寄り

先日新宿の店でフラれた『いけにえ』があればと 渋谷の店舗を訪ねてみたわけさ
読みが的中して「○取り扱いがございます」だったまでは良かったんですが 在庫が1枚しかなくて 棚を確認しに行ったら残念ながら貸出中でした・。orz
半額デーは今日までなので 次回まで持ち越し決定でございます〜
(定価で借りようとは全く思っていないあたり…)
 

『てやんでいBaby』1996年/日本

 


2007年04月14日(土)  タイガー&ドラゴン 

『かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート』鑑賞

観てきた!初日!字幕初回!笑

【解説】
香港で70年代から続いている人気カンフー・コミック『龍虎門』をドニー・イェンとニコラス・ツェーの主演でド派手に映画化したアクション・エンターテインメント。共演に「インファナル・アフェア」シリーズのショーン・ユーと「2046」のドン・ジェ。監督は「SPL/狼よ静かに死ね」のウィルソン・イップ。

【あらすじ】
親と生き別れ、行き場を失った子どもたちが最後に流れ着く場所“龍虎門(ドラゴン・タイガー・ゲート)”。ここで育ったタイガーは、今では兄貴分的存在として道場仲間から慕われていた。ある日、正義感にあふれるタイガーは、悪の秘密結社“江湖(コンウー)”一味と衝突、その中で異彩を放つ男ドラゴンに圧倒されてしまう。しかし、彼こそはタイガーが幼い頃に生き別れた実の兄だった。やがてドラゴンは、自分のボスを巨大犯罪組織“羅刹門”に殺されたことから復讐に向かう。一方、同じ組織に師匠の命を奪われたタイガーもまた、仲間のターボとともに羅刹門打倒に立ち上がるのだった。
(allcinema ONLINE より)



初日に観に来ると大抵声をかけられる『ぴあ』の鑑賞アンケート(笑)
拡大上映作品のときはスルーするんですが ミニシアターや亞州電影の場合は今後の配給を促すためにも割と回答に応じることが多いです 今回もご多分に漏れずアンケートに快く答えてきました

ぴあ「100点満点で何点をおつけになりますか?」
友人「90」
自分「85」 ←冷静な自分15点

ぴあ「5段階評価でお答えください。ストーリーは?」
友人「3」
自分「2」

ぴあ「俳優…」
我々「「5!」」

ぴあ「演出は?」
友人「3… 4かな?」
自分「3くらい」

ぴあ「音楽・音響は?」
友人「3」
自分「4」

ぴあ「映像はいかがでした?」
友人「4 結構頑張ってたと思う」
自分「3 ちょっと見づらい処理とかあった」

その後 「名前と顔写真を提供して詳しい感想を述べる」の部分は私は辞退して友人のみが回答してました 4/19発売のぴあに載るらしいですよ
前にも確かド兄主演の『COOL』初日で同じ様なことをしてて 載った雑誌を見たら写真が友人で名前と回答が別人のことがあったので そのときの話をして笑ったら ぴあのお姉さんエライ謝ってくれました(笑)
今度友人が載るようなことがあったら きっと気をつけてくれるんでしょう わはは

そんな訳で全体の感想





ド 兄 と ニ コ を 観 る た め の 映 画





この一言に集約(断言)
ぶっちゃけショーン・ユーは添え物のような扱いで勿体なかった気がします あの子実際どのくらい動けるんだろうか?

ド兄のアンチエイジングが恐ろしい でも上半身メインの技で年齢カバーって気がしないでもなかった?(笑)そして指先がいちいちエロいです

ド兄に代わり若さ前面押し出しのニコが脚技を担当 徹底的に脚しか使わない部分に 某少年漫画のぐる眉スーツコックを思い出す人がいなくもない気配でしたが(苦笑)とにかく綺麗 動きのキレも良い ニコ万歳!脚技万歳! でも正直もそっと顔も映して欲しかった!!(^^;)

ショーン・ユーもったりしてるけど悪くなかった 顔が丸っこいのが気にはなりましたが表情とか可愛らしくて良かったです 終盤のニコと並んで疾走するシーンでは ニコが軽快過ぎるのかショーンの動きはやや重た目に見えました ですが裏話を聞くと彼もかなり頑張っていたらしいので 心中では応援しながら鑑賞〜

コミックヒーローなんでキメ技を授かるのとかは気にしませんでしたが 変に技名を英訳しない方が良かったろうと思います 「ドラゴン・ドリル」とか「ゴールデン・マスク」とか言っちゃうと途端に安っちぃ…orz

女の子陣が意外に可愛かったヨ
アクションメインの香港映画にしちゃ良いキャスティングだったと思います
ドン・ジェの表情がだいぶ柔らかい感じになっていたv ←軍(中国)お抱えの劇団員だった


★これから観ようという方へのアドバイス★
「物語自体はあまり気にしないで見るのが◎です この映画は1〜10までアクションが全て!」

 

『タイガー&ドラゴン』クレイジーケンバンド

 


2007年04月13日(金)  新たなる連鎖 

半額レンタル期間だったので ちょっと見てみたくなっていた『いけにえ』を探してみたんですが棚で見つけられず 検索端末で確認してみたところ詳細がオカシなことになっていました(^^;)


出演者と監督の名前が逆だよTSUT@Y@さーん(苦笑) ⇒●証拠


おまけに行った店舗では「×取り扱いがございません」だって あら残念 
『蝋人形の館』はいっぱいあったし借りることはできたけど そもそもホラーとかあんま好きじゃないし ひどいことされるらしいと聞いて知っているので むしろ見たくない(苦笑)

え 何を見ようとしてるんだって?
分かる人にはバカにされそうな理由ですよ…

仕方ないので『ダークエンジェル/シーズン2』の1枚目を借りて来てしまいました
ドラマはつづきが長いから避けたかったんだけどなぁ… シーズン2はTV放映のときピンとこなくて見るのやめたんだったし orz
1・2話で面白いと思わなかったらつづけるのはやめる!(できるのか?)

え 何を見ようとしてるんだって?
だから分かる人にはバカにされそうな理由ですって…

どうでもいいことなんだろうけど この『いけにえ』って映画のタイトル 原題は『DEVOUR』というんですが
翻訳かけたら 「むさぼってください」と出たよ
迂闊にも大笑いしてしまったじゃないか!面白過ぎるぞマルチ翻訳!!

⇒●Infoseek マルチ翻訳




…DAといえば 当時DVD-BOXを買われているはずの某さんがまだ処分せずにお持ちでらしたら  か 借りに行っちゃおうかな〜(見る気なんじゃん!)
つかBOX買いしてたら特典とかついてるんじゃないのか?!Σ( ̄□ ̄;)
き 訊くだけ訊いてみようかな!
 

『トラフィック/新たなる連鎖』2004年/アメリカ・カナダ

 


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