カタルシス
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2007年05月18日(金)  何処へ 

えーと 出勤して2時間半
午前中が終わろうとしている時刻になっても 社内に私1人です
スケジュール表には午前中外出の予定は入っていないし 遅刻とか立ち寄りだとかの連絡もなく・・・



朝 か ら 上 司 が 来 て い ま せ ん



昼過ぎた時点でいい加減マズいだろうと思い 携帯鳴らしてみたんですが 留守電に切り替わるばかりで連絡が取れず

ええーと 午後のスケジュールを見ると16時に訪問アポ入ってるんですが・・・

先方への連絡先どころか担当者の名前も知らされてないのでさすがに困っておったところに 上司の奥様からお電話をいただきました
彼女はどうやらお仕事先からのようで「彼から電話来た?」という内容でした なんでも今朝方“ひどい状態で”家には戻って来たらしい
昨日夕方に来客があったから その人と夜通しでどっか行ってたんだろうナァ・・・ いや 普段からそういうケがあるんで状況的には驚いていないんですが アポだけは何とかして欲しいわけで 社名だけわかっても大きな会社だから担当者特定できないと連絡のしようがないよ!

そんな訳で 奥様との電話のあとは 携帯と自宅に代わる代わるコールしつづけて数時間〜・・・(オンフックでコールしながら仕事同時進行)

唯一の上司で現在は取締役社長
大丈夫なのかこの会社?(-_-;)




15時になるかならないかって頃合に 私の携帯へ上司さんからのコールが入り 慌てて応答すると 呂律が回りきってない感じの声で
「こんな時間に今更ですが スッゴい気持ち悪いんで今日はお休みします」
とのこと あからさまに二日酔いだと解りましたが 別段そこには突っ込まず 16時の訪問アポをキャンセルするように訴えたら 自分で連絡するってさ

ヨカッタ〜 何て言い訳すればいいのか分からなかったから助かったヨ!
そんな訳で1時間切っててギリギリでしたが なんとかアポイント・キャンセルができました!間に合ってよかった!

その後 奥様にも「連絡取れました」メールをしたら ほどなく「連絡ありがとう 私朝べろべろ状態なのを置き去りにしてきたので生きているか心配だったの(苦笑)」という返信が来ました

・・・うん 私も今日は若干「生死」の心配をしました
まぁ〜生きてて良かったですよ(そんなレベルか)
 

『何処へ』1964年/日本

 


2007年05月17日(木)  炎の報告 

1時間早退して『SKOMB』ライブ in O−WEST♪

まずは『SKOMB』が何かからご説明
劇団☆新感線の音楽を一手に引き受けているミュージシャン岡崎司(おかざき・つかさ)とメタル歌手冠徹弥(かんむり・てつや)がタッグを組んで始動させた企画バンドです 公式の案内は以下のようになっていました

『メタル マクベス』の冠徹弥と岡崎司が強力なバッテリーを組み
新感線メタルバンド[SKOMB]を結成!
劇団☆新感線音楽史上、新たな伝説が生まれる!!

(劇団☆新感線オフィシャルサイトより)

司さんは音楽プロディーサーでありコンポーザーであり いわゆる「新感線サウンド」といわれるものの生みの親です コメディだろうが時代劇だろうが文芸作品だろうが 使われる曲のメインは全てロック!の劇団☆新感線
ロックでもかなりメタル寄りで重厚なアレンジのものが多く 場面場面でネタ的なパロディ楽曲なんかも多く登場しますが どの公演もタイトルテーマはごっつカッコええロックナンバーになっております 実際に演奏される際には「ギタリスト岡崎司」に早変わり☆

冠くんは昨年の新感線RS公演『メタルマクベス』に“国王専属歌手”の役で出演していた 現役のメタル歌手さんです 関西人らしいお笑いサービス精神とよく回りよくスベる話術 黙っていれば結構男前の顔つきをしているのにくるくるとコミカルに変わる表情と ちょっぴりメタボな体型(笑)は完璧なる三枚目キャラです でも本職なだけあって歌はめちゃめちゃ上手いんだ 声にハリがあって大変よろしい シャウトとかスゴイし 色んなギャップにうわーっ!てなるタイプの人です

⇒●冠 公式ページ

セットリストとかUPされてました!気前いいね冠くん!
経歴見てると「So What?」⇒「SKUNK RICE」⇒「THE冠」でずっとヴォーカリストやってきたみたいですね SKUNK RICEだけ音楽の系統が違っているみたいですが基本的にメタルなんだ・・・ スラッシュメタルという分類になるようですが 具体的にどんなものなんだか見当がつきませんヨ(汗)

そんな訳で困ったときのウィキペディア☆
⇒●スラッシュメタル(Wikipedia)

代表バンドを抜き出してみたらこんな感じでした
==================================
スラッシュ四天王
 * アンスラックス Anthrax
 * スレイヤー Slayer
 * メガデス Megadeth
 * メタリカ Metallica

ジャーマンスラッシュ三羽烏
 * クリーター Kreator
 * ソドム Sodom
 * デストラクション Destruction
==================================

・・・ゴメン メタルとかスラッシュとか以前に「四天王」と「三羽烏」にウケてしまいました!orz

確実に知ってるのはメタリカくらいなもんなんですかね・・・ ちなみに新感線の座長であるいのうえひでのり氏が大好きなジューダス・プリーストはヘヴィメタルに分類されるそうです
その他メタリカで連想したのが『スーパーナチュラル』の兄ディーンが好んで聴いているオールドロック陣の面々だったミーハーなアタクシ 確かディーンのお気に入りは「メタリカ」「ブラック・サバス」「AC/DC」「モーターヘッド」「アイアン・メイデン」「レッド・ツェッペリン」あたり メタルでくくれば同一カテゴリーですが 細かく分けるとほとんどがヘヴィメタルみたいダヨ ついでの話で「ダーク・エンジェル」ってスラメタバンドがいたりする(笑)ぜひディーンのコレクションに加えて欲しいもんです

閑話休題

話をSKOMBに戻しましょう(汗)

新感線の舞台で親しんだ曲の数々にオモシロ可笑しいMCを添えながら 次々に披露していくメンバーたち 冠くんは素肌に皮ベストを羽織りその上から更にモフモフ毛皮のベスト パンツ一丁の上から乗馬ズボンを履き金隠しみたいなものをバックルから提げていました その裏に見え隠れしているのは花型レースで前を覆う赤いパンツ・・・ 普通の下着じゃなくて ショーとか用の"見せパン"だと思うんですが 前から3列目で見ていたのでちょっと微妙な気分でした いや別に変なモノが見えていたとかじゃ全然ないですよ 冠くんの名誉のために言っておきますが 舞台で見たときから「メタルは無駄毛のお手入れするんだな〜」なんて漠然と思っていたくらいですからして(←デーモン閣下も脇とかキレイにしてるじゃん) そんな格好なのに足元は素足にナイキのスニーカーなんだもんな 不思議な取り合わせだ(苦笑)
ハッキリした顔立ちに坊主頭だった冠くん 『プリズンブレイク』(弟)みたいだな と思って見てました

個人的には目の前で扇風機に煽られながらドレッドヘアをなびかせていたギターのK-A-Zさんが気になっておりまして 何つーか 多分好みの顔してたんだな バンドマンらしくカッコつけなキャラでしたが 2m9cmという巨体にも関わらず バランスが良いので単品でいるとそんなに身長があるようにも見えず
いや 近くにいたから大きい人だっていうのは分かりましたが 他の人と並んだときの身長差が想像以上でビックリしたという話 いいなぁ 大きい人 身長で好き嫌いは判断しないけど 大きい人好きかも 「長身」じゃなくてあくまでも「大きい」ね バランス良いに越したことはないけど ヒョロッと背だけが高いのは チョト違う ミニマムな人は“可愛いv”って思っちゃうので 「好き」の系統が変わってきちゃうんだよねー

・・・って 何の話だよ SKOMBだろ SKOMB!!

新感線に通うようになったのが99年の公演からなので それ以前の舞台に関してはタイトルくらいしか存じません 更に以前は資金不足のために観れても1公演だったしFCに入る前はチケット争奪戦に勝ち残れなかったこともあったので 観たくても観られなかった公演や メインの役者が不在で自ら敢えて観劇しなかった公演もいくつかあり 歌われていた楽曲を完全網羅というわけにはいきませんでしたが 基本がメタル寄りのハードロックなセレクションなので 初聴きでも充分ノって楽しむことができました 友人らは『岡崎司WORKS』と銘打たれた司さんの作品集(無論 劇団☆新感線で使用されたもののみ)を3枚組のCDで持っている猛者なので 実際に観ていない舞台の曲にもちゃんと反応できているようでした エライ!すごい!!

⇒●岡崎司WORKS

その他『劇団☆新感線』関連の音源・映像作品のお買い物はコチラで↓
⇒●イーオシバイドットコム

ナンだかんだで ヘドバンしたり前後に体揺らしたり 結構な運動になりました 汗かいた!
とてもとてもお腹が減っていたので 帰りに道玄坂の上の方にあるジョナサン何タラでしっかりおご飯を食べてから解散しました 最近急速にドニー・イェンの波に揉まれまくっている友人が どんな作品があるのか知りたいと言い出したので 返却のレンタルDVDがあった自分は「じゃあこれからチョット店覗いてみますか?」と同行を促してみました 友人は二つ返事でついてきます こりゃ相当「見たい」んだなぁ(^^;)

駅前にドーンと構える大型レンタル店 私は持参していたDVDを返却ポストに入れて 友人が確認したがっている香港電影の棚までご一緒しました ちゃんとドニー・イェンの棚はありましたが あまり種類が収まっておらず ちょっと視線をめぐらせて周囲の“共演者”たちの棚を見てみたら そっちに分類されているようだったので 作品を引き抜きながら「これに出てるよ」「これにも出てます」と紹介しておきました
彼女の地元の店舗では扱っていない作品が何本もあったようで カードの更新をしたばかりで他店舗での利用はあと2週間待たないとできないんだよね〜 と残念そうにDVDたちを眺めるだけで我慢していました まぁ この様子では2週間後には遠出も厭わずレンタルしに来店してしまうんだろうなと予想しておりましたが(^^;)
当初返却だけのつもりでいたワタクシですが その友人に付き合って香港の棚を見しまったことにより 先日借り損ねたニコ主演のドラマ『PRIDE』の1巻があることに気づいてしまい 半額レンタルが明日までだったもので 結局その1枚だけを借りて来てしまいました・・・orz
これでまた返却のために渋谷まで来なければなりません 愚かなり自分・。

いいんだいいんだ!アレしたら とっとと返しに来てヤラァ!!
 

『炎の報告』国王専属歌手・冠君(冠徹弥)

 


2007年05月16日(水)  マッド・ジェイク 

昨夜の録画の失敗を忘れきれないワタクシめ HD録画しているはずの友人に宛てて「緑れていたらダビらせてください」メールをしておきました 緑れてさえいれば入手できると思うんですが… 番組終了後の時間枠だったから 途切れていないことを祈ります

その彼女のお礼にもなるかと思って ニコラス・ツェ主演のTVドラマ『PRIDE -プライド-』の2〜7巻を仕事帰りにまとめ借りして来ました 残念ながら1巻は貸出中でレンタルならず 自分は1巻は一度借りているんですが そのときは120分以上の内容をアレする術を知らなかったので いつか借り直そうと思っていたのですわ なくて残念 また次回に持ち越しです

帰宅して自分を慰めるつもりで 『いけにえ』を鑑賞

【あらすじ】ジェイクが友人に「The Pathway」(小道)と呼ばれるインターネットゲームを薦められたことから惨劇は始まる。その映像を見た後に悪夢のような悲惨な映像が脳裏をよぎり始め、やがて、それは現実のものに・・・。周りの人間が次々と惨殺されていき、ジェイクは幻覚とも現実よも取れない不気味な生き物を目撃する。この惨劇は現実なのか?恐怖が増殖していく。( hmv.co.jp 商品情報より)

2005年の未公開作ということで スパナツと撮影時期がかぶっているんではないかと思われます ジェンさんが初めの頃のディーンぽい 髪型とかまんまだし ちょっと線が細いかな?くらい スレてない大学生の設定なんでとても坊ちゃん坊ちゃんして見えました ディーンは意識的にワイルド演出してるんだと思いますが 基本的に“育ちが良さそう”な風貌してるんだよな彼

主人公ジェイクは21歳の誕生日を迎えたばかり 親友のコンラッドとダコタとの悪フザケにものめり込み過ぎず 自分のポジションを維持しながら日々を過ごす普通の学生です ちょっとくらいの悪さや堕落は 若者だったら誰でも経験する程度のものだし ヤク中のコンラッドが奇行に走りそうになっても咄嗟に押し留めて諌めるくらいのことはする
自分が幼い頃家族で事故に遭って以来 体が不自由で入院したままの母を頻繁に見舞い 学生寮には入らず 現在は禁酒をつづけているアルコール依存症の父親と 2人で一軒家に住んでいる
そんでもってあの容貌

ま さ に 絵 に 描 い た よ う な 好 青 年 で す

時々彼自身が意図しない内容の 無残な妄想が頭を過ぎること以外に 何も変なことはないハズだったのに コンラッドのイタズラによって謎のネットゲームに登録されてしまって以来 不可解な現象が彼の周囲で起こり始めます

問題のゲーム「パスウェイ」への登録をきっかけにしてはいますが 多分21歳の誕生日ってのにもポイントがあったんじゃないかな?と思って見てました 欧米では日本でいうところの「成人」の年齢が21歳になっているので 選挙・喫煙がOKになる18歳と アルコール・ギャンブルが解禁になる21歳を 向こうでは特別にお祝いします
どうしてジェイクの成人と怪奇現象の発生がタイミングを同じくするのかについては ネタバレになってしまうので詳しくは語らずにおきましょう

確かにホラーに違いはないですが 思っていたよりグログロしていませんでした 苦手なので覚悟して見始めたんですが助かりました キツかったのは1箇所くらいかな ←自分で舌を切り取ろうとするシーン(マジやめれ)
あとは作り物として見ていられました 流血だけなら大丈夫だし 妄想の中で悪魔が出てきたりするところに関しては むしろ大笑いできて有り難かったです ありゃナイヨー 緊張感が台無しダッタヨー(^^;)
作品的には全然ピンとこない映画でしたが ジェンさん目当てで見るには充分オイシイ1本でした

知らずに見てましたがダコタがドミニク・スウェインでした(←『ロリータ』で一世を風靡した)
⇒●Dominique Swain(ドミニク・スウェイン)

コンラッドは姓が「ディーン」だったんだ・・・IMDb見て初めて知ったワ そんでもってこの俳優さんには ちょっとノーマンを感じました あの役彼に合うと思う もちろん年齢合わせた場合の話ですけどね(苦笑)
⇒●Teach Grant(ティーチ・グラント?)

あ!それから ものすごくチョットでしたが 『ダーク・エンジェル2』のホワイトが出てましたよ! DA2では準レギュラーの位置?レギュラーでいいのかなぁ?多分アレック(asジェンセン)と同じくらいの比重で出てたのではなかろうか
⇒●Martin Cummins(マーティン・カミンズ)
⇒●顔写真

で主演のジェンセン・アクレス

ちょっと若気でアクが薄くて
真面目に講義を受けていたり
女の子に乗っかられて喘いだり
はらはらと泣いてしまったり
茫然自失になってみたり




……

………





癒されたッ!! ホラーなのに!




⇒●Jensen Ackles(ジェンセン・アクレス)
 

『マッド・ジェイク/処刑の診療台』1990年/アメリカ

 


2007年05月15日(火)  最低絶叫計画 !? 

先週末に申請していたお絵かき掲示板の認可がおりたので 早速カスタマイズして試運転 うんまぁ 今まで使っていたのと同じだから そんな困ることもないね 22時からの『セクシーボイスアンドロボ』を見終えたら 夜中になるまでPCの前でゴソゴソ…

時間になってTVの部屋へ 自室ではTV見られないのです Macちゃんにはチューナー入ってないのサ Winのノートには入っているようだけど 設定がされていなくて見られない つか 設定どうしたらいいのかが解らない(苦笑)

一応 火曜の深夜25:56(水曜 1時56分)からの地上波放送『スーパーナチュラル』を毎週生で見ています 録画するほどのもんでもないし 毎週1話ずつ見ていく“とっておき感”がドラマっぽいじゃない?(最初からドラマだよ)

で 今日は第4話だったんですが 1〜3話まで放送の前後に出演者(吹替担当の成宮くんと 来日してたときのジェンセン)が肩を並べて一言ずつ

成「スパナチュ この後すぐ!」
J「Don't miss it!」

成「来週もお楽しみに!」
J「See you nextweek.」


ってのが入っていて 1・2話目までは念のためのつもりで録画していたんですが 3話目からは同じ映像が繰り返されるだけだと思って 録画セットを解除していたんですな 今回も冒頭の挨拶は同じだったので 普通に本編を見て 最後の一言を聞いたら寝ましょう体勢だったんですが いつもならすぐに「来週も〜」と言い出す成宮くんが 変にニヤニヤして間を空けていたので おや?と思って画面に注意していたら 隣に座るジェンセンがテレたような笑顔を見せて額をポリポリっと指で掻いた…


明 ら か に 今 ま で と 違 う 映 像 が 流 れ て お り ま す


うげっ!この雰囲気は?!
事態を察してすぐにビデオに手を伸ばしましたが 急いで電源を入れようとしたら間違えてイジェクトボタンを押してしまい 気づいて電源ボタンを押し直したらイジェクト指令が生きていて先にテープ排出 おまけに元々ONになっていたらしく電源を押してしまったために一旦OFFになり テープ入れたり電源入れ直したりしているうちに ジェンセンに対するインタビューが始まってしまいました…orz

少し頭切れしたタイミングで録画をスタートさせましたが あまりにテンパっていたためか インタビューの内容を全然覚えておりません! うわー もう 何やってんのアタシー!!(悔泣)

先にジェンセンじゃなく成宮くんだったら良かったのに〜!!(お前それ…)

立派に“未明”と言われる時間帯に 一人TVの前でうちひしがれていたのでした…

今日(数時間後)は 寝覚めが悪そうだぞ
 

『SHRIEK(シュリーク) 最低絶叫計画!?』2000年/アメリカ

 


2007年05月14日(月)  微熱 MY LOVE 

今日の帰りで『スーパーナチュラル』ノベライズ第2巻読み終えました
今回も3日(約3時間)でしたね 自分のペースはこんなもんなんだな…

金曜に借りてきたDVDを順次アレしてまわってます
今回で『ダーク・エンジェル2』がコンプリートなので大事に見ようと思います
あと何気に楽しみにしている『いけにえ』ね ジェンさん主演のホラーってことなんですが 原題の『DEVOUR』を訳したときに『むさぼってください』と出て以来 自分の中でコメディ色が加味されてしまった可哀想な作品です 早いとこ見て 自分的誤解を解いてあげなくては(笑)

よせばいいのにもう一つ闇のサイトを制作中
ううーん でもこれ ちゃんと更新できるのか自信ないな…
マイブームぶちまけ用の期間限定運営になりそうだ
熱が冷めたらお終い 的な

『微熱 MY LOVE』1990年/日本

 


2007年05月13日(日)  チャイナ・シンドローム 

毎週のお決まり朝のヒーロータイム
戦隊モノの方に新たなキャラクターが登場
敵キャラの方は何だか映画化やアニメ化された某人気コミックの死神さんらと酷似したデザインになっており 味方の方は新たな拳聖(拳法を極めた人)が大きな扇を手に美しく舞う拳法家でコウモリの化身 その名も

バット・リー

おまけに声が池田秀一氏
…狙っているのか?!狙っているんだろう?!!orz

ええ〜 蛇足とも思える説明をしてしまいますと
私の大好きな香港アクション俳優「李連杰(リー・リンチェイ)」は英名を「ジェット・リー」といいまして 吹き替えの際の担当声優さんが池田氏でございます 彼の代表作である映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』通称“黄飛鴻シリーズ”で 李氏演じる黄師父が大きな扇を手に戦うシーンがありまして 一気にその辺のオマージュがたたみかけられているように 私には見えたのでした

どんだけマニアなスタッフ使ってんだよ…

まぁ見ていて面白いからいいっちゃいいんですがね ただこの感動(?)を理解してくれる人が身近におらんのでチョット寂しいかな 百歩譲って香港ネタが解ってくれたとしても ヒーロー番組を見てないでしょ 普通はね 普通は…orz


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午前10時
劇団☆新感線のFC第2先行に参戦

金曜の夜に上司さんから「明日か明後日時間取れませんか」と言われて 迷わず「明後日は空いてません」と即答したのは 一重にこれが目的でした もはや新感線は私一人の問題じゃなくなっているのよ!!(`m´;)"" 

一次の抽選で思うように枚数が確保できなかったので 二次の先着でフォローできればと思いまして
今回一度に2枚までしか取れないので 行きたい仲間が4人いる我々にとっちゃ由々しき問題なのです 席や日程をバラかしながら何とかしようと試みるのでありました

結果 追加で3公演ほど押さえられたので これ以上はもういいだろうと戦線離脱 もっとも 押さえられたのは全て平日で土日・楽日は1枚も手に入りませんでした ううーん 今回は劇場キャパ少ない上に期間が短めの公演だからなぁ… おまけに久々のネタモノなので 劇団ファンは死にものぐるいで取りに来るだろうし 客演も普通に招かれているので外からの客も一般発売には参戦してくるであろう気配 現在キャラメルボックスの公演に粟根氏が客演している由縁で キャラメルさんが舞台上で大々的に新感線の宣伝をしてくれちゃっているものだから ただでさえ狭き門がさらに口をすぼめている雰囲気です
ああキツイ 今回マジでキツイです!泣


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午後 渋谷で映画 『イノセント・ワールド -天下無賊-』鑑賞

【あらすじ】ワン・ポーとその恋人ワン・リーは、詐欺やスリを生業とする犯罪コンビ。しかしワン・リーはそんな生活に嫌気がさし、足を洗おうと決意する。結局ワン・ポーとケンカ別れしてしまい、大平原にひとり取り残され途方に暮れてしまう。ちょうどその時、純朴な青年シャーケンと出会い、彼に自転車で駅まで送ってもらい事なきを得る。列車の始発駅でワン・リーはワン・ポーと再会する。そこへ、出稼ぎを終えて帰郷するシャーケンもやって来た。無垢で世間知らずの彼は出稼ぎで貯めた6万元を持ち歩いていることを口にしてしまう。ワン・ポーはそれを奪おうと決意、一方のワン・リーはそれを阻止しようと同じ列車に乗り込む。ところがその列車には、シャーケンの金を狙ってフー・リー率いる窃盗団も乗り込んでいた。(allcinema ONLINEより)

いや!

思っていたより全然面白かったです!

観る前はベタベタなラブストーリーなんだと思ってましたが スリの手口や技の妙技 業界の仁義みたいなものが小粋に描かれていて ラブストーリーは実は二の次でした
主題は さんざん人を騙して己の見入りにしていた人間が 疑うことを知らない純真な青年の「無条件に信用する」人柄に 呆れながらもどこか憎めない思いを抱く主人公たち
ワン・リーの方は色々思うところがあって その青年の愚かなまでの「純真さ」を本気で守ってやりたくなってしまい 何だかんだいっても彼女と別れられないワン・ポーが 仕方なく付き合ってやっている といった縮図に スリの一団やら 意味深な様子の画家やらが 絡んでくるって寸法でした

全体的にテンポ良く 意外にコミカル 思わず「ニヤリ」とか「ブッ!」とか結構あったよ そんな息抜き期待してなかったんで嬉しくなりました 矛盾やあり得ない展開も含め 単純に見てて楽しかったです(笑)

中国映画だし 役者的にはアンディ以外知ってる人いないだろうと思ってたんですが 見てたらスリの一味の中で 期待の新人とボスに目をかけられていた「メガネ」ってキャラがラム・カートンでした 太い黒縁の眼鏡で顔がわかり難いですが 少し見てたら気づけます ちょいと太ってたかな?

彼何気に頻繁に見かけますよ 『エレクション』にも出てたし『プロジェクトBB』にもカメオで出演してました(1カット・アップのみでしたが)
『インファナル・アフェア』でラウの部下を演って一般的には注目されたらしい人です 『ベルベット・レイン』『イエスタディ、ワンスモア』『ラブ・イズ・マネー』にも出てたな・・・ つか よくそこまで色々見てるよね自分(苦笑)
アンディやトニーなんかのスター俳優の脇にチョコっといることが多いので ポジション取りの上手い人だなーと思います 地味で場の邪魔にならない割に印象残る顔立ちしていたりする 主役は難しいけど名脇役ならアタマ狙えるのでは?ポスト「ラム・シュー」!(色が違うだろ)

全然知らない役者さんでしたが 刑事さん役の俳優さんがカッコいかったです!! キャラが良かった所為もあるでしょうが 表情が良かった そして半袖姿の腕とか超好み〜vv ああいう腕に抱かれたい(何の主張?)
 

『チャイナ・シンドローム』1979年/アメリカ

 


2007年05月12日(土)  ライブがはねたら 

夕方から高円寺でハリマオのライブがありましたが それまでは予定がなかったのでのんびりするつもりでいたのに 上司様から火急の呼び出しを食らいまして 午前中に洗濯だけ済ませて11時45分には家を出る羽目になりました

近所まで車で迎えに来てくれたので 乗り込んで上司宅へ向かうこととなりました 到着の頃合をお家にいらした奥様に電話連絡し 着後一緒にお昼を食べる算段となりました ちなみに奥様とも面識ありです ぶっちゃけ上司さんにはもったいないバリなキャリアウーマンと思うです いや 態度には出さないけどそんなこと(当たり前)

一昨年の9月にお引越しをしてから 何かと「ウチ来てくださいよ!」と言い出す上司さんのお誘いを 成り行き上かわしつづけて今日に至っていたのですが 「仕事」と言われてはさすがに断れず(苦笑) それでも一体何の用で呼ばれたんだろうなぁ?と訝しく思いつつ ご馳走してくれるというので素直にランチの蕎麦コースに甘んじましたv まぁ 休日出勤分のお小遣いにはなったのかな(^^;)

食事を済ませていざ作業!という段になり「何をすればいいんですか?」と尋ねたら 奥様も「何をしたらいいの?」と上司さんに尋ねます わざわざ自宅に呼ばれたのは月曜には仕事があるから手伝えないと言っていた奥様に 何かしらのお力を借りようということだったみたいなんですが 私も当の奥様も何をしたら良いのか把握できておりませんで
んなもんで何をするのか確認した訳だったんですが 上司さんの返事は

「何もやることないの?」

という摩訶不思議な言葉でした

「「・・・は?」」 by.私&奥様

えーと 4月から正式始動している新会社のことで ここのところ色々立て込んでおりまして 先週いっぱいでフリー誌1誌とN経新聞の夕刊に 会社の広告を掲載する話を進めていました どちらも広告の入稿は無事済んでいるのですが その記事の中で「特別ブックレット無料プレゼント」みたいな先着特典をつけていたので その申込みのためのフォームをサイトにUPしたいと言われまして

現在WEBに上がっている会社の仮サイトは一応私が作ってUPしたので そのままひきつづき管理をしているんですが フォームを作るとなるとCGIイジらなきゃいけなくて 私それができないもので(しかも企業用の手堅いプログラムなんて組めないよ・・・汗) そっち系専門のお仕事をなさっている奥様に上司さんは白羽を立てたらしいんですな で 金曜に作ってもらったページのありかを電話で教えていただいたので 私はそれの動作確認とサイトにリンクするのが引き継いだ作業でした ぶっちゃけ大したことじゃありません

データは既に準備できていたので 上司さんの一声でいつでもすぐにUPできる状態にしていたんですが どうやらそれ関係のことで呼ばれたみたいでしたよ? ・・・ううーん こんなことなら来てしまう前に何をするのか確認しておけば良かった(汗)
この人 前々から「打ち合わせしましょう」とか「次の訪問一緒に来てください」とかいうときに 何の用でどういう仕事を私にさせようとして同席を請うているんだか 直前まで話してくれないことが多々あります 初めの頃は「何の話ですか?」と訊いていましたが 「いろいろ!」とか「来れば解ります」みたいな返事が多かったので 段々訊くのが馬鹿らしくなってきて 最近じゃ予測できるものに関してはそれっぽい気構えで 全く解らないときには成り行きまかせという 微妙な社会人対応をしておった訳なんですが

うん 今日のことでちょっと反省したよ・・・

結局 特にやることがないと判明し せっかく来たのにナンだからとお茶など出され 去年から飼いだした猫(アメリカン・ショートヘア)のハチちゃん♂とさんざん戯れ合って 彼(猫)がお昼寝を始めたくらいから奥様にWEBのいろいろを個人的に講義していただきました
CGIとかCSSとか解らないことばっかでさ〜(^^;)ゞ せっかく詳しい人がいるんだから訊かない手はないと思ってね!

ライブの時間に間に合うようにお城のようなマンションを後にして 駅までのほとんどを奥様に送っていただきました 徒歩で12分程度の道のりだったんですけれども 元々面識あるしむしろ好きな方なので苦にはならず ずっとおしゃべりして過ごしました 駅前の書店で「本屋寄りたいのでここでいいですよー」と言ってお別れしました

書店で買いたかったものとは『スーパーナチュラル』のノベライズ第2巻だったんですが(5月10日発売)棚で1巻は見つけたものの近くに2巻が見あたらなかったので 1巻を手にレジの女性に「これの2巻が出たばかりだと思うんですがありませんか?」と尋ねたところ「あ スーパーナチュラルですね」とササッとレジ前の平積みの中から1巻と全く同じ表紙をした2巻目を案内してくれました
隅っことはいえ平積み台に乗せられているとは端から頭になかったもので ちょっと驚きました 1巻を元の棚に戻して2巻をレジに持って行ったら 先ほどの店員さんが対応をしてくれながら

「TVご覧になってますか?」と尋ねてきたので 咄嗟に
「い… 一応見てます!」と返答

「私は吹き替えの声にガッカリしちゃって見るのやめたんですよ〜」
「私も字幕派ですけどDVDで全話見ちゃってるんでTVで吹き替えにも挑戦してみようかなぁという気分でしょうか(苦笑)」

とか何とか 軽く2・3言交わして店を出たのですが 内心「お姉さん仲間?仲間?!」とソワソワしておりました(^^;)ゞ
思わぬところで思わぬ出会い!

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高円寺着16時半
午前中お芝居を観てから現地入りしていた友人と合流し これから来るもう1人の到着を2人で待つこと1時間 3人揃ってからもまだライブの時間に少し余裕があったので 駅前のファーストフード店でよもやま話にひと花咲かせ 開演に間に合うよう会場に移動しました
ライブハウスの前まで来たら まだ全然準備中だったというか これから演奏する当のメンバーたちが外に出てきてくつろぎ始めたので 少し押すつもりなんだな(^^;)と察します トップバッターだからお客さんの入りがアレなのかも知れない

と思っていたら 実際に開演した段階で彼らの客は我々ともう2人だけで さすがに「え?!(汗)」と思いました 普段いる顔ぶれが揃っておらずさみしい感じです というか こんなに人が少ないとフロアの中央に出づらいです… いや 出ましたけど実際には 聴きにきたんだから堂々とね!!

今日は新曲がありました
毎回こっそり期待している『あつさのせぇ』は今回も歌ってもらえませんでした(苦笑)夏こそは!!
時間が経つにつれハコ自体の客数は増えてきましたが ハリマオの客は元のままの数で 図らずも微妙な空気になり… いつもはホイホイ喜んでついていく打ち上げも「今日は遠慮しとこうかなぁ?(^^;)ゞ」という気分になったので 終演後ハコの外でちょっと待ってみたものの メンバーが出てきたら「挨拶だけして帰ろう」と友人らと話していました この時点でその場にいたのは我々とグルタミンの豪さんだけでしたし… ね(汗)

メンバーが着替えを済ませて出てきたので 実際に「お疲れ様でした 今日はもう帰りますね」と挨拶しに行ったら「そんなこと言わずに食べに行こうよ 今すぐ行こう!」と返され あれよあれよという間に飲み屋の円卓に腰を下ろしているのでした 甘い言葉に抗えぬこの意志の弱さよ…orz

という訳なので こうなったからには夕飯のつもりで飲み食いして帰りますよ!!





本当にその通りにして帰ってきましたが 我々しかいなかったのに余計な時間とお金を使わせたよな〜…と ちょいと反省致しました もう少しタイミングとか言い回しとか上手に切り出せたら良かったのにな ガクリ↓
 

『ライブがはねたら』NOKKO

 


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