六本木ミニだより
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モトダンのことをフェミ男だと思っていたし、実際そうだと思う。 …と思っていたのだが、すっかり忘れてた。ふたりの出会い。 大学2年生の春、私が生協の本屋の文庫本売り場で立ち読みしていたら、背中を叩かれ、声かけられたんだっけ。そっかー、あの関係、ナンパで始まったんだ。ちゃんと彼の方から声をかけていたんだわ。
2006年10月21日(土) |
さよなら、オーブントースターレンジ |
引越し先にオーブントースターレンジを持ってきてみたけど、3ヶ月間1度も使わなかったので、ミクシィの「あげますコミュ」に出して処分してしまいました。結婚したときに、夫のお母さんが、「いらないから使って頂戴」といってくれたもの(夫によると、酒のあつかんができない高さだったから)で、思い入れがあって大事にしていました。面白いことですが、「思い入れがあるもの」ほど、なくなったら悲しいのではなく、すっきりすることがときどきあります。 …などと精神的にまとめていましたが、実際、大きかったですからね。あいた冷蔵庫の上に、炊飯器をのせました。前のアパートの2倍の広さのキッチンに移ったのに、保存食品なども増えたせいか、気をつけていないと、あっというまに物が広がってしまいます。
そういえば、10月16日は、もし結婚してれば14年目の結婚記念日だった。前日まで雨だったのに、一夜あけたら今日みたいにとても気持ちのいいお天気でした。
昨日「ビッグ・イッシュー」を買ったら、六本木だよりにときどき書き込みしてくれる映像作家の根来祐が取材されてた! なーんだ、早くいってよ。すごいじゃん、スカーレット・ヨハンソンと同列扱いとは。
Rちゃんへ、わかりました、x。 xにこの数値を入れると、確実に式が解けます。黄金の定理です。ビバ、仮説思考。 次回のJKKは、「違いをもたらす違い、恋愛編」ですよ!
2006年10月17日(火) |
ヒップしゅるしゅる〜 |
一昨日のパンツの件ですが、生理前(今回はすごく砂糖が食べたくなってしまった)のせいか、ヒップ回りがものすごくむくんでいたせいだとわかりました。体重は増減なかったので「気のせいかな?」と思ったのですが、昨日になったらしゅるしゅるとヒップが小さくなってしまい、食べ物の嗜好も元に戻ったのでわかりました。お騒がせしました。 パンツは、サイズを元に戻しただけでなく、学校でパンツ原型を作ったときに自分の体型を補正されたのと同じプロセスを加えてみたら、ヒップのしわが一気に減りました。これ、パンツをはいたとき、脚を閉じるとお尻の下にしわが出来る人にきく補正だと思います。センターバックで1センチ出して、サイドで1センチ詰める。気になる人がいたら、トワルでやってみてください。
今日は、2007年のアカデミー外国映画賞ドイツ代表に選ばれている『善き人のためのソナタ』を見ました。『フラガール』(日本代表)もいい映画だけど、これは勝てんだろ〜。
2006年10月16日(月) |
『TQ 心の安らぎを発見する時間管理の探求』 |
フォトリーたけどイマイチぱっとしなかったので、 こっちに書いときます。
フランクリン・プランナーの最大の問題点は、「そこに書くことがいつも『清書』じゃないと活用できない」というところじゃないでしょうか。ミッション・ステートメントも、日々のメモも、何度も書き直して修正されていくものだと思うのですが。「それは私にとってはもう古い価値観なの」というのがいつまでも残ってしまいます。それで、手帳は小さくして、がんがん書きなおせるメモ用紙の方を愛用するようになりました。
ただし、手帳をタイムマネジメントを超えてライフマネジメントツールとして使うには、フランクリン・プランナーは最強だと思います。私がいってるのは、FPを使い込んだ者としての文句なので、最初に使うものとしては、これを超えるものはないでしょう。
また、「はじめに計画ありき」は、昨日読んだ「仮説思考」にも通じると思い、一層ちゃんとやろうと思いました。一日に一番集中できる時間には絶対ジャマを入れない「魔法の3時間」も重要ですね。
今日、東京国際映画祭のコンペに出される『魂萌え!』の試写に行きましたら、夫を亡くして新しい人生を踏み出そうとする主人公が、初めて自分の手帳を買い、それに書きこむシーンでフランクリン・プランナーを使っていたので驚きました。レフィルが「ブルーム」だってことまでわかっちゃうぐらい、私はFPに精通しているのであります(笑)。主人公としこは、FPで人生を再計画しようとしたのかしら。そこまで考えてたら、スタイリストさん、すごい。
2006年10月15日(日) |
縫うものがいっぱいで… |
今日はMarfyのパンツのトワル組み→試着をしてました。無難路線を狙ってワイドパンツにしたんですが…。ひゃー、難しいですなあ、パンツというのは。スカートと同じ縮尺で縮めたら、ウエストが全然閉まらなくて焦りました。はかってみると、スカートのウエストとあがり寸法も違うし、「ローライズ」とは書いていなかったのにへそいちまでしか来ない。腰丈からいうともうちょっと上にきそうなものなのに。そういう出来上がりなのか、私の胴が長すぎるのか、謎。お尻もきれいといえばきれい、しわがよっているといえば寄っている。。。でも今までのパターンがパーフェクトフィットかというとそうでもなかったし(とくにMパターンのスラックスはお尻の下にすごくしわが寄ってしまった)、と、かえって深い闇の中に迷い込んでしまったようです。とほほ。
昨日は久しぶりに学校のお教室に行きました。1学期からずっと作っているコートジャケットです(とほほ)。金曜日の夜にいっきに縫って、フィッティングしてもらいました。 先生に修正してもらうと、やっぱりきれいだ…。仮縫いは自分でやるのは限界がありますねえ。とまれ、あれもこれも、縫うものがいっぱいです。
六本木だよりでも書いてますが、フォトリーをまとめてしました。15冊ぐらい。 本当は1日一冊とかやればいいのでしょうけど、どうしてもまとめてやってしまいます。途中「こんなにできるのかああ!」とか自己ツッコミ入れながらやるわけですが、たぶん、そういう不信感がなくなれば、もっと早くできると思います。
最近さぼりがちだったアファメーションや、数を数えながらの集中、チャンティングなども基本に戻ってちゃんとやりました。一晩あけてから読むと、本当にちゃんと読めてるから不思議なんだよなー。
ここにもウェブ拍手をもうけてみました。
2006年10月11日(水) |
お仕事のこと(書くほうの) |
7月から、社会新報で、「暮らしのスキルアップ、小さなヒント」というコラムを連載しています。 昨日が第5回の締め切りだったんですが、「だんだん良くなってきましたね」ということで、一発でオーケー、自主的に直したら「一層よくなりました。論理的だけど説教っぽくなくて、いい感じです」と編集さんからおほめの言葉をいただきました。1回目から4回目からは、なかなか感じがつかめず5回も6回も書き直したあげく、ゲラで全面さしかえ、なんてこともやっていただけに、達成感大きいです。 メンターというのも、テイストがいろいろあると思うのですが、連載でやっていると、「私もまだ失敗ばかりのひよっこだけどさ、ヘタでもいろいろ努力しているうちに少しわかってきたんだよ」みたいな、アニキ目線になりがちだったんですね。でも、編集さんからは、「先輩じゃなくていいです。先生のポジションで、がしっとやってください」の注文。「あのー、私、うまくだませてますか、どうしてもボロが出る気がするんですけど」「大丈夫です。ちゃんと論理的にすじが通ったこと、書いてます」
私が腰砕けになってたのは、表向き「そんなえらそうなこと、書いていいのかなあ」でも実は「あとから私も失敗するかもしれないし、そうなったらカッコ悪いなあ」という逃げだった、きっと。自分で求めなくても向こうから頼んでくれた自己啓発作家への機会、大事に楽しんでいきたいです。
2006年10月10日(火) |
モーツァルトとベートーヴェン |
12月に公開される映画『敬愛なるベートーヴェン』を試写で見ました。第9作曲から死に至るまで、難聴に苦しみながら「魂で書く」と作曲を続けたベートーヴェンと、彼に触発され、譜写師として彼を支えながら、自分も作曲をしようとした(もちろん当時は女性としては希少)女性アンナとの交流を描いていています。
モーツァルトを聞くと脳によいとか植物が育つとか仕事の能率が上がるといわれていますが、私はモーツァルトを聞いて泣いたことってありません。でも、ベートーヴェンは必ず聞くと泣いてしまいます。つまり、彼の方が感情が揺さぶられるってことです。19世紀のソウル・ミュージック、だったのかな?
運のいい人はそうじ力がある、なーんて仮説を信じてせっせと掃除しているわけですが、ベートーヴェンは掃除が苦手で不潔で、家の中はいつも脱ぎ散らかした服や残飯やゴキブリがうようよしていたそうです。
ベートーヴェンを聞くと、人の脳はどんな変化が起こるんだろう? 調べたら、出てくるかな。
(追記)
このレビューによると、「シータ波」が出るそうです。シータ波というのは、フォトリーディングをするときにもっていく、まさに、その脳の状態のことです。
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