六本木ミニだより
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2006年11月09日(木) りんごジュース

 秋になったので、りんごジュース、復活。
 甘い! ジュースにすると、噛むと少しずつ出てくる甘みが一気に口の中に広がるので、甘いもの欲が一気に満たされます。

 ところで、グラス一杯をジュースで満たすのに、日本のみかんだと5個ぐらい必要、りんごは1個でグラスからあふれるほどできてしまいます。ちなみに、ほうれん草も水分が多く、3分の1わぐらいでグラス一杯。
 なんとなく、水分の多い順って、ミカン≧りんご≧ほうれん草だと思っていたけど、全然違いました。


2006年11月08日(水) フーベルト・ザウパー監督記者会見

 12月にシネマライズで公開される『ダーウィンの悪夢』のフーベルト・ザウパー監督の記者会見に行ってきました。
 こういう社会派の映画の監督の会見は、取材する側もされる側も内容が白熱していて、中身が濃いです。

 この映画を見て私が一番悲しさ、やりきれなさを感じるのは、アフリカでこれほどまでに経済格差や暴力、飢え死にする人が出るほどの貧困を引き起こしているにも関わらず、それによって富がもたらされている日本やヨーロッパ先進諸国の人たちの心が、必ずしも『幸せ」といえないところです。なんだかそれじゃ、搾取された人が浮かばれないと思いません?
 経済交易によって喜びがもたらされない関係の中で運ばれてきた食品が、どんなに高タンパク低脂肪であっても、それを食べて健康をもたらしてくれるのだろうか?


2006年11月07日(火) ボディ測定

 ジムで、ボディ測定をしてもらいました。
 測るのは、8月の中ごろ以来、約3ヶ月ぶりです。
 体重は変化なし。でも脂肪が0.9キロ減って筋肉が0.9キロ増えてました。体脂肪率も25%から23%に減ってました。。。。嬉しかった。
 体質的に筋肉は絶対つかないと思ってたけど、やればできるもんですね。


2006年11月06日(月) 家が…机の上が…頭の中が…

 毎日何か書こう! と思っていたのに、最近さぼりぎみ。いかんいかん。

 ここ数日間で、ちょっと変化があったようです。はっきり感じるのは、妙に家が広く感じることです。しかも片付いているし。自分で片付けた記憶ないのに(笑)。

 そして、机の上も物がなくなってきてます。
 実は、引っ越して以降、ぐらいかな? また机の上に物がやたらとたまるようになった。紙(書類)なのに、ものすごい「たまってる〜〜どよよ〜〜ん」みたいなエネルギーを発していて気持ち悪かった。
 それが、山が粛々と高度を下げていき(笑)、台所とかもみょーにキレイ。

 化粧品神隠しのせいかな? メモとり生活のせいかな?

 


2006年11月02日(木) 野菜買いすぎ…。

 おじさんのトラックに行ったらセロリ(大束、10本以上ついている)、ほうれんそう、にんじん3本、りんご3個、柿2個合わせて1000円だった。セロリは使い切れなさそう、と思いましたが、すごい生命力で「買って! 買って!」光線を出しているのでつい買ってしまいました。
 火曜日はほうれん草、きゅうり4本、にんじん2本で200円だった。それ以外に先週の土曜日に買ったきゃべつも残ってます。
 ちょっと買いすぎです…。


2006年11月01日(水) 仕事とおみやげ

 日曜日の法事でいただいたお菓子(叶匠壽庵(かのうしょうじゅあん)!)がたくさんあったので、原発事故を題材にした恋愛映画(!)『見えない雲』のグレゴール・シュニッツラー監督のインタビューにもって行きましたら、場がものすごく盛り上がりました。日本のお菓子はどういうものか、という話はもちろん、「法事」とは何か、という話にまで及んだからです。外国人監督や俳優は2〜3日しか日本にいないわけですし、何から観光したらいいかわからないわけです。しかも映画監督というのは人間観察が仕事であり本能みたいな人たちですから、こんな、日本の生活がかいまみえるギフトはきっと楽しかったことでしょう。今あらためて立場を逆にして考えてみてもそう思います。
 監督は「これ、日持ちするの? ドイツに持って帰ってもいい」とまでのたまう大ノリぶりでした。

 今まで「仕事のときは仕事!」と公私混同をしないようにけじめをしてきたつもりでした。が、これからは、外国からの映画監督や俳優の取材のときは、ちょっとした日本にギフトをもっていくのも悪くないなと思いました。いつも「これ、法事の引き出物なんです」というわけにもいきませんが(笑)。


2006年10月31日(火) 苦しい映画2本

 今日は「生きるのって苦しいぜ」という映画を2本見ました。
 一つは「僕は妹に恋をする」。キワモノに感じているのにどうしてもひかれてしまう本能のままに行ってみたら、大当たりでした。「NANA」に続いて、こんなタフなもの読んでいるのか今の若い子は。でも、そのことに未来を感じているのは(彼女達は十分に頭がいい。昔の少女は、13、4の頃から源氏物語読んでたんだから)「金曜日」に書いたとおりです。
 もう一本はマーティン・スコセッシが「インファナル・アフェア」をボストンのマフィア潜入捜査官に置き換えた「ディパーテッド」。
 これは面白かった。スコセッシも、あと、もう「様」をつけないほうがいいレオ様もすごくはまっていました。来年のアカデミーは「父親たちの星条旗」に一票ですが、これもかなり良かった。
 「インファナル・アフェア」とは「無間地獄」という仏教用語の英訳ですが、「ディパーテッド」もキリスト教用語で「死人(でも救われてない、というニュアンス)ということらしいです。


2006年10月30日(月) ご馳走とナチュハイ

 日曜日、祖母の三回忌がありました。終了後、弟が予約した中華レストランに行って食事をしました。私は「たけのことしいたけと青菜のしょうゆ味煮込み」をメインに、青菜のクリーム煮のハムじゃないところとか、鶏肉とカシューナッツいためのカシューナッツとねぎだけとか、ふかひれスープはふかはさすがにはずせないしちょっとだったので(姿煮じゃないから(笑))それはそのまま、という感じでいただきました。

 で、食べ終わって思ったのですが、しみじみ、おいしかった。ふだん、粗食に徹していて、ほんとうに久しぶりのご馳走だったからだと思います。
 最近「ご馳走」って言葉、聞かなくなりましたよね。毎日なんでも食べられるから。
 ふだんきちきちにガマンしているというわけではなく日々の食事もエンジョイしているわけですが、たまのご馳走をこんなにおいしく感じるなら、そのためにもふだんは粗食を楽しもうと思いました。要するに、生活というのは「メリハリ」が大切なのですね。

 ちなみに最近お気に入りのナチュハイメニューは野菜たっぷりポタージュ。ほうれん草、にんじんなどのジュースをしぼったかすに、たまねぎ、ナッツ5〜6粒、スピリット・ピー(すぐ煮える)小さじ1杯ぐらいを入れてぐつぐつ煮ます。火が通ったらミキサーでガー。ナッツが入っていることでこくが加わり、おいしいです。


2006年10月26日(木) テレビ。

 テレビを音声だけで聞くようになってから、けっこうつけっぱなしにしてしまうことが増えました。映像がないと刺激が少ないから、つけていても疲れないからついつい、という感じなんですね。ラジオはあんまり面白くないし。

 昨日のNHKの「スタジオパークからこんにちは」のゲストの山瀬まみちゃんが(ためしてガッテンに15年も出ているんだそうです)、「大根は皮付きでも食べられる、お味噌汁なんかとけなくてその方がおいしいぐらい)といっているのを聞いて、今日、さっそく皮を剥かずに油揚げと一緒に煮物にしてみました。驚きました。だって、皮がついていることなんて全然わからないやわらかさに煮えちゃうんですもの。生ゴミでないのはもちろん、時間だってすごい短縮です。今までなんと大量の大根の皮を捨ててきてたことか…。

 火曜日の夜に「NHK歌謡コンサート」っていうのもやってますね、演歌だけのやつ。あれに出てきた奥村チヨさんがこのあいだ、『恋の奴隷』(私が悪かったらどうぞぶってね、あなた好みの女になりたい〜♪)は、レコーディングのとき歌うのがつらくてつらくて、「こんなの歌えません」といってスタジオの隅に座り込んで泣いたんだそうです。90年代に入って娘たちの世代の人たちが楽しそうに歌っているのを聞いて、やっと救われた感じがしたそうです。


2006年10月25日(水) 疲れ。

 ナチュラル・ハイジーンを始めてから、「眠い」と思うことはあるけど「疲れた」と思うことがなくなった。
 今朝、本当に久しぶりに寝坊した。この1年ぐらいで初めて「疲れた」と思った。
 
 そういうときには、掃除にかぎる!
 


石塚とも |MAILHomePage

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