六本木ミニだより
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2024年10月19日(土) コミュニティ

 最近、あるビジネス関係の塾に入ろうかどうしようか、と考えたことがあった。
 内容は悪くなさそうなのだ。でも説明会に出ないと値段がわからない…ということはたぶん100万円ぐらいするんだろう。

 繰り返すけど、内容は興味がある。お値段も、頑張れば出せるかもしれない。でも、いちばん「ここには入りたくないな」と思わされたことは、説明会を企画している人たちを含めて、そこの会員さんたちと交流しなくちゃいけない、ということだった。そういう人たちと人間関係を築く、というのがものすごいハードルで、入会する気が失せてしまった。

 オンラインサロンとかみんなそうなんだろうけど、会員さんたちで、文字通り「コミュニティ(=共同体)」が形成されている。でもわたしは今どこのコミュニティにも属していない。「コミュニティに属していない」というのは、定期的に顔を合わせて挨拶したり話したりする輪の中に入っていない、ということだ。しいていえば、バレエ学校ぐらいだろうか。
 バレエ学校の先生、生徒さんたちは、定期的に話すことが楽しみ、とまではいかないものの、ニュートラルからやや「心地よい」と思える人たちだ。でも彼らとは月に2回も会えばいいほうなので、やっぱり「コミュニティに属している」という感覚は持ちづらい。

 全然人嫌いというわけじゃないのだが、人間関係というのは生活にとても影響を与えるものだから、それも一対一とかじゃなくてコミュニティという集団の中に入っていくことは、その団体と肌が合わないと考えているならとてもしんどい。

 そして人それぞれだが、なんであんな心地いいと思えない集団を作って、それなりに人が集まるんだろうか??
 

 


2024年10月18日(金) 書類提出、野菜買い込む、存在を忘れられた手帳

朝からUSBを持って郵便局内とスーパーにやっとできたデジタル複合機で印刷をこころみるが、どちらもUSBを読み取ってくれない(わたしのUSBメメモリがおかしい?) 料金の計算が複雑で敬遠していた印刷屋でプリントしてもらう。近所にデジタル複合機が2代もあるなんていうのは非常に少数派で、商業印刷を手掛ける印刷やの窓口に持っていくか、パソコン修理の店があちこちにあり、そこで印刷してもらう。今、パソコンからの印刷は白黒が1枚30セントが相場。

やっと書類ができて封筒に入れたら、分厚すぎてA4封筒に入らない。郵便局で「これ全部入る封筒売ってないですか?」と聞いたら「え、役所に出すの? だったら追跡郵便じゃなくて書留がいいわよ」と、書留用の大きな封筒を売ってくれた(つまりレターパックの赤、みたいなの)、役所の必要なものリストに「ポシェット」と書いてあったが意味がわからず、「すみません、フランス語の質問もしていいですか、ポシェットって封筒のこと? クリアファイルでいいんですか?」t聞いてしまった。業務外のことなのにお姉さん親切に、「これ(クリアファイル)がポシェットですよ、大丈夫」と言ってくれ、13ユーロ払って無事に投函した。

そのあと、野菜、ボーンブロススープ用の骨、魚などを書い、最後にマルシェのカフェで人仕事終えたお祝いのアーモンドミルク入カプチーノ。

ところで、出発前に、愛用のモレスキンをすっかりどこに置いたかわからなくなっていることに気づき、携行せずに出てきた。毎日この日記を書いているせいで、紙のノートは完全に不要になったようだ。


2024年10月17日(木) 役所に提出する書類の準備(緊張)

6時前に着陸の予定が、50分ほど遅れて6時半過ぎに到着したので、空港を出て家についたのが8時過ぎ。

荷解きをして、10時に40分間サウナに入りに行く(チケットがたまっていたので)。発汗して、むくみと時差ボケの解消を狙う

お昼を、近所のお店で食べたことは覚えている(笑)ここは庶民的な雰囲気で気軽にランチがとりやすい。前菜に野菜スープ、メインに魚(たら)、コーヒーとデザートはなし。

15時にオンラインストレッチクラスに出てから、やっと書類雨の中、足りない書類をコピーに行き、写真を取りにいったら郵便局(本局なので19時に閉まるのに)間に合わなかった。
「これでいいのだろうか?」悩みつつ帰ってもまた作業


2024年10月16日(水) 飛行機の中でしたこと

今や長距離フライトでもwifi サービスはあるのが当たり前だが、北極圏上ではサービスが来ない、よって、東京〜北極回りヨーロッパ便ではwifi 使えないの忘れてた。離陸前にちゃんと書けばよかった。

ともあれ、飛行機の中でやったことは
映画『王妃マルゴ』を途中まで見る。
図書館の放出本コーナーでもらってきた『オーストラリアを知る58章』を読む。
https://amzn.to/3BMJpv3
文章的にちょっと読みづらい本だが、興味深い記述もあった。人口の少ないオーストラリアは、それゆえ産業に対する配慮が必要で、たとえば人口が少なすぎて売上数だと作家が食べていけないので、図書館での借り出し数も一定に達すると印税が入る仕組みなのだそうだ。


2024年10月15日(火) 書類作り

フランス滞在許可証の更新のための書類を揃えている。
最初はめちゃめちゃ緊張したけど、6年目の今回はもう慣れたものだ。
というか、もっと難しい書類つくりがあるから、簡単に感じるのだと思う。
5年連続でフランスに居住したので、一つ上のカード(長期居住カード)の申請資格がある。ただ、資格があるのは「申請」であって、はねられるかもしれない。先日、Xで、10年カードを持って働いて、10年後に更新手続きしたらそこで却下されて強制帰国になった人の話が回ってきた。そんなん起こるんなら、制限は多いけど、1年ずつの現在の滞在許可証でいいかなとか思ったりもする。

誰が政権をとるかで移民への門戸が広くなったり狭くなったりする。マクロンのあいだはそんなに広くならない。今後、もっと狭くなる可能性もありえる。
とすると、今年やっぱりチャレンジしておくべきだろう。


2024年10月14日(月) 期限が迫ってきた

午前中、第一拠点に行って夏物の服をしまって、暖房器具を第二拠点に持ってきた。日本に帰ってきたらもう冬だから、支度しておくため。

午後〜夜にかけて、17日に締切の原稿を、今日、もう早めにしあげる。

夜、倉庫に行って、荷物をとってくる。
スーツケースは、数日前にとってきてある。



2024年10月13日(日) すごい重い映画と舞台を1日に見る/「ガバメント・スピーチ」

日曜日、思いっきり寝落ちした…
午後、東京バレエ団の『ザ・カブキ』を見に行って、夜は、11月29日公開の『山逢いのホテルで』という映画を試写で見た。
どちらも、すごい集中を要する作品で、いい作品だけど疲れた…

さらに、「ガバメント・スピーチ」という言葉も知った。
Xを見てたら、政治的な発言とか全然関係なさそうなアカウントからこの動画がリポストされていた。
https://youtu.be/KKpr5_Shmn0?si=u8g-NhLsWmmvtg9a


2024年10月12日(土) 羽田空港のホテル

羽田空港直結のホテルは簡易宿泊(カギがかからないアコーディオンカーテン)のファーストキャビンでも1泊16,000円する。
それじゃもう少しよいところに泊まろうかと、数千円プラスして第三(=国際線)ターミナル直結のヴィラフォンテーヌ、ロイヤルパークに泊まってみたが、どちらも全然嬉しくなかった。
なので朝便(9:00発)もう乗らない。


2024年10月11日(金) あーまたやってしまった(革製携帯ストラップなくした)

午前中、銀行で窓口振込とダイソーで小物購入。
この振込み完了で今日の仕事はもう終わったようなもん、ぐらいの安堵感というか達成感というか疲労感というか。

午後はまた歯医者。実は生まれてはじめてホワイトニングしたのです。もう20年も野菜たっぷり生活しすぎて、いいかげん歯に色素沈着がすごいからです。
でも…白くなりすぎた気がする。タレントさんほどじゃないよ。でもじゅうぶん不自然(笑)

そしてそのまま浅草まで注文したパンツをとりにいった。パンツのできがすばらしくて感激するが、そこで革製携帯ストラップを、iPhone を充電したときはずしたところまでしか記憶がない。家に帰って充電バッテリーにつなぎっぱなしのiphone を見てもあとのまつり。オーナーに連絡するが返事がない。明日出てくるだろうか。。。

明日(11日金曜日)はできあがった法定翻訳をとりにいき、午後はオンライン試写でとりあげる映画の選定。


2024年10月10日(木) マルチタスクをなんとかこなす

9日水曜日朝、9時に内装屋さんの来訪で始まる。窓に内側からセットインの二重サッシを取り付けてもらうためだ。
ここでちょっとトラブった。内装屋さんがマンションに入館しようとしたところ、管理人さんより、「工事は事前に許可が必要です、廊下に養生してください!」ときつくお達し。セットインだから家具の組み立てと同じじゃん! と思って提出しなかったのだが「許可が必要!」とのこと。管理会社に電話して、「事後でいいから出してください」と丁寧に諭され(この方、管理会社の職人みたいな人だ)、それで管理人さんも納得。
二重サッシになったアパートは、「暖房入れてるの?」というほどほかほかになり、夜も逆に窓をあけていているほどだった。しかも冷房効率もいいのだ。
内装屋さんが帰った後昼食をとって、ストレッチをして、40分ぐらいかけて歯科医院へ。1時間の技術後、バスに乗って渋谷へ。渋谷のハンズで、ミシンの部品を購入。線路沿いに原宿駅まで歩いて帰ってきた。
ショッピングセンターになってしまった宮下公園とか、スペイン坂をつぶして作られたパルコのショッピングモールとか、「東急」がとれたハンズとか、まだ存在してるのか心配していた布屋さんのTOAが、となりにあったブティックの分まで売上拡張して大繁盛している姿とか(ロリータ服を作ってる人たちにアピールしている模様)とか、いろいろ初めて見た。

…この移動をしているあいだに、翻訳会社(わたしが翻訳するんじゃなくて法定翻訳を依頼している)からメールとか、フランスの不動産管理会社からメールとか(構造が劣化している可能性があり、調査のため、現在わたしのアパートには天井にでっかい穴があけられている)、返却しなくちゃいけない家電の連絡とか、ミシンを購入したフリマサイトの売り主へのご連絡とか、内装屋さんからの請求書とか、すぐに対応が必要でしかも間違えたらまずいメールが次々送られてくるのを、画面をにらみながら慎重に対応。

この日記、画像がつけられないのが残念ですが、どうしよう? note に引っ越そうかな? 渋谷の写真はインスタにあげようかな。どういうのが読みやすいですか?
下記からご意見できます。10人ぐらいの皆様、ご意見待ってます。



石塚とも |MAILHomePage

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