謎は解いてもいけないし



森博嗣

2002年05月12日(日)


  10日に新刊が出ました。
  Vシリーズの。

  う〜ん、たしか初めて「すべてがFになる」を読んだときは
  え〜〜〜。そんなんあり〜〜〜???
  と、思ったのですが。
  そういう読み方をしてはいけないひとつだったのね。
  社会派があって本格があって、で、今はセンス?(笑)の推理小説。

  なにに嵌ったのだろうか。
  いや、わたしもだけど、ダンナも。
  今日、出るから、買ってきてね、というほど嵌ったものはなんだろう。
  今回は先に読まれちゃったので、わたしは今から読みます(^-^;)
  ああ、しかし、やっぱりメフィストの犀川と萌絵は気になるなあ!
  犀川がプレゼントなんかしちゃってさあ。←立ち読みでよくわからん……
  なんか、高いとかいいながら買いそう……
  たしか、貰った図書券があったはず……
  これで買おうかなあ……
  ううううむ。






たとえば

2002年05月09日(木)



  今日の夕食。 
  今日は遅番だったので、うちに帰るとPM9時半。
  普通にこの時間からさっさと夕食作っても、食べるのは10時すぎ。
  さて今日はダンナちゃんがオシゴトで10時すぎて帰る予定だったので
  とろとろやっていた。
  TEL。
  帰るのは11時くらいになるらしい。
  でも、ごはんは炊いてしまったし食材もあるので
  夕飯は作りたい。
  そこへ義父からお風呂空いたよ〜と連絡が。
  なのでお風呂に先に行くことにした。
  ちょうどあがったところでダンナが帰ってきた。
  で、彼がお風呂に行っている間に作り始める。
  すると……
  当然、お風呂洗って帰ってくるとさ、11時半になってるでしょ。
  これから夕飯食べるわけ……
  明日は早番なわけ。
  これで片づけて寝るでしょ。
  これが今日だけかというと、あんまり時間的には変わらない日々。
  ………
  健康的な生活って不可能だと思う。
  だよね?




The more noble the more humble.

2002年05月08日(水)


  「実るほど頭を垂れる稲穂かな」だって(笑)
 
  いったいどうやってNOVA復活しようかなあ。
  インフォメーションでも困ること多くなったしなあ。
  とっさになにも出てこなくなったの(^-^;) 言葉が。

  「総司還らず」という本を読んでいたら
  いい筋肉だね、なかなか年を取らない筋肉だ、ということを
  この中の医者が言っていて、五十年このまま使える、おしいね、
  となるわけですが、そういう筋肉ってほんとにアリ?(笑)
  で、例の彼もごろごろしていてもちゃんとついてたのかなあ、と
  まあ、そんなふうに思うんです。ついね。

  忙しい一日も一日。
  だらだらしていても一日。





Q.E.D.

2002年05月06日(月)


この色は私には御手洗色。

打倒ミタカフェの感想に

☆石岡君は、御手洗のことに関してはまちがえないです。
 逆に、御手洗の方は、石岡君のことに関してだけまちがえるのでしょう。☆

というのをいただきまして。
これ、この前がないとわからないのかな?
いや、きっとわかるよね。
で、あ、そうか!とかなんだかずいぶん今わたしのお気に入りフレーズ。
石岡君のことに関してだけ間違える御手洗って、好きだ……。
感想として貰ったものなのに、この考え気に入った!と思っているのです(笑)


さて本日、加藤元浩のQ.E.D.というコミック買いましてん。
ただいま12巻。これも推理ものですが、けっこう好き〜☆

ついでに(?)成り行きで「ピアス」(ボーイズ本)買いましてん。
日頃まあ、そういう話にしているわけですけど、
御手洗と石岡君を。
でもこのピアス。そのなかのnovelもコミックも守備範囲なんだけど、ビデオのカットはだめですね。本物をみたいわけじゃないから。
これを見たときに、いつもゆらぐんだよな〜……
じゃあ、見なきゃいいんだけど、現実ってこうなんだろうなあ。
書きながらいうのもなんですが、御手洗くんと石岡くんに、
こういうことを求めているわけではないんだな。




「refined taiste」

 どういうわけか御手洗の機嫌が良い。
 馬車道のアパートにぼくの原稿を取りに来た担当編集者と、驚くべき事にソファで向き合って会話している。「女性」の担当者とだ。
 長いすのほうに彼女は座り、向かってふたつある一人がけ用の椅子のひとつに御手洗が、もうひとつに僕が座っている。
 原稿ももう渡してしまったし、たしかに紅茶はいかがですかと煎れはしたが、まさかこんなにこのふたりで日常会話が進むとは思っていなくて、実際会話から外れているのは自分という摩訶不思議な状態だった。
 今日の主役はぼくじゃないのかな、と担当者を訝しんだが、彼女は御手洗に気後れもなく話している。彼女は美人である。若い。なぜ、ぼくの担当者になったのか解らない。
 もっとも今一番解らないのは、やけに機嫌がいい御手洗なんだが。
 ふたりはいま、どこかの国の貴重な動物について盛り上がっているようだった。ぼくは最初を聞いていなかったので、どれが主語だかわからなくて、さっきからずっと紅茶のカップを見つめているだけだ。
「で、御手洗さんのご趣味はなんですか?趣味はお持ちですか?」
 いきなり彼女が訊いた。
 ご趣味。御手洗の趣味。
 そういえば、なんだろう。
 ぼくは思わず御手洗の方を見た。いったいなんて答えるのだろう。音楽になるのかな?やれば趣味というよりプロみたいだけど。占星術……でも、ないだろう。いったい、どれが趣味になるんだろう?そういえば知らない。御手洗の「趣味」。
「僕の趣味ですか?ありますよ」
 少し節目で幸せそうに微笑む御手洗を見て、ぼくはびっくりした。
 いったい、どんな趣味があったんだろう?
 そんなに綺麗にきみが微笑うなんて。
「あら、どんなものですか?」
 ぼくだって知りたい。しかし、御手洗は微笑ってしばらく答えなかった。
「御手洗、早く言えよ」
 じれてぼくは言った。
 御手洗はぼくの顔を見て微妙な表情をした。そして、石岡君、お茶のおかわり、といきなりぶっきらぼうに言った。
「ええ? 今かい?」
「そう」
「いいよ、煎れるよ! でも答えは帰ってくるまで言うなよ」
 しぶしぶぼくは立ち上がった。
 しかし、案の定帰ってみればふたりで話は完結したらしい。
 ぼくの編集者は、にっこり笑って言った。
「それは上品なご趣味ですね!」
 いったい、どんなことを言ったのだろう。
「なんだよ、ぼくにも教えてくれてもいいだろう」
 どちらへともなく非難がましく言ったが、ふたりはちらと顔を見合わせて笑っている。
 いいさ、今度こっそり彼女に訊いてやる。
 しかし、御手洗に気に入られただけあって彼女の応対はそつが無く、ぼくはいまだに御手洗の趣味を聞き出せないでいる。


ちょんちょん。答えがあるようでないSS。
もちろん、Q.E.D.にはなってない(笑)




浅草方面

2002年05月05日(日)


私の住んでいるところから、浅草に出ようとすると
上野を通らなければなりません。
いや〜〜〜〜〜………
今日の上野は、すっごかった!ですよ。
改札出るまで長い行列。
「改札」ですよ………
それから銀座線に乗るんだけど、まず、改札出られないから
すっごく時間が掛かった。
おどろいたね………

今日はお友達とごく普通のおでかけ(笑)
お薦めの天ぷら屋さんに行って
ちかくの占いやさんに行って。
占いって都合がよければ信じるし都合悪ければ信じないし、
まあご都合主義なんですが、
実のところ、この方は70過ぎていらっしゃいますが
とてつもなく肌が綺麗なんですよ!!!!!
あんまりすごく綺麗なんでそっちに興味があって
「どうしてそんなにおきれいなんですか」
と、訊いてしまいました。
なんでも乳母がふたりいらして(お育ちが良いらしい。
お父様は名古屋大学の創始者だそうです。ちなみに
この占いの料金は安くて1000円なんですが
これはホスピスに寄付するためだそうです。)
中国系のかたたちだったらしく、
今で言う自然健康食品を6つの時から食していらしたらしい。
ほかにもいろいろ。
それにしても皺もシミもない……
首も手もだから本物だろう……
すごい。
そして。
なんと英語もすごい。
そうっかー。インターナショナルな育ちなのね……
なんとそれに感動して帰りました。
だって、混んできたんだもん。
私たちが行ったときはわたしたちふたりだったの。
ところで覚えている占い(?)がひとつ。
ふつうの人の持つエネルギー値に足らないそうだ(笑)
体力がない。
だから器用貧乏になんでも出来るけど
それをしてはおしまい(笑)
うん。そのとおりだろう。
それは知ってるけどさ。
わたしの一番やりたいことってなんだろう?
私に占い師になれってすごく薦められたけれども(笑)
一番合ってるんだって。
やっぱ、口先三寸の仕事が合ってるのか?・笑

それにしても、今日は暑かったね。




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