謎は解いてもいけないし



「御行奉為―――」

2004年01月26日(月)

落ちてるはずなんだけど、逃げの境地で読んだ「巷説百物語」がいけなかった。図書館で借りたので返すためにはどのみち早く読まなければいけなかったのだけれども、今読まなくてもよかったのだ。
が。
いかん。
あまりにも描けないので逃げてしまった。
ごめん。
まだまっしろだよ。
間に合うのかな。
あのね、マイナーという言葉は、キャラにかかるのではなくて、わたし個人にかかるのです、ハイ。
それで……
御行だ。又市だ。田辺誠一だ。
…じゃなくて。
直木賞を取った「後」はまだ読んでいませんが。
いかんよ、いかんー……。
だって、これじゃ、石岡君じゃないかーーーーー。
百介は二度と会えなかったのね。
そういう別れになってしまうのね。
これがもう、どうしようもなくて、ここに書く。
「御行奉為―――」
そうして二度と会えなかったわけだ。
やだなあ…。
いや、物語としてはこれでなくちゃと思っても。
どんなに待ってももう会えないんだよ。
そんなのやだ。
やだけど……
でも、…そういうこと、あるよね…。
はああ。
はっ!
これは、微妙にネタばれっ!(でも、書いたまま;)
許して。






思わぬ出来事

2004年01月22日(木)

いやあ、すっかり忘れてましたわ;
今日は義父のBDだった(^-^;)

昨日の夜ダンナが突然、明日あねが来るから、と言うんですよ!
歓送迎会で夜中遅く帰ったわたしに。
えーーーーーっ
…と思ったのは、実は今、短いけど8Pのオリジナルの原稿をやっていて、まだまだ真っ白なんですよ!
貴重なお休みなわけですよ!
なにか〆切があるとイベントが勝手に増殖していく……(T^T)
そうするとまず片づけして掃除していろいろ見栄が大変なんですよ。
いままでBDに来たことなかったじゃない…ううう。
なので本日、早く起きていろいろしましたさ。
いや毎日やっていればそりゃなんということもないけど、やってないからさあ。
それだけでくったり。
前の日はほら、飲み会だから遅くなってなんにもできなかったしさあ。
んでもって、お昼。
お寿司もって来てくれましたよ、おねーさん。
それはそれで嬉しいんだけどね(笑)
忘れていたわたしもいけないんだけどね;
そういう時間って結局一日潰れちゃうわけですわ。
なので。
そう。
一日なんにも出来なかった……
銀行まわりもしたし……
あああ。困ったなあ……。
ばかばか。
でも考えようによっては、まだ、22日なのだ。
ということにしよう。うん。

それにしても歓送迎会。
最近は居酒屋のバイトをしている子が多いからなのか、みんな慣れててねー。
ばんばん遠慮なくいく。仕切る。
うーん。時代は違うねえ…。でも、それがとっても爽快なんだよね(笑)
世慣れてる。なんか。
みんないいこたちだ…。
なんかちょっとシアワセ。


今日が雨だったね。

2004年01月19日(月)






   そのせいではないんだけれども
   なんとなくほや〜っと寂しくなるときがある。
   だれかに慰めて貰いたい。
   でも、なんで寂しいのかわからないので、どうしようもないかな。
   いないんだけどね、ただ黙って側に居て欲しい。
   石岡君だと甘えてしまうから、黙っていてくれるなら、御手洗。







暖かいじゃん!

2004年01月18日(日)

いや、なんだかとっても寒くなるっていう話ではなかったかと。
でもおかげでいろいろ出来ました。よかったよかった。
一ヶ月ぶりにスポーツクラブにも行ったよ。
わかった。わたしの場合は体重じゃない。体型だわ(T^T)
正月からこっちあんなに暴飲暴食してたのに体重は変わってない。皮下脂肪も変わってない。
変わったのは……そう、体型だよ!
まずーまずーまずー……
だからさあ、これが一番まずいっつーの……
さて。

砂の器が始まったんですけどね…
ダンナは見てるんですけどね…
わたしはやっぱり砂の器はあの映画なんですよ。
あの映画音楽なんです。
あの音楽でキャストが違うのは許せるが、音楽が違うのは許せないのよね…。

ほぼ一年ぶりにジュリーのコンサートに行った。
彼は御手洗と同い年なんで、ワタシ的には彼が御手洗のバロメーターだったりするわけです。元気だ。若い。つやつやだ。なんで。
なんでだ???(いや、たぶん、酒がいいんだろうなあ…。しかしよくもまあ太ったね・笑)
すごーい。こっちは立っているだけで疲れましたが、彼はステージを行ったり来たり何回も往復するんだよな。そこんところプロだから、右も左も公平に。すげーすげーすげー……。
それはともかく、わたしの同人誌は彼の歌にかぶったタイトルが多いので、時々昔の歌を歌ってくれると気持ちはタイムスリップします。
「冷蔵庫の隙間から蒼く洩れる光と止まない電話のコール」
……これ、「恋なんて呼ばない」でやりましたね(笑)
そういう歌うたってくれました。嬉しかった。
ところでFちゃん。たしかに服はワニだったよ!
あれ、ほしいー。かっこいー。
コートみたいに着ている赤い服の袖口がワニさんになってるんだけど、いや、これがちょっと素敵なんですよぅ。
売れると思うんだけどなあ…。欲しいなあ…。
わたしはけっこう赤い色が好きなんだ☆
それにしてもずっと続けている人は上手いね。
すーーっと声が伸びて、聞いてて、ほんと落ち着くところに声が通っていくんだよね。
ごちそうさまでした。おいしかったです、声。

今日、予約していた京極の本が入ったという図書館のメールが来ていたんで取りに行きました。もー、どうしても、田辺誠一なんだよなー。困ったなー。(いや、困ってないけどさ)




THE BIG ISSUE

2004年01月17日(土)

仕事に行く途中の池袋の繁華街の通りで、毎日同じホームレスの人がピンクサロンのボードを持って立っていた。
ほんとに毎日毎日、ちゃんとそのボードを持って立っていたので、なんて真面目なんだろうと実は思っていた。そういう仕事を取れるだけマシなのかもしれないと思っていた。
ある日からそのボードがなんとなく小さくなったなと感じたのだけど、その時点では持っているのは「そういう系のチラシ」なんだろうとなんとなく思っていたのだった。
そういうある日、直美ちゃんが言うのだ。
ホームレス救済のためにホームレス自身が売っている本があると。
それを聞いてもわたしはすぐには解らなくて、もしかしたら彼が持っていたのは実はその本だったのかなと思いついたのは、それからすでに数日経ってからでした。
……わからんよ、わからん。
いくら高尚な精神があったとしても、知らなきゃ協力もできん……。
いや、これに協力したからといってなにかしらの足しになるとも思えんのだけれども、この真面目で寡黙なホームレスの持っているものがもしこの本なら買ってみる価値はあるかもしれない、そう思って気づいた次の日近づいてみると、やはりそれは「ビッグイシュー」だった。
200円出して買った。
おじさんは「ありがとう」ときちんと言った。

寒いんだよね、今。
すべての人になにか出来るわけではないんだよね。
人が人になにか出来ると思うのは驕りかもしれないし。
でも、ただ…
どんな人生も簡単には語れないから…
わたしは、買ってみました。

http://www.bigissuejapan.com/

なにせ知らなきゃなんにも出来ないので、とりあえず、アドレス。
知ったからできることのなにがあるわけでもないかもしれないけど。

それにしても直美ちゃんの門の広さには驚くね。
わたしがあまりに知らないのか?
そういう彼女の夢を、今日わたしは見ました。

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sachi [MAIL]