幻想は丸めて放り投げろ。

2008年09月14日(日)
十五夜。
団子が食べたくて
夜中コンビニへ出かけた。
ヤマザキの餡入り月見団子うまい。
見上げても月はなく
いまは雨が降り出している。

きのうの幸せだった夜が幻のよう。

いまニコニコにバインが結構上がってて
ライブなどいくつか見てしまう。
期間限定で公開してたインストアのもある。
あれ結局全部見れてなかったから嬉しかった。

久しぶりにネットでミドリカワ書房を見た。
いつのまにかインディーズになっていた
けれど元気そうで
書房っぷりも健在そうでなによりだ。
毎回ビデオがなにげに豪華なんだよなあ。
業界ネットワークってやつかしら。

もう9月も真ん中。
信じきれない。




SUPER BUTTER DOG TOUR"ザ・グッバイ"@日比谷野外大音楽堂

2008年09月13日(土)
出会いから遡ると、6年前の夏に行きつく。
歌舞伎町のリキッドで初めて
彼らのファンクに出会った。
こんな楽しい空間ってすげえ!
単純にそう思った。
4年後、再始動の幕開けを野音で祝った。

それから2年、同じ9月の野音。
SUPER BUTTER DOGは解散する。
私の人生においては二度目の解散ライブってやつ。
友達がチケットを買えて誘ってくれた。
解散ライブだ
チケット買えなかったファンの人もたくさんいる。
私なんかが行っていいんだろうか
とも、すごく思った。
でもきっとこれも巡りあわせ。
最初で最後のバタードッグワンマン
めいっぱい楽しませてもらおう!と。
2年前の日のライブTシャツを着て
ウーロン茶2本ぶらさげて日比谷へ。

17時、ステージ上の各々の顔が描かれたパネル裏から
メンバーが一人ずつ登場!
ぶっぱなすぞー!
って永積さんの叫び通り
最初っからテンション高い高い。バンドもお客さんも。
3曲終わった時点で思わず
かっっこいーー!!
って声が出てしまった。
(リスト下記。拾いものですが)

6:4で知らない曲が多いくらいの割合だったかな。
でもかっこいいから楽しいから勝手に身体が動く。
永積さんがハンドマイクで
踊りながらステージを動き回るのが
なんか懐かしかった。
初めて見たあの時のFUNKYなバタードッグ。
演奏も笑っちゃうくらいかっこいいし。
MCでの池ちゃんのおもしろさも相変わらず。
天気が持ちこたえてくれたのは
池ちゃんがお天道様に
顔パスならぬ髪パスだかららしい。

スペシャルゲストでライムスター!
超・大盛り上がり!これはすごかった。
掛け合いがすごい。
解散感ないよね?
って何度か言ってたけど
本当にそうだった。

すっかり夜になっていて
ミラーボールも回る中、しっとりタイム。
この曲もよかったなあ。声を堪能できた。

すると刻まれるあのリズム。
ん?なになに?
買ってきたアレを手に、そう!流し込むーだけ!
みんな大好き ウー ロン チャ!!
曲に入る前の池ちゃんの煽りが長いんだ。
だってまだやってたいんだもーん
っておちゃめ全開。
キーボードの上に寝ちゃったりとか。

2年前は聴けなかったウーロン茶だけに
跳びまくり。流し込みまくり。
ウーロン茶でこれだけ上がれるのはすごすぎる。
そしてここから本編終了までは踊りっぱなし。
いくらなんでもご褒美すぎるでしょ。
はまやら・WA!!
セ・ツ・ナも最高かっこよかった。
足りねえって放つメッセージなくね? 全然ねえよ!
の叫びも印象的で。

楽しくって
周りもみんな笑顔しかなかった。
アンコールもこのまま何度も続いて
ずっと終わらないような気がするくらい。
2回目のアンコールで舞台に上げられた
お客さんの女の子のリアクションと踊りが
えらいかわいかった。ステキすぎた。

3回目のアンコールで出てきたとき
アコギを抱えた永積さんが
…じゃああれやろうか
って言ったら場外から大きな歓声が聞こえた。
野音の外で聴いてる人たちもいっぱいいたみたい。
外のみんなも観客だった。
サヨナラCOLOR
この曲には思い出もあるし
さすがにちょっとうるっときた。なあ。
歌い終わってメンバーそれぞれ挨拶あって。
永積さん一瞬泣き入っちゃって
マネージャーさん舞台に上げてバラの花束贈呈。
愛だなあ。

しんみりー
とか思ってたけど、じゃあ最後にもう1曲!
あいのわ
一番新しい曲。
すごく幸せな音色だった。
ステージ上から大きな
「FUNK YOU VERY MUCH」の垂れ幕。
たくさんのきらきらした笑顔と
たくさんのありがとうを残して
彼らはステージを去っていった。

ライムスターが出てきたときに
解散おめでとう!
って言ってたんだけど
あながちその言葉も
間違っていないように感じるほどだった。
しっかり解散って
グッバイ!って区切ることで
これからも彼らは
それぞれの音楽を続けていけるんだと思う。
こんなに楽しい時間が終わってしまうのは寂しいけど
生み出した音楽はずっとずっと残って
新しい時代にも出会い続け、ころがり続けるから。

この時期の野音はいいなあ。
気温もちょうどいいし。
あーー!たのしかった!!
しあわせだった。
ありがとう。
さようなら。

もしかしたら、また会う日まで。

<SUPER BUTTER DOG TOUR"ザ・グッバイ"@日比谷野外大音楽堂>
1.犬にくわえさせろ
2.真夜中のスーパー・フリーク
3.ゆっくりまわっていくようだ
4.FUNKY労働者
5.Yo!兄弟
6.O.K
7.日々GO GO
8.This Y'all That Y'all session with SUPER BUTTER DOG
9.外出中
10.コード
11.5秒前の午後
12.FUNKYウーロン茶
13.コミュニケーション・ブレイクダンス
14.五十音
15.マッケンLO
16.セ・ツ・ナ

アンコール1
17.メロディーの毛布にくるまって
18.終電まぎわのバンヂージャンプ
19.かけひきのジャッジメント

アンコール2
20.ヒマワリ
21.まわれダイヤル
22.エ!?スネ毛

アンコール3
23.サヨナラCOLOR
24.あいのわ




夜がすぎて夏の居残り。

2008年09月12日(金)
まだ30℃いきますね。
あちち。

図書館行った。かつかつ。
読みやすそうな短編集を手に。
すぐ読み疲れてしまいます。
子どものころは読書家だったけど
音楽と笑いに目覚めてから
読書量は激減した。

今日も読み疲れて
フーとひと息。
バインのアルバム聴き始めたら
きのうのことがよみがえってきて。
窓の外の遠くを見て
ええなぁが止まらへん宮川大輔状態ですよ。
つーん。

やりすぎがゴールデン進出て!
…まさかの月9とか言ってテレ朝方式じゃないだろうな。
ナントカ終わってどんだけ悲しいか。
まあテレ東は裏切らないと信じてやまない。

さーて明日は。
横浜?
いえいえまさかの野音です。
グッッバイ!





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