GRAPEVINE Tour2009@赤坂BLITZ Day2 |
2009年11月11日(水) |
冷たい視線をぶっち切って仕事を上がり きのうより2本早い電車で赤坂へ。 朝からざあざあだった雨も小降り。
アルコールちびちびやりながらフロアへ きのうより明らかに混んでいる。 完売してたのかなあ。
間もなく暗転。今日もSEなし。 ふらふらと現れるメンバー。 ほろりとTwangきのうと同じ滑り出し。 寝た?寝た?大丈夫そのままで起こさへんし って。 懐かしい曲コーナーが本当懐かしかったなあ。 東京でポートレートなんてやったの何年ぶりなんだろ。 ふれていたいも!ああやっぱりこれ好き。 今日はもうここで腕を挙げることになった。 てーいえーいよー。
Vex終わりで亀井西川高野氏らに缶ビール支給タイム。 本日は亀井さんの余裕の表情が印象的でした。 Darlin'のイントロ時も 金戸さんより上手くスティック回せるもんね的な顔。 どやさ。
きのうは唐突感にモヤった疾走が 今日はBLUEBACKでの突き抜け効果か、しっくり聴けた! ていうかBLUEBACKて。起こさへんて言うたのに。 ばっちり起きたし跳ねたし。 この曲とかHereの頃の曲とか本当に懐かしかったなあ。 良い曲いっぱいあるなあ って再認識してしまった。
いわゆる「お約束」がないバンドだなと改めて思った。 曲によって人気の差もあるだろうし やれば必ず盛り上がるって曲もある。 けど「これさえやれば」っていうのはなくて それがマイナスになってないと思う。 お約束がなくても毎度裏切られることもないし 飽きないし、今って時間を感じられる。 うまく言えてないけど。
本編ラスト、フラクタルでは一瞬本気で寝た。 だって眠かったんだもの。ガクリ。 今日はアンコールでPermanents 最初はタナカさんギターなしの 本人曰く「直太朗スタイル」で。なぜ直太朗。 両手でマイクを持つ姿は見慣れなくて変な気分。 今日も良い歌してくれちゃってました。パーマさんたち。 沁みる。 飲みこまれると言うよりは、すこし浮くような気持ち。 いろんな思いが積み折り重なった上に浮かぶ今。
グレイプバインーと呼びこんでからは豚の皿。 きたあ。濃密。サカス気になりだす。 2日間の2日目ってことで もっと細かいとこまで感じられるかな とか思ってたけど思い上がりでした。 良い意味で緊張感解けてしまって 眠いしヘラヘラしちゃうし。 ステージの上も自由で それは好き勝手とかの方向じゃなく。 向かう気持ちは同じ 肩の力を抜いてそれぞれが楽しんでいるって伝わってくる。 細かいことはあまり考えず その振動に同調してのぼっていくのが一番 と今日は思った。 待っててよかった。
ちょっと早いけどよいお年を。来年もよろしく と言って去って行ったタナカ。 彼の中では台場は東京じゃないらしい。
近い約束はまだヒトツ残っているのです。 そのときもよろしく 期待せず、ただただ待っています いつものろくでもない生活の中、少しにやにやしながら。
<GRAPEVINE Tour2009@赤坂BLITZ Day2> 1.Twang 2.Pity on the boulevard 3.NOS 4.ポートレート 5.空の向こうから 6.ふれていたい 7.Vex 8.hiatus 9.She comes(in colors) 10.Turd and swine 11.新曲 12.Darlin' from hell 13.Afterwards 14.BLUEBACK 15.疾走 16.それを魔法と呼ぶのなら 17.小宇宙 18.指先 19.CORE 20.フラクタル
E1.ふたり(Permanents:田中高野) E2.smalltown, superhero(Permanents:田中高野) E3.豚の皿 E4.FLY
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GRAPEVINE Tour2009@赤坂BLITZ Day1 |
2009年11月10日(火) |
ひたひたです。 雨がじゃぶじゃぶ降っているもの。
はやる気持ちで一日中わさわさしながら急ぐも 結局会場到着は19時ぎりぎり。 ドリンクアルコール一気飲み。つめたい。
一瞬の暗転のあと明かりがつきメンバー登場。 まさかのSEなし。無音の中で登場するとは… ゆっくり楽しんでってくださいねーとタナカ。
ボロンとギター鳴らしTwangから。 夏に野音があって、秋口からツアーが始まり この東京ワンマンをすごく待ってた。 だから静かなこの始まりにも、ニヤニヤが止まらなかった。 数曲やってからタナカが 大丈夫?寝た?今日ずっとこんな感じだから と言ったように ライブは全体を通して飛跳ねるようなテンションはなく。 かと言って数年前のツアーのときのような 長いジャムセッションがあるわけでもなく 1曲ずつとても素直に聴くことができた。 出される一皿一皿をじっくり残さず食べてから 次へ進んでいくような気持ちでライブを見ていた。
中盤で噂の2人組Permanentsのコーナー。 タナカと高野さんのコンビ。噂はついったー経由。 アンコールで出ると思ってたのでびっくり。 ていうかこのコーナー、すんごいよかった。 ダイヤグラムがあんなに良い曲だったとは、の勢い。 年を経て聴くとまた沁み入るものがあるのですね。
後半戦まさかの新曲。なんか優しくて明るめ。 待ちに待っていたDarlin'で 金戸さんが亀ちゃんのパーカッションを横入りで叩くという おちゃめすぎる後ろ姿が拝めたーなんだあれはー。 というかもっと踊れるテンポを想定していたのに。
魔法から最後までの流れがゾクゾク。 それだけにその前の疾走が違和感。 毛色が違いすぎて唐突に置かれた感じがしちゃう。
今までにない空気のライブだったけど これはアルバム「Twangs」の空気そのままだったような。 昔の曲も織り交ぜながら かつ今一番新しい音源の持つ雰囲気でワンマンができるって 当たり前のようでいて なかなか味わえるものでもないと思う。 本人たちがどんな気持ちでやってるかわからないけど 長いこと見ている側としては この上なく安心できて、且つ新鮮。
アンコールはまさに別腹なメニューで。 君待ちはやっぱり人気ある! なのに次に鳩とかを笑顔満載でやるあたりがひねくれ者。 最後はイントロあっさりめのFLY ついにここで今日初めて腕を振り上げましたよ。 うーん。逆に新鮮。
明日もあるんだから今日は簡単にして あとでまとめて書こうと思ってたけど 明日を見る前に今日の気分だけで書きたくなって結局長文。 平日だっての。
明日はもう少し細かいとこまで楽しめるかなあ。 ひたひた。
<GRAPEVINE Tour2009@赤坂BLITZ Day1> 1.Twang 2.Pity on the boulevard 3.NOS 4.嘘 5.REW 6.SUN 7.Vex 8.hiatus 9.She comes(in colors) 10.Turd and swine 11.ダイヤグラム(Permanents:田中高野) 12.遠くの君へ(Permanents:田中高野) 13.新曲 14.Darlin' from hell 15.Afterwards 16.ジュブナイル 17.疾走 18.それを魔法と呼ぶのなら 19.小宇宙 20.指先 21.CORE 22.フラクタル
E1.君を待つ間 E2.鳩 E3.FLY
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つぶして戻してフタをしておいて。 |
2009年11月09日(月) |
てろーん。 シャバの空気は青いぜー。 生きてたかだの痩せただの顔色悪いだの 言われつつの社会復帰。 病人面は生まれつきなんだヨ シャバダバー。
いよいよ赤坂ということで 抱えていたお仕事の宿題も終わらせ すっきりと明日へ向かおうとしております。 やたー。 待ちに待ちすぎてカラカラです。 人のレポも感想もなにヒトツ見てません。 あ、いやなんか例の2人組が 現れる可能性のことだけはチラりと知ってるけど。 他のことにはなにも!目にしないようにしてきただけに。 ああ乾く。枯渇だ砂漠だ。
ひたひたと水を注ぐのを待ち望んでおやすみなさい。
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