アンチクロックワイズ・ワンダーランド@本多劇場 |
2010年01月25日(月) |
きのうの昼に観てきた阿佐ヶ谷スパイダースの話です。
数年前に何回か見ている阿佐ヶ谷スパイダースですが ほんとうに久しぶり。観劇自体が久しぶり。 長塚さんが海外留学を経ての公演ということで 私も再チャレンジ。 きのうの公演はプレビュー公演ということで 本公演より少しお安く、まだどこか手直しあるよみたいな。 まあ見てる分には普通のときと変りなく。 アンケートが細かかったくらいかな。
で。アンチクロックワイズ・ワンダーランド。 普通にネタバレしながらいきます。
ざっくり言うと光石研さん演じる作家のお話。 今まで見てきた阿佐ヶ谷スパイダースの作品と全く違った。 集団の中で感情が行き交い衝突して ときにはグロテスクな表現もある激しさを感じてきた。 今回も血が流れているところはあったし激しさもあった けど、舞台装置はほとんどないシンプルさ、照明も音楽も。
感情はいっぺんにぶつかり合わず 時間と場所が切り貼りされるように交差し シーンごとにぶつかりすれ違い何が現実かもわからなくなる。 時間軸はバラバラだったけど、 その点において置いてきぼりになるほどじゃなかった。 シーンのつなぎは演劇よりも映像的に感じられて わくわくする展開だった。新しい。
観念的だと批判される作家。 感情を、現実を貪欲に追い求めるあまりに観念の迷宮へ。 観念的であることに善も悪もないんだけど なにを現実と見て、どう表わしていくかという…うーん。
暗くて小難しいともいえる で、結局なにが言いたいの?って突き詰めちゃうのは 短絡的すぎやしないかい?って気もする。
見終わったらもうどっぷり疲れちゃって。 エンタメ的なすっきり感皆無ね。嫌いじゃないけど。 笑いどころも少しはあったはずなのに。 光石さんすごかったなあ。 久しぶりの伊達さんも楽しみにしてたけど 役が正体不詳だっただけに、よくわからないままだった。 なんだろあれは。作家の生んだ観念の中の人って感じ? 村岡さん相変わらずステキでした。あの空気感。
昼からこんなに頭が疲れていいのかと思い グラグラと下北沢、カフェオレがぶ飲み。くはー。 やっぱり人間はすげえな。
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親子でライブ@阿佐ヶ谷ロフトA |
2010年01月24日(日) |
いい天気。はれ。 昼から下北沢へ。マックでテキサス食す。 うまい。けど月見に勝るものなしだなあ。
んで本多劇場で阿佐ヶ谷スパイダース観たんですが それは明日。書く。
夕方、場所を変えて阿佐ヶ谷。 …狙わずしてですよ。たまたまの阿佐ヶ谷繋がり。
初めての阿佐ヶ谷ロフト。 今日は子連れでも楽しみましょう企画で イステーブルあり。子は連れてないけど。 周りで数人のお子様が…ああ天使。ポヨポヨして可愛いのう。
出演者が子供向けかといえばそんなこともなかったけど。 最初はブルージーなおじさんバンドだった。ジローさん。 次が弾き語り系お姉さん、rabukaさん。声きれい。
次は彩りデュオ、ルッコラ。 兄さんたちは今日も天使に合いの手いただいて照れ笑い。 座りで見るのがいいですねルッコラは。ほっこり。 天使の合いの手効果もあって客席ふわふわニコニコ その中にパパミルクメンツが揃ってしまってるあたりも 不思議とはいえ。これも必然。 昼間見てきたお芝居の内容も相まって なにが現実かなにが大事かなんて考えてたけど。 考えて苦しくなっても、笑顔になれる音楽があればそれだけで。 今日は家族テーマでいつもに増して癒し系でしたね。 もっとヒリヒリした青春系も待ってます。よくばり。
最後は、やすりよ。って二人組。 普段はミックスナッツハウスというバンドらしい。 ボーカルの人の柄モノ縫い合わせみたいなズボンがすげえ。 テンションもすごい。歌もオテンバ系。 序盤からの予感がビシビシきてる。 ANATAの松浦さんよりもさらにナチュラルボーンな感じ。 笑いが止まんないす。嫌いじゃない。 最終的に手拍子も掛け声もばっちりやらされて 延々ひっぱられて。HOTARUすばらしいなまえ。負けました。
打ちのめされつつお会計しつつ どさくさに天使の顔面をプニプニしまくって外へ。 やるなあ阿佐ヶ谷。
夜はひんやり。日曜日の夜。悪くない。
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くるまれて眠ってバターになる朝。 |
2010年01月23日(土) |
いちにーさんの日。
毎度のこととはいえ何もできなかった土曜日。 どうしてこんなぐうたらに陥れるのか もはやのび太先生を超えてしまうのではないか。 不安。
ブラッディマンデイ今回もおもしろかった。 あー。土8におもしろいドラマやんないで欲しいのに。 めちゃイケとかぶってるから。 うちWチューナーとか搭載してないから。 やっぱり土曜自宅推奨ですね。
今年に入ってから三銃士見逃してることに気付いて 衝撃を受けていたけど 4月からNHK総合で1話目から見られると知って回復。 これはうれしい。
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