折り返した袖に仕込む便箋もペンがなければ。
2010年10月25日(月)
案の定というか、寝坊。遅刻はしてない。
週末の日記、
アナログのを昨日出かける前に書ききりたかったけど無理で
残りきのう帰宅してから書いたから後半のパワーダウンがすごい。
髭ちゃんも半分書いて寝て、残りさっき書いてやっぱりダレる…
時間経過してもちゃんとした文章で書きたいのに
見てるときに思ってる言葉が
一晩寝るとどんどん思い出せなくて朽ちていく。
毎日書くのはリアルタイムの言葉を残していきたいからなのに
そのとき思ってたことがそのまま残せないのは悔しい。
たった一晩でできなくなるなよ、ですが。精進セヨー。
特にアナログの日記はちょっと書き直したい気もする
書き直しは文字の訂正以上のことしないようにしてるから
そのままにするけど。
昔はどれくらいの時間かけてたのか…思い出せない。
わりとその日のうちに書いていた気がしなくもない
夜更かしをしすぎても平気だった学生時代だったからかもしれない。
明日は健康診断。採血怖すぎる。チョコ食べてから寝る。
HiGE2010 サンシャイン TOUR@ZEPP TOKYO
2010年10月24日(日)
終わりよければすべてよし。
しっかり早く起きてたのに待ち合わせ遅刻とか
チケ忘れて引返して結局1時間遅れとか。やっちった。
こんなの何年ぶりの凡ミスか。
まあライブの時間には余裕だったからいいけど。
お台場のマイオアシスが今日も空いてて安心したからいいけど。
髭ちゃんのツアー最終日。
ツアーの参加は今日だけなのでツアー感ないけど。
お客さんの多さにワクワク感だけは満タン。Beerも満タン。
18時少し過ぎて3.2.1.0.でドッカンと
今夜のパーティーをカウントダウン気分でスタート!
コテおじさんが2階席から登場するという懐かしさもあり。
しかも2曲目は大好きなマリー。もう楽しいですハイ。
フィリポとコテの歌でオニオン・ソング
このツアーではリサイタル化したコーナーだったらしい。
なんとアイゴンがドラム!なんでもできるのねー。
フィリポの嬉しそうなこと。歌いながらステージ泳いで寸劇も。
ベイビベイビホーホーラララー
がんばるドラムおじさん2人を微笑みで見守る他メンバー
ピースフルすぎて。これも新たな一面かしら。かなり。
空気はがらりと変わって、青空、Acoustic
これは!もーー。よかった。
Acousticの新しいアレンジ最高じゃない。なによあれは。
違わないようでいて、もうハッキリと違う。
ちぎれてしまいそうな想いだけじゃない
差し出す手の、包み込まれるあたたかさ。
こんなに楽しい音楽と、いい顔しすぎのお客さんたちと
テキーラあたりで勢いついきすぎてどんどん前へ。
須藤さんはハンドマイクで縦横無尽
アイゴン&斉藤さんのギターソロはしびれるし
斉藤さんの恍惚とした表情もまた…はあはあ
宮ってぃは黙ってるくせに踊れる仕事してくれちゃってるし
んもう!これだから。身体が勝手に動く。
最後の虹では、アー写でつけてた花の冠を全員つけて
色とりどりのライトに照らされて
6人はほんとに天使か妖精にでもなったみたい。
陽のエネルギーが降ってくる。
髭でこんなあったかい気持ちになるなんて、
私の方こそどうかしちゃったのかな。おかしいよ。
ダーティーな世界に棲んでいた髭ちゃんが
もう太陽さえ味方につけてしまっている
どこへでも行けるって、強いよ。
僕たちが髭です。自己紹介が遅れたけど。僕らが髭だよ
そう言った須藤さんの晴れ晴れとした顔。
これが今のHiGEなんだね。
最強のパーティー。
アンコール。
先日のUstでやってた、せってん。
ツアーメニューの中には入ってなくて
こないだのUstではみんな間違えすぎだったから、って。
そんな状態のネット中継でもあんなに感動していた曲だよ
生で聴いて泣けないわけないですよね。
かと思えば、まさかのあーゆーはっぴー。
あれがまた聴けるとは。今日で最後じゃなきゃいいけど。
ビール飲みながら歌ってた。たぶんそれが正解!
ボクと君たちは友達です!
紛れ込んでる人がいなければね
まあ、紛れ込んじゃった人も今日から友達だよね!と須藤さん。
頭に花つけてなに言っちゃってんのよ。ああ笑った。
拍手が何分も続いて、ダブルアンコール。
ハートのキング。
決して明るい曲ではないけれど
ツアー最後の最後、じっくりと噛みしめるのには最高
身体の中に音が注がれて溜まっていくようで。
今までは砕けてバラバラのカラッポにされてた髭のライブ
それでもいつも裏切らなさ、優しさを感じてた。
とても不思議な気分。
今夜はひたひたの太陽のあたたかさのような充足感。安心感。
それでも裏切らなさ、優しさの感じ方が変わらない。
今日もありがとう。
<HiGE2010 サンシャイン TOUR@ZEPP TOKYO>
1.3.2.1.0
2.ブラッディ・マリー、気をつけろ!
3.ペインキラー(for Pain)
4.三日月
5.髭よさらば
6.ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
7.D.I.Y.H.i.G.E
8.オニオン・ソング
9.青空
10.Acoustic
11.ドーナツに死す
12.溺れる猿が藁をもつかむ
13.サンシャイン
14.B級プロパガンダ
15.ロックンロールと五人の囚人
16.テキーラ!テキーラ!
17.下衆爆弾
18.虹
E1.せってん
E2.Are you ハッピー??
E3.ギルティは罪な奴
E4.ハートのキング
The Analogfish Orchestra@九段会館
2010年10月23日(土)
ちょーどいい気温。ほんと、丁度ですよ。
九段下。少し早めに着いたので神社など。
靖国神社って鳥居でっかいなー。すごいすごい。
喫茶店でコーヒーフロート。
でも周囲は武道館のマッキー客な感じだったり。
九段会館。昭和モダンな雰囲気。外も中も。
ホールは小じんまりとして
ピアノの演奏会とか似合いそうな内装で
客席の後方に似合わないPA卓がドドンと鎮座して
ステージには大きなスピーカーといつもより多くの楽器。
時間は定刻より遅めの18時20分過ぎ
拍手に包まれながら8人で登場してスタート。
曲が始まってしばらくしてから
前方からぞわぞわと客席を立ち上がる様が、
ほんとアナログらしいというか我ながら笑ってしまった。
始まってすぐじゃないんだよね。
いつもと違う音色が響くアナログフィッシュ。
オープニングのPARADOXは圧巻だった。
コーラスの厚みがパワーアップするのはすごくいいなあ。
取ってつけたようではなく、元々ある力を底上げする。
いつもの3人プラス木村さんだけでの編成でもいくつか。
新曲もよかった。ナツフィッシュのときとは違う曲だったと思う。
LOWも、4人でやったのは初めてじゃなかったかな?
いつも木村さんなしでやってたような気が。いや気のせいかも。
タバコの大久保さんを加えて、
下岡さんと佐々木さんが立ち位置を変わっての、いつのまにか。
入りを間違えたのか、一度止めてやり直し。
しばし座ってあの音の真っ直ぐさに包まれる気分。
オーケストラ最後の一人はビッツ君こと菱谷さん。
言わずもがな、斉藤さん休養中にアナログを支えてくれた人。
そして「あのころの僕らに必要だった曲」だったと紹介して平行。
確かにあのとき生まれた、今の彼らになくてはならない曲。
斉藤さんと菱谷さんのツインドラム
淡々としたメロディーと言葉の奥でビリビリと歌を跳ね上げる。
最後のドラムソロ対決は笑っちゃうくらいすごかった。
ていうか楽しそうだった!
あんなふうに2人がやりあえるってすごいよ。
私たちも、やっと菱谷さんにありがとう言えたような気持ち。
初心にかえるという夕暮れも圧巻だった。
音の、声の重なりがキラキラ広がって伝ってくる。
サヨナラ90'sをかっとばして、佐々木さん全開のアンセム。
ここ最近はずっと思ってるけど、なんていい曲なんだろうねこれ。
ただただ昇っていく気持ちを掴まえて、合唱が響いて
佐々木さん前に出すぎて照明が全く当たらなくなったと思ったら
ついにはステージ下りて見えなくなるし。
昨日の夜から考えてたのにマイクケーブルの長さが足りないとか
もー。あいくるしくて笑いすぎて涙出るよ。
アナログフィッシュオーケストラ10人揃ってアンコール
ギター3本もいらないけどね
って下岡さんは言ったけど
個人的にはギター3本以上のバンドを見ることが多すぎて
あのくらいの音圧が丁度良く感じる。慣れってこわい。
今日のために用意したアナログフィッシュなりのオーケストラ
自分たちの周りで一緒にがんばってきた人たち
これからも僕たちはがんばりますという話があった。
いろんな人がいてくれたから続いてこれた
感謝の気持ちが詰まったオーケストラだった。
文句なしに、響いてきたよ。
3人の持ってる、知らなかった部分さえ見えた気持ち。
12月に発売する新作を会場で先行販売していた。
まだまだ、わくわくさせてもらうの期待してるよ。
アキフィッシュは脂がのって彩り豊かなフルコース
はー。ごちそうさまでした。
<The Analogfish Orchestra@九段会館>
1.PARADOX
2.Living in the City
3.Clap Your Hands!
4.City
5.新曲
6.LOW
7.新曲
8.いつのまにか
9.僕ったら
10.平行
11.マテンロー
12.Ready Steady Go
13.公平なWorld
14.夕暮れ
15.Sayonara 90's
16.アンセム
17.世界は幻
E1.Life goes on
pd
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Design :
maybe
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ふわふわ。り