GRAPEVINE tour 2011@横浜BLITZ
2011年03月05日(土)
※ライブレポートの内容になってません。日記です。ネタバレ有
全身がみなぎる昨夜のデトロイトから
ここではないどこかストレンジランドへの旅の始まり。
1時間ほどの電車、車窓に真昼の子どもたちが合いすぎて
アタマの先から早くも湯気が立ち昇る思い。
あんまり久しぶりじゃない横浜。今日はアンパンマンの近く。
ベビーカー率が異様に高いブリッツ周辺。
久々の再会、ランチのシズラーにテンション一旦MAX
たっぷりお話できて本当にうれしかった。
まだまだ明るい17時オープン。
初日のソワソワ。意味もなくキョロキョロ。
ステージ後方、蛍光灯のような棒状の照明が並び印象的。
前は丸型粒々マーブルのライトの時があったよね。
定刻過ぎ、客電が落ちて拍手だけの中メンバー登場。
あああやっぱり登場SEあった方がいいのになあ。うううん。
そしてまさかの真昼の子どもたち始まり。マジか。
異郷にいざなわれる予想だったからいきなりの現実感。
途中でタナカさんが
みんなで盛り上がるような感じじゃないんで
いろんなことに思いを馳せたりしながら
ゆっくり聴いてってください
みたいなことをまた言ってた。
そのせいだけじゃなく、近年はいつもそうなんだけど
現実を思い知らされるのが私にとってのバインのライブなんだ。
それを再認識した今日。
髭ちゃんとかは、騒げるのもあるしすごく開放される
その時間だけは夢みたいで楽しくてあったかくて
極端な言い方で表すなら、非日常。
実生活のうだつの上がらなさに、平坦さに嫌気がして
でも目標も意欲もなくて毎日毎日は変わらなく続いて
最近はライブに、非日常に逃げるような気持ちを抱いてた。
GRAPEVINEはもう10年以上聴き続けてきた私の日常の一部
昔の曲はもちろんどの曲にも
今までの良かったことも苦しかったことも詰まってる。
全部さかのぼってぐちゃぐちゃになりながら今日も相対する。
今日も自分が立ってる場所を確認する
全身で立ち向かいながら打ちのめされながらこの場所を
この音楽がどうしても必要なんだってことを思い知る。
ここではないどこかへ旅立つ勇気や余裕が
今の自分にあればもっと違う聴き方ができたかな。
まあうだうだ考えすぎるのは視界が悪かったせいだヨネ
ライブ全体や曲の構成についてはツアー中に変化しそうな
予感がありまくりで後半の東京が楽しみになる。
411からのオトナゾーンがもうすでにすごい。
金戸さんのウッドベース的なやつと亀ちゃんの絡み!ソロ!
そして泣きのGRAVEYARDっていう。立ってるのがやっとですよ。
本編ラストは予想通りの風の歌。
アンコールで、まだアルバムからやってないやつー
で夏の逆襲!やー待ってたこれー
ぞわぞわして跳ねたい欲が高まりすぎるけど
周りはじっとしていらっしゃるので思うようにいかない。
これ悩ましいわあ。
もっと聴きたいかね?モットキキタイカネー!
と新しいフレーズを掴んでご機嫌のタナカさん。
んじゃあ懐かしいサービス曲
と言ってスロウ。
今でも歓声上がるのってスロウくらいだよね
でも自分でサービス曲って言ったのにびっくりした。
わかってんじゃん。イベントでもサービスよろしく。
ラストは何故かどーんと上げて終了。
この辺も後で変わるんだろうなあ。
終わっても拍手の続くあたたかい初日でした。
初日にナイーブになって余計なことを考えるのは私の悪い癖。
でもやっぱり来て良かった
終わってからおいしいお酒も飲めたし。
文章とっ散らかってますけど、もうしょうがない直さない。
東京も残ってるし今度はもう少し冷静に、ある意味では情熱的に
見てこれたらいいなあと思ったりなんだり。
あ!あと。勲さん誕生日おめでとうございました。
<GRAPEVINE tour 2011@横浜BLITZ>
1.真昼の子供たち
2.おそれ
3.Suffer the child
4.Neo Burlesque
5.インダストリアル
6.COME ON
7.This town
8.ランチェロ'58
9.ミランダ
10.ピカロ
11.411
12.Dry November
13.Virus
14.Sanctuary
15.GRAVEYARD
16.指先
17.Silverado
18.風の歌
E1.夏の逆襲
E2.スロウ
E3.その未来
DETROIT ROCK CITY@リキッドルーム恵比寿
2011年03月04日(金)
日にちが空いたって気にしないんだぜ。
さんがつ。
にがつより気が沈んじゃって困るけど
仕事すぐ帰ってるからなんとかなるさ的な。
今日は時計見ながらさり気なく帰って、恵比寿。
detroit7の結成10周年記念イベント
大人のお客さんが多かったですね見た感じ
オジサマがいたりして。誰のお客なのか。
ステージには黒幕がかかってて一番手不明な中ビールで待ち。
HiGEがトップである可能性もかなりある。
定刻19時に暗転して髭ちゃんのSEじゃないから安心したらば
鳴ったのは髭よさらばのイントロ!あひゃあ!
ずいずい前に行くーだって今日は短期集中だものー
白いお髭をつけたストー&フィリポがダンスダンス。
一番手らしく、ドカンと盛り上げる作戦だわこれは。
でも最前部もモッシュな感じにはなってなくて
自由で楽しかったなー集中したー。
日曜にちゃんと見たばっかりだから物足りない感も薄く
がっちり盛り上げてくれたし
メンバーも楽しそうだったしよかった!
どどんとツアー行っちゃって、また帰ってくるの待ってる。
出順が後なら青空とかもやれたかもなー。
#髭よさらば、溺れる猿は藁をもつかむ
ロックンロールと五人の囚人、新曲(ハローハロー)
ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク、テキーラテキーラ、虹
次はHINTO
漏れ聞こえた以来での初見。少年隊の入場SEイケてるー。上がる。
曲もかっこよかった!
スパルタとはやっぱり違うね当然だけど。
いろいろと狙いどころの多かったスパルタ
HINTOはもっといろんな視点から自由に歌ってる印象。
歌い終わったあとに
あまーい とか こめましたー とか言ってた。込もってたなあ。
最後のめがねがないは名曲でしたね。見えない恐怖。
裸眼生活の私が言うのもなんですが。
それにしてもバンド名のネーミングセンス良すぎね。
目にも耳にもスッと入ってくる名前、スパルタもHINTOも。
#びいち、おまけにアンドロイド、バブルなラブ
バイトさん、かんけいないね、めがねがない
次はSOIL&"PIMP"SESSIONS
スクービーのライブでしか見たことないSOILさん
なのでSOILとしての演奏を見るのは意外にも初めて。
いやーかっこよかったあ!
今日これしか言わないけど、本当かっこよかったんだもん。
どういう肺をしてたらあんな音が出し続けられるのかー
ドラムも涼しい顔してすごい速いしー怖いくらい。
ぞわぞわくる。お客さんのノリもかっこよく見えちゃって。
ジャズ?だよね。あんな踊れるジャズもあるのねぇ。すげ。
最後は本日の主役detroit7
ライブは2回目。初見はなんと7年前でした。アハハー
もう印象なんて憶えてないですさすがに。
登場からすごい盛り上がりだったー
謎のオジサマたちもみんなdetroit7のお客だった。そらそうか。
もう何度でも言えるんだけど
本当かっこよかった!!まさにロックンロール。
ロックな演奏としゃべりのギャップがまたキュート。
10周年ありがとうってことを何回も言ってて
2曲ぐらいやってすぐゲスト呼びこみ。まずはコウセイさん。
コラボしたオリジナル曲を一緒に。
次のゲストはなんと奥田民生!おおものー
飄々と現れ、あけましておめでとう、緊張するなー
などと言いながら月を超えろ !おおお
サビ始まりのアレだよ!ちょっとかっこよすぎる!
こんな近距離でOT拝むことなどもうないかも。
detroit7の曲も一緒にやって楽しそうだったなー
裸足でステージやってるボーカルの菜花さんに
靴買ってやるって散々言ってた。
HiGEからも須藤さんが呼び込まれて民生さん含め5人で!おおお
須藤さん民生さんからはいじられキャラなのか
高いギター買いに車に乗せられたとか
「日村、時計を買う」が思い浮かんだことは言わずもがな。
「須藤、ギターを買う」買わなかったみたいだけど。
おもしろいセッションを見せてもらった。
久しぶりのライブハウスイベントで時間も長いしー
とか思ってた私のどこにこんな元気が余ってたんだくらい
おもいっきり楽しんでしまった跳ねてしまった楽しくて。
10年バンドやるってカンタンなことじゃない
ワンマンじゃなくてこうやっていろんな繋がりのある人と
いろんなお客さんと過ごす記念ライブもいいね。
隣のお姉さんの流してた汗と涙が最高にキレイだった。
初見もありながら全部のバンドかっこよくて
退屈なとこが全然なくてむしろ怖いくらいだった。
ライブ中、値段のこととか考えないけど
今日は安いと思ったわ。この内容で3千円は安いよ。
こんなにデトロイトを楽しんでしまって
私は明日ストレンジランドへ行くことができるのか。不安。
ちゃんと区切るために寝る前に日記書いたがんばった。
よーーし。
2011年03月01日(火)
さんがつがはじまった。
年度末だなあ
だから何ってとこだけど。
まだまだ先だしとか思ってて
あんなにハマったストレンジランドから遠ざかって
いつのまにか今週末からツアーですって。
困っちゃうよねえ。最近聴けてないからさあ。
言い訳ばっかりー
でも間隔が開いたから
変に期待高めずフラットに行けるかもな。それがいい。
平坦な気持ちで臨みたい気持ち
どうせ開演直前はぞわぞわしちゃうからね。
あー。もうフェスの話題とか出始めてるのか。
今年はフジに行くことはないでしょう。
ロッキン行けたら行きたい、くらい。んー。
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