コルトガバメンツ@パルコ劇場

2014年06月01日(日)
6月
梅雨明けた?みたいな暑さ
まだ梅雨入ってなかった。

初めて行ったパルコ劇場
よくチケ取れたな〜と我ながら感心する小箱
メンバー1、2を争う人気の藤ヶ谷さん主演ですよ。
あまりに席とステージが近くて
動揺する友だちを横に、全然緊張感ない私

出演者は5人の男性だけ
主人公ハジメとその同級生たち、上司の男性が一人

友だちの悪さを告げ口した
そんな子どものころの良心の呵責や
正しいことを貫いて、結果誰かを傷つけてしまう痛み
大人になることのもどかしさ

会話で行き来する物語は
派手な装置も仕掛けもなくて
でも役者さんたちの丁寧な演技が見られて良かったなあ

中でも中尾くんは金八で見てたときから
何度もあの感情の爆発する演技には泣かされてたから
今日の泣きのお芝居もグッときたわー

窪塚さんも塩田さんも声が良くて
子供時代と現在の使い分けがすごく上手というか
一瞬でその役のキャラを把握できた

藤ヶ谷さんもいつもテレビで見る通り細かい動作もキレイだし
低い温度から、空気を変えるほどの爆発への持って行き方とか
さすがー、って思った。
声も良いし滑舌も良い。
あと顔ちっちゃい。

舞台のお芝居は、カーテンコールが好き
素の表情が見られるから
ほっとした顔だったり、キリッと引き締まった顔だったり
みなさんいい顔してたなー
升さんの存在感がすごかった

藤ヶ谷さんは去り際に投げチュー飛ばしてくれて
最後の一瞬だけアイドルだった

友だちがすごく幸せ〜な顔でとろけてて
いやーよかったよかったよ
あんな近くで見られることないもんね
私そんなに興奮してなくてごめんね

さーて今月はオーシャンズもあるし
お金つかうよー


2014年05月31日(土)
久しぶりにライブレポ書こうとしたら
全然レポになってないですね
まあいいや
日記ですよ日記ね

バインには葡萄酒だろうと赤ワイン飲んだから
結構酔っ払っちゃったよね
1杯1,000円超えると居酒屋ワインと違う良い香りしたわー
披露宴とかで飲む味

今日はだらだらしてたけど、暑くて扇風機出した

今週、ずっと風邪気味だったのよね
15周年の直前も風邪引いてたね私
楽しみにしてることの前に風邪引く癖やめたいんですけど

明日は渋谷で観劇〜


GRAPEVINE〜IN A LIFETIME@ビルボードライブ東京

2014年05月30日(金)
発表があるまで
ビルボードライブなんてお洒落な存在も知らなかったし
Lifetimeの再現ライブなんてものに
こんなにも需要があるってことも気がついてなかった。

いつも通り先行をスルーしてたらAXは即完してて
慌ててビルボードの先行だけは
友だちに電話をお願いして滑り込んだ次第。

それから会場を調べてびっくり
ミッドタウンの中にあるお洒落セレブな質感
入場料に席料まで加わってエクスペンシブ〜

仕事終えて、ひとまず定食屋で腹ごなし、して
地下鉄で六本木、降りたら15cm超のハイヒールなお姉さんたち
そして外国語で会話する親子連れ…ROPPONGI…びびる

が、ROPPONGIの雰囲気は会場前にはそれほどなく
カジュアルなバイン客たち。あーあんしん。
リーダーも来てました。
21時前には中に入って、席に案内されたらば、再びびびる。

ステージの真横。の、上。
通常のライブハウスでは絶対に味わうことのないアングル

そわそわしつつも、無事友だちも合流し
ヒューガルデンホワイトで乾杯。はー、おいし。

メンバーは客席フロア後方の階段から堂々入場
タナカさんがアルバムジャケに写ってるのと同じ
ロゴ入りのライトボックスを持ってきて、ステージに置く。
まあ、私の場所は真横だから正面見えなかったけど
いやーステージ近い!
最前のテーブル席なんて
もうステージとくっついてるくらいの距離に見えた

いけすかないからの爆音スタート
ステージ真横なのでスピーカーからの振動がガツガツに響く
お洒落でセレブリティな空間完全無視なスタート!
ビルボードおおお!トーキョーおおおお!
と叫ぶタナカ。
今日は終始、ゴキゲン!ていうかご満悦!な感じで
スペシャルは似合わないバンドだけど
しっかり今日の空間を楽しんでいるのは伝わっていた

予想通り、Lifetimeのアルバムを収録曲順通りに。

99年5月の発売、私が買ったのはたぶんその何ヶ月か後
何度聴いただろう
買って一年が一番聴いただろうね、それしか持ってないから
まだ高校生だった。
何度も何度も、この順番をなぞって、いろんな景色の中で

でも、思ったよりも自分の思い出を振返る時間ではなかった

大人になって、
思ってたみたいな立派な大人じゃないけど
働いて自分のお金でお酒も飲んで
おじさんになった彼らの今の演奏に、興奮して愉しんでいる

私の座ってる場所からは、リーダーの姿も見えてた
これが、一番すごかったのは
ステージと、それを見てるリーダーが同時に視界に収まるの。
こんなことないでしょふつう!

そんな中で聴く、望みの彼方
込み上げたのは、涙じゃなくて笑いだった
幸せだった
今のバインは、リーダーが望んだバンドの形
歩く道は違っても音楽の道の上
脱退のとき、大泣きしてた私にも伝えてあげたい
こんな未来もあるということ。

とかなんとか真面目なことも思いつつ
真横アングル最高にレアで美味しかったですね
真横っていうのは、
金戸さん身体の薄さ堪能しまくれる!ってことで!
まじであのえろさはなんなのか。
あの薄さと猫背っぷりを堪能しながらの酒。美味すぎる。
トライアングルをチーンって叩いてるのとか萌えしぬ

亀井先生も勲助教授も見下ろしてて申し訳ない気持ち。
西川さんもタナカもステージ際まで行って
ギターソロもサービス満載だったねー
お客さんの顔もばっちりずっと見えてたから
喜んでる顔いっぱいですごかったなー

RUBBERGIRLもHOPEもアレンジすごくかっこ良くて
ラバガは金戸さんちょうえろいし
西川アニキのギターもキレッキレだし殺されるか思った

ロゴのライトボックスを電源抜いて持ち帰るタナカ
一旦退場して、アンコール登場。
ステージ背景のカーテンが開けられて
東京の夜景が見えてた、らしいです。私は見えてないです。
夜景との融合は見てないけど
身体の薄さはずっと堪能してたし!

飲んでる?食べてる?ってジェスチャーで示すタナカさん
おちゃめなのよ今日は。
アンコール出てきたのにすぐアリガットサーンバイバーイ
って言っちゃうやつとか。
ごちそうさました?って聞いてたお父さん感…か、かわいい
ぬるっと移籍しましたーの報告も、一応ありました

熱の花、アナザーワールドの重み
ずっしりソファに腰掛けてワイン飲む贅沢さ…
とか思ってたらミスフライハイでワイン吹いた
慌てた。
いやーたのしいね!
私には金戸さんのえろさと素晴らしさを表す語彙がない
むちゃくちゃかっこよくてえろいのに全然ドヤってない
あくまでも通常営業。たまりません、、

ラストは、超える
この曲すごく好きだし良い曲なのにあんまりやらないよね
今日みたいな高揚感のあるライブのシメにはぴったり

MCなしの雰囲気たっぷりのライブも良いけど
今日みたいな自然な表情が見られるのも嬉しいな
お客さんの幸せな顔がたくさん見られたのも嬉しかった

ありがとう、と各方面に礼をしてステージを去るメンバー
たのしかったなー
お酒も美味しかったし贅沢した
そして椅子たまらん。椅子の有り難み。

もうワンマンはすべて椅子で見たい気持ち
でもホールだとお酒ないからなー
贅沢は、たまに、だから幸せなのかも

大人になるのも、悪くないね

<GRAPEVINE〜IN A LIFETIME PREMIUM〜@ビルボードライブ東京>
1. いけすかない
2. スロウ
3. SUN
4. 光について
5. RUBBERGIRL
6. Lifework
7. 25
8. 青い魚
9. RUGGERGIRL No.8
10. 白日
11. 大人(NOBODY NOBODY)
12. 望みの彼方
13. HOPE(軽め)

14.熱の花
15.アナザーワールド
16.ミスフライハイ
17.超える



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