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| 2020年05月19日(火) |
YouTubeで2014年にやったLifetimeの再現ライブが配信された。 プレミアム配信ていうやつで、アーカイブしないよ って言われてたんだけど、 途中で、24時まではアーカイブするよと発表されたんで リピートして見ながらこれ書いてる。
Lifetimeの再現は、ビルボードで見た記憶しかなくて なんでだろうと思ったら、行ってなかった渋谷。 「チケット取るの忘れた」って書いてた。爆笑。 この日にビクター移籍発表されてた もう移籍してから6年も経つんだ
再現ライブっていうのにどうも気が乗らない。 盤にはたくさん思い出も思い入れもあるけど 昔の曲を、今のセットリストに入れてくれるのでいいんだよね 今好きなバンドは、今の曲が好きだから。
そんな言い訳で、東京でやったワンマン1本逃してるわけですね 映像化までしてる記念公演だというのに。 この映像は、映画館で上映したやつは見に行った。 それ以来二度目だね今日は。
CD買って、カセットテープに録音して聴いてた曲を YouTubeでライブ映像ですよ。すごいね。 ライブの映像ってふしぎな気持ちになる きっと、映像よりも生の姿の方がたくさん見ている 画面を見ていても、アタマの片隅には いくつもの「あの日あのとき」の記憶が浮かんでくる
自分の目で見た、耳で聴いた「記憶」の方が、鮮烈だ。 メンバーの表情や、いつもの癖や 苦しくて泣いてしまった日や たのしくて幸せでたくさん笑って美味しかったお酒や 友だちと笑い合った日のこと。
本当は、少し怖い。 いつになったらライブハウスで、こんな日に帰れるか。 その日まで、バンドや箱を守れるか。 新しい生活様式、というやつは 私の、日常を取り戻せるものなのか。
アイドルを見ているときは、日常を忘れる アイドルを好きになったのはここ数年だし 眩しくて、たのしい思いしかしてない。
バインは違う。 これは、この場所では前にも書いたけど、 バインはもう私の中にある。 自分が生んでる音楽でもなきゃ運営もしてないけど、 もう外側で鳴ってるんじゃないんだよね 客だけど、ただの客だけど、さ。
自分を守ることと、バインを守ることは同じだから できるだけのことはしなくちゃね チケット取り忘れたライブの映像を見て そんなことを思い返しました。
元気でいてよ
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| 2020年05月15日(金) |
生で聴こうと思ってたのに 酒飲んだら眠くなって寝てしまってた。 起き抜けにradikoを起動 タイムフリーでオールナイトニッポンを聴いた
今週も冒頭から2人だった。 先週も暗かった岡村さんの声が、 いつものトーンに近く戻っていて、まずホッとした。
先々週の放送以降、コンビでもよく連絡を取るようになって スタッフとも番組をどうしたらいいかたくさん話し合ったって。 番組を守るために、たくさんの案を出して たくさんの人が動いたのだとわかった。 そして、今日を以てこの番組を ナインティナインのオールナイトニッポンとして 再始動すると発表した。
ふたりでの番組の最終回のときと 同じ掛け声でタイトルコールをかけたとき 心臓がグッとつぶれる思いがした
2人のオールナイトニッポンが復活するなんて 思いもしなかった。 嬉しい、けれど、こんな形で迎えることは 100%のハッピーな感情ではなくて でも、番組を守ってくれたのは、心底ほっとした。 いくらコンビだからとはいえ 途中からパーソナリティを代えるなんて 会社やスポンサーすべての同意を得なくちゃいけない。 ここまで大きな決断をしなくてはいけないようなとこまで 問題は波及していたんだと、深く思い知った。
今までのネタコーナーも大きく変えて メールでも受け付けるようになるという。 ハガキだけのスタイルが好きだったけど 間口を広げて、常連以外の新しい風を入れるんだろう。
好きだったものが変わっていくのは寂しいけれど 続くための変化は受け入れないといけない
うれしいような、切ないような 両方の気持ちを行き来しているうちに放送は終わった。
受け容れられるかな、私は。この変化を。 せっかくたくさんの人が守ってくれた場所を ゆっくり楽しみにしていこう
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| 2020年05月06日(水) |
連休最後。 なにもしてないし引きこもり。 帰省してもどうせ寝て起きて酒飲まされてるだけだし 自分で飯用意して、洗い物までしてるだけで偉い。 特に、洗い物が偉い。食器洗いってなんであんな面倒なんだろ。
白泉社のアプリで赤僕読んでるよ 先月はぼく地球読んでた。もう懐かしくて懐かしくて。 赤僕さー。みのるが可愛い!藤井兄弟が可愛い!!たまらん。 羅川作品は、キャラクターがみんな個性しっかりしてて ほんとに生きてるみたいに感情の動きも繊細で好き。 思春期のちょっとしたいざこざとか なんでわかるんだろう?って小学生ながらに思ってたっけ。 いま読むと子どもへのビンタが頻繁に出てきたり 大人の言動もコンプラアウトだなーって表現もある。 そもそも小学生の拓也が、メインで育児家事してるのがアレだしさ コメント欄もそういうのがちらほらあるけど
それって、連載時から二十何年も経ってるから。 その間に私たちの感覚が変わってるからなんだ 虐待とか暴力とか、子どもを守る方へ変わってるんだよ 父親は育児しないとかあり得ない!って方へ変わったんだ その中で変わらない価値観もある。 古典や純文学とか古い書籍を読むことと同じように ほんの数十年前の漫画からだって、そういう学びもあるよな などと小難しく考えて噛み締めるのは、ヒマだからかな。
爆笑問題のラジオで岡村さんの話があったと聞いて、タイムフリーで聞く。 40分くらい、太田さんがすごい熱量で話してた 貧困問題とか、風俗産業の抱える問題点についても 太田さんは知識も言葉もたくさん持ってるから、すごい。 聴いてたら涙出てきた。
育った環境によっては 職業選択の自由なんてないほどの格差って現実にあるし 大学行っても仕事がなくて奨学金返すのに夜の仕事する人がいること 私の身近にもある話。 高度成長期を生きた人には、その現実味が本当に薄いことも。
糾弾した側の人たちと、岡村と、分かり合えないことないと思う って太田さんは言ってた。 糾弾してた側の人たちにも救いたい人々がいて 何年もずっと憤りの中にいるからこそお気楽な発言を許せなかった。 でも、岡村があの発言の中で言葉をかけたリスナーも いい歳して社会性なくて風俗くらいしか女性と会話もなくて 深夜ラジオくらいしか楽しみなくて、 そういう気持ちに寄り添いたかったんじゃないのかな、って。 私もそうなんだ いい年して家庭もなくて一人前じゃなくて話し相手も少なくて 深夜ラジオでバカ笑いしてるのが毎週の楽しみなんだから。 人生ちゃんとしてなくても、その時間だけは平気でいられるから。
社会の日陰っていうと違うかもしれないけど どこか鬱々として、救われない生活や気持ちがあって 積み重なったものの中に、両者の重なるところがあるんじゃないか
私は、記事の炎上を火付けに意見を通そうとするやり方が嫌いだし あからさまに民意を煽動するような過激な言葉を並べたてるのは まさに刃物を振り回しているようで、賛成できる方法ではないけれど 太田さんが切々と語るのを聞いて 広い視野で考えるってこうなんだなと反省した。 両者ともの意見がわかるとした上で、 分断ばかり広がるのはお互いによくない進路だという意見。 さすが太田さん。今までいろんな分野の人と言い争ってきただけある。
燃えてる火を見るんじゃなくて、事の本質を見ようとしないと。
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