毒茄子
レガお君



 サプライズ

クレイグ・ケリー、雪崩で死亡。

今日は古巣の後輩たちと焼肉。
ぼちぼち出歩いてたけど
しばらく誰かと大騒ぎして
喋ったりはしてなかった私。
足はギブスだけど
張り切ってお化粧して出て行く。

足が腫れるといけないから
今回の焼肉はアルコールフリー。
おそらく酒なし焼肉は初めてだけど
飲んで無くても飲んでるような
ハイテンションで喋れるのが私。

喋る内容はほとんど愚痴。
古巣の後輩は古巣の現状を嘆き
私は私で今の詰所の文句を言う。
共通の敵、こたちゃんの話も出て盛り上がる。
こたちゃんが天狗になってるという話から
魚も天狗になってると言う話になる。

しばらく魚と仕事してない私は興味津々。
後輩たちは私と魚の事を知らないから
もう、思いつく限り魚の不満を言う。
聞いてると、うなづける話ばかり。
もともと口の利き方は悪いし
プライドと気が強い余り
素直に謝れなかったりするという
魚の悪いところが全開。
一緒に仕事してた時、
口の利き方は何度か私も注意したけど
全然役には立ってなかったらしい。

同席してた魚の1個上の医者いわく
「確かに天狗になってるなぁ。
性格に寄るところも大きいやろうけど」
との事。
性格・・・それだけは直らない。

元々周りはよく見てない。
主張はハッキリしてるし気が強い。
それなりに気を使ってても中途半端なのか
それが上手く回りに伝わってる事が少ない。
照れ隠しか何か知らないけど
心配や感謝はモチロン、感情が表に出ない。
だから誤解も生みやすい。
周りを自分の思うように動かす力も
それなりにあるんだけど
周りが合わせてくれなければ
究極に孤立するタイプ。→要するに子供。

明日は私のお誕生日で
後輩たちがプレゼントを準備してくれてた。
びっくりするやら嬉しいやらで涙腺緩む。
ひとつは不思議な生き物?の形をした
お香立てで土の感触がざらざらと気持ちいい。
もう一つは本。
広告のキャッチコピーばかり集めた本で
インパクトのある言葉ばかり
ズラズラと並んでる。

ありがとう。

2003年01月22日(水)



 厨房語彙

診断書を出しに行こう。

昨日もらってきた診断書を出しに職場へ。
忙しい時期にお休みをもらうので
お詫びのお菓子も買っていく。
お菓子を何にするか?それが大問題。
おやつの消費が激しいうちの病棟
半端な量では1日も持たない。
日勤10人で30個入りのおやつを
その日のうちに食い尽くした
ハイエナ軍団。

近くのおいしいケーキ屋で
クッキーの詰め合わせ9袋セット。
クッキーならそんなにガツガツも食えまい。
でも、包んで貰いながら
何だか足りないような気がして来て
パウンドケーキ3本セットも追加。
計2箱5400円のお詫び菓子。
何とか3日は持ってくれ。

職場に顔を出した帰り道
ツタヤに寄ったら入り口のところに
見たことある顔がいる。
幼稚園からスイミングスクールで
一緒に泳いで、短大出るまで
バイトも一緒だった子。

でも、最後に会ったのは6年前だから
とりあえず横目で見ながら通り過ぎて店内へ。
店の中から様子をうかがうけど
やっぱりそっくり。
真田〇之をエレガントにして
キアヌ・リーブスも入ってるような
スーパー男前はそうはいない。
おまけに身長は160センチもない。
スーパーちびっこ美形男。

問題は私の足。
中卒で元・スーパーヤンキーの彼は
私と判れば挨拶代わりに
ギブス蹴ってくれるぐらいの事はやりかねない。
無視する事に決め込んで店を出る。
が、「おい、〇〇〇。」としっかり呼ばれる。

そのまま立ち話が始まる。
昔の勢いで久々に喋ると
自分の口から「やかましいわ」「しばくぞ」
「泣かすぞ」とか封印してた語彙が
ボロボロ出て来る。

懐かしいやら情けないやら


2003年01月21日(火)
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