 |
 |
■■■
■■
■ nobody's perfect
姫路の山奥でバーベキュー。
女性陣は友達とその後輩たちで 一番若い子で5つ下。 集合には遅れ、準備はサボりで 計画性も協調性もなく 若さというか青さが爆発しまくってる。 男性陣は友達がコンパで知り合った人と その友達。おっさん丸出しの人が複数。
やや面食いの友達はそのうちの1人と 「いい感じ」だと言ってたけど それが誰なのかすぐに判るぐらい 他の人とは外見に差があったりする。 一昔前のビジュアル系な顔の造りで 声は福山。車は黒いレガシィ。 と言うことでホスト系。
姫路の人達なので?播州弁丸出しで お世辞にもお行儀はいいといえない。 私も人にとやかくいうほどお行儀よくないけど さすがに驚く事もあり。 車3台に分乗して山奥へ。 男性陣の知り合いの人が持ってる ちっこいログハウスを借りたんだけど 最初にその持ち主のマダムが一緒にやってきて 自慢話をたらたらと聞かせてくれるので 非常に退屈して過ごす。
食材の準備はすぐにできたんだけど 着火材を忘れて火がなかなか起きないので 待ってる内にフライングで飲み始める。 準備が整う頃にはいい感じに回ってきて 木陰でいい場所に陣取ってゆっくりする。 別に狙いたくなるような男もおらず みんな愛想はいいのできゃあきゃあと騒ぐ。 で、お酒がどんどん進む。 ちゃっかりボードをするか確認→OK。 車もあるし冬まで置いておくのもいいなぁ。
ファッションチェックのピーコに似た人に メールアドレスを聞かれて教える。 もうひとりチョット近づいてきては 頭を撫でたり「おんぶしたろか」と絡む人あり。 みんな私の小柄さに驚いたらしく 順番に隣に立っては比較のために写メールを撮る。 身長145センチ前後の私だけど ひどく小さくは見えないらしい。 「態度デカイとか?」と図星な事を言われる。 ふん、小柄な子と貧相な子は違うのだよ。
日も暮れかかって帰りたくなってくる。 男性陣は市内まで帰って遊ぼうとか言うけど 私はさっさと帰ってF1を見たいのだ。 という事で撤収。 ちゃんと20時には帰り着いて お風呂に入ってスタンバイ。 さすがに買っておいたお酒には手を出さず。 というか出せず。 昼間にアドレス教えたピーコからメールが来る。
今回もちゃんと予選からチェック。 予選からなかなか勢いのある展開で 解説陣からも絶賛されてたけど もう、ドライバーの腕と気合で獲ったポール。 もうひとり腕と気合といえばジャック。 気合も運転技術も本当に惚れ惚れするんだけど だからといって結果はなかなかついてこない。 ある意味マニアックすぎる。 でも、あのドリフトに会えるなら 受信料払ってじっと予選見てる価値はある。
スタートから波乱で一瞬雨が降ったりと なかなか見てて楽しい。 久々にカチカチ山だったし。 去年のケチつきまくりレースの 借りは返さないといけないけど何しろA1。 シュー兄の鬼門として有名なA1。 終わるまではドキドキ。
結果は今季初の表彰台でのジャンプ。 バリチェロも最後の最後までライコネンを 追いまわしてたけど結局は届かず。 あれで追いついてたらチャンピオンシップの ポイント差はなくなってたのに。 でも、ついにコンストラクターはポイント逆転。 反撃は進んでてお次はモナコ。
よほど嬉しかったのか優勝インタビューで 火事のことを聞かれたミハエル。 「僕があまりにクールだったから、 ピットクルーが火をつけようと思ったのかもね」 と、ベタすぎる冗談を言ってた。 相変わらずのトークセンスでカッコ悪すぎる。 表彰台とかパルクフェルメでの ガッツポーズとかはなかなかいい感じなのに。
やっぱ、パーフェクトな人間はいないらしい。
2003年05月18日(日)
|
|
 |