毒茄子
レガお君



 ルールズ復活?

という事で月曜日。

今日は昼から古巣のOP場見学なので
オーディオなしのレガおでお出かけ。
信号で止まればボコボコボコ・・・。
料金所でダッシュしたらシュイィィン。
なかなか楽しいやん。
が、パネルにはパックリ穴。
魚の警告どおり眠くもならず、たどり着く。

午前中は上の教員の講義の見学に入り
昼前に人の講義の準備をして
昼から古巣へ出かけたら自分の仕事が進まない。
今までヒマな時は他の教員から
あまり用事を頼まれなかったのに
ここに来ていろいろ出て来るあたり
世の中はうまく行かない。

古巣では7年働いたけどケモ畑の人だったので
OP場やICUはほぼ未知の世界。
でも、いつかは私も自分で
成人の急性期の実習をやらないといけない。
という事で、学生の現地オリに同行して
引率のふりした見学という
中途半端なお仕事をさせて頂く。

早くオリが終わったのでそのまま帰宅。
17時に家にいるなんて本当に久し振り。
で、ゆっくりしてたらディーラーから電話。
マッキンの修理見積もりが出来上がった。
で、1ユキチと8ソウセキ。
工賃込みで2ユキチ1ソウセキ????

「という事になったんですけどどうしましょう?」
って聞かれたところで治すしかないやん。
壊れたのはデッキだけでアンプや
スピーカーやウーファーはしっかり生きてる。
それを無駄にして他のオーディオ入れる気なんて
これっぽっちもないし。
まぁ、元値考えたら2ユキチもしょうがないのか?
本当にいいカモだなぁ・・・。
っていうか、何をどうしたらその値段になるのだ?
明細書しっかり見なくっちゃ。

魚に報告したらレスなし。
ふてくされてたらいさお君が電話してきた。
週末日曜に会う約束をしてたんだけど
やっぱりカナダGPを見たいので
適当に理由をつけて
夕方に約束変更のメールを入れてた。
返事はメールじゃなくて電話。
何と言っても本当にいい声。

日曜がダメなら土曜に会おうという話になって
土曜に仕事が終わったら
またまた迎えに来てくれるらしい。
私は今まで男の人に会うのに
2回続けて迎えに来てもらった事がない。
元々走るのが気にならないのと
甘えてるみたいでイヤだったので
たいていこちらから出かけてた。

「仕事の後って悪いからこっちから行くよ」
って言いかけて言葉を飲み込む。
今回はちょっと甘えてみよう。
面倒臭がる人なら、それでもういいし。
こないだ久し振りに読んだ「ルールズ」も
男の人には努力をさせようと言ってる。
という事で頑張って頂いてみよう。
初めてタケからの連絡が2日開いた。

よしよし。

2003年06月09日(月)



 普通って何?

日曜なのに早くに目が覚める

枕もとにあった本に手を伸ばす。
「ナースによる心のケアハンドブック」
精神看護学の教員に教えてもらった本で
精神科領域の現象理解と介入方法が
きれいにまとめられてる。
良くない自分の精神状態を思いながら
パラパラ本をめくる。

今の私は結構ウツ。
お酒飲まないと眠れる気がしないし
何もする気がしないから部屋でぼんやり坐ってる。
何か始めても集中できず不安も強くて用心深い。
もともとの性格とかを読み進めていくと
多分に依存的で操作的でもあるし
魚に対してはアンビバレントな感情もある。

患者さんやスタッフとの人間関係は
かなりうまくやってた方だったのに
自分の実生活は何だかイマイチで変な感じ。
魚は魚で自己愛が強かったり
他人の自分に対する評価は気になるくせに
それを隠したいのか態度は異様に強気だったり。

本当に人の気持ちが見えてなかったり
見えててもストレートに反応できずに
誤解を招いたり敵を作ったりで
だからってへこたれもせず開き直ってマイペース。
それが2年前から全然変わってない。
→学習してない。
なぁんや、ある意味奴もビョーキやん。
病気の私が病気の魚に手をやいてる。

そういや昔、精神看護の授業で習った。
誰の内面にも心を病む素因は隠れてる。
だんだん、自分が病気に思えてくる。
介入の仕方なんて読みながら考える。
自分でどうにかするとなるとなかなか大変。

気を取り直して講義計画にとりかかる。
具体的な内容に砕くとなると
それぞれの単元の関連性やら流れやら
色々とってもややこしい。
あっという間に講義まで1ヶ月を切ってて
その間2週間は実習で精一杯だしで
なかなか切羽詰ってくる。

友達が電話してきた。
5月のバーベキューの幹事をしてた子で
いさお君とどうなったのかの把握をしたかったと。
で、かい摘んで報告したら「いいですねぇ。
楽しいお付き合いになればいいですね〜
私の所はもうダメです」
男性側の幹事さんと付き合ってる彼女は
上手く行ってないという。

なかなか自分に自信が持てないらしく
しょっちゅう「私なんか」を連発する彼女。
一緒にいて相手が黙ってれば
「私なんかといても楽しくないんやろうか」
と、くよくよ考え出して
「私から電話してばっかりで
向こうからは何のアプローチもない」って
完全に受身。

ただでさえ自分に自信がないところへ
気に入る男は野心旺盛で
バイタリティー溢れる男ばかり。
確かにそういう男の人は魅力的なんだけど
そんな奴が自信なさげな子のところに
じっと居るわけがない。
人に一目置かせるほどの何かが有るわけでもなく
その何かを作ろうともしない。それが一番問題。

私に仕事楽しいですか?と聞いて
「熱中できるものがあっていいですね〜」って
それは誰かにもらったモノじゃなくて
私が自分でつかまえたモノなんだから。
私は私で今の精神状態は良くないから
話をきいててイライラする。
なぁんや。みんなビョ−キやん。

寝る前にいさお君がメールをくれた。
「仕事お疲れさん。週末楽しみにしてるで」
今日も会おうと言われてたけど
講義の準備も有るので断ったのを覚えててくれた。
ホタルがきれいな場所も探してくれてると言う。
こうやって、相手の言う事を覚えてて
それに反応できるのって当たり前なんだろうか?
それともいさお君がマメなんだろうか?

雑誌とかに載ってる世間の常識と思われる状況では
いさお君の反応はお気に入りの女の子に対する
ごくごく普通の行動であるような気がする。
魚はいさお君ほど私の事を気に入ってはない。
出逢ったばかりのいさお君と
2年かけて馴れ合った魚とが
同じテンションなわけもない。
魚もいつかは、たとえ私以外の女が相手であっても
一生懸命相手のために何かするんだろうか?
いまいち想像つかない。

が、やっぱり魚の相手は疲れる。

2003年06月08日(日)
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