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■ 台無しにする人
また新しい週。
学生は週末をこめたレポートを持って来る。 それを今日中に見てコメントを返さねば。 明日外来講師が使うパソコンと プロジェクターの手配をして こないだあったテストの採点の手配をして 基礎看護演習のお手伝いに入って・・・。 見事に一日が終わってしまった。
4月のヒマヒマがウソのようで 今は時間がどれだけあっても不安。 もしかしてあの4月は私の人生で いちばんヒマな期間になるのかもしれない。
明日からまた実習。 まっとうなケアの方向性は薮の中。 昼のカンファレンスでスタッフに発表だけど さぁてどうなることやら。 ちょっと、学生と一緒にキリキリせず ゆったり構えてみようと言い聞かせる。
同じ古巣から転勤した教員と一緒に帰る。 彼女は教員としては同期だけど ナースとしては大先輩で 私が新人として古巣に配属された時 病院全体での新人オリを仕切ってた。 今はレギュラーコースの実習を担当してて その愚痴を言うんだけど中々口が悪い。 でも、よく学生を見ててズバズバとモノを言う。 歳の功?私も負けてられない。
明日に備えて勢いをつけようと久々の寝酒。 気分よく酔っ払ってたら いさお君から「日曜は仕事?」とメールが入った。 日曜は研究会におでかけという事で お断りメールしたら電話がかかってきた。
今日あった事とかをふつーに喋る。 酔っ払って気分がいい私は 昔遊びにいって面白かった事とかを 調子よくペラペラ喋るだけ喋って いさお君はそれを聞いて笑ってる。 今までとは全然違う何だか和やかな感じで 「おやすみー」と電話を切る。 私が一方的に喋ってたけど楽しかった。
ここ最近、メールの着信音がするたびに 「魚からだったらいいのに。そんなわけないか」 と自分で突っ込んでる私。 寝に入ったタイミングで来たメールを見て驚く。 どうせタケかなと思ったら魚。 田舎暮らしの感想と、 「WIREと出張が重なりそう」というご報告。 で、「重なるから行けない」 とは書いてないという中途半端なメール。 予想はしてたし今更一緒に埼玉まで 旅行する気もないから正直ほっとする。
「私から連絡しなければメールなんてこないし 私のことなんて魚から連絡するほど 手間を割く対象と思ってないんだろう」と わざわざ拗ねた事考えて吹っ切ろうとしてたのに。 元々「WIREに行きたい」と言い出したのは魚で チケット発売日の1週間前に 「出張との兼ね合いがわかったら教えて」 って言ってたのに全然返事が無くて 「あいかわらずルーズなやつ」と 欠点あげつらって諦めようとしてたのに。 今更わざわざメールしてこなくても。
何だか返信したらまたその返信を期待して しんどくなりそうだから返信する勇気もない。 まぁ、そんなのは私の勝手なんだけど ここに来てまた気持ちがグラグラ。 せっかくいさお君と、お酒の力を借りながらも いい感じで喋った後の流れで 楽しい考え事をしようと思ってたのに。
見事にそんな気分はぶっ壊れで くよくよモードに引きずり戻される。 これはタイミングがいいのか悪いのか? そうやっていつまでも離れられない。 梅雨真っ只中の腐れ縁。 キノコでも生えりゃ腹の足しになるのに。
毒茄子から生えた毒キノコで中毒死。ちーん。
2003年06月23日(月)
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