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■ こじれる前に出来る事
研究会2日目。
今日はいい天気で気分よくお出かけ。 雨に洗われて空気がとてもキレイ。 六甲山がクッキリしすぎてて 遠近感がおかしくなる。 そんな日を日がな一日会場に篭るのも ちょっともったいないなぁと。
天気も然ることながら 昨夜逢った高校教師がいい感じだったのが 何だか嬉しくて穏やかな気分。 まだ、向こうが私の事をどう思ってるかなんて 全然わからないままだけど 魚以外にお気に入りと思える男の人が 出て来ただけでも嬉しかった。 だって、そうじゃないと 私は一生ウジウジしっぱなしだし。
遺族会のセッションへ。 そこでがん患者の遺族が告知について発表してた。 医師との関係が良くなくて 「こんなに酷いムンテラや診療態度」と 色々あげつらう。 完全に感情のレベルでこじれてるので 「このままでは3ヶ月の命かもしれません」 というムンテラを「脅し」と表現し 「すぐ入院を」と言われて「家族旅行がしたい」 と返事をしておいて「入院までに10日かかった」 事が不満だと言う。
治療効果のムンテラで3年・5年生存率を言われて 再発しても対策はあると伝えられた事に対して 「そんな事落ち込む事をわざわざ言わなくても」 「再発してもって、自分たちの腕を 自慢したいだけなんじゃないか」とか もう、批判的にしか見られてない。
悪いニュースがあったからこそ 腹をくくれる事もある。 落ち込ませないようにぬるい 回りくどい話ばかりしてても 伝わらなければ意味がない。 大事なのは言うか言わないかじゃなくて どう伝えるかと、その後のフォロー。
遺族は医師への批判をツラツラと述べて 看護師がどう関わってたかについては 「ムンテラに入って貰えなかった」 というだけだった。 ムンテラに入らなくても後のフォローはできる。 それがしっかり出来てれば 遺族はこんなにも感情をこじらせてなかった。
人を恨むのはとてもしんどくてパワーがいる事。 患者を亡くすだけでも十分に辛いのに 医師に対してのわだかまりまで背負ってる家族。 ムンテラに不備があったのは勿論なんだけど 後のフォロー次第でこの家族は もうちょっと楽に過ごせたと思う。
傷はないに越したことはないけど 患者と家族が傷を受けてしまったら せめて傷ができるだけ小さく済むよう 関われるのが看護師じゃないかい? そこが抜けてるというのがどんなに残酷な事か。
夕方、友達からメール。 高校教師はどんな感じだったかと言うから 素直に「興味わいたし、また会いたいと思うよ」 と返事しておく。と言う事で、 見事にいさお君への興味が薄れてる私。 電話がかかって来てたけどTV見てたからシカト。 わかりやすすぎる。
今日はヨーロッパGP。 本当に、シュー兄は何やってんだか。 ライコネンがコケたの知ってて あんな無茶するなんてバカバカしい。 モントヤはちゃんとインを開けてて シュー兄が意地にになって突っ込んで自爆。 大人気ない。っていうか、それでもチャンピオンか?
魚からメール。 当直バイトだったので チケット買いに行けなかったと。 いちおう行く気はあったのか? で、「同じ日にまさやんと 元ちとせのイベントもあるやろ?悩ましい。」 って好きにしろ。
私は動かないからね。
2003年06月29日(日)
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