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■ 初オカマ
あっという間に週半ば。
今日は午後から古巣の臨床指導者会なので きちんとスーツ着て出かける。 指導者会では実際の指導場面での問題を 事例検討するという目的があって 私の6月の実習の婦長とのやりとりが 教務からの事例になってる。
お昼は着いてから食べようという事で 教員3人でレガおで出かける。 高速を下りて国道に合流しようと思ったら いつもよりも渋滞してるから 止まって機会をうかがってた。 そしたら、「ごん。」
車が揺れてとなりに乗ってた主任は 私が急ブレーキを踏んだ衝撃だと思ってた。 でも、違う。追突されてる。 後ろを見たらバンが止まってて中のおじさんが 手で路肩を指してる。 うわー、仕事の移動中に事故なんて最悪。
後ろがどんな感じになってるのか とりあえず下りてみる。足が震えてる。 ぱっと見は塗装の傷は少ないけど ラゲッジの傷よけプレートがグニャっとなってる。 さすがに辛くて半泣き。 先方はもう、焦りまくって謝るばかり。 「申し訳ありません、 合流するのに後ろ振り返ってました」 ってそんなことあっさり言っちゃって。
「この場で収めて頂けるなら・・・ 手持ちはそんなにはないんですけど」 と言われて我に返る。冗談じゃない。 元値も判らないものをお金でなんか解決できないし 一緒に乗ってる教員が 後で調子悪くなったらどうするかとか そんなに簡単なことじゃない。 きっぱり「それはお断りさせて頂きます」。
あちらもこちらも仕事の移動中。 むこうはフルスモークのレガシィに追突で 一瞬引いたかもしれないけど 下りてきたのはちっちゃい女が三人、 しかも年齢層はバラバラ。 主任はさっと職場に連絡してくれて、 その後電話したのが主任のご主人。 「なぁ、オカマされてんけどどうしたらええの?」 これもひとつの問題解決策。
修理も何もディーラーで ちゃんと車を見てもらわないと気がすまない。 ちょっと離れると外見上は全く問題なし。 無頓着な人なら「もうええわ」になりそうでも 私と私のレガおはそうはいかない。 結局警察を呼んで事故届。 警官が来るまで私たちは車の外で待ちぼうけ。 国道で渋滞してる車の運転手に晒される。
指導者会が終わってディーラーへ。 また高速に乗ろうとしたら 私たちが事故したところでまた追突事故。 何だか追突多発地帯であるみたい。 ディーラーヘついたら 担当サービスの人が駐車場にいた。 不思議そうにこっち見てる。 「今度は追突です」という事で見てもらう。
当て逃げ2回と2月の事故と5月の落下物で 本当にバンパーばかり換えまくったあとで 今度は追突って、どの面下げて行ったらいいんだか。 で、見てもらったらラゲッジのドアは板金で バンパーは交換だという。ボディは問題なし。 外見上は問題なくてもやっぱり一度当たったものは 樹脂のクッション構造や骨組みがダメになるらしい。
今はよくても次に衝撃がかかったときに バンパーの役目を果たさなくて ボディーに影響が出たりするのかな? という事は15万以上の仕事??? 本当に、あの場で小金もらわなくって正解。 他人に直してもらうとなるとあっさり太っ腹で 「じゃ、交換で」という話の運びになる。
夜になって相手の保険会社から電話。 バカ丁寧なしゃべり方で 本当にマニュアルどおり謝るプロ。 まぁそこに噛み付く気はないので穏便に話をする。 過失割合は向こうの全面過失。 中には追突しておいて 「お前が急ブレーキ踏んだから」とか 色々言う人がいるから心配してたけど 今回は「後ろ振り返ってました」という どうしようもない状態。
こちらが過失ゼロなら代車も当然付いてくる。 しかも板金となると 1週間は車を預けないといけない。 ゆっくり代車を乗り回せるという事で さて、何を借りようか? 保険屋が代車の話を出したので 「今まで代車といえどもディーラーで借りた インプレッサかレガシィしか乗ったことない」 と行っておく。カモン、新型レガシィ。 私って前向き。
人生初追突。 今まで自分が当てる方ばっかりだったから ちょっと新鮮。いいもんじゃないけど ケガさえなかったら やっぱり普通の事故よりは気楽。 同乗者が身体傷めたりすると話はややこしいし。 まぁ何事もお勉強。
教訓:やっぱその場での即決示談はダメ。
2003年08月28日(木)
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