毒茄子
レガお君



 損したいです。

今日から10月で秋本番。冬は近い。

と言う事で衣替えに相応しい
本当にひんやりした朝。
車には露が下りてて
そのうち水垢との戦いが始まる。
ダラダラと縦に水が流れて
車がシマウマになるからなぁ。

昼にお弁当を買って歩いてたら
久々に部長先生に会う。
で、声をかけたらいきなり
「ボクの車は死んでしまった。」って。
BMWの3シリーズに乗ってた先生は
高速道路の事故で流れた
オイルに乗っかって自分も盛大にスピンし
制御不能のまま蛇行で壁に当たって
車は昇天してたしまったと。

何だか聞いてるだけでも怖い話だけど
先生自身は怪我はナシ。
バーコード頭を指して
「毛がなくて怪我ない」って言う。
若い医者は対応に困るかもしれないけど
私は容赦なく笑うぞ。

と言う事で魚を思い出す。
奇しくも魚は昨日のメールで
自分の車が廃車になるんじゃないかと言ってた。
その元上司の車が一足お先に廃車。
帰ってその話をメールしてやろうと思って
昨日のメールを見返したら・・・。

「当て逃げ保障が使える」んじゃなくて
「使えない」って書いてある。
と言う事で魚は20万は余裕で掛かるであろう
ボンネットの修理費を出した挙句
駐禁で罰金を払うという
踏んだり蹴ったりな状態だったわけで。
うはははは。
因み部長先生は次の車をご購入。
今度はBMWのワゴンって好きモノ。

夜、ぼけっとしてたら高校教師からメール。
「6チャン見てる?地底人がいたらしい。
見ぃな損するで」って、はぁ?地底人?
いる訳ないやんと思いながら番組欄見たら
「藤岡弘探検隊」ってあの眉毛の凄い人?
懐かしい川口浩の2番煎じ。
「見ないと損する」って豪語してるけど
きっとバカバカしくて
見たほうが損しそうだから放置。

で、時間を置いて高校教師にメール。
「地底人はどんな感じ?」
「何か本当は宇宙人だという話になってる」
胡散臭いにもほどが有る。
番組終わりぐらいに「どう?」って聞いたら
「洞窟の奥へ追い詰めて入り口を壊そうとしたら
それまで何も言わなかった現地人に止められて
それで調査は終了になった。」
うーん。都合よすぎる現地人。

高校教師は本当に
地底人発見を信じてこの番組を見て
最後の現地人による都合よすぎな
調査ストップを残念に思ってるのだろうか?
純粋なのかバカなのか何だか心配になってくる。
だって、生物教師が宇宙人とか地底人とか
意味不明の生き物で盛り上がるなんて・・・。
あ、生物好きだからそれでいいのか?
私は看護師、科学の子。

霊は信じても地底人は無視。

2003年10月01日(水)



 当て逃げの次は駐禁

今日から古巣で実習。

やっぱり何となく気分が楽で嬉しい。
この2週間でちょっと
仕事しながらもリフレッシュしよう。
お昼ご飯は本当にワンパターンで
イマイチなものしか手に入らないけど
ダイエット中の私にはちょうどいい。

昨日の昼の春雨は本当にもう
全然ダメだった。
それでも古巣の売店のお弁当は
揚げ物のオンパレードなので
数量限定のオムライスを
早々の昼休憩で買いに行く。

実習病棟は臨床指導者が変更で
こないだまでサブ的なポジションだった人が
一躍メインに踊り出て
とても熱心な人だからどうなるかと思ってたら
見事に力みすぎ。

学生をスタッフに紹介するのに
学生が自分で受け持ち患者と
今回の実習の目的や期間を言うのが通例。
学生も挨拶のセリフを考えてたのが
指導者さん、期間と実習目的を言っちゃった。
キョトンとしてるから学生には
もう、そのまま黙ってて頂く。

病棟を引き上げてからのカンファレンスでも
かなり頑張る指導者。
学生が一人一人思うところを述べて
学生の司会が「では指導者さん」と
話を振ったところから司会を横取り。
色々アドバイスを述べて学生が質問して
それに答えた後、一人質問をしなかった学生に
「○○さん、何か質問は?」と発言を促して
その学生が「ありません」と答えると
「では、先生。」と私にバトンタッチ。
って、そうやって仕切るのは学生じゃないと。

挨拶の時同様、学生はポカーンとしてる。
やれやれ、初日からこれ。
他病棟の超・力みすぎ指導者のおかげで
レギュラーコースの教員が辟易してたけど
ここにもその弟子がいたぞ。
まぁうまく使えればいいんだろうけど
どんな風にうまく立てていくかね。

比較的気楽な古巣とはいえ
やっぱり実習は疲れる。
21時には眠気が来て22時が限界。
と言う事で頑張って腹筋してお休み。
・・・と魚からメールが来る。

こないだ当て逃げされて
かなりのダメージだったらしいけど
それには当て逃げ保障が使える事になって
ちょっと喜んだのもつかの間
駐禁でレッカー移動されたらしい。
「そのうちボクのレガをは盗まれるか
廃車になりそうな気がする」って
私もそう思う。

ま、生きてる事に感謝しよう。

2003年09月30日(火)
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