毒茄子
レガお君



 北海道でクリスマス

三連休最終日は華々しく大雨。

今日は行事で休日出勤なので
スーツを着なくちゃなんだけど
本当にものすごい事になってて
上から下から横から雨が降ってる。
出勤時間も普段より早いしで
あまり気分はよくない。

でも、今日はそれが終わったら夜デート。
高校教師のリクエストで三宮で中華料理。
何とか気持ちを奮い立たせるも
ご一緒した学生のバカさ加減に呆れる。
参加票に氏名・学校名・学年を書くんだけど
その紙を眺めて「何書くん?」
・・・だから「氏名」の下の空白に名前
「学校名」の下の空白に学校名
「学年」の下に学年書くんだよ。

一秒たりとも自分の頭で考えたくないんだなぁと
ある意味感動してたらとどめの一撃。
「センモンのモンって、口いったっけ?」
×専問 ○専門・・・本当に入試をクリアしたか?
何で小学校一年生で習うレベルの
学校名に入る字がわからんのだ。

京都からはるばるおバカを晒しに来たわけ?
他にも参加票に何も書かずに出す奴
ゴミの始末が出来ない奴、
発表中に騒ぐ奴。あまりのお行儀の悪さに
イライラはフルスロットル。

行事は丸一日かかって
休日出勤の代休をもらう権利があるんだけど
いつ入れていいのかサッパリわかんない。
10月中は全部実習なのにいつ休めと?
11月アタマの連休も最終日は
セミナーで潰されてまた代休。
代休ばかりが溜まっていくのだ。

行事は予想よりはやく終わって
高校教師と元町で待ち合わせて
南京町をウロウロする。
私はあらかじめスーツ予告してたから
いちおう合わせてジャケット着てきてくれた。
革靴だし。何だかおぼっちゃんだわね。

体調不良だった高校教師は
アッサリめの中華がいいのかと思いきや
「辛いのん」と言う事で四川系に決定。
こないだ職場の宴会で
美味しくない中華を食べたという高校教師。
チリソース煮やら牛肉煮込みでご満悦。
私はカエルが食べたかったけど
何となく言い出せず。

高校教師はもともと
「肩先の触れ合う距離で中華料理を食べよう」
というリクエストをくれたんだけど
結局そんなお店はなくて差し向かいで頂く。
5時に待ち合わせて5時半には食べ始めて
おなかがいっぱいになったらまだ7時。
料理は美味しかったから
後は肩先が触れあえばと言う事で飲み足しに行く。

ソファのあるお店でマッタリする。
今日の私の使命は北海道行きの相談をする事。
高校教師のお休みは20日からで
その後は職場の慰安旅行らしい。
帰ってくるのは22日なんだけど
北海道の旅費はそこからは1日単位で
どんどん高くなっていく。

一日も早く出発せねば。
と言う事で私が提案したのは23日出発。
そこから3泊しても休前日はないから
まだマシな値段設定。
お正月料金は27日からで
23日出発とは3万円弱の差が出てくる。
23日出発から3泊4日って、もしかしなくても
クリスマスは二人で北海道。
ミーハ−にもほどがある企画。

さすがにルスツやキロロ、
富良野にトマム、サホロといった
リゾートホテルは無理なので
ニセコのキレイなプチホテルを
お宿指定コースで狙ってみよう。
それでリフト券がついて6万円台。
果たしてお目当てのプランは残ってる?

高校教師は21・22日が九州湯布院で
23〜26日が北海道って豪華すぎる日程。
でも、飛行機が嫌いで
それが続くからかなりブルー入ってる。
九州は新幹線で行きたいらしい。贅沢な。

こうやって脳みそは現実から逃げていく。



2003年10月13日(月)



 今年も終了

昨夜から悶々としている。

北海道初滑り激安ツアーが諦めきれない。
高校教師と一緒に行きたいのもあるけど
行きうる一番安いツアーと
お正月料金では3万近く差が出る。
3万は大きい。

とてもじゃないけどルスツは無理で
キロロもマウンテンホテルでカツカツ。
ニセコでもゲレンデから離れた
ペンションがいいところという状態。
平日の激安ツアーを漁って
優雅にルスツで3泊4日という
贅沢な遊びはもう2度とないらしい。

友達は友達で私が参加すると
面白いのと引率が楽なのがあるから
「やっぱり12月は1年お疲れ様で
リゾートホテルで贅沢しなきゃ」とか
「5万円でリフト券も付くなんて最高」とか
私の決心を揺るがすべく茶々を入れてくる。
私も激安で行きたいのは山々なのに
ケンカ売ってんの?

今日はレガおの12ヶ月点検とオイル交換。
朝から車を入れて、お楽しみの代車は
前に借りた事があるフラット6。
色々借りたけどこれが一番お気に入り。
もし買い換えるとしたらダントツの第一候補。
レガおともかれこれ4年のお付き合いで
タイヤ換えてオイルも換えたところで
すっきり走りに行きたいけど
休みも軍資金もない。

ちょうど2時過ぎでF1が始まる。
今回の実況アナは久々の人だったけど
どいつもこいつも頓珍漢なのは変わらない。
かみ合わないままテンションだけが高いという
一番嫌いなシュチエーションではなかった。

でも、実況が何か言うたびにことごとく
内容がズレてるとか読みが浅いとかで
解説陣が「いや」「というよりも」
「そうではなくて」って度々内容を覆す。
これで意味不明の芸能人ゲストがいたりしたら
本当に目も当てられない。

何だかピリっとしないレース。
ピリっとはしないんだけどハラハラは満載で
佐藤がシュー兄と絡んだときは
本当に佐藤をぶっ殺してやりたかった。
正直バリチェロとライコネンを比べたら
ライコネンが上でそれを止められそうなのは
モントヤぐらいかなと思ってたら
モントヤがコケちゃうし。

どんな展開になるかはわかんないけど
まわりの自滅で決まるチャンプって情けない。
とりあえずシュー兄が1ポイントとって
堂々と自力で決めて欲しくて
途中は順位経過とにらめっこ。

久々に「攻める兄」を見たけど
「焦る兄」も見たし
インタビューでは小心者丸出しだった。
チャンピオンを派手に優勝で飾るという
圧倒的な勢いはなくって
ちょっとさびしかったのは事実。
何となく去っていく日の事を思った。

何年前だったか忘れたけど
スパでいきなり緑色のジョーダンが
予選6位に浮上して、すごいと思ってたら
あっという間にリタイヤしちゃって
どんな人かと思ったら
運転手は笑うしかないぐらい
アゴがピンピンにとんがってた。

下克上を体現したターミネーターも
今じゃ中年よろしくアゴの下には肉。
おでこも広くなっちゃって。
こんなにすごい人になるとは思わなかった。
デビューから知ってて成功した
初めてのドライバーがシュー兄。
歴史に残るドライバーになるんだろうけど
それをリアルタイムに見てるってすごいかも。

とりあえずシーズン終了。マジで冬を待つだけ。

2003年10月12日(日)
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